1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 20:19:39 ID:8evCj71x0
亜美「どうしよう……」
P「あ、相手は誰だ!」
亜美「知らない人……。真美にも言えないよこんな事……」
P(し、しらない人? 亜美が援交? いや、そんな事する子じゃない……とすると)
P「ら、乱暴された、のか?」
亜美「……」コクン
亜美(嘘だけどね~兄ちゃん騙されてるYO)
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 20:22:04 ID:8evCj71x0
P「しゃ、社長に」
亜美「やめて!」ガシッ
P「お、おい」
亜美「こんなことばれたら、アイドルくびになっちゃうよぉ……」ポロポロ
P「あ、亜美……」
亜美「兄ちゃんにだけしか、言えないんだよぉ……」
P「で、でも……」オロオロ
亜美(慌ててる兄ちゃん可愛いYO)
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 20:27:27 ID:8evCj71x0
P「ど、どうすれば……そ、そうだ、本当に妊娠したのか? そ、その、いつの事だ乱暴されたのは」
亜美「言いたくない……」グスッ
P「そ、そうだよな、思い出したくない事だよな……わ、悪い、亜美。でも、本当に妊娠してるかどうかは重要で」
亜美「これ……」スッ
P「に、妊娠検査薬……よ、陽性? あ、あああぁ」クラクラ
亜美(小道具持って来てて良かったYO)
亜美「亜美、どうすればいいの?」ヒックヒック
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 20:32:32 ID:8evCj71x0
P「ど、どうすればって……と、取り合えず産婦人科……」
亜美「そしたら、バレちゃう……」
P「ぱ、パパラッチなんてそうそう出てこないさ」
亜美「いやだよぉ……真美といおりんとまだまだアイドルしてたいよぉ……」
P「あっ、あっ……」
P(俺は、なんて無力なんだ……でも、このままだといつか皆に知られる事になる……どうにかしないと)
亜美(兄ちゃん凄い真剣な顔だYO。そろそろネタバレしようかな?)
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 20:37:37 ID:8evCj71x0
小鳥「ピヨ~疲れたピヨ~」ガチャ
P(……俺が、亜美を守るんだ! 俺は、プロデューサーなんだから……)
小鳥「ど、どうしたんですかピヨ」
亜美「兄ちゃん、実は今の……」
P「音無さん、皆を呼んできて下さい」
小鳥「ピヨ?」
亜美「に、にいちゃ」
P「亜美、いいか、俺に任せろ。俺が、なんとかしてやる」
亜美「いや、そうじゃなく」
P「安心しろ、亜美」ガシィ
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 20:42:21 ID:8evCj71x0
小鳥「皆を呼べばいいピヨ?」
P「お願いします。至急」
亜美(な、なんか凄い雰囲気になっちゃったYO。どうしよう……)
P「亜美、大丈夫だ、大丈夫」ギュッ
亜美(兄ちゃん温かい……)
響「どうしたんだプロデューサー!」
美希「ハニー、重大発表って何なの?」
伊織「急いでよねあたし忙しいんだから」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 20:48:22 ID:8evCj71x0
真「至急って、何かあったんですか?」
千早「早くしてください」
やよい「うっうー」
あずさ「あらあら、一体どうしたんですか」
春香「何があったんですか?」
律子「どうしたんですか」
雪歩「あ、あの……何が……」
真美「何で亜美が兄ちゃんの隣にいるんだYO」
亜美(もう、取り返しつかなくなってるYO……)
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 20:53:01 ID:8evCj71x0
P「みんな、良く聞いてくれ。亜美は、お、おおお、」
伊織「『お』、何よ」
響「きょどってるぞプロデューサー」
P「おおおれの、子どもを、妊娠したっ……!」
P(こうすれば、俺だけが悪者に……亜美は、救われる……)
亜美「っ!?」
皆「「「「「「っ!?」」」」」」」
美希「は、ハニー、冗談が上手くなったの」
P「これが、証拠だっ」サッ
亜美(あっ、さっきの妊娠検査薬……)
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 21:00:22 ID:8evCj71x0
