Loading...

高速読み込みは下をクリック

ページへ移動

アニメSSまとめ速報

2chのSSまとめブログの記事を集め掲載しています。
アニメSSまとめ速報 TOP  >  Fate >  衛宮士郎「慎二!!俺もう我慢できねえ!!」

衛宮士郎「慎二!!俺もう我慢できねえ!!」

1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/19(月) 16:59:17.39 ID:+34N6jAQ0

放課後 部室

慎二「何だよいきなり二人で話がしたいだなんて」

士郎慎二・・・もうやめてくれないか」

慎二「やめるって?何を?」

慎二はニヤニヤと笑いながら俺を見つめる。

士郎「分かってんだろ!!後輩を殴ったりパシリにしたり!!とにかくそういうイジメをやめろって言ってんだよ!!」

慎二「ハハハハハ!!!!何!?お前そんなことでキレてんのwwwwww?」

士郎「テメエ!!!!」
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/19(月) 17:06:08.92 ID:+34N6jAQ0

俺は拳を固く握り慎二をギッと見つめる。

慎二「え、殴るの?そんなことしていーのかなー」

士郎「・・・やっぱそうなるよな」

慎二「はあ?何言ってんの?てかもう帰っていい?」

士郎「慎二!!」

ガッと慎二の肩を両手で掴む。

慎二「」ビクッ

慎二「なっ何なんだよお前――――――」

士郎「慎二!!俺もう我慢できねえ!!」

俺は慎二にキスをした。



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/19(月) 17:12:14.87 ID:+34N6jAQ0

慎二「ンッ!!??」

士郎「ッんっ・・・」

ちゅ・・・むちゅ・・・

ガバッ

慎二「~~~~~~~!!!!」

慎二を押し倒し俺と慎二の舌と舌を絡ませる。


士郎「お前が悪いんだぞ!!お前が美形でかわい過ぎるから!!!!」

慎二のズボンを掴み、そのままパンツごと降ろした。



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/19(月) 17:16:11.69 ID:+34N6jAQ0

慎二「衛宮!!悪かった!!僕が悪かった!!だから―――――」

士郎「もう遅いんだよおおおおおっ!!!!」

俺もズボンとパンツを脱ぎ捨てギンギンになったペ○スを露にした。

慎二「ひいいっ!!や、やめてくれええ!!!!」

士郎「ふんっ!!」

俺はローションを取出し慎二のケツに突っ込んだ。



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/20(火) 18:55:49.05 ID:F7C3SaPk0

慎二「ぎゃああああああああ!!!!何か入ってくるううううう!!!!」

ローションの容器を握り、ドクドクと慎二のケツにローションを注ぎ込む。

士郎「おっしゃ!!慎二ぃっ!!生でいれるぞ!!」

慎二「や、やめて!!やめ―――――があああああああ!!!!」

ペ○スを根元まで深く、深くに突き刺した。



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/20(火) 19:03:04.87 ID:F7C3SaPk0

士郎「オララアアア!!!!動かすぞ!!!!」

パンパンパン!!!!

慎二「ひぎいいっ!!ああーアッー!!」

士郎「ハッハッハッ!!!!うっ・・・そろそろ出すぞ!!中でいいよなあ!!!!」

慎二「だっ・・・だめだ・・・!!だめだあああああ!!!!」

士郎「遅えよおおおおおおお!!!!」

ドッピュンッッッ!!!!ドピュピュルルルルルルルルルルル!!!!!!

慎二「うわああああ・・・あああああ!!!!」

慎二は涙を流しながら抵抗する。

士郎「うっほおおお!!!!いい!!これイイ!!神!!最っ高おおお!!!!!!!」



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/20(火) 19:12:16.34 ID:F7C3SaPk0



――

―――

士郎「慎二っ!!慎二いいいいいいいいいいい!!!!」

ドッピュンッドッピュンッッッ!!!!ドピュルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!

藤ねえ「」

士郎「はあ・・・はあ・・・またやっちまった・・・」

誰もいない部室。俺はこの部室の道場で自身のお人よしを口実に一人で道場を掃除し、その後で好みの男(主に慎二)の胴着の匂いを堪能しながらオ○ニーするのが俺の趣味だった。

士郎「さてと。またそうz――――あ」

藤ねえ「士郎・・・な、なんで・・・」



























士郎「・・・見てたのか。藤ねえ」



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋):2012/11/22(木) 12:44:25.36 ID:rn7Esrjx0

切嗣があの世で泣いてるぞwwww



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/23(金) 03:42:48.46 ID:lvWxA3e10

俺はこの一件で部活を退部となった。



藤ねえの配慮でこの退部は自主退部という形で処理された。



これに関しては本当に感謝している。



そして俺は――――――




士郎「おはよっ!!一成!!」


生徒会に入り浸るようになっていた。



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/23(金) 03:47:07.34 ID:lvWxA3e10

サワッ

俺は前を歩いている一成のケツを触った。

一成「な!?何のつもりだ!!」

士郎「あ、悪い悪い。腰を入れるつもりだったんだ」

一成「ったく・・・。お前、ソッチの気でもあるのか?」

士郎「まさかwwwww」



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/23(金) 03:53:41.63 ID:lvWxA3e10

一成「だよな・・・」

士郎「あ、放課後に備品整備の続きやっから」

一成「あ、ああ。いつも悪いな」

士郎「いいっていいって!!」


そして放課後



士郎「おっし!!これなら誰にも邪魔されないぜ!!!!」

俺は慎二と一成の体操着を準備し――――――

士郎「士郎!!イッキまーーーーーーす!!!!」

―――行為を始めた。



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/23(金) 04:01:05.80 ID:lvWxA3e10

士郎「おおっ・・・!!おおおおおっ!!!!気持ちEEEEE→→→→→→!!!!!!」

シコシコシコシコシュッシュッシュッッッッッ!!!!!!



一方・・・

グラウンド

凛「アーチャー!!」

アーチャー「おおお!!」


ランサー「でやああ!!!!」



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/23(金) 04:15:37.06 ID:lvWxA3e10

ランサー「ッチ・・・今回はここで撤退しといてやるよ」

凛「ランサー!!」

アーチャー「逃がしたな」

凛「まあいいわ。出直しましょう」

アーチャー「そうだな」



校舎

士郎「5発目!!出る!!!!」

ボビュンッッ!!!!

士郎「ほおっ!!男最高だぜ~~~~~!!!!」





ランサー「・・・」

ランサー(とんでもねえモン見ちまったぜ・・・)



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/23(金) 04:24:11.48 ID:lvWxA3e10

士郎「さぁ~~~て!!そろそろ帰るか!!」

ランサー(俺も戻るか)





士郎「ふう~~~たぁだいま~~~~」

家に着いた俺は服を着替え、夕食を済ませた。

士郎「さてと、やるか」

外に出て庭の土蔵に入った。



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/23(金) 04:31:54.59 ID:lvWxA3e10

土蔵

士郎「トレース・・・オン!!」

用意したバケツに魔力を注ぎ、強化する。


基本骨子


創造理―――――


士郎「ぐがッ!?」

パリン!!

士郎「失敗したか・・・はあ―――――」

かれこれ10年程続けているが一向に安定しない。



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/23(金) 04:40:13.99 ID:lvWxA3e10

その瞬間―――――

コオオ!!


始まる―――――


士郎「な、なんだ!?」

地面から変な魔方陣が浮き出る。

そして魔方陣の光から少女が現れた。


男と女による―――――


?「問おう―――――」

士郎「へ・・・」

?「―――――あなたが私のマスターか」


―――――性杯戦争が



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/23(金) 04:50:28.19 ID:lvWxA3e10

士郎「あっ・・・!!」

手の甲が熱い。

?「令呪ですね―――――」

?(チッ・・・男かよ)

士郎「な・・・一体何が―――――」

?「え、あの・・・状況理解してないんですか!?」

士郎「あ、うん・・・」

?「困りましたね・・・む!?」

士郎「どうした!?」

?「敵がいます。ここでお待ちを」

?は外に出て、一蹴りで塀を飛び越えた。



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/23(金) 04:57:34.53 ID:lvWxA3e10

?「オラアアア!!!!」ザシュ

アーチャー「ゴアアアア!!!!」

凛「アーチャ-!!!!」

凛(オワタ)

?(中々の美女ですねぇ・・・)





士郎「お、おい!!」

俺が?を追って外に出ると―――――


凛「あ、あなたは・・・」

士郎「と、遠坂・・・?」

?「知り合いですか?」

士郎「同級生だよ」



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/23(金) 05:06:09.66 ID:lvWxA3e10

?(よし!!これなら―――――)

?「マスターマスター!!あなたは聖杯戦争とかまったく理解してないんですよね!!??」

士郎「あ、あ、うん・・・」

?「でしたら―――――!!」

?は遠坂を見て、

?「あなた!!」

遠坂「な、何!?」

?「この場は見逃すので彼と組んでくれませんか!?」



35:ここまで:2012/11/23(金) 05:14:31.79 ID:lvWxA3e10

?「私のマスターに聖杯戦争を1から説明してあげてほしいのです!!」

遠坂「え、あ、ああ・・・わかったわ」

?「ありがとうございます!!あ、私セイバーといいます!!」

遠坂「ああ、私は遠坂凛。よ、よろしくねセイバー」



な、なにがどうなってるんだ・・・。

士郎「あ、あのセイバーさん」

セイバー「何ですか?」

士郎「状況が理解できません」

セイバー「ああ。彼女に状況を説明してもらえるように頼んだんですよ」

士郎「そ、そうなんだ・・・」


ああそうか・・・。この女―――――
















―――――レズだな。



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/23(金) 09:53:13.16 ID:m7ULnNgIO

/(^o^)\ナンテコッタイ



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/25(日) 11:09:45.90 ID:YpraPkBU0

俺は遠坂を家に上げて、状況を説明してもらっていた。

凛「―――――って訳よ。理解できた?」

士郎「ああ。よくわかった」

セイバー「とてもわかりやすい説明でした」

凛「じゃあせっかくだから協会に行きましょう」

セイバー「わかりました。私はマスターと話がしたいので三分ほど待っていてもらえますか?」

凛「ん、わかった」



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/25(日) 11:18:08.69 ID:YpraPkBU0

セイバー「すいません・・・。一人で突っ走ってしまって・・・」

士郎「いいっていいって。セイバーがフォローしてくれたから状況を理解できたようなもんだし」

セイバー「はい・・・」

士郎「それに気になるんだろ?遠坂が」

セイバー「・・・見抜かれてましたか」

士郎「まあ俺も似たようなモンだし」

セイバー「あの・・・軽蔑しないんですか?私は女の身でありながら男を好きにならず十代(19からはアウト)の女性を好む女ですよ?」

士郎「言っただろ。俺も似たようなモンだって。セイバー、俺も女を好きにならず男が好きなんだ。だから俺セイバーの気持ちはよくわかる」



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/25(日) 11:29:02.23 ID:YpraPkBU0

セイバー「マスターも同姓を愛する者なのですか!?」

士郎「ああ。男が大好きだ」

セイバーの顔がパアと明るくなる。

士郎「さ、とりあえず出ようぜ。いろいろ語るのは遠坂をエスコートしてからだ!!」

セイバー「はい!!」



協会

言峰「~~~~~であり」

士郎(遠坂からは外道神父とか言ってたがやべえ・・・あの身体付き的に超俺好みだぜえ・・・)

セイバー(神よ・・・なぜこのような人間こそ女にしなかった)



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/25(日) 11:36:21.06 ID:YpraPkBU0

セイバー(彼が女だったら・・・ふふ、小悪魔系ツンデレといったところでしょうか・・・)

士郎(こんな神父とお付き合いできたらずっとツンツンしてるんだろうな。たまんねえぜ)

言峰「こんあところか。何か質問はあるかな?」

士郎「大丈夫です!!言峰神父!!」

言峰「ふむ・・・では行くがいい」

士郎「ありがとうございましたっ!!」





凛「じゃあここで解散ね」

セイバー「いえ。女性を最後までエスコートするのが騎士の性分です」

凛「そう?じゃあお願い」



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/11/28(水) 09:36:28.25 ID:yle1fLRAO

遠坂「ここまででいいわ。ありがとう、セイバー、衛宮君」

セイバー「レディをエスコートするのは騎士として当然のことです」

士郎「そういうこった」

遠坂「そう。あ、明日また来るから。衛宮君、魔術としては半人前以下みたいだから色々教えて上げる」

士郎「お、悪いな」

遠坂「別にいいわよ。それじゃあね、お二人さん」



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/11/28(水) 09:41:26.56 ID:yle1fLRAO

セイバー「いやー。彼女は中々いいですね」

士郎「ああ。学校でもかなり人気だからな。俺はゲイだからなんとも言えんが」

セイバー「そうでしたね。あ、改めて自己紹介を。
私はアルトリア・アーサー・ペンドラゴンです。セイバーのクラスとしてこの戦いに呼び出されました」

士郎「俺は衛宮士郎。ちょっと魔術をかじったゲイだ。よろしくな、セイバー」

セイバー「よろしくお願いします。マスター」

握手を交わす。



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/11/28(水) 09:45:44.09 ID:yle1fLRAO

士郎「マスターとか堅苦しいから名前で呼んでいいよ」

セイバー「そうですか?では、士郎と呼ばせていただきます」

士郎「ああ―――ん?」

目の前には小さな女の子がいた。

少女「・・・」スッ

少女は一礼すると、

少女「呼んだんだ、サーヴァント」

士郎「だ、誰・・・?」

セイバー「士郎、お下がりを。彼女はマスターです」

少女「バーサーカー!!!!」

その瞬間、少女の前に巨漢が現れた。



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/11/28(水) 09:50:12.41 ID:yle1fLRAO

セイバー「ば、バーサーカー・・・!!」

士郎「なんつーたくましい身体してやがる・・・!!」

セイバー「士郎、バーサーカーは自我がありません。ここは私にお任せを」

士郎「・・・セイバー、顔がニヤケてるぞ」

セイバー「フヒッ・・・あんなかわいらしい女の子に出会えたら誰でもこうなります」ヒソヒソ

士郎「好みのタイプか?」ヒソヒソ

セイバー「ぶっちゃけると結構ストライク来てます・・・ww」

士郎「wwwwww」



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/11/28(水) 09:53:03.82 ID:yle1fLRAO

少女「私はイリヤスフィール・フォン・アインツベルン。さあやっちゃえバーサーカー!!!!」

バーサーカー「―――――――!!!!」


士郎「セイバアアアアアアアア!!!!」

セイバー「よぉし!!私がイリヤちゃんを!!士郎がバーサーカーです!!」

士郎「おっしゃあああ!!!!」



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/11/28(水) 09:57:23.67 ID:yle1fLRAO

士郎・セイバー「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」」

二人は一斉に走り出す。



ゾクッ・・・。

イリヤはバーサーカーを前にして堂々と突っ走る二人を見て、恐怖を感じる。

イリヤ「な、なんなのコイツら・・・。ば、バーサーカー!!」


バーサーカー「―――――!!!!」ブゥン!!

豪快な斧剣の薙ぎ払い。

セイバー「オラアアアアア!!!!」

不可視の剣で斧剣を受け止めた。



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/11/28(水) 10:01:43.74 ID:yle1fLRAO

セイバー「士郎!!」

士郎「うっしゃあ!!!!」

俺はセイバーの合図に合わせバーサーカーに抱き着いた。

士郎「うっひょおおおおお!!!!たまんねえ!!!!」

俺はバーサーカーの胸筋を堪能し始めた。

バーサーカー「――――――!!??」

バーサーカーは本能で士郎を振り落とそうとする。

セイバー「おおっと!!いいんですかあ!?」

が、ここで少しでも隙を見せるとセイバーの斬撃が来る。



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/11/28(水) 10:05:16.48 ID:yle1fLRAO

バーサーカー「―――――!!!!」

バーサーカーの雄叫び。

士郎「うおおお!!耳がぁっ!!??なら―――」

俺はバーサーカーの背後に回り込み、

士郎「ほぉ~・・・」

バーサーカーのケツを撫でながらペ○スを弄り始めた。



バーサーカー「ッ―――――!!??」

性的な攻めでバーサーカーがビクン、と反応する。



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋):2012/11/28(水) 10:07:31.09 ID:o0HqBykBo

ヘラクレスもこんなことされたことないだろうな



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/11/28(水) 10:09:47.51 ID:yle1fLRAO

セイバー「くぅぅ~~~~~~!!!!私もう我慢できません!!!!」

セイバーは斧剣を弾き、バーサーカーを抜けてイリヤに抱き着いた。

イリヤ「いやああああ!!助けてバーサーカー!!!!」

セイバー「はぁはぁ・・・フフフ、なめなめしましょうね~」

セイバーはペロリとイリヤの首筋を舐めた。



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/11/28(水) 10:15:45.86 ID:yle1fLRAO

イリヤ「ひぃっ・・・う、うえええん!!!!」

イリヤは泣き出した。




士郎「ばぁさぁかぁ・・・!!」シュッシュッ

俺はバーサーカーの身体を堪能しながらペ○スを扱き、勃起させていた。ケツにぶち込むためだ。

が、

バーサーカー「――――・・・」

士郎「よし、入れるぞ!!バーサ――――「――――!!!!」

士郎「ごばぁっ!!??」

バーサーカーは俺をおもいっきり殴り飛ばした。


セイバー「しっ、しし士郎おおおおおお!!!!」



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/28(水) 10:15:48.75 ID:9WrV2x3Yo

同性愛者以前にただの変態やないか



58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/11/28(水) 10:22:02.32 ID:yle1fLRAO

セイバーはイリヤから離れ俺を救助する。

イリヤ「うえええええん!!!!お家帰るううう!!!!」

バーサーカーはイリヤを優しく持ち上げ去っていった。



セイバー「士郎おおおおおお!!!!死ぬなあああああああ!!!!」

士郎「へへ・・・やっちまったぜ・・・」

セイバー「士郎おおおおおおおおおおおお!!!!」

士郎「お、俺・・・正義の味方に―――」ガク

セイバー「士郎おおおおおおおお―――ってあれ?」

士郎「スースー」

セイバー「回復してる?よかった・・・」

が、セイバーは口元をニヤケさせ・・・

セイバー「一応念のためドクターに診てもらいましょう」ニヤリ



59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/11/28(水) 10:25:46.38 ID:yle1fLRAO

