1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/19 01:07:36 ID:4A9RQjx30
リビング
セイバー「先日、不覚にも居間で睡魔に襲われまして、居眠りをしてしまいました」
ライダー「あなた、それでもサーヴァントですか?」
セイバー「そのとき衛宮邸に危険はありませんでしたから、問題ありません」
ライダー「そういうことではないのですが」
セイバー「ふと、体が浮き上がるような気がしたので目を開けて見ると、シロウが私を抱いていたのです」
ライダー「……!」
セイバー「寝室に運ぼうとしてくれたようなのですが、羞恥心からシロウには強い言葉を使ってしまって」
ライダー「……ああ、そうですか」
セイバー「すぐに謝罪はしたのですが、シロウは気を悪くしていないか心配で……」
ライダー「いいですね。小柄な人は。そういうことをしてもらえるのですから」
セイバー「騎士としては恥ずべきことです。負傷もしていないのに抱き上げられるというのは」
ライダー「それで、貴方はどのように眠っていたのですか?」