美希「う、嘘なの……こんなの、信じないの……」ヘタリ
あずさ「あら、あ……ら」
千早「……最低ですね。アイドルの、しかも小学生に手を出すなんて」
響「……自分、し、信じないぞ」
雪歩「」ブクブクブク
やよい「うっうーおめでたです」
真「は、ハハハッ、じ、冗談、です、よね?」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 21:03:52 ID:8evCj71x0
P「全部、本当だ」
P「俺は、「やめて兄ちゃん」という亜美を無理やり……」
P「亜美のからかいのおしおきのつもりだったんだが、」
P「だんだんエスカレートして」
P「少しづずつふくらみを帯びた亜美の胸がチラっと見えて」
P「男の衝動に勝てなかった……」
P(これでいい、これでいいんだ……)
P「俺は、責任を取って、警察に出頭する」
P「亜美、ごめんな……」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 21:10:11 ID:8evCj71x0
亜美(ど、どうしよう……)ヒクヒク
真美(ははーん、さては亜美、悪戯のつもりが取り返しつかなくなったと見た)ニシシ
P「俺は、亜美の、この小さな胸を揉みしだいたんだ」
P「童貞なもんだから、力加減がわからず、こう、乱暴に」ムニムニ
亜美「ひゃっ!」
P(我慢するんだ、亜美。お前のためなんだ)ヒソヒソ
P「そしてだな」
千早「やめてください。取り合えずあなたが特大の変態だという事はよく分かりました」
P「まぁきけ」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 21:20:04 ID:8evCj71x0
やよい「うっうーそうだよ千早さん。亜美はもう中学生だよ」
千早「そんな事はどうでもいいんです!」
真美「んでもこれはしょうがないね→」ニヤニヤ
小鳥「ピヨ、性交自体は中一から自由ピヨ。確か13歳からOKピヨ」
伊織「そんな情報どうでもいいのよ!」
響「ハム蔵……自分、どうしたらいいんだ……」
あずさ「あらあら」
美希「……」ブクブクブクブク
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 21:24:08 ID:8evCj71x0
美希「これは夢なの、悪い夢なの、寝ればきっと夢から覚めるの……」
亜美(どしよ……)ウツムキ
春香(亜美、俯いてる……まさか、いつもの冗談じゃ、ない?)
伊織「ちょっとあんたこれどういう事よ説明しなさいよ!」
P「いやだから、亜美が俺の子どもを……こう、俺はだな、嫌がる亜美を押し倒して」ガバッ
亜美「ひゃっ!」
P「まずはお腹を触ったんだ」サワサワ
亜美「に、にいちゃ」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 21:32:00 ID:8evCj71x0
伊織「ちょ、ちょっとあんた何してんのよ!亜美から離れなさい!」
P「いや、ほら実践しないと、信じえて貰えないだろうから……」
P(俺だって、心苦しいんだぞ、伊織……)
伊織「だだだ、だからって!」
美希「目が覚めたら、ハニーと美希は結婚してるの……」zzzz
響「ハム蔵、そうなのか? アハハハハッ」
真美「ふんふん、それで兄ちゃん次どうしたの→」
P「それでだな、次はこう、服をまくりあげて、ヘソを舐めた」ペロペロ
亜美「にい、ちゃ……」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 21:38:23 ID:8evCj71x0
P「それから、舌をどんどん上にあげていった」ツー
亜美「ひ、ひゃっ……」
亜美(だんだん、ぼーっとしてきたYO……)
P「そして、かつ、手はこう、ふとももをだな」サワサワ
亜美「あぅっ……」
真美(ありゃりゃ、亜美凄い顔になってるYO)
P(亜美、我慢してくれ、最後まで……。お前のためなんだ)
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 21:43:27 ID:8evCj71x0
あずさ「……プロデューサーさん、その、無理やり、してしまったんですよね?」
P「……そうだけど、どうしたんだあずさ」
あずさ「その割りには、こう、妙に時間をかけてるなぁって」
あずさ「亜美ちゃんも、なんか少し嬉しそうだし」
P「な、何を言い出すんだっ」
あずさ「本当は……」
P(ば、バレ、)
あずさ「合意の上だったんじゃないですか?」
P(てないっ!)