遠坂家

凛「ん?何か来てる?」

アーチャー(セイバーだな)

凛「どうしたのかしら」

ピンポーン

凛「はーい」


バタン

セイバー「凛・・・」

凛「ちょっどうしたの!!??」

来たのは血まみれの衛宮士郎と息を切らしたセイバーだった。



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/11/28(水) 10:31:50.58 ID:yle1fLRAO

セイバー「くっ・・・凛と別れた直後にバーサーカーと戦闘になって・・・!!」

凛「ば、バーサーカーと!?」

セイバー「一応・・・撃退はしましたが士郎が・・・!!」

セイバーは血まみれの士郎をちらつかせる。

凛「衛宮・・・君?」

セイバー「怪我自体はもう大丈夫ですが・・・ぐっ」

凛「大丈夫!!??」

セイバー「私は・・・っ、大丈夫です。それより士郎をお願いします・・・!!」

凛「わ、分かったわ!!とりあえず上がって!!!!」

セイバー「ありがとうございます・・・」

セイバー(来たーーーーーーーーーーーー\(・∀・)ゝ)



72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/12/01(土) 16:48:19.00 ID:yhc96bsAO



――

―――


士郎「ん・・・」

目を覚ますと上半身裸でベッドに横になっていた。

セイバー「あ、起きましたね」

士郎「あ、ああ・・・」

セイバー「凛を呼んで来ます。待ってて下さい」

そう言って部屋を出て言った。



73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/12/01(土) 16:52:35.75 ID:yhc96bsAO

凛「調子はどう、衛宮君」

士郎「ああ・・・もう大丈夫・・・」

バーサーカーに殴られたんだったな・・・。いい身体してたのに・・・。

俺はベッドから立ち上がる。

凛「まだ安静にしてた方が・・・」

士郎「大丈夫大丈夫。タフなのが取り柄だからな」

凛「そういうならいいけど・・・」

士郎「ん、あ、そういえば遠坂のサーヴァントはどうなんだ?」



74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/12/01(土) 16:58:36.86 ID:yhc96bsAO

凛「アーチャーなら大丈夫よ。霊体化してもう少し休んでるみたい」

士郎「そっか」

俺が一瞬見たアーチャーは褐色ガチムチ系の男だ。是非一目だけでも拝んで起きたかったが・・・。

士郎「色々ありがとうな。今日はもう帰るわ」

凛「衛宮君がいいって言うならいいけど・・・」

士郎「ああ。家で色々やることあるからさ。セイバーと話しもしたいし」

凛「分かったわ。気をつけて」



75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/12/01(土) 18:01:29.75 ID:yhc96bsAO

衛宮家

士郎「ありがとな、セイバー」

セイバー「いえいえ。凛の家を訪れる口実が出来ただけで十分ですよ」

士郎「そっか。あ、じゃあお礼としてこのあとに来る後輩の紹介でもしようか」

セイバー「後輩、ですか?それは当然・・・」

士郎「ああ、女だ。しかも男子の間では結構人気だ」

セイバー「フヒッ・・・まあまずは話を聞きましょう」



77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/12/01(土) 18:16:55.10 ID:yhc96bsAO

セイバー「うっひょおおおおおおおお!!!!何ですかコレェ!!おっぱいたゆんたゆんじゃないですかー!!!!」

セイバーは俺が見せた体操着を着た桜の写真にくぎづけだった。

セイバー「あのかわいい系の童顔にこのボンキュッボンのムチムチな身体!!超ストレートじゃないですかー!!くぅぅ~~~~~~来てますよ来てますよ私!!!!」

士郎「気に入ってくれてよかったよ」

セイバー「あ、朝になったら桜ちゃんが来るんですか!?」



78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2012/12/01(土) 18:22:40.03 ID:yhc96bsAO

士郎「ああ。手料理食べられるぞ」

セイバー「グフフ・・・ゴチになりたいですね~・・・。あーでも人前に出るのはマズイですよね・・・」

士郎「大丈夫大丈夫。海外から親戚の親戚が来たって言えばなんとかなるよ」

セイバー「い、いいんですか!?」

士郎「同じ同性愛仲間だろ。気にすんなって」

セイバー「士郎・・・あなたという人は―――」ガッシ

士郎「お、おう・・・」

セイバーは俺の手を握りしめ・・・

セイバー「最ッッッッッッッッッ高です!!!!!!」



86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/02(日) 03:02:41.63 ID:YmXsMG6n0

セイバー「この聖杯戦争絶対に勝ちましょう!!」

士郎「ああ!!でもそうなると遠坂とも戦うんだよなあ・・・」

セイバー「まあその辺はアーチャーをぶった切るとして・・・」

士郎「ちょwww俺が困るwwwwww」

セイバー「wwwwwww」

コオオ・・・

士郎「ウオオオwwwww?身体の中が疼くうwwwww」

俺の中で何かが繋がった。

セイバー「うはwwwww何かwww保有スキルの強化と追加がされますたwww」

士郎「マジかwww」



87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/02(日) 03:21:22.25 ID:YmXsMG6n0

信頼値補正によりセイバーのスキルが上昇し追加されました。

カリスマB→B+

直感A→A+

追加

心眼(真)A

カリスマ(偽)A+++



保有スキル

カリスマ(偽)
相手との信頼値が一定以上を超えると異性限定で発揮。同姓は条件を満たしても効きにくい。運がよければ効くかも。

心眼(真)
一時的に追加されたスキル。修行・鍛錬によって培った洞察力アップ。



88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/02(日) 03:29:42.36 ID:YmXsMG6n0

セイバー「意味ねええええええええ!!!!女に効かないとか意味ねええええええええ!!!!」

士郎「俺に効くかもよwwwwww」

セイバー「それでも意味ねえええええ!!!!男とかせいぜいアーチャーくらいじゃないですかー!!!!―――――――あ、そういえばなんですが」

士郎「どうしたwwwww」

セイバー「士郎の知人に衛宮切嗣という男はいますか?」

士郎「え、俺の親父だけど」

セイバー「え」

士郎「え」



89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/02(日) 03:41:36.37 ID:YmXsMG6n0

士郎「知ってるのか?セイバー」

セイバー「知ってるも何も第四次の私のマスターですよー」

士郎「マジかwwwどうだった親父www」

セイバー「会話が・・・まったくなかったです・・・。会話をするときは・・・いつも奥さんのアイリスフィールという女性を間に挟んでました・・・」

士郎「奥さん口説いたりしたんじゃねーのwwwww」

セイバー「してませんよwwwなんて言うか・・・そのアイリスフィールですね・・・おばさ―――――あ、いや、なんでもないです」

士郎「oh・・・」



90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/02(日) 03:58:35.42 ID:YmXsMG6n0

セイバー「四次は面子が野郎しかいなかったんでこの本心は誰にもさらしてません。衛宮切嗣は・・・私というか英霊そのものを軽蔑している所があったんでそういう人だったということにしてます」

士郎「そっか・・・」

セイバー「ま、まあそういうことです!!この話はここまでにしましょう!!ね!?」

士郎「そ、そうだな!!あ、そうだ!!セイバーの話を聞かせてよ!!!!」

セイバー「私の話ですか・・・?」

士郎「おう!!もしくは周辺のイイオトコの話を聞かせてくれよ」



91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/02(日) 04:29:24.45 ID:YmXsMG6n0

セイバー「イイオトコ・・・ですか。まあ私の周りにはたくさんイイオトコがいましたが・・・。あ、では私が聖杯に託す願いでもはなしましょう」

士郎「おっ来ました聖杯!!」

セイバー「私の真名はさっき言った通りアーサー王として世にしらされてます」

士郎「そういえばアーサー王ってオトコだよな?」

セイバー「女でも王族として生まれれば男として育てられますよ。さて私の夢なんですが、それは過去をなかったことにし、別の道を選ぶことによる国の救済、です」

士郎「・・・いきなりブラックになったな」

セイバー「まあそれは建前なんですがね」

士郎「え、じゃあ実際は?」

セイバー「決まってるでしょう――――――――――世界を女性(18歳以下)で統一し私だけのハーレムを作り上げるんですよ」



95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/02(日) 13:25:17.14 ID:axjReU1z0

このセイバーとランスロットの関係が怖そう



102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/03(月) 22:42:13.44 ID:j7nck3nAO

士郎「うはっwwwwwwつかアーサー王って結婚してたよな。よく知らないけど」

セイバー「政略結婚ですけどね」

士郎「どうだった?」

セイバー「寝取られました」

士郎「Oh・・・」

セイバー「しかも前回のバーサーカーが浮気相手の男でした」

士郎「クソワロタwwwwwwどうだったwwwwww?」

セイバー「私の手で裁きましたよ―――」



103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/03(月) 22:46:46.69 ID:j7nck3nAO

そう、あれは―――

パキン

ランスロット「アー・・・サー・・・!!」

セイバー「ら、ランスロット!?」

ランスロット「――――――!!!!」

セイバー「そうですか・・・ならば妻を寝取られ恨み、ここで晴らします!!!!」

ランスロット「―――――!!!!」

セイバー「オラアアアアア!!!!」

グサッ



105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/03(月) 22:53:28.53 ID:j7nck3nAO

ランスロット「あなたは・・・妻に興味を示さず戦が終わるといつも若い少女を囲って宴を楽しんでましたね・・・」

セイバー「はい。(若い)女が大好きなんで」

ランスロット「奥さんでは・・・ダメだったんですか・・・?」

セイバー「ぶっちゃけ私は彼女にたいした情はありませんでした。
けどまあ、あえて本当のことを言うなら私からしてみて18歳以上の女はですね―――」

ランスロットの顔を引き寄せ耳元で囁いた。



セイバー「―――ババアなんだよ」



106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/03(月) 22:59:55.94 ID:j7nck3nAO

ランスロット「・・・きめえ」

セイバー「うるせえよ」ザシュ


―――

――



セイバー「なんてことがありました」

士郎「俺としてはそのバーサーカーのランスロットさんを縛り上げてバックからセックルしてみたいな」

セイバー「あープライド高い騎士をレ○プ、みたいな?」

士郎「そうそうwwwwwwwwww」

セイバー「分かります分かりますwwwwwwwwww」



107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/03(月) 23:10:18.43 ID:j7nck3nAO

それからしばらくセイバーと語り合い時間を過ごした。

そして朝―――


桜「せんぱーい、おはようございまーす!!」



セイバー「キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━」

士郎「落ち着けセイバー!!自己紹介のタイミング作るから少し待て!!」

セイバー「は、はい!!」



108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/03(月) 23:13:57.63 ID:j7nck3nAO

士郎「おはよう桜」

桜「おはようございます先輩。あの、誰か来てるんですか?」

士郎「実は亡くなった親父の知り合いの娘さんが遊びに来ててさ」

桜「そうなんですか」

士郎「こう言うのもアレだけど、彼女まだ日本に馴れてない所があってさ。よかったら話相手になってくれないか?女の子同士なら話弾みそうだし」

桜「そういうことなら大丈夫ですよ!!」



109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/03(月) 23:18:57.80 ID:j7nck3nAO

士郎「ならよかった。日本語自体はかなり出来るから言葉はある程度大丈夫だから」

桜「はい、分かりました。朝食はどうしますか?」

士郎「あー、俺彼女に桜のこと説明するから朝食頼んでいいか?」

桜「分かりました、すぐに準備しますね♪」


セイバー「・・・」チラチラ

セイバーがチラチラと桜を観察していた。


桜「あの子ですか?」

士郎「ああ。ほら、こっちこいよ」

セイバー「・・・はい」



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/03(月) 23:26:39.97 ID:j7nck3nAO

士郎「さあ自己紹介してみようか」

セイバー「は、はい!!父の紹介で来ましたア、アルトリア・ペンドラゴンです!!アルトリアと呼んで下さい!!」

おどおどしながら自己紹介するセイバー。

桜「間桐桜です。よろしくお願いしますね」

セイバー「は、はい!!」



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/03(月) 23:30:48.35 ID:j7nck3nAO

桜「では朝食を作りますね」

士郎「悪いな。頼んだ」


士郎部屋

士郎「どうだったセイバー?」

セイバー「分かります。彼女のおっぱいは本物ですメシアです!!おっぱいに埋もれてぇ!!」

士郎「満足そうだな。でもいいのか?本名使っちゃって」

セイバー「別にいいですよ。むしろあんなかわいらしい少女を前にして嘘はつけませんからね」



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/03(月) 23:37:59.00 ID:j7nck3nAO

士郎「そっか」


ガチャン!!

藤ねえ「おはよー!!」


セイバー「おやおや・・・フヒヒ」

士郎「いやでも20半ばだぞ」

セイバー「まあまあ若ければ妥協しますよwwwwww」



リビング

セイバー「アルトリア・ペンドラゴンです。よろしくお願いします」

藤ねえ「藤村大河、よろしくね♪」

セイバー(歳に反して若いですねぇ・・・。しかもあの乳にはあらゆる可能性がありそうですぅ。是非揉んでおきたいです)



115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/03(月) 23:44:20.93 ID:j7nck3nAO

朝食後

桜「ではお先に」

藤ねえ「遅刻するなよ!!」


士郎「はいはい行ってらっしゃい」

バタン

リビング


士郎「さて、このあと俺も学校へ行くわけだが」

セイバー「そうですねぇ変に学校休むと怪しまれるんで行った方がいいでしょう。何かあればもったいないけど令呪で呼んでくれれば」

士郎「それは分かるんだが行ってる間はセイバーは何してるんだ?」

セイバー「一人でぼーっとしてます」



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/03(月) 23:48:49.80 ID:j7nck3nAO

士郎「それだとつまんないだろ・・・」

セイバー「まあそうですが・・・」

士郎「セイバーは現代の知識とかは?」

セイバー「召喚された時にある程度の知識は与えられます」

士郎「よっし、じゃあ―――」

俺は立ち上がり、部屋からパソコンを持って来た。

セイバー「パソコン・・・ですか」



117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/03(月) 23:54:32.54 ID:j7nck3nAO

士郎「おう。セイバー、よく見ておけよ」

俺はパソコンを起動しメニューからインターネットを選択しYahooを開き、ニコニ〇動画へアクセスする。

士郎「セイバー、今の手順覚えたか?」

セイバー「はい、大丈夫です」


俺はパソコンと動画サイトの見方と使い方を教えた。

士郎「で、大丈夫か?」

セイバー「大丈夫です」

士郎「俺も学校だ。行ってくる!!」

セイバー「お気をつけて」



118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/04(火) 00:00:21.61 ID:xmHAymSAO

学校

士郎「よっ!!慎二!!」

廊下を歩いてる慎二の肩を後ろから叩いた。

慎二「やあ衛宮。あ、今日も部室の掃除頼める?」

士郎「いいぜ。俺と慎二の仲だからなっ!!」

俺は慎二の肩に手を回し抱き寄せた。

慎二「っ・・・や、やめろ!!気色悪い!!」

士郎「いいだろこんくらい。スキンシップだよスキンシップ」



119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/04(火) 00:10:07.91 ID:xmHAymSAO

慎二「ったく・・・お前実はホモなんじゃねーの?」

士郎「んなわけないって。もしかして―――」

慎二を強引に寄せて耳元で囁く。

士郎「―――そういうのに興味あるのか?」

その直後に「んなわけあるかぁっ!!」と、頭を叩いて行ってしまったがこれが慎二なりの照れ隠しなんだろうと一人納得した。

ちなみに今日はなんと一時間目から葛木先生の授業だ。俺は『特別』授業を妄想しながら教室へ向かった。



121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/04(火) 00:14:05.21 ID:6gJj36T0o

ああ、冒頭のアレは士郎の妄想なのね



134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/05(水) 12:35:17.57 ID:bwGkQNXAO

放課後、俺は道場の掃除を済ませ家に帰った。


衛宮家

士郎「ただいま~」

セイバー「ゆっりゆらららゆるゆりゆりゆららららゆるゆり大事件~♪」

リビングではセイバーが某アニメソングを口ずさんでいた。

セイバー「お帰りなさい、士郎」

士郎「ただいまセイバー。今の歌は―――」

セイバー「はい!!今日一日私は『萌え』という文化について学んでいました!!」



135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/05(水) 12:41:34.40 ID:bwGkQNXAO

セイバー「教材としてこの『ゆるゆり』というアニメを見ていたのですがいやはや萌えとは素晴らしいですね!!」

士郎「それって確か百合アニメだよな」

セイバー「はい!!もう最高です!!櫻子って女の子がすっっっごくかわいいんですよ!!」

士郎「へえ~。俺はオトコのアニメしか見ないから分からないけどやっぱ同性愛者としては百合への理解も深めておこうかな」

セイバー「そうするべきです!!一緒に見ましょう士郎!!!!」

士郎「はいはい。じゃあお茶用意するな」

セイバー「私は再生準備をします!!」



136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/05(水) 12:47:16.93 ID:bwGkQNXAO

その後、遠坂が来るまでセイバーとパソコンでゆるゆりを見ていた。

ピンポーン

士郎「あ、遠坂だな」

セイバー「みたいですね。私がパソコンを片付けるんで彼女の相手をお願いします」

士郎「おk」



137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/05(水) 12:51:52.30 ID:bwGkQNXAO

玄関

士郎「よっ」

遠坂「こんにちは。昨日言った通り色々持って来たわ」

士郎「おう。じゃあこっちの部屋でやろう」

遠坂「ん、了解」


客間

士郎「そういえばアーチャーはどうなんだ?」

遠坂「もう大丈夫よ。気になるの?」

士郎「まあ興味があるっていうか・・・」

遠坂「アッチの意味で?」

士郎「な、なわけないだろっ!!」



138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/05(水) 13:00:59.03 ID:bwGkQNXAO

士郎「単純にどんなやつか気になっただけだよ」

遠坂「分かってるわよ。冗談よ冗談。近いうちに紹介するわ」

士郎「おう」

遠坂「それじゃあまずは―――」



一方セイバーはリビングで漫画を読んでいた。

セイバー「お~・・・」

セイバー「」キョロキョロ

セイバーは周囲を確認し―――

セイバー「スター・プラチナ!!」

ビシィ!!と指を向けた。

が、



セイバー「―――いたんですか、アーチャー・・・」



143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/06(木) 12:03:32.19 ID:wvIE1inAO

アーチャー「あ、いや・・・なんかすまないかったな・・・」

セイバー「あの、見なかったことにして下さい・・・」

アーチャー「う、うむ・・・」



翌日

慎二「衛宮、ちょっといいか?」

士郎「どうした慎二。道場の掃除か?」

慎二「そうじゃない。放課後二人で話がしたいんだ」

士郎「分かった」



144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/06(木) 12:09:15.46 ID:wvIE1inAO



士郎「待ち合わせはここだよな・・・って―――」

突然足に何かが絡まった。

士郎「うわぁっ!!」

ガン!!

同時に肩に刃物が刺さり、樹木に吊される。

?「・・・」

目の前に刃物を持った女性と慎二が―――。

士郎「っサーヴァントか・・・!!」



145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/06(木) 13:19:36.00 ID:wvIE1inAO

慎二「ハハハ!!どうだい僕のサーヴァントはっ!!」

士郎「何のつもりだ慎二!!」

慎二「べっつに~。マスターが無防備だからそこを狙っただけさ」

?「令呪を使わない・・・」

慎二「衛宮だからな。使うようなら殺していいぞ」

?「分かりました」


士郎「慎二!!俺はお前とそういう関係にはなった覚えはねえぞ!!」



146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/06(木) 13:20:56.04 ID:wvIE1inAO

慎二「き、気色悪いぞこのホモ野郎!!」

士郎「男が好きで何が悪いんだああああああああ!!!!それに俺はホモじゃねえ!!『ゲイ』だよ!!」

慎二「どっちも同じじゃないかああああああああ!!!!」

士郎「違う!!断じて違う!!!!俺は―――」

?「慎二!!」

慎二「え」



147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/06(木) 13:24:03.19 ID:wvIE1inAO

魔力弾が慎二を襲うが?が慎二を抱えて回避する。

慎二「っち、遠坂か・・・帰るぞライダー!!」

ライダーと呼ばれた女性はコクリと頷きそのまま飛び去った。

遠坂「大丈夫?衛宮君」

士郎「な、なんとか・・・」

あ、ダメだ・・・。

俺は気を失った。



152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/06(木) 23:43:08.53 ID:wvIE1inAO

士郎「はっ―――」

セイバー「おはようございます士郎」

士郎「ああ、そっか・・・」

セイバー「ライダーに襲われたようで?」

士郎「ああ・・・友人がいきなり話がしたいっと言われて待ち合わせ場所に行ったらこの様さ・・・」

セイバー「そうですか・・・。あ、怪我はもう大丈夫みたいですよ。後で凛にお礼を言って下さいね」

士郎「分かってるよ」



153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/06(木) 23:47:22.00 ID:wvIE1inAO

リビング

凛「あら。もう大丈夫なの?」

士郎「お蔭様でな。助かったよ、ありがとう。遠坂」

遠坂「アンタもねぇ、人気のない所に呼び出されたら注意くらいしなさいよ」

士郎「肝に命じるよ―――ん?」

庭に赤い外装のオトコがいた。

遠坂「彼がアーチャー。私のサーヴァントよ」

士郎「分かった」



154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/06(木) 23:51:07.27 ID:wvIE1inAO

士郎「アーチャー!!」

アーチャー「む?何か用かね?」

士郎「いやあ紹介がまだだったからさ。俺、セイバーのマスターの衛宮士郎だ。さっきは助けられた、ありがとう」

アーチャー「・・・助けたのは凛だ。私は何もしていない」

士郎「いやでも―――」

だが言葉を言い切る前にアーチャーは霊体化した。



155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/06(木) 23:55:51.62 ID:wvIE1inAO

遠坂「気にすることはないわよ」

士郎「まあ協力してるとはいえいずれは対立するんだ・・・しかたないさ」

遠坂「そう。あ、そういえば面白い話があるのよ。セイバーには話したんだけど―――」

遠坂は柳洞寺に誰かしらのサーヴァントがいることを話した。

セイバー「士郎、どうしますか?」

士郎「・・・」



安価下

行くor行かない



156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/06(木) 23:59:40.58 ID:64IqTxnIO

寺ならいくしかないだろ



158:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/07(金) 00:06:09.88 ID:jkgmJX8AO

士郎「行こう・・・!!」

セイバー「その意気です。(出会いを求めて)寺へ行きましょう」

遠坂「私はあまりオススメはしないなあ。ま、骨くらいは拾ってあげるわ」

士郎「まあなんとかなるべ」


柳洞寺

セイバー「私から離れないように」

士郎「分かってる」

石段を登ると陣羽織を着た青年がいた。



159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/07(金) 00:09:42.28 ID:jkgmJX8AO

「ふむ・・・セイバーのサーヴァントとお見受けする」

セイバー「はい、私がセイバーだ」

セイバー(オトコかよ・・・)

士郎「お前は一体・・・!!」

士郎(オトコktkr!!)


アサシン「我はアサシンのサーヴァント、佐々木小次郎!!」

名乗りながら得物の日本刀を抜くアサシン。

セイバー「・・・!!」チャキ



160:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/07(金) 00:14:53.49 ID:jkgmJX8AO

アサシン「参る!!」

セイバー「はあああああ!!!!」

二人の戦いが始まった。

アサシンは段差と日本刀のリーチを活かし、セイバーを圧していく。

士郎「セイバー!!あっ―――」

俺の回りに魔法陣が現れた―――。

セイバー「っ・・・令呪を!!」

士郎「あ、そっか―――」

魔法陣が起動した間に右手に力を入れた―――。


令呪にて命じる。俺を助けろ!!!!



161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/07(金) 00:19:48.79 ID:jkgmJX8AO



キャスター「馬鹿ね。あっさりひっかかるなん―――」

キャスターが台詞を言い切る前に、

セイバー「オラアアアアアアアアア!!!!」

セイバーがキャスターに切り掛かった。

キャスター「何っ・・・!!」

魔術でワープし斬撃を回避する。


士郎「こ、ここは・・・!?」

セイバー「大丈夫ですか士郎!?」

士郎「大丈夫だ。ありがとう、セイバー」



162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/07(金) 00:25:17.42 ID:jkgmJX8AO

キャスター「き、貴様ら・・・」

キャスターは杖をこっちに向け・・・

キャスター「くらいなさい!!」

魔術を放った。

セイバー「対魔力Aは伊達じゃない!!!!」

だがそんなのお構いなしにセイバーはキャスターへ突っ込む。

キャスター「そ、そんな・・・対魔力Aですって!?そんなサーヴァントが!!」

セイバー「セイバー、イッきまーす!!」

セイバーはキャスターに抱き着いた。



164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/07(金) 00:31:40.51 ID:jkgmJX8AO

そしてそのままキャスターを押し倒す。

キャスター「は、離しなさい!!」

セイバー「だが断る」

セイバーは服越しからキャスターの胸を舐める。

キャスター「や、やめなさっ・・・ああ!!」

セイバー「へっへっへ、楽になって下さい―――」

ゆっくりと右手で胸を揉みもみしながらフードを取る。

キャスター「あっ・・・」

セイバー「・・・は?」

キャスターの素顔を見てセイバーが一言、

セイバー「え・・・ババアかよ・・・」

その瞬間セイバーは何者かに蹴り飛ばされた。



166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/07(金) 00:33:48.87 ID:WiB16I1Eo

これはひどい
でもキャスターなら若返りの妙薬とか作れるよね



169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/07(金) 21:45:57.31 ID:jkgmJX8AO

セイバー「ぐへぇ!!」

士郎「セイバー!!っ・・・お、お前は・・・!!」



葛木「お前もマスターだったのか、衛宮」

士郎「く、葛木先生・・・!!」

セイバー「お、男・・・」

がっくりとうなだれる。

そしてゆっくりと立ち上がり叫んだ。

セイバー「はあ・・・はあ・・・何で―――何で女がいないんだあああああああああああああ!!!!
回りを見れば男!!男!!唯一の華も凛のみで期待したキャスターもババア!!!!前回の聖杯戦争も野郎しかいないしいても明らかに30越えの白髪ババア!!!!舞耶に期待を寄せるも既に開発済み!!!!クッソオオオオオオオオ!!!!なんとしても聖杯欲しいってんならある程度コミュニケーションくらい取れよあの糞中年!!しかもせっかく現世に復活したんだからちったあ現世ライフをエンジョイさせろやああああああああああああ!!!!」



171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/07(金) 21:55:48.38 ID:BRlsGSlzo

お、おう



170:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/07(金) 21:51:42.99 ID:0OlfME8Go

ひどすぎるw



172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/07(金) 22:15:58.30 ID:jkgmJX8AO

キャスター「な、何なのコイツ・・・頭おかしいんじゃない・・・!!」

セイバー「頭がおかしいのは私じゃない!!おかしいのはこんな面子で聖杯戦争を起こした聖杯だ!!!!」

キャスター「あ―――」

セイバーは走り出し、キャスターを横に一閃。

だが―――


キャスター「宗一郎・・・様・・・」

セイバー「なっ・・・何ぃっ!?」

葛木は肘と膝でセイバーの不可視の剣を挟んでいた。



173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/07(金) 22:22:39.66 ID:jkgmJX8AO

葛木「シッ・・・」シュッ

セイバー「何っ!?」

反撃の拳。セイバーは回避をするも―――


セイバー(軌道がまったく読めない・・・!!)

直感を頼りに拳を多少掠りながらも回避していき、僅かな隙を剣で払い葛木と距離を空けた。



174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/07(金) 22:28:15.75 ID:jkgmJX8AO

葛木「よく避わす・・・」


セイバー「くっ・・・」

士郎「セイバー」

セイバー「何ですか」

士郎「葛木と話しがしたい」

そう言ってセイバーの前に立つ。

葛木「衛宮・・・?」

士郎「葛木先生!!俺思うんだ。人ってさ、常に心の奥底に眠る本性を隠して生きている!!」

葛木「・・・何が言いたい」



175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/07(金) 22:35:31.18 ID:jkgmJX8AO

士郎「何となくだけど俺、今の先生の心を理解出来た気がする!!普段から寡黙だったり感情がないような所もあったりするけどそれは先生の本性をさらけ出すことを心が抑えてるだけなんだ!!」

俺は少しづつ葛木に歩み寄る。

士郎「今ここにいるのは先生と一人のゲイと一人のレズとババアだけだ!!今なら大丈夫だ!!誰も笑わない!!馬鹿にしない!!だからその本性を俺に見せてくれ!!!!」


葛木「・・・すまない。話がよくわからん」

士郎「だからよぉ―――」

俺は「すぅ」、と息を吸い上げ叫んだ。

士郎「葛木!!アンタも本当は俺と濃厚なホモセックスしてえよなあっ!!!!」



178:ここまで:2012/12/07(金) 22:44:49.06 ID:jkgmJX8AO

士郎「イメージするんだ葛木!!我慢汁で溢れたヌルッッッヌルのギンギンに勃起したペ○スをニュルニュルッッッと擦りつけあうんだ!!!!!!くぅう~~~~~~たまんねええええっ!!!!そうだろぉ、葛木!!!!」

葛木「いや、その・・・」

戸惑う葛木。でもそんなの関係ねえ。

士郎「戸惑うな!!ヤるなら今だぜっ!!!!」

俺は服を全て脱ぎ捨て全裸になった。

あらわになったペ○スは我慢汁でヌルヌルになりオーバーヒート寸前だった。



士郎「さあ、ハッスルしようぜっ!!」



181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/08(土) 01:40:34.24 ID:mIxQjQtHo

キャスターさんの唯一の幸せが…



182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/08(土) 03:37:44.89 ID:6tP/UB1xo

こんな面子で性廃戦争を起こした聖杯がおかしい



188:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/10(月) 05:37:57.10 ID:TV1L6rcAO

葛木「・・・」

すると、葛木はキャスターの側までさがる。

葛木「ここまでだ、キャスター。奴ら相手では部が悪い」

キャスター「っ・・・分かりました」


士郎「あっ、おい待てよ!!」

俺は葛木を求めて走る。

だがキャスターがロープを払うと葛木共々姿を消した。



189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/10(月) 05:41:41.86 ID:TV1L6rcAO

士郎「クッソオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」

俺は出せる限りのVoiceで叫んだ。

セイバー「・・・」ポン

士郎「へ」クル

セイバー「帰りましょう・・・」

士郎「・・・うん」



190:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/10(月) 05:45:06.80 ID:TV1L6rcAO

帰り道

士郎「・・・」

セイバー「・・・あの」

士郎「どうしたセイバー?」

セイバー「あの、つかぬ事をお聞きしますが・・・」

セイバーは言いずらそうに口ごもる。

士郎「何だ、遠慮なく言えよ。俺達の仲だろ?」

セイバー「・・・そうですね。ではお聞きしますが――――何故裸なのですか?」

そう、士郎はキャスター戦で服を脱いでから服を着ていなかったのだ。



191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/10(月) 05:53:09.09 ID:TV1L6rcAO

士郎「ああ、これか。時々こうやって外を出歩いてるんだけど開放感があって気持ちいいんだよな」

セイバー「はぁそうですか・・・」

セイバーは軽く引いていた。

しばらくすると―――

セイバー「士郎、サーヴァントの気配がします。初めて会うサーヴァントです」

士郎「な、何だって・・・!!」


「おたくら、セイバーとそのマスターとおみうけする」



192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/10(月) 05:56:31.04 ID:TV1L6rcAO

セイバー「その槍・・・ランサーか」

ランサー「そうよ。よろしくな、セイバー!!」

ランサーが槍を構える。

セイバー「待て!!」

ランサー「何だ・・・見逃せってのは無しだぜ」

セイバー「いや、あの・・・マスターが服を着るまで待って頂きたくて・・・」

士郎「えっ俺!?」



193:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/10(月) 06:07:28.17 ID:TV1L6rcAO

ランサー「・・・分かったよ。早くしろよ」


セイバー「さ、早く服を着て下さい」

士郎「なっなんでさ!?」

セイバー「そんな意外そうな顔しないで下さいよ・・・。万が一の時に、ね?」

士郎「えー・・・」

ランサー「・・・なあ坊主。セイバーがこのあとやられてさ、坊主が俺に殺されるとする。で、その死体が全裸だったらなんか・・・情けないだろ?だからここはセイバーの頼みを聞き入れてやってくんねーか?」



194:ここまで:2012/12/10(月) 06:19:05.38 ID:TV1L6rcAO

士郎「俺は別になんとも思わないんだが・・・まあそこまで言うなら」

渋々承諾し服を着る。


セイバー「ありがとうございます」

ランサー「別にいいさ、こんくらい」


士郎「着替えたぞ」

ランサー「うっし。じゃあ仕切り直しと行きますかねえっ!!」

セイバー「よぉし!!キャスターとの戦闘で溜まった憂さを晴らします!!」

士郎「うっしゃあ!!俺もホモセックス出来なかった憂さを晴らすぜ!!」

俺とセイバーは並んで走り出した。



195:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/10(月) 10:53:44.07 ID:j1dwiZ+fo

この士郎さん輝いてるなぁ…



197:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/10(月) 16:03:52.78 ID:o2krvDqRo

聖杯戦争を基地外が振り回してるwwww



198:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/11(火) 04:25:27.89 ID:uClE8Ndro

酷すぎて楽しくなってきた



199:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/11(火) 18:41:27.60 ID:/IxieXaAO

セイバー・士郎「「うおおおおおおおおおおおお!!!!」」

ランサー「き、気でも狂ってんのか!?」

セイバー「オラアアアアアッッッ!!!!」

並走からセイバーが先立ちランサーに切り掛かる。

ランサー「ちぃ!!」

士郎「貰ったああああああああ!!!!」

俺はランサーに抱き着きケツを揉みながらそのアナを弄りだした。



200:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/11(火) 18:47:26.15 ID:/IxieXaAO

ランサー「あうっ・・・」

士郎「ふへへ・・・」ペロペロ

ケツの『攻め』に加え舐めることによる『牽制』を加える。

ランサー「っ・・・ふざけるなあああああああああ!!!!」

士郎「ぐへぇ」

ランサーが俺を蹴り飛ばした。

セイバー「[ピーーー]やああああ!!」

ランサーが俺に意識を向けているのを気に後ろに回っていたセイバーがいた。



201:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/11(火) 18:51:26.37 ID:/IxieXaAO

ランサー「うぉっと」ガキン

だがランサー、負けない。

そしてそのまま距離を空ける。

ランサー「やりにくい相手だぜ・・・!!」

セイバー「ランサーよ。この戦法を卑怯等と言うまいな?」

ランサー「分かってるよ。この戦いはサシじゃなくて戦争だからな」

セイバー「よろしい」



202:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/11(火) 18:58:24.47 ID:/IxieXaAO

ランサー「けどまあ今日はもう退かせてもらうぜ」

セイバー「いいですよ。止めはしません」

ランサー「おう。どうやらセイバーはマスターのが厄介みたいだからな」

と、ランサーは霊体になった。


セイバー「さてと・・・。あ、やっぱり治ってる。士郎、帰りますよ」

士郎「おう・・・」

俺はセイバーの肩を借りて歩き出した。

目の前の十字路を曲がると―――



203:ここまで:2012/12/11(火) 19:00:17.18 ID:/IxieXaAO

セイバー「イテッ!?」

セイバーが壁に頭を打った。

セイバー「っう~・・・誰ですか!!こんな所に壁置いた―――バーサーカー「――――・・・」

セイバー「や・・・つ?」

士郎「え、マジ?」

イリヤ「この前のお返し!!やっちゃえバーサーカー!!!!」

バーサーカー「―――――!!!!」


セイバー・士郎「「うわああああああああああああああああ!!!!!!」」



204:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/11(火) 23:41:46.88 ID:/IxieXaAO

バーサーカー「―――――――!!!!」

怒涛の一振りが俺を襲った。

士郎「ぐふぉっ!!」

セイバー「しっししし士郎おおおおおおおおお!!!!」

流れる大量の出血。

セイバー「うわあああああああああああああ!!!!――――ん?」

キラン

セイバーが振り返ると一筋の光が目に映る。

セイバー「まさかっ!!」

セイバーは俺を抱き上げ、大きくジャンプした。



205:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/11(火) 23:45:24.86 ID:/IxieXaAO

バーサーカー「!?」

イリヤ「えっ!?」

バーサーカーもイリヤを抱えその場を離れ、向かってくる一筋の光を回避した。

ドオオオッッッ!!!!