P「そ、そうだよ! 合意の上さ」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 21:54:20 ID:8evCj71x0
あずさ「じゃあ、問題ないですね」
P「えっ」
千早「いや、あるでしょ!」
真「そ、そうですよ!」
やよい「みんなでお祝いだようっうー」
響「ハム蔵、そうなのか、アハハ、ハハ……」
P「そ、そうか、OKなんだ」
P「合意の上だからっ!」
P「つまり俺は逮捕されない!」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 21:57:59 ID:8evCj71x0
P「亜美、一緒に育てような、俺達の子どもを」
真美(亜美がかわいそうになってきたYO)
P「よし、じゃあまず、もっと愛し合うとするか」
P「とうとう俺も童貞を卒業することになるとは」
美希「待ってなの!」ガバッ
P「うおっ」
美希「ハニー、まだ童貞を捨ててないっぽい事言ったの!」
P「え?」
美希「つまり亜美のお腹の子はハニーの子じゃないの!」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 22:37:14 ID:yPKu1RkmP
P「……だ、だから違う」
「「「あーだ、こーだ……」」」
P「あ、あぁ……だから、違うんだ……」
亜美「……みんな」
亜美「皆聞いて!」
P「あ、亜美……?」
亜美「……亜美嘘ついてた」
P「……え?」
真美「亜美?」
伊織「ま、まさかさっきのが全部嘘だって……」
亜美「うん、ごめんなさい。……とりかえしのつかないくらい、ひどい嘘ついたって思ってる」
亜美「でも、こんなつもりじゃなかったの! ……兄ちゃんが、守ってくれたから」
亜美「だから、余計に言い出せなくて……ごめんなさい!!!」
P「……亜美」
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 22:43:52 ID:yPKu1RkmP
美希「あれが……嘘?」
千早「あ、頭がくらくらしてきたわ……」
やよい「うっうー?」
小鳥「なんだと……」
伊織「……アンタわかってるの? 皆、本気で心配してたのよ? こんな……こんなの悪質すぎるじゃない!!」
亜美「わかってる……」
P「あ、亜美……えっと、俺も混乱してて……どこから本当なのか、説明してくれないか?」
亜美「ぐすっ……ごめんなさい……」
P「……最初から、全部……」
春香「あの、検査薬も……」
真美「全部小道具だったんだ……」
あずさ「でも、よかったわ……本当、亜美ちゃんが無事で……」
亜美「あずさお姉ちゃん……」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 22:52:14 ID:yPKu1RkmP
律子「話は聞いたわ」
P「り、律子……いつの間に」
亜美「り、りっちゃん……ごめ」
パシン!