光を中心に大きな爆発が起こった。

セイバー「な、なんじゃこりゃあ・・・」

凛「二人共生きてる!?」

セイバー「凛!!」



206:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/11(火) 23:47:59.13 ID:/IxieXaAO

セイバー「私はいいです!!それより士郎が!!」

士郎「」

凛「酷い・・・」


バーサーカー「―――――――――!!!!!!」

セイバー「っ・・・凛!!士郎の治療をお願いします!!終わったらすぐに離脱して下さい!!私が時間を稼ぎます!!」

凛「分かった!!」



207:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/11(火) 23:51:18.74 ID:/IxieXaAO

凛「・・・なんとか生きてるわね。仕方ない―――」

凛は赤い宝石のネックレスを取り出し治療を始めた―――



セイバー「うおおおっ!!」

バーサーカー「―――――!!」

ガキンッ!!

セイバー「な、なんか前より強くなってる!?」

イリヤ「狂化されたバーサーカーは無敵よ!!」

セイバー「ぐうっ・・・!!」



208:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/11(火) 23:55:07.57 ID:/IxieXaAO

凛『ちょっとアンタも援護しなさいよ!!』

アーチャー『分かってるさ』

アーチャーは矢を取り出しイリヤに標準を合わせ、矢を放った。



バーサーカー「――――――!!」

セイバー「ん?」

バーサーカーはセイバーへの攻めを止め、矢からイリヤを守った。


イリヤ「アーチャーね・・・!!撤退よ、バーサーカー!!!!」

バーサーカー「―――――――――!!!!」



209:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/11(火) 23:59:03.76 ID:/IxieXaAO

バーサーカーはイリヤを連れて走り去った。


セイバー「凛、大丈夫ですか?」

凛「ええ。彼もほら、この通り」

凛の側には傷が完全に塞がった士郎が寝ていた。

セイバー「よかった・・・」

凛「さ、戻りましょう」



210:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/12(水) 00:05:38.67 ID:5BtHb1XAO

士郎家

セイバー「ふぅ、ただいま我が家」

セイバーは部屋まで士郎を運び、リビングでゆっくりしていた。

アーチャー「紅茶だ」

凛「ありがとう」

セイバー「ありがとうございます。ところで凛」

凛「んー何?」

セイバー「先程宝石を使っていたようですがあれはなんですか?」

凛「あれはあらかじめ魔力を容れておいた宝石よ。その魔力が貯まった宝石を使うこと難無く魔術を使用できるの」

セイバー「成る程」



211:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/12(水) 00:13:10.55 ID:5BtHb1XAO

凛「って・・・あ~宝石置いて来ちゃった・・・」

セイバー「結構高価そうでしたが・・・」

凛「結構大切なやつだった・・・。まあいっか」


セイバー(フフフ・・・そんなこともあろうかとちゃんと回収しておいたんですよ)

セイバー「り―――「凛」

セイバー「へ」

セイバーの言葉を遮りアーチャーが凛に宝石を渡した。

凛「あ、これ・・・」

アーチャー「そのうっかり癖は直した方がいいぞ」

凛「う、うるさいわね!!でも・・・ありがとう」ボソ


セイバー(どういうことだってばよ)



213:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/12(水) 00:35:41.97 ID:EHTt2Nh1o

ナルトになっとるw



220:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/12(水) 21:53:01.82 ID:5BtHb1XAO

セイバー「凛、改めてマスターを助けてくれてありがとう」

凛「いいわよいいわよ。そういえば柳洞寺はどうだった?よかったら教えてほしいんだけど・・・」

セイバー「勿論です。それについては―――」


説明中



凛「成る程、いい情報ね。ありがとうセイバー」

セイバー「マスターを助けて貰ったんです。これくらいは」

凛「よし。じゃあ私寝るわね」



221:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/12(水) 21:57:19.04 ID:5BtHb1XAO

セイバー「寝るとは?」

凛「そのまんまよ。客室借りるから。おやすみセイバー」

セイバー「はい、おやすみ・・・」

アーチャー「では、私は警備に戻るとしよう」

アーチャーも霊体になった。

リビングにはセイバーが一人残された。


セイバー(ふむ・・・。士郎を起こすのも悪いですし状況を整理しましょう)



222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/12(水) 22:09:11.27 ID:5BtHb1XAO

最初に考えるのは士郎の異常な回復力について。

士郎は十年前の震災で切嗣に拾われそのまま養子になった。と、言った。

私は士郎が学校に行ってる間にパソコンで震災について調べてみたところこの震災は街を全焼させるレベルの火災だった。

そんな中でたまたま生きていた士郎が切嗣に拾われた。


火災そのものは恐らくアーチャーか暴発した聖杯が起こしたのだろう。

ではその火災の中、命からがら生きていた士郎を切嗣はどうやって助けたのか?

彼には私が見た限りそういった魔術は使わない。

そうなると―――



223:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/12(水) 22:19:15.56 ID:5BtHb1XAO

私が持つもう一つの宝具。

切嗣はソレをアイリスフィールに入れ込みアイリスフィールの崩壊を遅らせていた。

そうなるとアイリスフィールが崩壊する前に切嗣なら絶対にソレを回収する。

セイバー(だから―――)

私は立ち上がり、士郎の部屋をゆっくりと開け側に座り士郎の胸に手を当てた。



セイバー(やっぱり、ありますね。

切嗣は治癒魔術が使えない。だから私の『鞘』を士郎に埋め込むことで士郎を助けた、ということですね)



224:ここまで:2012/12/12(水) 22:29:47.77 ID:5BtHb1XAO

士郎「ん・・・セイバー?」

セイバー「気分はどうですか?」

士郎「悪くはない。そっか、また助けられたのか」

アーチャーについては明日にでも考えましょう。

セイバー「そう言わないで下さい。ほら、お礼は明日に言うとして今日はもう寝ましょう。ね?」

士郎「・・・分かった」



228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/13(木) 11:51:27.82 ID:DbKk+bsAO

翌日

士郎「朝か・・・」

布団から起きてリビングに出ると、置き手紙があった。


放課後また来ます。

遠坂凛


士郎「礼、言いそびれたな・・・」

セイバー「おはようございます、士郎。調子はどうですか?」

士郎「もう大丈夫だよ。ありがとな」

セイバー「これくらい当然ですよ」

士郎「そっか」

リモコンを手に取りテレビを点けた。



229:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/13(木) 11:57:43.86 ID:DbKk+bsAO

テレビ『―――次のニュースです。冬木市内で不審者が出没したとのことです』

士郎「おいおいマジかよ」

セイバー「もしかして士郎・・・」

士郎「なわけねーだろwwwwww」

セイバー「wwwwwwwwww」


『警察からの情報によりますと、今日の深夜1時くらいに市内の女性が怪しい服装の女性に性的暴行を加えられていた所をアニメ「ケロロ軍曹」に出て来るケロロ軍曹のお面を被った全裸の男性に助けられたとのことです」



230:ここまで:2012/12/13(木) 12:13:19.44 ID:DbKk+bsAO

『後に通報を受けて警官二人が駆け付け、全裸の男性に職務質問した所男性は「私は正義の味方だ」と答え「遅いんだよクズ共!!」と言いながら警官一人を殴り、その直後にもう一人の警官も「正義の味方に、俺はなる!!」と言って殴って逃走したとのことです。

男性の特徴は

白髪の褐色肌で身長180cm程の筋肉質の男性でケロロ軍曹のお面を被ってるとのことです―――』


士郎「かっけえ・・・」

セイバー(おいおいマジかよ・・・)

深夜に全裸で徘徊に正義の味方発言・・・。

セイバー(もしかしてアーチャーって・・・。いやまさか・・・ね)



238:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/14(金) 21:53:58.50 ID:JjnyCQSAO

遠坂家

『―――という訳ですので市内在住の方は気をつけて下さい』

凛「アーチャー・・・」

アーチャー「・・・私がそんなことをするような男に見えるか?」

凛「・・・ゴメン」


衛宮家

藤ねえ「じゃ、行ってくるぜ!!」

桜「また学校で」

士郎「行ってらー」



239:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/14(金) 21:58:59.90 ID:JjnyCQSAO

士郎「さて、まだ一時間くらいあるな」

セイバー「士郎士郎!!暇ならこれやりましょうよ!!!!」

セイバーはテレビに繋がったPS3を指指しながら言った。

士郎「お、『ストリート・ファイター』か。いいぜ」

セイバー「ふっふっふ・・・私のサクラは強いですよ!!」

士郎「そういえば男達の筋肉がカッコよかったから衝動買いしちまったんだよな~」

と、俺はリュウを選択した。



240:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/14(金) 22:03:31.22 ID:JjnyCQSAO

セイバー「行きますよ~!!」

士郎「ほらっ」

ハドウケン!!

セイバー「おっと」ジャンプ

士郎「貰った!!」ショウリュウケン!!

K.O.

セイバー「ぐぬぬ・・・。波動拳からの昇竜拳が強すぎる・・・!!」

士郎「いやむしろ基本だろ・・・」



241:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/14(金) 22:08:01.83 ID:JjnyCQSAO

士郎「なんならゲーム換えるか?」

セイバー「そうですね。じゃあ次はこれです!!」つ『ガンダムEXVS』

士郎「ほぉ・・・」


選択中

セイバー「ところで士郎」

士郎「んー?」

セイバー「士郎はリュウやバーサーカーみたいな筋肉質な男が好みなのですか?」

士郎「まあ好きだけどどちらかと言えばほら」

俺は『ガンダムエクシア』にカーソルを合わせた。



242:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/14(金) 22:19:12.79 ID:JjnyCQSAO

士郎「このパイロットの刹那って男、身長どんくらいだと思う?」

セイバー「えと・・・160くらいですか?」

士郎「そうだ。正確には162だがまあいいだろう」

セイバー「この刹那のような男が好きなんですか?」

士郎「ああ。童顔で細いけどギッシリとした筋肉質な身体に低い身長!!これが俺の一番の理想だ!!まあ筋肉質じゃなくても第一条件は『童顔で俺より身長が低い』ならよしだな!!」



244:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/14(金) 22:22:31.65 ID:JjnyCQSAO

セイバー「うーん。士郎、すいませんがあなたが語る理想の男性を女性で表現してもらえませんか?」

士郎「女で言うなら?なら『ロリ巨乳』って感じじゃないか?」

セイバー「グゥレイトォ!!!!」

セイバーはレッドフレームにカーソルを合わせた。



245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/14(金) 22:28:28.85 ID:JjnyCQSAO

~~~~~♪

セイバー「次は負けませんよぉ!!」

士郎「俺の子猫ちゃんは強いぜ♂」


そして

セイバー「マジかよ」

士郎「へっへー。っと、そろそろ学校だな」

セイバー「分かりました。行ってらっしゃい。その間私はレッドフレームでランクマに潜りますんで」

士郎「つかいつの間にやってたんだよ」

セイバー「夜な夜な起きて朝までやってました」



246:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/14(金) 22:32:29.31 ID:JjnyCQSAO

学校

放課後

慎二「やあ衛宮」

士郎「何の用だ?」

慎二「このあとよかったら僕の家に来ないか?話がしたいんだ」

士郎「この前のこと、忘れたとは言わせねーぜ」

慎二「分かってるって。何なら衛宮もサーヴァントを呼べばいい」

士郎「・・・分かった。ただし答えが決まるまで校門で待っててくれ」



247:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/14(金) 22:37:03.40 ID:JjnyCQSAO

士郎(こいつぁチャンスだぜえ・・・)
ピッポッパ♪

衛宮家

セイバー「マスターTUEEEEEEE!!!!」

PRRR

セイバー「あ、電話。はい衛宮ですが」

士郎『セイバーか?』

セイバー「はい。何かありましたか?」

学校

士郎「実はライダーのマスターに家来ないかって誘われちゃって―――『どうせ行きたいとか抜かすんでしょう?ダメですよ!!』



248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/14(金) 22:42:07.78 ID:JjnyCQSAO

士郎(だよなあ・・・。ならば―――)

士郎「・・・セイバー。お前、ライダーの話聞いたっけ?」

セイバー『いえ、聞いてませんが・・・。って、女で釣るつもりですかっ!?』

士郎「うっ・・・ばれたてたか・・・。でもライダーが女なのはガチだぞ?」

セイバー『どうせキャスターみたいなババアでしょ!?』



249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/14(金) 22:51:17.54 ID:JjnyCQSAO

士郎「いや、でもどちらかと言うと藤ねえをクールっぽくしたお姉さん系のサーヴァントだったぞ?」

セイバー『ダメなものはダメです!!』

士郎「・・・おっぱい桜以上だったぞ」

セイバー『!?』

電話越しにだがセイバーが驚いてるのが伝わった。

士郎「・・・しかも服装かなり露出多めだからおっぱい揺れてるぞ?なんつーかもしかしたら歩くだけでも揺れる、みたいな?」

しばしの間。


――――そして

セイバー『ンッフ、仕方ないですねぇ。今回だけですよ?』

承諾を得た。



250:ここまで:2012/12/14(金) 22:56:58.55 ID:JjnyCQSAO

セイバー「学校ですね?」

士郎『おう。あ、それとライダーのマスターは桜の兄貴だからもしかしたら桜いるかもよ』

セイバー「分かりました」ガチャン


セイバー(おっぱい妹におっぱいライダー・・・か。フフフ―――)

部屋にあったダークスーツを着こなし、洗面所で髪型を整え学校へ向かった。






セイバー「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!おっぱい祭じゃああああああああああああ!!!!!!」



256:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/15(土) 23:16:38.52 ID:35g4TbvAO

ライダーのおっぱいに希望を抱きセイバーは走った。

セイバー「おっぱいおっぱい!!大きいおっぱい!!おっぱいライダーおっおっぱい!!!!」

某えーりんソングの用に歌いながら全力疾走した。


校門前

士郎「大丈夫だとよ」

慎二「ああ」


┣゛┣゛┣゛┣゛!!!!!!


セイバー「サーヴァント、セイバー。ここに」キリ

セイバーが息を切らしながらやって来た。



257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/16(日) 00:31:56.14 ID:SjK/noGAO

士郎「だ、大丈夫か?」

セイバー「こっ・・・こんくらい余裕ですよ・・・!!
ところで、あなたがライダーのマスターですか?ライダーが見当たりませんが」

慎二「ライダーは霊体化してるよ。さ、行こうぜ」


間桐家

セイバー「あのぉ、そろそろライダー姿表してもいいんじゃないんですかねぇ」

慎二「そんなにライダーに会いたいのかよ・・・。出て来いよ、ライダー」

ライダー「はい」



258:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/16(日) 00:36:34.69 ID:SjK/noGAO

セイバー「へ」

セイバーはキョトンとしていた。

士郎「どうしたセイバー?」


セイバー「」











セイバー「―――何か、想像してたのと違う・・・」

ライダー「・・・」イラ

しょんぼりとするセイバーと拳を握りしめるライダー。



259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/16(日) 00:56:03.28 ID:SjK/noGAO

それからセイバーはずっとこんな

(´・_・`)

微妙な顔をしていた。

セイバー「・・・」ボー


慎二「要するに僕と組まないかって話だ。どう?」

士郎「あー・・・セイバー?」

セイバー「(´・_・`)」

ライダーに対する期待が強すぎるあまりにショックがデカすぎたのだ。



260:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/16(日) 01:09:04.92 ID:SjK/noGAO

慎二「・・・何かセイバー放心してるし明日に回すか?」

士郎「悪いな・・・。ほら、帰るぞセイバー」

セイバー「え、終わったんですか?」

士郎「また明日話そうってなったんだよ」

セイバー「そうですか・・・」

慎二「ライダー、玄関まで送ってやれ」

ライダー「はい」



261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/16(日) 01:18:44.26 ID:SjK/noGAO

ライダー「・・・」

セイバー「・・・」

士郎(会話がない・・・)

士郎「な、何かゴメンな。ライダー」

ライダー「気にしてませんよ」

士郎「そ、そっか」

玄関の扉を開ける。

ライダー「お気をつけて」

士郎「ああ、ありがとう」

セイバー「・・・ライダー」

ここで初めてセイバーが自ら言葉を発した。

ライダー「何ですか・・・」



262:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/16(日) 01:20:01.84 ID:SjK/noGAO

セイバー「もし戦うことになればよろしくお願いします」

握手を、と手を差し出した。

ライダー「その時は・・・」

ライダーも手を出すが―――

もみゅ

セイバー「・・・」ニコ

セイバーはライダーの手を越してその大きなおっぱいを揉んだ。

その瞬間セイバーはライダーに殴り飛ばされた。



266:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/17(月) 13:53:19.62 ID:t7DXNDCAO

セイバー「ぶべえっ!!??」


士郎「せっ、セイバアアアアアアアア!?」


慎二「何だ一体!?」

慎二がリビングから出て来た。

慎二「ライダー何があった!?」

ライダー「セイバーが不振な動きを見せたので」



セイバー「不振な動きって・・・おっぱい揉んだだけじゃないですか!!」



267:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/17(月) 13:59:00.21 ID:t7DXNDCAO

セイバー「もう限界です!!そんな節操のないサーヴァントなんかと組めますかっ!!イスカンダルと組む方が何倍もマシですよ!!次からは敵同士ですからね!!帰りましょう士郎!!!!」

士郎「お、おい!!」

と、セイバーは強引に俺の手を引っ張って間桐の屋敷を後にした。



ライダー「・・・」

慎二「あー・・・なんだ、とりあえず近いうちに衛宮に仕掛けよう。な?」

ライダー「・・・はい」



269:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/17(月) 19:11:32.40 ID:03BV4Tzs0

節操がないとかどの口がいうのかこの騎士王はww



268:ここまで:2012/12/17(月) 14:04:40.11 ID:t7DXNDCAO

道中

セイバー「ここならいいでしょう」

士郎「セイバー!!どういうつもりだ!!」

セイバー「・・・士郎、これは聖杯戦争です。マスターとなった以上は多少こういった手段も必要です」

士郎「いや聖杯戦争関係なくないか?」

セイバー「そんなことはありませんよ。士郎、ライダーのマスターはプライドが高いレ○プしたいオトコなんですよね?」

士郎「あ、ああ・・・」

セイバー「なら近いうちに向こうから何かしてくるでしょう。そこを凛達と一緒に撃退します。いえ倒します」



282:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/18(火) 20:42:09.68 ID:Uas8ojXAO



士郎「ただいま~」

セイバー「ただいま帰りました」


藤ねえ「ちょっと士郎!!」

士郎「いきなりどうした藤ねえ」

藤ねえ「何で家に遠坂さんがいるのよ!?」

士郎「えっ・・・と・・・」

やべえ。確かに年頃の男女のそういった関係は教員からしてみればアレなもの・・・。

聖杯戦争のことは家ないし・・・。



283:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/18(火) 20:46:03.34 ID:Uas8ojXAO

セイバー「大河・・・これには事情があるのです・・・」

セイバーが話を切り出した。

藤ねえ「な、何よ・・・」

士郎「と、とりあえず中入ろう。な」

ここはセイバーを信じよう。


リビング

凛「おっす」

士郎「よお」


セイバー「大河、こちらへ・・・」

藤ねえ「え、ええ・・・」



284:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/18(火) 20:49:51.63 ID:Uas8ojXAO

セイバーは藤ねえと一緒に客室へ行った。


凛「何か面倒なことになったわね」

士郎「そうだな~。つか藤ねえが合鍵持ってる話しとくべきだったな」

凛「最初衛宮君が帰って来たのかと思った」

士郎「わり。あ、そうそう・・・」

俺は間桐家で起きたことを話した。



285:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/18(火) 20:54:12.94 ID:Uas8ojXAO

セイバーと藤ねえはテーブルを挟んで向かい合って座っていた。

セイバー「まず第一に大河は士郎の秘密を知っていますか?」

藤ねえ「ひ、秘密って・・・?」

セイバー「士郎が『ゲイ』であることですよ」

藤ねえ「うっ・・・そ、そうね・・・」

セイバー「凛はですね、そんな彼が初めて異性として興味を持った女性なんですよ」



286:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/18(火) 21:00:56.34 ID:Uas8ojXAO

藤ねえ「えっあの男子生徒の胴着でシコってるあの士郎が!?」

藤ねえの顔が明るくなった。

セイバー「はい。あの士郎が女性に興味を持つこと、それが彼にとってどれほど勇気のいることか、大河なら分かりますよね?」

藤ねえ「そっそうだけど・・・。で、でもダメよ!!教育者としては見過ごせないわ!!家に来たら遠坂さんが生活用品から色々持って来てたんだもん!!遊びに行くならまだしも・・・そ、そんなのダメよ!!」

セイバー(まだ退きませんか・・・)



287:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/18(火) 21:06:59.88 ID:Uas8ojXAO

セイバー「それに関しては私が誘いました」

藤ねえ「え?」

セイバー「凛は・・・私がここに来てから初めて出来た友達なのです・・・」

藤ねえ「そっそうなの」

セイバー「はい・・・国でも友達がいなかった私に色々話をしてくれました。桜も凛も優しい人です。
私が全て悪いんです。士郎と凛を責めないで下さい・・」グス

私は涙目になりながら頭を下げた。



289:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/18(火) 21:11:48.69 ID:Uas8ojXAO

藤ねえ「あ、あー・・・分かった!!分かったから泣かないで!!ね!?」

セイバー「はい・・・。じゃあグス士郎と凛を呼んで来ます・・・」

藤ねえ「う、うん・・・」

姐御肌の女性は気弱な少女の涙に弱い、私の中の教訓です。


リビング

セイバー「二人共、出番です」

セイバーはゲイのくだりは伏せて藤ねえとの会話を話した。



291:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/18(火) 21:24:21.57 ID:Uas8ojXAO

セイバー「ってことでお願いします」

凛は「オッケー任せて」と言って、客室へ向かった。

セイバー「あ、士郎。ゲイの件ですが―――って話ました」

士郎「おう分かった」

セイバー「そういえば大河はゲイの話をしたらすごく驚いてました。結構やらかした感じですか?」

士郎「まあ屋上で全裸オ○ニーとか普通にしてたからなあ・・・。俺露出狂だろ?だからテンションが上がると誰もいない夜の学校を全裸で徘徊とかしちゃってたんだよなー」

セイバー(さすがの私でもそれは引きますねぇ・・・)



292:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/18(火) 23:37:46.22 ID:Uas8ojXAO

セイバー「てかばれなかったんですか?」

士郎「誰もいない時を見計らってるからな。でもある日に備品修理してたら夜の10時でさ、『ヤレる!!』って思ったんだ。んでやってたら―――」

セイバー「―――ばれたと」

士郎「藤ねえが教員室にいたのに気づかなかった」

セイバー「そうなんですか・・・。あ、そういえば士郎は部活をクビになったんですよね?時系列ではどっちが先なんですか?」



293:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/18(火) 23:39:50.90 ID:Uas8ojXAO

士郎「退部が先だったよ。つかそっからしばらく藤ねえにマークされててさ。学校徘徊や屋上オ○ニーとか全部ばれたわ。
あー、深夜の街を徘徊したくなってきた。散歩がてら行かないか?」

セイバー「この聖杯戦争という状況でもなお深夜徘徊しようとするその行動力には素直に感心します」

士郎「ありがとう、褒め言葉だ」キリ


凛「衛宮君。藤村先生が」



294:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/18(火) 23:49:39.31 ID:Uas8ojXAO

客室

ガラ

士郎「藤ねえ・・・」

藤ねえ「士郎・・・。アルトリアちゃんから話は聞いた」

士郎「うん・・・。俺、やっぱり女の子を好きになれるようになるべきじゃないかって思った。だから―――」

藤ねえ「いいよ」

士郎「えっ」

藤ねえ「だから、いいよって」

士郎「本当かっ!?ありがとう藤ねえ!!」

藤ねえ「だって全裸で学校徘徊したり屋上でオナッた揚句に男子の服をおかずにシコッて退部になった士郎がようやくまともな道を進むようになったんだもん。それを止めるようなことはしないわ」



295:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/18(火) 23:50:06.15 ID:Uas8ojXAO

士郎「藤ねえ・・・」

藤ねえ「ただし!!エッチな行為はダメよ!!」

士郎「わ、分かってるよ!!」

藤ねえ「後全裸で深夜徘徊もダメよ!!こっそり後つけてたんだから!!!!」

士郎「知ってたのかよ!?」

藤ねえ「あったりまえでしょ!!写真もしっかり撮ったんだからね!!」


何だかんだで許可を得た。



302:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/20(木) 21:39:59.02 ID:iTOqcLyAO

深夜

士郎「ま、なんだかんだで上手く行ってよかったよ」

セイバー「ですね」

士郎「そういえばもういい時間だな。セイバー、徘徊に行こうぜ」

セイバー「やっぱり行くんですか?」

士郎「おう!!じゃ、ちょっと遠坂に一声掛けるわ」

と、立ち上がり遠坂の部屋に行った。



303:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/20(木) 21:43:52.10 ID:iTOqcLyAO

部屋

コンコン

士郎「ちょっといいか?」

凛「どぞー」

ドアを開けると、遠坂は注射で血を抜いていた。

士郎「遠坂それは?」

凛「ああ、血を抜いてその魔力を宝石に入れてるのよ」

士郎「へぇ~。あ、俺ちょっと探索してくるわ」

凛「分かったわ。行ってらっしゃい」



304:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/20(木) 21:47:09.17 ID:iTOqcLyAO

リビング

セイバー「やっ、ほっと・・・」ピコピコ


士郎「行こうかセイバー」

セイバー「はい。ではセーブするのでちょっとお待ちを」

ゲームを中断し、セーブした。

セイバー「お待たせしました」

士郎「よぉ~し、イクぜ!!」



305:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/20(木) 21:53:18.08 ID:iTOqcLyAO

凛「アーチャー、いる?」

アーチャー「どうした凛」

凛「悪いけど衛宮君を監視してくれる?で、サーヴァントに遭遇したら援護してあげて」

アーチャー「おいおいそんなこと言って・・・。君はいいのか?」

凛「大丈夫よ」







家を出て数分後―――

士郎「ここならいいか」

俺は服を脱いで全裸になり服を持って来ていた袋に詰めた。



306:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/20(木) 21:59:29.33 ID:iTOqcLyAO

士郎「さ、ナイトウォークと行こうか」

セイバー「大河に全裸の件がばれてるにも関わらずよく出来ますね」

士郎「まあな。でもその話をした直後に全裸になる、って普通は思わないだろう?」

セイバー「そ、そっすね」

士郎「おう!!じゃ、とりあえず新都の広場まで行こうぜぇ!!」



308:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/20(木) 22:05:47.57 ID:iTOqcLyAO

その一方アーチャーは、士郎達の監視をせずに全裸で商店街を徘徊していた。

アーチャー(やっぱりこれが一番落ち着くな)

カモフラージュにケロロ軍曹のおめんをしていることからまずばれない。


<誰かああああ!!!!

アーチャー「むっ!?」

悲鳴!?何かあったな!!

私は急いで現場に向かった。



310:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/20(木) 22:10:07.76 ID:iTOqcLyAO

アーチャー「どうした!?」

女性「私のバックがあの男に―――きゃあああ!!!!」

アーチャー「か弱い女性になんてことを・・・!!許せん!!少し待ってろ、すぐ取り戻す!!」


路地裏

男「こ、ここまで来れば―――アーチャー「大丈夫とでも思ったか!?」

男「え―――がふ!?」

アーチャーは男を腹パン一発で仕留めた。



311:ここまで:2012/12/20(木) 22:16:12.32 ID:iTOqcLyAO

アーチャー「盗まれた物はこれだね?」

女性「は、はいぃ・・・」

アーチャーは紳士な対応でバックを渡した。

アーチャー「ところで盗んだ男だが・・・。悪いが見逃してやってくれないか?」

アーチャーはペ○スをフル勃起させながら言った。

女性「は、はい大丈夫です!!ありがとうございました!!」

女性は逃げるかのように立ち去った。

アーチャー「さて、あの男には正義の鉄槌をくださないとな―――」

私は気絶させた男がいる先程の路地裏に戻った。



315:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/20(木) 23:23:18.41 ID:uwd7Xvujo

お前もか
確実に絶望してない



325:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/23(日) 01:31:22.60 ID:sz9IjUbAO

新都 広場

士郎「さ、到着だ」

セイバー「ですね。どうしますか?」

士郎「とりあえず俺はこのまま(全裸)でそこら辺を走り回るからセイバーも自由行動でいいぞ」

セイバー「はあ分かりました」

セイバー(これ聖杯戦争だよな・・・)

セイバー「あ・・・」


士郎「ヒイイイイィィィィヤッッッッッッッッッハアアアアァァァァァ!!!!!!!!」

見るとすでに士郎はハイテンションに声を上げながら広場を走り回っていた。



326:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/23(日) 01:41:41.80 ID:sz9IjUbAO

士郎「俺は正義の味方だああああああああああああ!!!!

書いたSSまとめに載ったと思ったら型月厨に叩かれまくりワロタああああああああああああ!!!!

こんちくしょうがあああああああああああああああああ!!!!!!!!」

俺は側転バック転前転のトリプルコンボで広場を駆け巡った。


一方セイバーは・・・

セイバー(まあ士郎にはアヴァロンあるし大丈夫でしょう)

セイバーは噴水の前のベンチに座っていた。手にはその辺で拾った長い木の板を持っている。



327:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/23(日) 01:49:11.48 ID:sz9IjUbAO

セイバー「やりますか」

私は木の板を剣でギターを模した型にし、それを抱えて立ち上がった。

セイバー「すぅーはぁー」

鼓動が高鳴り緊張しているのが分かる。

でもやるしかない―――。

カッカッカンッ!!

私はギター(木の板)をリズミカルに叩き出した。

私の中で曲のイントロが流れだす。

セイバー「優しいその指が~終わりに触れる時~♪」