亜美「……ん」
律子「亜美、貴方はあり得ないことをしたの。わかる?」
亜美「あ、う……」
律子「……わかっててもね、これは嘘だったからよかったの。本当に。嘘であってほしいと願いながら聞いていた」
律子「でももし、プロデューサー殿とそういう風になっていたとしても、いえそれは本当にトンデモないことだけれど」
律子「私は話を聞いていて、本当に胸が苦しくていたたまれない。亜美が今どんなに苦しんでいるのか想像するだけで」
亜美「う、うぅ、り、ちゃ……」
律子「プロデューサーにされたとしたなら、今プロデューサーがやっていることはその古傷をえぐることになるんじゃないか」
律子「キリがないけど、そんなことばかり考えていて。……でも、貴方はそれを踏みにじったの」
律子「子供だからとか、関係ないの。それだけ、女にとって……もっとも最悪なものでイタズラをしてしまったのよ」
亜美「ご、ごめ……ごめんなさい、亜美、亜美……う、うわああああああああん!!!」
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 22:58:36 ID:yPKu1RkmP
律子「……落ち着いた?」
亜美「うっ、ぐすっ……」
律子「……そうしたら、後何をすればいいかわかるわね?」
亜美「……皆、本当ごめんなさい!! もう、もうこんなイタズラ……」
真美「しないの?」
亜美「……え?」
真美「確かにさー、今回のはちょびっとひどかったけど、亜美の言うタイミングが悪すぎ!」
春香「ま、真美……」
真美「あんまり考えてると、いつもの亜美らしくないっしょ?」
亜美「ま、まみぃ……」
伊織「真美の言うとおり、考え過ぎもよくないけど、しっかり反省はしなさいよ!」
亜美「う、うん……ごめんねいおりん……」
貴音「真、よかったですね。何事もなくて……また、今回の件について。……貴方様」
P「あ、う、うん……その、俺からもすまなかった! 正直に話すなり、亜美ともう少し話し合ってからすればこんなことには……」
亜美「う、ううん、亜美のせいだもん、兄ちゃんのせいじゃ……」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 23:06:26 ID:yPKu1RkmP
小鳥「話は落ち着いたみたいですね……よかった、よかった……」
千早「……まだ、腑に落ちないのは私だけですか」
美希「……疲れたの、もう無理、寝るの」
伊織「全く、人騒がせな二人ね……」
亜美「……兄ちゃん」
P「ん?」
亜美「ごめんね、亜美……ちょっとしたできごころで」
P「あぁ、わかってる。ただ次はちょっと手加減してくれ。日頃お前たちのイタズラにはヒヤヒヤさせられてるんだ」
P「それに……本当にそういうことになったとき……いや、この話はやめておこう」
亜美「うん……あ、でもね」
P「うん?」
亜美「兄ちゃんの子どもだったら……いいかなって」
P「……はい?」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 23:17:05 ID:yPKu1RkmP
美希「な、なんだか変な言葉が聞こえてきたの……」
真美「あらあら、もうイタズラ開始とは、流石亜美!」
亜美「あ、ち、違うよ! その、そういう意味じゃなくて……」
P「……じゃあ、続きするか?」
律子「プロデューサー?」
P「いやいや律子さん……冗談でしょう?」
伊織「全く、どこまで疲れさせれば気が済むのよ……」
あずさ「ふふっ、でもこれくらい賑やかな方が、うちらしいわよ」
貴音「あずさもそう思いますか」
真「勘弁してくださいよ……」
雪歩「う、うぅん……ふ、二人は……」
小鳥「何はともあれこれで一件落着です!」
春香「あ、それ私のセリフ……」
亜美「……兄ちゃん」
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/21 23:23:27 ID:yPKu1RkmP
P「ん?」
亜美「……亜美ね、兄ちゃんに嘘ついて、兄ちゃんがどんどん亜美のこと守ってくれて」
亜美「嬉しかったけど、辛くて」
P「……うん」
亜美「でも……その、本当に障られちゃって、さ」
P「……あぁ! あ、あれは、その……す、すまん!」
亜美「い、いいんだよ、その、亜美が悪いんだし……」
P「……確かに、即興とはいえあれは、やりすぎだったな」
亜美「あはは、確かに……でも」
P「……」
亜美「もし、その気があるなら、本気出しちゃってみる?」
P「……またそういうことを」
亜美「……ふん、じゃあいいよ! 今度はあんまり大変なことにならないように兄ちゃんだけ騙してやるかんね!」
亜美「兄ちゃんに孕まされたー! って言いまくってやる!」
P「そ、それはシャレにならん! 勘弁してくれ!!」 終わり
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