こんなことするには今しかないだろう、今だけ私はTMRだった。



328:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/23(日) 02:06:27.81 ID:sz9IjUbAO

路地裏

男「アッー!!」

アーチャー「うおおおおおおお!!!!」パンパン

男「も、もう止めてくれえ!!!!」

アーチャー「もう、止めてほしいか?」

アーチャーはピストンを止めた。

男「は、はいぃ」



329:ここまで:2012/12/23(日) 02:07:04.27 ID:sz9IjUbAO

アーチャー「では抜いてみるがいい」

男「うっ・・・」

男はケツにあるアーチャーのペ○スをゆっくりと抜き出した―――。

だがひそかにアーチャーは呟いていた。



















アーチャー「我が骨子は捻れ狂う・・・」



334:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/23(日) 10:30:46.84 ID:sz9IjUbAO

男「へ―――――」

アーチャー「『偽♂螺旋剣』!!!!」

ズバンッ!!!!

男「ア゙ッーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

アーチャーは止めを刺すかの如くペ○スを突き上げた。

その最果ての向こうでアーチャーのペ○スは射精を始める。

アーチャー「おっ、おおお・・・!!」

ドビュッドビュルルル!!!!



335:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/23(日) 10:39:28.47 ID:sz9IjUbAO

男「」

男に意識はなかった。

アーチャー「ふぅ。スッキリした・・・。さて、せっかくだから精液で『正義の味方参上!!』とでも書いておくか・・・」






噴水広場

セイバー「変われる力恐れないー!!深い鼓動の先にー!!」

士郎「はいはいはい♪」

セイバー「交わす炎よ描かれた運命に届けえええええええええええええええ!!!!」

士郎「いええええええええええええええ!!!!」

セイバー「センキュー!!」キリ

俺とセイバーは誰もいない広場でcarnivalをしていた。



336:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/23(日) 10:43:11.20 ID:sz9IjUbAO

セイバー「はあ歌った歌った・・・」

士郎「よし、じゃあそろそろホームに帰ろうぜぇ!!」


セイバー「はぁい!!」




路地裏

アーチャー「あ」

凛の命をすっかり忘れていた。

アーチャー「ま、何とかなるだろう」



337:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/23(日) 10:45:48.83 ID:sz9IjUbAO

その後

衛宮家

アーチャー「帰ったぞ」

凛「お帰りー」

アーチャー「何もないみたいだから帰って来た」

凛「ん、分かった」



士郎「帰ったぞー!!」

セイバー「帰りましたー!!」


凛「二人も帰って来たみたいね」



338:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/23(日) 10:49:09.48 ID:sz9IjUbAO

リビング

凛「そろそろ部屋に戻るわ」

士郎「ああ。お休み」

セイバー「おやふみー」ピコピコ

セイバーは煎餅を口に加え鉄拳をプレイしていた。

セイバー「~♪」

士郎「セイバー、ちょっと悪いけど倉まで来てもらっていいか?」

セイバー「どうしまた?」

士郎「ちょっとな」



346:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/24(月) 16:45:54.43 ID:eYw6y9dAO



セイバー「で、どうしました?」

士郎「ああ。まずはこれを見てくれ・・・」

俺は集中し、呟く。

士郎「投影開始・・・!!」

イメージするのはアーチャーが最初の夜に使っていた夫婦剣―――

・・・

士郎「か、完成・・・」

セイバー「士郎・・・あなたはコレは・・・!!」



347:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/24(月) 16:58:46.54 ID:eYw6y9dAO

士郎「俺に出来る魔術はこれと強化くらいなんだよな・・・」

セイバー「それでも投影魔術は並の人には出来ない魔術・・・しかもランクが低いとはいえ宝具を投影するなんて・・・」

士郎「なあセイバー。これで何かサポート出来ないかな?ぶっちゃけいつまでもあんな目茶苦茶な戦法が通じるとは思えないし、遠坂の前でやったら確実に引かれる」

セイバー「うーん・・・。でもその剣を活かすとなるとやっぱ士郎も前に出る―――ああ、いつも一緒に前に出てましたね・・・。
士郎はそれを何回でも出来るんですか?」

士郎「連続はキツイなあ・・・」

セイバー「そうですか・・・。凛にこのことは?」

士郎「いや、セイバーだけ」

セイバー「では凛にも話しておいて下さい。魔術に関してなら私より彼女の方が長けてるでしょう」

士郎「分かった。いきなり悪かったな。後聞いてくれてありがとう」



348:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/24(月) 17:03:20.27 ID:eYw6y9dAO

セイバー「私でよければいくらでも聞きますよ。私と士郎の仲でしょうに」

士郎「それもそうだなwwwwwwww」

セイバー「wwwwww」

士郎「じゃあ明日も深夜の街に出ようぜぇ!!」

セイバー「またやるんですかwwwwwwwwww」


その後―――


士郎「じゃ、先に寝るな」

セイバー「はい。私はまだゲームやってますんで」

士郎「分かった。お休みセイバー」

セイバー「お休みなさい」



349:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/24(月) 17:07:14.28 ID:eYw6y9dAO

セイバー「・・・」ピコピコ

士郎のあの投影、ちゃんと訓練すればもしかしたらもっと上のランクの宝具を投影出来るようになるでしょう。

ですが士郎は完全に魔力がない。

私の魔力を供給も出来なくはないでしょうが何故か知らんがパスが繋がっていない。

そして私は今回の話である仮説が浮かんだ。



350:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/24(月) 17:12:44.00 ID:eYw6y9dAO

もし士郎がこの聖杯戦争を生き抜き凛が死亡したと仮定する。

士郎が魔術方面の道に進むとしたら彼のメイン魔術は投影だろう。

魔術を訓練し、大人になる。

士郎のことだから『正義の味方』に近い仕事をする。

そしてその間のどっかで私が隠した凛の宝石に気づく。

士郎が何かしらの偉業を成し遂げ死亡する。

と、考えると―――



351:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/24(月) 17:18:37.23 ID:eYw6y9dAO

セイバーはゲームを中断し凛の部屋に向かった。

セイバー「凛、セイバーです」

凛「どうしたのセイバー?」

セイバー「こんなこと聞いては失礼ですが凛はアーチャーを何を触媒にして呼んだんですか?」

凛「えー教えるのー?」

セイバー「あ、無理ならいいですよ」

凛「冗談よ冗談。それがねー、私にも分かんないのよねー。でも多分だけど儀式の際にこの宝石を使ったんだけどこれがが触媒になったのかな?」

凛はアーチャーが拾ったという宝石をちらつかせた。



352:ここまで:2012/12/24(月) 17:22:23.36 ID:eYw6y9dAO

セイバー「そうですか・・・。触媒を見ればもしかしたらと思ったんですがね・・・」

凛「セイバーも分からない?」

セイバー「分かりませんね・・・。それでは私はガンダムをしなくてはいけないので。失礼しました、お休みなさい」

凛「お休みー」



リビング

セイバー「・・・!!」ピコピコピコピコ!!

<コノシュンカンヲマッテイタンダー!!


もしかしたら・・・もしかしたらアーチャーの真名は・・・!!!!



353:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/24(月) 18:03:05.05 ID:oh7bnwh7o

無駄に冴えてる
つかいいコンビだなこいつら



354:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/24(月) 23:27:53.61 ID:hygB0prPo

セイバーが冴えててワロタw



356:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/25(火) 09:14:17.95 ID:MeOB1cfAO

翌日



ニュース『冬木市内にて性的暴行を受けた男性が発見されました』

士郎「おいおい、おっかねぇ野郎だなぁ」

ニュース『警察によりますと加害者は同性の男性でホモやゲイの類であるとされています』

士郎「そういえばランサーってさ」

セイバー「はい」

士郎「あいつ、ちょっとアッチの気があるように見えるよな」

セイバー「ヤリ♂使いなだけに?」

士郎「wwwwwwwwww」

セイバー「wwwwwwwwww」



357:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/25(火) 09:21:10.32 ID:MeOB1cfAO

ニュース『被害者の腹から胸に精液で「正義の味方参上!!」と書かれており、その精液の量から犯人は複数犯の線で調査をしています』

セイバー(ゲイ、正義の味方、深夜徘徊・・・おいおい・・・)

士郎「野郎を輪姦かよ・・・」

ニュース『昨日にも「正義の味方」と、名乗り警官に暴力を振るった男性の話もあり同一犯と考えられます。冬木市内の方はご注意を』

士郎「冬木市はゲイの巣窟かよ・・・」



凛「おはよ~・・・」

凛が起きた。



358:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/25(火) 09:26:11.73 ID:MeOB1cfAO

そして―――

凛「そろそろ行かないと遅刻するわ」

士郎「おう!!じゃ、学校行くわ!!」

セイバー「行ってらっしゃい。あ、凛」

凛「何?」

セイバー「アーチャーと少し話がしたいのですが・・・」

アーチャー「私と?」

凛「うーん・・・ま、いっか。終わったら学校来てね」

アーチャー「凛、もし私がいない間に襲撃が―――凛「行って来まーす!!」


アーチャー「・・・」



359:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/25(火) 09:32:32.43 ID:MeOB1cfAO

アーチャー「で、マスターを危険に晒してまでしたい話とはなんだ?」

セイバー「はい、私がゲームにハマってるのご存知ですよね?」

アーチャー「知ってるが・・・」

私はPS3を起動させた。

ゲームソフトは『ガンダムEXVS』。

セイバー「さ、アーチャーも」

アーチャーにコントローラーを渡す。

アーチャー「・・・君はふざけてい――――「いいから」



360:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/25(火) 09:37:26.74 ID:MeOB1cfAO

セイバー「私は本気ですよ?」

アーチャー「・・・一回だけだぞ」

コントローラーを手に取りセイバーの隣に座る。

セイバー「ありがとうございます」カチャカチャ

メニューから対戦モードを選択する。

画面にはキャラクターセレクトが現れた。

セイバー「さ、キャラクターを選択して下さい」

私が選択するのは相棒の『レッドフレーム』。

アーチャー「私はこれにしよう」

一方アーチャーが選択したのは『エクシア』だった。



361:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/25(火) 09:44:04.30 ID:MeOB1cfAO

セイバー「『エクシア』ですか・・・」

アーチャー「ああ。セイバーの機体が近接機体みたいだからそれっぽいのを選んだ」

セイバー「ああ、日本刀装備してますしね」

アーチャー「そういうことだ」

セイバー「アーチャー、この『エクシア』のパイロットについてどう思われますか?」

アーチャー「この刹那という男か?ふむ・・・まあ他のパイロットデザインと比べると少し若々しいな。その若さと少年特有の幼さが出ていて――――っとすまない、忘れてくれ」

セイバー「・・・あなたって実はアッチの気でもあるんですか?もしかして昨日のニュースも・・・」

アーチャー「な、なわけないだろう!!」



362:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/25(火) 09:48:42.52 ID:MeOB1cfAO

セイバー「本当ですかぁ?」

からかうようにアーチャーをジーッと見つめる。

アーチャー「本当だ!!早く進めろ!!」

セイバー「はいはい。ステージは『サイド7』にしてっと」

<イクゼ、8!!

<エクシア、ミッションヲスイコウスル

セイバー「さあ行きますよ~」

アーチャー「・・・」



363:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/25(火) 09:57:47.94 ID:MeOB1cfAO

セイバー「・・・」ピコピコ

アーチャー「・・・」カチャカチャ

<ガーベラ・ストレートォッ!!

<エクシアッー!!


セイバー「弱いですね」

アーチャー「初めてのプレイだからな」

セイバー「はあ、弓兵と言ってもこんなもんですか」

アーチャー「・・・今の台詞は聞き捨てならないな。たかがゲームだろう」

セイバー「たかがゲームも真面目に出来ない野郎が聖杯戦争に勝てますか、っと。こんな私にすら勝てないようではもしかしたら士郎にも案外ガチで戦っても負けちゃうんじゃないですか?」

アーチャー「・・・」



364:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/25(火) 10:02:58.21 ID:MeOB1cfAO

セイバー「おや、キレましたか?」

アーチャー「いいだろう。そこまで言うなら―――」カチャカチャ

<テヤア!!

<グアア-!!

アーチャー「どうだ?」

セイバー「まだまた!!」

レッドフレーム復活。だが、

<トランザム!!

セイバー(この戦い方・・・やっぱり―――)



365:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/25(火) 10:08:17.45 ID:MeOB1cfAO

<オレノ・・・レッドフレームガ・・・


アーチャー「どうだ?」

セイバー「・・・私の負けですね」

アーチャー「ふん、なら―――「そして確信しました」

アーチャー「何?」

セイバー「アーチャー、コレなーんだ?」

アーチャー「なっ!?」

私が見せたのはアーチャーが凛に渡した赤い宝石だった。



366:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/25(火) 10:24:33.44 ID:MeOB1cfAO

アーチャー「そ、それは・・・」

セイバー「実はですね。拾っておいたんですよ、コレ。そしたら家でアーチャーがまったく同じ物を凛に渡したではありませんか」

アーチャー「ぐっ・・・」

セイバー「実は昨日士郎が私に投影魔術を見せてくれたんですよ。彼、何を投影したと思いますか?」

アーチャー「な、何だ・・・」

セイバー「あなたが使ってた夫婦剣です。で、士郎が聖杯戦争を生き抜きこの凛の宝石を持って大人になった士郎が偉業を成し遂げ英霊となる。そして現代の凛がこの宝石を媒体にあなたをこの聖杯戦争に呼び出した。

そう考えるとあなたの真名は必然的に『衛宮士郎』になるんですよ」

アーチャー「・・・ではなぜ私が凛に宝石を渡した!?本来なら・・・あんなもの・・・!!」

セイバー「凛に渡したのは純粋に返せなかったのを返したかったから、というのと凛にとってのあの宝石の価値をあなたがよく理解していたから、じゃないですか?」

アーチャー「ぐうぅっ・・・」

アーチャーは黙り込んでしまった。



367:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/25(火) 10:29:32.68 ID:MeOB1cfAO

セイバー「その反応からして当たりみたいですね」

アーチャー「・・・セイバーは、みんなにこのことを言うのか・・・?」

セイバー「言いませんよ。言わないで記憶喪失の振りをしてるってことは何かしらの事情があるのでしょう?」

アーチャー「ああ、そうさ・・・俺は・・・」

セイバー「もしかして大人になって嫌な現実を知っちゃったって感じですか?」

アーチャー「・・・」コクリ



368:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/25(火) 10:36:41.41 ID:MeOB1cfAO

セイバー「で、その嫌な現実を一人でずっと溜め込んだ」

アーチャー「ああ・・・」

アーチャーは追い詰められたかのように暗くなった。

セイバー「はぁ・・・ほらっしっかりしなさい!!男でしょう!!」

アーチャー「うわっ!?」

私はアーチャーに喝を入れるべく背中を叩いた。

セイバー「ほら!!猫背にならないでしっかり座って!!」

アーチャー「あ、ああ・・・」

セイバー「別に責めてる訳じゃないんですからそんな暗い顔しないで下さいよ・・・」

アーチャー「すまない・・・」


セイバー「士郎、私はあなたの味方ですよ。色々辛かったでしょう?ほら、お姉ちゃんに全部言っちゃいなさい。ね?」



379:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/27(木) 07:25:39.80 ID:9NvAlfkAO

アーチャー「では・・・俺がセイバーを呼んだ所から話そうか―――」


以下本編セイバールートを説明。


アーチャー「と、言った感じだ」

セイバー「成る程そうゆうことでしたか・・・」

アーチャー「だが少し違う所もある」

セイバー「と、言いますと?」



380:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/27(木) 07:33:58.53 ID:9NvAlfkAO

アーチャー「君のキャラというか性格というか・・・。
例えば君は普段ゲームをしているだろう?」

セイバー「はい。面白いですよね」

アーチャー「私が呼んだセイバーは魔力を節約するために普段はゲーム等と言った娯楽は一切せずにずっと眠っていた。起きる時と言ったら食事の時か戦闘時くらいか」

セイバー「ぶっちゃけあんま変わらない気もしますがねぇ・・・」

アーチャー「その辺はよく分からないが・・・。後は―――」

アーチャーは私に原作本編との違いを語っていった。



381:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/27(木) 07:45:28.72 ID:9NvAlfkAO

アーチャー「とまあこんな所か」

セイバー「何て言うか異常なまでに真面目なんですね、その私というのは」

アーチャー「まあ当たってるな」

セイバー「私が言うのも失礼ですが真面目過ぎて色々損してそうですね」

アーチャー「うむ」

セイバー「さて―――」

私はアーチャーの頭をワシャワシャと撫でた。

セイバー「よくここまで頑張りましたね。シロウ」

アーチャー「あ、ああ・・・」

アーチャーは少し気恥ずかしそうにした。



382:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/27(木) 08:00:24.16 ID:9NvAlfkAO

アーチャー「はぁ・・・何と言うか、スッキリしたよ。ありがとうセイバー」

セイバー「私は何もしてませんよ。ただあなたの話を聞いただけです」

アーチャー「それもそうか。にしても、なんだか・・・色々薄れて来たなあ・・・」

セイバー「まあ今はゆっくり考えなさい、時間はまだあります」

アーチャー「そうだな。とりあえずは保留にしとこう。私は正義のために敵を殺し、レ○プして来たが―――「おい」



383:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/27(木) 08:05:55.71 ID:9NvAlfkAO

セイバー「レ○プって何ですか?」

アーチャー「ああ・・・説明してなかったな。実は私、『ゲイ』なのだよ」

セイバー「はあ」

アーチャー「でだな。敵側に時々イイオトコがいる時があってな」

セイバー「まあ分かりますが・・・まさか―――」

アーチャー「ああ。気に入ったオトコがいれば正義の制裁の元にレ○プをして罪を悔い改めさせる、という方針を取っていたのだよ」


セイバー「すいません。確認させて下さい。アナタは、『ゲイ』なんですか?」

アーチャー「ああ。『ゲイ』だよ」



393:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/28(金) 09:49:01.89 ID:gZcZ0O0AO

セイバー「レ○プ・・・ですか・・・」

アーチャー「気づいたらレ○プでしかイケなくなった」

セイバー「え、普通にシコッても出ないんですか?」

アーチャー「ああ。いくらオトコのケツを掘っても、掘られてもシコッても・・・イケなかった・・・!!」

セイバー(しかも掘られてんのかよwwwwww)



アーチャー「しかしレ○プなら・・・!!レ○プなら何発でも出る!!私は『正義』の名において悪をレ○プし続けた!!」

セイバー「クズじゃねぇかよwwwwwwwwww」



394:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/28(金) 09:56:32.21 ID:gZcZ0O0AO

アーチャー「とまあ私はレ○プでなくてはイケないのだ」

セイバー「はあそうですか」

アーチャー「ではそろそろ行くとしよう」

セイバー「行ってらっしゃい」

アーチャー「あ、そういえば」

セイバー「何ですか?」

アーチャー「君達はバーサーカー陣営に狙われてる節があるようだが?」

セイバー「そうですね。コッチは何もしてないんですが・・・。やっぱりあなたが言った切嗣繋がりですかね。二回程戦いましたよ。それが何か?」

アーチャー「いや、私の時はバーサーカーとは二回程しか戦闘していなかったからな。ちょっと気になったんだ。では行ってくる」



395:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/28(金) 10:02:30.54 ID:gZcZ0O0AO

アーチャーが去った後、私は情報をパソコンのメモに書き出した。

セイバー「まずはやっぱり・・・」

アーチャー(四次)の存在ですよねぇ・・・。

しかもランサーも一緒にいると来た。

セイバー「その他のサーヴァントは―――」カタカタ

ランサー=クー・フーリン

ライダー=メデューサ

キャスター=メディア

バーサーカー=ヘラクレス

アサシン=佐々木小次郎



396:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/28(金) 10:08:39.32 ID:gZcZ0O0AO

この中で倒せそうなのは『キャスター』『アサシン』『ライダー』か・・・。

ランサーは倒せないことはないかもしれないですが勝っても代償は大きいでしょう。

バーサーカーはナチュラルに強敵ですね。

・・・。


セイバー「うーん・・・」

ギルガメッシュとランサーですか・・・。



397:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/28(金) 10:17:59.86 ID:gZcZ0O0AO

学校

藤ねえ「授業始めるよーって、間桐君まだ来てない・・・」




屋上

慎二「さあライダー!!お前の力見せてやれ!!」

ライダー「・・・!!」

ライダーは校内に仕掛けていた『鮮血神殿』を発動させた。

慎二「ふう―――」

―――まずは様子見だな。



398:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/28(金) 10:22:06.30 ID:gZcZ0O0AO

20分後

慎二「ライダー、どうだ?」

ライダー「いいペースです。校内の生徒は殆ど意識はありません」

慎二「よぉし。それじゃあ行くか。来い、ライダー!!」

ライダー「・・・」コクリ

僕はライダーを連れて教室へ向かった。



399:ここまで:2012/12/28(金) 10:29:43.05 ID:gZcZ0O0AO

教室

慎二「・・・」

僕はドアを開けた。すると―――





士郎「あ、慎二ぃ~。待ってたぞ~」

慎二「」

ライダー「」

教室には倒れた生徒達と普通に僕の前にいる衛宮がいた。

―――だが何故だ?

慎二「な、ななな何でっお、お前・・・は、裸なんだよ!?」

衛宮は全裸だった。

士郎「おいおい、人間の本来の姿は全裸だろぉ~。俺は何も間違っちゃいない」

そして衛宮は全裸でいることに何の躊躇いもなく僕に話し掛けて来た。



400:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/28(金) 19:17:51.16 ID:HTA2IZtN0

この士郎……やる気だ!



402:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/28(金) 19:36:23.44 ID:gZcZ0O0AO

慎二「ひっ・・・」ゾク

士郎「慎二、ヤろう」

ビンビンに勃起したペ○スを向けながら言った。

その瞬間―――

ライダー「慎二、逃げて下さい」

慎二「ら、ライダー・・・」

ライダー「彼は危険です・・・。非常識過ぎてまったく実態が掴めません!!」

慎二「わ、分かった!!頼んだぞ!!」



403:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/28(金) 19:40:09.35 ID:gZcZ0O0AO

士郎「あ、慎二!!」

ライダー「行かせません」

士郎「くっ・・・ライダー!!」

ライダー「さようなら」

ライダーがダガーを振り上げた―――

士郎「あ―――」

やられる!!





セイバー「オラアアアアアアアアアア!!!!」

ライダー「何っ!?」

駆け付けたセイバーが後ろからライダーに切り掛かった。



404:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/28(金) 19:48:20.27 ID:gZcZ0O0AO

士郎(結界が発動した直後に家に電話してセイバーを呼んだのさ、上手く行ったな)

セイバー「生きてますね、士郎!?」

士郎「ああ大丈夫だ!!それより慎二を何とかしないと・・・!!」

セイバー「私がライダーを止めるので士郎はあのワカメに結界を解除するよう言って下さい!!」

士郎「よぉーし任せろ!!正義の名において俺のペ○スが轟き叫ぶぜ!!」

そして俺は廊下に出て「ライディング・デュエル!!アクセラレーション!!」と叫び、慎二を追って走り出した。


セイバー「行けえええええええええ遊星ええええええええええええ!!!!!!」



415:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/29(土) 22:13:07.74 ID:Xb3HHhVAO

士郎「慎二ぃぃぃぃいいいいいいいいい!!!!!!」

慎二「え、えみっうわあああああああああああああああああ!!!!!!」

真昼間から堂々と全裸でいることの興奮による効果か、今の俺はとてつもなく速さで走っていた。



セイバー「ところでライダー、ちょっといいですか?」

ライダー「・・・何でしょう?」

セイバー「おっぱい・・・揉ませて下さい」



416:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/29(土) 22:20:52.86 ID:Xb3HHhVAO

セイバー「実は・・・ふふ・・・ちょっと下品なんですが・・・あの時揉んでからその揉み心地と柔らかさが癖になりましてね・・・」

ライダー「っ・・・この下郎が!!」ヒュッ

セイバー「うわっ!?」

ライダーがダガーを投げるがそれを難無く弾きライダーに反撃する。

セイバー(うーん。やっぱりというか力は強くても剣技とかはたいしたことはなさそうですね)

ライダー「シッ!!」シュッ

セイバー「まだ!!」ガキン

セイバー(にしてもこの鎖と釘の組み合わせが半端ないですねぇ)



417:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/29(土) 22:26:47.91 ID:Xb3HHhVAO

一方

骨兵「ぐへぇ」シュウウ


凛「アーチャー。これって・・・」

アーチャー「恐らくキャスターだな。ライダーの結界に合わせて仕掛けて来たな」

骨兵「」ゾロゾロ

凛「ま、慎二だし衛宮君に任せましょうか」




士郎「うおおおおおおおおお!!!!」
慎二「くっ来るなああああああああああああ!!!!」

士郎「嫌だっ!!慎二が俺に捕まる(♂)まで絶対に止まらない!!!!」



418:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/29(土) 22:42:28.28 ID:Xb3HHhVAO

セイバー「オラアアアアアアアアアア!!!!」

切り込む。

ライダー「っ・・・!!」シュッ

セイバー「そんなの関係ねえっ!!」

私はダガーを避けつつライダーに接近。

ライダーを廊下の端まで追い詰めた。



419:ここまで:2012/12/29(土) 22:43:27.95 ID:Xb3HHhVAO

ライダー「しまった!?」

セイバー「ガーベラ・ストレートォ!!!!」

剣を投げ、ライダーがガードモーションを取っている間に更に接近!!

セイバー「うおおおおおおおおお!!!!」

鎧を解除して、手を伸ばしライダーの服(胸元)に指引っ掛け―――

ライダー「きゃっ―――」

セイバー「どぅぶれあ!!!!」

ビリィ!!!!

ライダーの服を引き裂いた。



425:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/30(日) 18:04:45.58 ID:eOR5bjCAO

ライダー「あっ・・・」

セイバー「よっしゃ!!」

もみゅもみゅ

私は両手でライダーの乳房を堪能する。

セイバー(や、柔らかい・・・。この大きさ故に溢れ出る『女』としての色気、母性は女神そのもの!!
乳首も綺麗なピンクで良し!!っていうかあれ!?このおっぱい形もしっかり整ってる!?
そうかこのおっぱいの癒しはコレか!!垂れないで形がしっかり整っていてかつ乳首も綺麗なピンク色!!最高だ・・・!!)



426:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/30(日) 18:12:15.60 ID:eOR5bjCAO

セイバー(私がこれまで揉みしだいたおっぱいの中でもこのおっぱいは格が違う!!)

セイバー「ライダー!!ヤらない―――「ふんっ!!」

セイバー「うおっと!?」

ライダーの脳天刺しを回避しおっぱいを手放してしまう。

セイバー「ライダー!!私は分かり合えないんですか!?」

ライダー「分かり合いたくありません!!」

ライダーは窓を割って外に出た。


セイバー「士郎が危ない!!」



427:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/30(日) 18:19:31.44 ID:eOR5bjCAO

一方

慎二「はぁっはぁっ!!」

僕は長い廊下をひたすら一直線に走っていた。

僕の中にあるのは衛宮に対する恐怖しかなかった。

慎二「もう・・・どうでもいい・・・!!」

魔術とか・・・もういい・・・。ただこの恐怖から逃れたい。

今の僕はただその本能に従っていた。



428:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/30(日) 18:22:15.21 ID:eOR5bjCAO

慎二(学校から出よう・・・!!)

学校から出て、ライダーと合流しよう。

と、階段の手摺りに手を置いたその直後―――




士郎「おっやっぱりここにいたか~^^」

衛宮(全裸)はいた。

僕を逃げられないようにするために下の階から回り込んでいたのだ。

慎二「うわあああああああああああああああああ!!!!」

僕は逃げ出した。



432:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 00:30:08.19 ID:wOT4RXBAO

慎二「うわあああああああああ!!!!」

僕は階段を駆け上がる。

士郎「俺はまだまだイけるぜっ!!」

士郎もペ○スから我慢汁を軽く出し、汗をかきながらも全力で慎二を追いかける。


ダダダダ!!!!


慎二「はぁっはぁっ・・・だ、誰か助けてくれえっ!!」



433:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 00:35:04.98 ID:wOT4RXBAO

だが周囲にいる人間は鮮血神殿で倒れた生徒と教師のみ。

慎二「そ、そうだこれを・・・」ガサガサ


士郎「ん?何だ?」

慎二「くらえ!!」

ポケットから偽臣の書を取り出し、簡単な攻撃魔術を仕掛ける。

魔術は黒い刃となり士郎に襲い掛かった。



434:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 00:41:13.55 ID:wOT4RXBAO

士郎「っ・・・俺だって・・・俺だって何もしてない訳じゃねえええ!!トレース・オン!!」

鉄パイプを基本骨子からイメージしていき、投影を完成させた―――。


慎二「な、何!?」

士郎「うおおおおおおおおおおおお!!!!」

鉄パイプで黒い刃を薙ぎ払った!!刃の消滅と同時に鉄パイプっ消滅する!!



435:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 00:46:14.65 ID:wOT4RXBAO

慎二「くそぉっ!!」

クソ!!クソクソくっそぉっ!!!!何で僕が衛宮にここまで追い込まれなきゃならないんだ!!本当なら僕が追い込んであいつの苦しむはずだったのに!!!!

士郎「待てよ結界解除しろやあああああああああ!!それとホモセックスしようぜえええええええ!!!!」

慎二「くぅう―――っあ、あれなら!!」

僕は廊下に置いてあった消化器を手に取り、衛宮に噴射した。

士郎「ぐぎゃあああああああああ!!??」



436:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 00:47:42.84 ID:oXVvj4EBo

ワカメ可哀想というか主人公こええ



437:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 00:50:05.71 ID:HoGrazoJo

どう見ても主人公が悪役であるwww



438:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 00:57:18.62 ID:wOT4RXBAO

ライダー(早く慎二を拾って離脱しないと!!)

ライダーは外に出てそのまま上の階まで行った。

が、

セイバー「上手く逃げたと思った!?残念!!セイバーでした!!」

ライダー「くっ・・・セイバー!!」




慎二「はぁっはぁっ・・・」

もう・・・スタミナが・・・。

士郎「俺は・・・ホモセックス・・・したいんだああああああああああああ!!!!」

ガシッ、と追いついた士郎が慎二の腕を掴んだ。



440:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 01:04:47.50 ID:wOT4RXBAO

士郎「俺の、勝ちだぜ・・・」

慎二「いっ嫌だあああああ嫌だあああああ嫌だあああああああああああああ!!うわあああああああああああああああああ!!!!嫌だ嫌だ嫌だあああああああああああああ!!!!!!!!」







―――ああああ!!

ライダー「慎二!?」

セイバー「ほう、マスター達はライダーの先ですか・・・。行かせませんよぉ。あなたのマスターは、私のマスターにレ○プされます。あなたのマスターのレ○プを防ぐには私を最速で倒さなくてはならない。出来ますか?」

ライダー(慎二・・・持ちこたえて下さい・・・!!)



441:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 01:10:24.87 ID:wOT4RXBAO

慎二「ひっひいいい!!!!」

せめての抵抗に僕は衛宮の顔を殴った。

士郎「ぐあっ!?」

慎二「はっ・・・」

当たり所がよかったのか一瞬怯んだ。

慎二「くぅ・・・!!」

チャンス、と言わんばかりに衛宮を振りほどき少し先の教室に入った。



士郎「待て・・・!!」

衛宮が追って来る。



慎二「・・・やってやる!!」



442:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 01:14:55.42 ID:wOT4RXBAO

士郎「ここか・・・!!」

慎二の隠れた教室。

ドアに手を掛けて開き突入する。



士郎「―――いない?」

教室に慎二の姿はなかった。

士郎「どういうことだ―――」


慎二「・・・」スッ


ガンッ!!

士郎「がっ・・・!?」

殴られた!?

振り向くと鉄パイプを握った慎二がいた。

士郎「つぅ・・・」

よく見ると掃除用具入が開いていた。

そうかあそこに隠れてたか・・・!!



443:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 01:18:16.31 ID:wOT4RXBAO

慎二「衛宮ああああああああああああ!!!!」

ガシッ!!!!

士郎「ぐあああっ・・・!!!!」

もう一発。その時俺は鉄パイプを掴んだ。

慎二「無駄だああああ!!!!」

士郎「くそがっ・・・!!」

力が入らず、慎二に鉄パイプを振りほどかれた。

慎二「死ねええええええええええええ!!!!」

慎二が鉄パイプを振り上げる。

士郎(ここまでか―――――)



444:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 01:21:52.82 ID:wOT4RXBAO

セイバー「そこまでだっ!!」

慎二「何っ!?」

慎二は咄嗟に鉄パイプをセイバーに振る。

セイバー「甘い!!」

鉄パイプを剣で真っ二つにし、

セイバー「はあっ!!」

慎二「ひっ―――」

セイバーは慎二に切り掛かった。



が、

セイバー「ぐうっ・・・!?」

セイバーの腕に鎖が絡まっていた。



445:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 01:26:22.26 ID:wOT4RXBAO

セイバー「己・・・ライダー・・・!!」


ライダー「慎二!!」

慎二「ら、ライダー!!」

ライダーは慎二を抱えて俺とセイバーから距離を取った。

そして―――

ライダー「離脱します!!結界ももう十分です!!」

と、ライダーは結界を解除して慎二を抱えて去って行った。



456:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 10:20:48.10 ID:wOT4RXBAO

セイバー「大丈夫ですか?」

士郎「あいつ・・・結構本気だったな・・・。セイバーが間に合ってよかった。ありがとう」

セイバー「当然のことをしたまでですよ」



凛「大丈夫――――きゃああああ!!!!」

凛は俺を見て悲鳴を上げた。

士郎「おっおいどうしたんだよ遠坂!?」



457:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 10:42:39.35 ID:wOT4RXBAO

アーチャー「衛宮士郎。貴様のその格好はなんだ」

士郎「へ?あ、ああ!!こっこれはだなあ・・・そ、そう!!慎二だ!!慎二の攻撃魔術で服が燃えちゃってそれで仕方なく全裸で追いかけたんだ!!ほら、目の前に慎二がいたから服を探す余裕はなかったんだよお!!」

凛「・・・本当?」

士郎「本当だよぉっ!!なっセイバー!?」

セイバー「そうですよ凛。士郎がこんな非常時に自分から全裸になる露出狂に見えますか?」

凛「い、いや・・・」



458:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 10:48:58.03 ID:wOT4RXBAO

セイバー「でしょう?あ、ところで凛達は何をしていたんですか?」

凛「えっあ、ああ・・・あと・・・その・・・」

アーチャー「ここに来る間にキャスターに遭遇してな」

セイバー「キャスター?ああ、あのババアですね」

士郎「漁夫の利を狙おうとしていたのか・・・。セコい奴だ!!」

アーチャー「・・・貴様はとりあえず服を着ろ」

アーチャー(ああそっか・・・ここで裸になれたのか・・・。当時の私は変な常識が邪魔して裸になれなかった・・・)

アーチャーは一人、全裸でいる士郎を羨んだ。



459:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 10:54:59.05 ID:wOT4RXBAO

そしてその後、俺は服を拾いに行った。

遠坂には「予備だよ」の一点張りで押し通した。




士郎「じゃあ今夜も行って来るわ」

凛「またぁ?別にそんなに焦らなくても・・・」

士郎「そんな時だからこそ、だよ。俺は慎重なんだ」

凛「ああそう。じゃあ行ってらっしゃい」

士郎「おう」

セイバー「行って参ります」



460:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 10:59:41.32 ID:wOT4RXBAO

士郎「さぁーて、カーニバルの始まりだあっ!!」

俺は全裸になった。

セイバー「・・・」

士郎「ん?」

セイバーはゴミ捨て場をジーッと見つめていた。

ゴミ捨て場にはギターが捨ててあった。

士郎「いいぞ。拾っても」

セイバー「い、いいんですか?」

士郎「おう!!」

セイバー「士郎・・・!!」パア

セイバーはトテトテとゴミ捨て場に行き、ギターを持って来た。



461:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 11:07:12.67 ID:wOT4RXBAO

新都

広場

士郎「じゃあここからは自由行動だ!!俺は周囲を走り回るがセイバーはギターか?」

セイバー「はい!!」

士郎「よし、じゃあ30分後に集合だ!!」

「うっしゃあ!!」と、叫び俺は広場を犬のように駆け回った。




セイバー「・・・」キョロキョロ

一方セイバーは誰もいないとはいえ、一般道で歌うのに少し恥ずかしがっていた。



462:ここまで:2012/12/31(月) 11:14:18.60 ID:wOT4RXBAO

セイバー(大丈夫です。やれますやれます!!)

すぅー、と息を吸い自身の直感をフルに使いギターを弾いた――――


ギュイイイーン!!!!

セイバー「今にも飛び抜ける!!賭ける思いは伊達じゃない!!究極とか言っちゃう程のイキ方と越え方が!!」

セイバーはギターを持って歌いながら走り出した。

セイバー「その先まで見たいんだ!!君とこのまま同化して!!疾走する熱と痛さがああっ!!!!欲しいだけ欲しく―――――「ある晴れた日のことー♪」


セイバー「は?」

他に人がいた!?

アーチャー「魔法以上の愉快な♪―――あ」

そこにいたのは全裸で「晴レハレ愉快」を踊っているアーチャーだった。



463:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 11:36:48.51 ID:HztKj2dIO

なんだこの広場w

変態のすくつか何か?



464:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 12:38:16.37 ID:WOK5DFkbo

切嗣からどういう教育受けたらこんな士郎になるんだ…



465:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 15:00:39.07 ID:wBUCBwRIO

ここの士郎はケリィの正義の味方を性技の味方と勘違いした上にケリィに欲情してたんだな



466:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 16:25:27.41 ID:/O+EGAtio

寧ろケリィも性技の味方だった可能性が微レ存



467:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 17:29:05.07 ID:Xb2qRbLA0

蛙の子は蛙ということか……



469:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 18:05:08.35 ID:wOT4RXBAO

セイバー「あ―――」


アーチャー「おや、セイバーか。ギターを抱えて歌いながら全力ダッシュとは・・・。見てはいけないモノを見てしまった、と言ったところか」

セイバー「いやそうですけどアナタが言える言葉ではないでしょう」

アーチャーは私に動じずに「ハレ晴レユカイ」をキビキビ踊る。

セイバー「って言うかあなたも何やってんですか・・・」

アーチャー「分からないか?『ハレ晴れユカイ』を踊ってるのさ」



470:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 18:12:37.36 ID:wOT4RXBAO

セイバー「いや分かってますよ。私が聞いてるのは凛を危険に晒してまで何故ここで『ハレ晴れユカイ』を踊っているのか、ということです。分かりますよね?」

アーチャー「理由か?理由は簡単だ、私の体験した未来ではこの時の凛は安全―――「オラアアアア!!!!」バチン

アーチャー「ぶへっ!?」

私はアーチャーを思いっきりビンタした。

セイバー「バッカ野郎!!サーヴァント奪えるキャスターがいるって言ったのお前だろう!?何でマスター放置してんだよ!!つか体験した未来ってそれはもう私がアナタの正体に気づいた地点で未来はもうまったくの別モノに変わってんだよバーーーーーーーカッッッ!!!!」



472:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/12/31(月) 18:18:26.55 ID:f2Brg4Tlo

セイバーが正論すぎるww



479:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/02(水) 00:33:20.24 ID:Y0OHxkIAO

セイバー「ほらっ!!さっさと凛の所に戻りなさい!!今ここに士郎を呼んで凛に言いますよ!!」

アーチャー「わ、分かった分かった・・・」

セイバー「家に帰ったら説教ですからね!!」

そしてアーチャーは面倒そうに「はいはい」と返事をし、家に帰った。

セイバー「ふぅ―――」

やっと消えてくれた・・・。

誰も見てない所で思いっきり歌うのが楽しいんですから。



480:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/02(水) 00:40:16.99 ID:Y0OHxkIAO

士郎「うひゃひゃひゃひゃっほおおおおおおおおお俺は人間を止めるぞジョジョオオオオオオオオオ!!!!」

士郎は相変わらず一人で騒いでいた。

なお広場について補足すると士郎が全裸で走り回ってる広場は十年前の震災の後地のベンチ一つしかない公園である。




セイバー「夢の片隅で描いた世界でえええ!!いつか僕は大空を駆けるううう!!!!」

そしてセイバーが一人でライブをしている広場は士郎のいる公園を出てすぐのデートスポットで定評のある噴水広場だ。



481:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/02(水) 00:47:57.58 ID:Y0OHxkIAO

ライダー「・・・」

ライダー(こんな奴らを相手にしなきゃいけないんだ・・・)

ライダーはセイバー陣営とアーチャーのやりとりを偵察がてらに見ていて、そう思った。





士郎「セイバー!!そろそろ帰ろうぜぇ!!」

セイバー「はぁぁぁぁい!!!!」



482:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/02(水) 00:57:24.37 ID:Y0OHxkIAO

教会

言峰「ランサー。セイバー、アーチャー陣営の偵察報告を頼む」

ランサー「ああ。セイバーはマスターと一緒に広場で別れて一人でギターを弾きながら歌っていた。マスターは全裸で走り回ってたぜ」

言峰「・・・ふざけているのか?」

ランサー「そう思うんだろうがマジだ」

言峰「・・・アーチャー陣営は?」

ランサー「マスターを家に放置して広場で全裸でダンスしてたぜ」

言峰「・・・・・・そうか。今日はもういい。待機してくれ」



483:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/02(水) 01:05:12.78 ID:Y0OHxkIAO

ランサー「はいよ」

ランサー(戦いてぇっ!!全力で戦うのが望みなのに・・・!!とりあえず言峰も色々アレだし逃げようにも令呪の束縛があるから逃れられない・・・)

ランサー「つまんねぇな・・・」




衛宮家

士郎「ただいまー」

凛「お帰りー」

セイバー「いきなりですいませんが、凛。アーチャーと二人で話をさせて貰えませんか?」



484:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/02(水) 01:13:22.11 ID:Y0OHxkIAO

凛「いいけど、何を話すの?」

セイバー「彼と話をしていて彼は記憶がなくても英霊等の知識が豊富だ。だから彼とその話を、と」

凛「ああ、そういうことなら。アーチャー!!」

アーチャー「うむ」

セイバー(分かってますね?)ジロ

アーチャー「では話すなら二人の方がいいだろう。道場でどうだ?」

セイバー「分かりました。行きましょう」


士郎「じゃあ俺は遠坂先生の魔術教室だな」



485:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/02(水) 01:18:25.99 ID:Y0OHxkIAO

道場

セイバー「ではさっきの続きと行きましょう。
で、アナタがあそこで『晴レハレユカイ』を踊っていた理由はなんですか?」

アーチャー「うむ。私はかつて度々深夜に全裸であの広場に行っては踊っていてな。ついやりたくなってしまったのだよ」

セイバー「つまり自分の趣味の為にマスターを危険に晒したんですね」

アーチャー「そうなるな・・・。何て言うか・・・ハメを外したかった・・・」



486:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/02(水) 01:22:47.12 ID:Y0OHxkIAO

セイバー「・・・」ブチ

この時セイバーとアーチャーは道場の中心で互いに向かい合って自由に座っていた。

が、セイバーは立ち上がり―――

セイバー「アーチャー―――」

アーチャー「ん?」

セイバー「シャイニングフィンガアアアアアアアアア!!!!!!」

アーチャー「ぼあっ!?」

セイバーはアーチャーを思いっきりぶん殴った。



488:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/02(水) 04:17:35.78 ID:tQ/MGHJI0

セイバーwwwwwwwwww



490:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/02(水) 22:12:25.40 ID:Y0OHxkIAO

倒れるアーチャー。そして私は更に追撃する。

ガシッ!!と、アーチャーの胸倉を掴み、

セイバー「引導を渡す!!」

「引導」を「インド王」と聞こえるくらいに叫び更にもう一発殴った。


セイバー「おい、私が言いたいこと分かったな?」

アーチャー「ご・・・ごべんなざい・・・」

セイバー「よぉし」



491:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/02(水) 22:16:04.34 ID:Y0OHxkIAO

セイバー「ったく・・・シロウももう大人なんですから弁えて下さいよ」

アーチャー「す、すまない・・・」

セイバー「でです。私、考えました。打倒ギルガメッシュの作戦を」

アーチャー「ほう、それは?」

セイバー「まず仲間を増やします。状況的にライダーとランサーです」

アーチャー「ライダーはともなくランサーも?」



493:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/02(水) 22:23:54.94 ID:Y0OHxkIAO

セイバー「はい。ランサーは元々別の魔術師呼び出されてそれを言峰に奪われたんですよね?」

アーチャー「ああ。バゼット・フラガ・マクレミッツだな」

セイバー「はい。で、ランサーは令呪を奪われその縛りがある。
アーチャー、もし凛がアナタを呼んだ直後に言峰に不意打ちされて令呪を奪われたらどう思いますか?」

アーチャー「ふむ・・・まあ短い関係とはいえ気乗りはしないだろうな」

セイバー「ですね。アナタはそれで済むでしょうがそれが騎士なら・・・ねえ?」

アーチャー「あー・・・騎士道精神とか言うやつか・・・。私はよく分からんが」

セイバー「そういうこと」



494:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/02(水) 22:33:08.06 ID:Y0OHxkIAO

セイバー「彼が騎士道を重んじる騎士ならばこの状況には不満しか出ないでしょう。っていうか不満しかありませんね」

アーチャー「ああ・・・そういえばランサーは全力で戦いたいって言ってたな」

セイバー「そういう目的なら尚更この状況に不満を持ってるはずですよ。私なら言峰斬り殺しますから」

アーチャー「そ、そうか・・・。で、主旨は分かったが実際どうするんだ?」

セイバー「シロウはキャスターの宝具を投影出来るんですよね?」

アーチャー「ああ。まあ令呪の契約を断つくらいなら出来るぞ」

セイバー「十分です。彼が説得に応じれば自分から令呪の解約を受け入れてくれるはずです」



495:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/02(水) 22:44:31.94 ID:Y0OHxkIAO

セイバー「で、このランサー捕獲作戦をライダーを仲間に加えた上で行います。ライダーについては士郎と凛に頑張ってもらいましょう。聖杯の中身について話せばきっと理解してくれるはずです。彼らは正義感がとてつもなく強いですから」

アーチャー「・・・言ってくれるな。私の頃はライダーはセイバーと一気打ちになりセイバーは破れ、私は近いうちにバーサーカーに破れる」

セイバー「確かにそれは有り得る一つの未来です。ですがシロウ、アナタは私にその起こり得る一つの未来の可能性を話してくれた。だからそれを元にみんなで頑張れば未来を変えることが出来るはずなんです」

アーチャー「・・・自信があるんだな。では私が嘘を言っていたら?」

セイバー「有り得ません。『衛宮士郎』という人間は絶対に嘘を付くような人間ではありません」



497:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/02(水) 22:52:09.01 ID:Y0OHxkIAO

セイバー「私はアナタを信じてます」

アーチャー「・・・セイバーには敵わないな・・・。いいだろう、私も出来る限り協力しよう」

セイバー「ありがとう」

アーチャー「ただし凛には君から伝え、ちゃんと承諾を凛から取ってくれ」

セイバー「分かりました。ですが・・・」

アーチャー「何だね?」

セイバー「アナタのことはどうするんですか?正体的に」

アーチャー「・・・上手くごまかしてくれ」

セイバー「・・・分かりました。では凛に話すアナタの設定を考えましょう」

アーチャー「うむ」



500:追加:2013/01/02(水) 23:07:18.62 ID:Y0OHxkIAO

アーチャー「にしてもこのような展開になるとは」

セイバー「まあある意味アナタはかなりチートですよ。マスターガンダムです。
ところでアナタはギルガメッシュを知っているんですよね?」

アーチャー「最終決戦の相手だったよ」

セイバー「ゲイのアナタからすれば彼はどういう評価になるんですか?」

アーチャー「決まってるだろう。レ○プしたいよ。他人を見下し、常に慢心している王をただの英霊にレ○プされる、最高のシチュエーションじゃないか」



501:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/02(水) 23:18:12.59 ID:Y0OHxkIAO

セイバー「それってアレですよね。エロゲでいう高貴な女騎士がそこらのキモオタに・・・、みたいなシチュエーションでありそうですよね」

アーチャー「そうそう。私はそのシチュエーションで言うならばそうだな・・・『悪』の高貴な男騎士が『正義』の下級騎士にレ○プされる、これが私が最も興奮するシチュエーションだ」

セイバー「あ~・・・『正義』の女騎士をレ○プしようとする傲慢な欲望まみれの『悪』の美男騎士を逆にゲイが濃厚なレ○プすると」

アーチャー「そうだ!!分かってるなセイバー!!」

セイバー「まあ私もレズビアンですからね。ちなみにシロウが言うシチュエーションは私も結構好きだったりします。ま、私は普通にヤるのが一番ですが」



504:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/03(木) 09:15:44.28 ID:PtuUfPrAO

セイバー「ではアナタはギルガメッシュをレ○プする、というのも目的の一つですか」

アーチャー「ああ。レ○プしたい。私が学生の頃はヤツは私に見向きもせずただ雑種と言っていた。レ○プしてえ!!」

セイバー「と、言うのもアリですがアナタは分かってませんね」

アーチャー「何!?」

セイバー「ギルガメッシュをレ○プする前に、もう一人レ○プするべき人間がいるんじゃないですか?」



505:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/03(木) 09:19:14.51 ID:PtuUfPrAO

アーチャー「そ、それは一体・・・」

セイバー「分かりませんか?」

アーチャー「ああ・・・いやっ!?」

セイバー「気づいたようですね。そうです、言峰です。彼をレ○プするのもまた一興ではありませんか」

アーチャー「あの外道神父をゲイの一撃(♂)を持って屈服させる!!くぅう~~~たまんねえっ!!!!」



506:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/03(木) 09:25:07.06 ID:PtuUfPrAO

セイバー「そういうことです。彼ならば犯すことは可能でしょう?」

アーチャー「勿の論だ。意外と分かってるではないか」

セイバー「フフフ。士郎との交流を通じて私なりに色々考え、理解したんですよ。ゲイもレズビアンも紙一重だとね」

アーチャー「そういうことだったか・・・。ん、ではセイバーはいいのか?女性に関して分からんが」

セイバー「いてもキャスターとかババアしかいませんしねえ・・・イリヤたんもバーサーカーいますし」



507:ここまで:2013/01/03(木) 09:32:02.40 ID:PtuUfPrAO

アーチャー「そうか・・・にしてもこう考えると聖杯戦争ってパラダイスだな」

セイバー「まあ説得出来ればの話ですがね。でも言峰ギルガメッシュレ○プするって言っても案外片方しか出来ない可能性もありますよ?」

アーチャー「ふむ・・・。では―――」



安価下

ストーリーで士郎アーチャーがレ○プする人物を決めます。

1やっぱりここは根っからの腐れ外道神父、言峰をレ○プしたいな。

2やっぱり自称王の中の王、ギルガメッシュを私の雑種チ○ポで屈服させたいな。



508:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/03(木) 09:36:33.93 ID:bSgU+3QNo

ぎる



513:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/03(木) 17:34:26.94 ID:PtuUfPrAO

アーチャー「やっぱり自称王の中の王を私の雑種チ○ポで屈服させたいな」

セイバー「チャレンジャーッスねぇwwwwwwいいでしょう、手を貸しますよwwwwww」




凛「~で、衛宮君が一から魔術回路を作ってるのは実は結構無駄が多いのよ」

士郎「じゃあどうすればいいんだ?」

凛「こうするのよ」

士郎「ん゙っ!?」

凛は士郎に宝石を飲ませた。



514:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/03(木) 17:38:03.03 ID:PtuUfPrAO

士郎「~~~~!!??」

凛「我慢我慢。これを乗り越えれば大分魔術の公使が楽になるわ」

士郎「かっ身体の中で魔術回路がどんどん出来上がっていく~~~~!!!!」

と、俺は上着を脱いだ。

凛「いや、脱がなくていいからね」

士郎「遠坂。俺の身体・・・たくましいだろ?」

凛「はいはいそうね」



515:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/03(木) 17:47:14.88 ID:PtuUfPrAO

士郎「~~~やべえ・・・!!宝石の影響か、下半身まで何かクルぜ!!下も脱いでいいか・・・?」

凛「やっぱあの時わざと脱いだでしょ?あの予備の制服もあらかじめ脱いだ制服でしょ?」

士郎「なわけねーだろ!!俺がそんな変態露出狂に見えるのかよ!!」

凛「だってあなたやたら脱ぎたがるじゃない!!」

士郎「裸族なんだよ!!元から家で一人の時はぜ―――パンツ一枚なんだよ!!」

凛「そ、そうなの・・・?」

士郎「そうだよ!!」

凛「ま、まあ下着までならまあまあ・・・」

士郎「だろぉ?」



516:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/03(木) 17:52:25.72 ID:PtuUfPrAO

士郎「あ、身体結構よくなったぜ!!」

凛「え、ちょ―――「よくなったぜ!!続きイこうぜ!!」

凛「え、うん・・・。じゃあ―――」




士郎(あっぶねー。ここで俺が全裸族だなんてバレたら今まで積み上げて来た優しい頑張り屋のイメージが全て破壊されちまうところだったぜ)



517:ここまで:2013/01/03(木) 18:02:47.10 ID:PtuUfPrAO

セイバー「あ、そういえば」

アーチャー「どうした?」

セイバー「アナタは士郎をレ○プしようとか考えてないんですか?」

アーチャー「セイバーは自分とまったく同じ容姿と思考を持つ女とセックスしたいか?」

セイバー「さすがにそれはちょっと・・・」

アーチャー「だろ?いくら私でも過去の自分とそういうことをするのはさすがに無理だ」

セイバー「変な所でまともですねー」



520:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/05(土) 21:25:31.73 ID:om78+MqAO

リビング

セイバーとアーチャーがリビングに戻ると士郎が一人でゲームをしていた。

セイバー「終わりましたよー」

士郎「お、終わったか」

アーチャー「凛はもう寝たか」

士郎「ああ。もう1時過ぎてるからな」

アーチャー「それもそうか。では、私は警備に戻るとしよう」

と、アーチャーは霊体となった。



521:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/05(土) 21:35:07.34 ID:om78+MqAO

士郎「セイバー、ゲームするか?」

セイバー「あ、いいですか?」

士郎「俺はこれから土蔵で自主練するから。足手まといは嫌だから早く剣を投影出来るようにしなくちゃな」

セイバー「分かりました。頑張って下さい」

士郎「おう!!」


そして―――

午前3時

セイバー「~♪」

あれから士郎が戻って来ません。向こうで寝ちゃったんでしょうか?一度見に行きましょう。



522:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/05(土) 21:40:31.16 ID:om78+MqAO

土蔵

セイバー「・・・」ソー


士郎「トレース・オン!!」

こっそり見ると士郎はまだ魔術を練習していた。

セイバー(段々と剣が上手くなってる・・・。本当はアーチャーに頼んで教えてもらうのが一番でしょうが、ここは士郎のためにそっとしときましょう)

と、私は弟子を見守る師匠の気持ちになりながらそっと扉を閉じた。



523:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/05(土) 21:44:30.61 ID:om78+MqAO

翌朝

士郎「おはよー」


セイバー「おはようございます」

凛「おはよう衛宮君。今何時か分かる?」

士郎「え――――ってぇ9時!?学校は!!??」


凛「昨日ライダーの影響で大半の生徒倒れちゃったでしょう。だから今日はお休みだって」

士郎「そ、そうだったか・・・。じゃあ桜や藤ねえも―――」

凛「病院でしょうね」



524:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/05(土) 21:49:37.91 ID:om78+MqAO

士郎「え、じゃあ今日はどうする?」

凛「それを決める前にセイバーから重大発表があるそうよ」

セイバー「はい。士郎にも聞いて頂きたい。あなたの父にも関わることだ」

士郎「お、おう・・・」

俺はゆっくりと座布団に座るとセイバーは話し出した。



セイバー「えー・・・ではこれから、十年前の聖杯戦争について話します。ですがその前に、アーチャー!!」



525:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/05(土) 21:59:55.09 ID:om78+MqAO

アーチャー「はいよ」

アーチャーはどこからともなくホワイトボードをガラガラと持って来た。

セイバー「まず聖杯の正体についてから話します」

アーチャー「解説は私が行う」


凛「アナタが?」

アーチャー「ああ。昨日のセイバーとの会話で全部思い出したんだ。ではまず私の来歴から―――」


私は聖杯の本質と自身について所々に嘘を入れて話した。

まとめると

アーチャーの正体は聖杯戦争にマスターとして参加し、生き残った少年の成れの果て。

聖杯は一言で言うと願望器ではなく呪いの塊だった。



526:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/05(土) 22:18:32.64 ID:om78+MqAO

凛「嘘でしょ・・・」

士郎「うわあ・・・」



セイバー「で、前回の聖杯戦争の話が出て来ます。
まず前回の聖杯戦争の終盤、サーヴァントが私とアーチャーとバーサーカーになった時、私とマスターは一度別れてバーサーカーを速攻で倒しアーチャーと聖杯の元へ駆け付けました。が、そこにあったのは聖杯ではなく―――」


―――

セイバー「こ、これが聖杯!?いや違う・・・!!」



527:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/05(土) 22:23:58.20 ID:om78+MqAO

アーチャー「見たかセイバー」

セイバー「アーチャー!?あなたは・・・一体何を!?この聖杯は何なんですか!?」

アーチャー「さあな―――」

アーチャーが剣を持つ。

セイバー「おおおっ!!」ビュン

アーチャー「はっそんなもんか!!」

アーチャーは私の剣を払い蹴り飛ばした。

セイバー「ぐあっ・・・!!ですが―――!!」



528:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/05(土) 22:36:32.45 ID:om78+MqAO

剣に魔力を込める。

セイバー「分かりました・・・。聖杯とは・・・醜い呪いがどっぷりと詰まった呪いの杯!!」

アーチャー「だったら・・・どうする?」

セイバー「当然・・・破壊します!!」コオオ

アーチャー「やれるものなら!!」

セイバー「行きます!」

私は聖杯に向かって駆け出した。



529:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/05(土) 22:43:16.53 ID:om78+MqAO

その時―――

切嗣「令呪にて命ずる。セイバー、聖杯を破壊するな」

セイバー「っ・・・それでも!!私は―――」








セイバー「―――と、切嗣の令呪を振り切りながらも聖杯を破壊しました。
で、私が言いたいのはですね。

「聖杯なんて呪いの産物が出来上がる前に何とかしちゃおう☆」ミ

ってことです。どうでしょう?」


士郎「お、俺は賛成だ」

凛「私も。やっぱりちょっと実感湧かないけどそういうことにしておく」



530:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/05(土) 22:49:54.28 ID:om78+MqAO

セイバー「ありがとうございます」

セイバー(あんな風に話しちゃいましたが現実は―――)


―――

ランスロット「アー・・・サー・・・!!」

セイバー「ぐえっ!!」

セイバー(ま、ままままマジやばいって!!)

私はランスロットに圧されていた。

バーサーカー「アーサー!!」

セイバー「オワタ\(^o^)/」

もう死を覚悟したその時―――


バーサーカー「」シュー

セイバー「あ、じゃあ―――」グサ



531:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/05(土) 22:55:01.88 ID:om78+MqAO

と、実際は速攻で倒す所か大苦戦し聖杯に至っては―――


切嗣「令呪にて命ずる、聖杯を破壊しろ!!」

セイバー「ふざけるなあああああ!!私が何のためにここまで頑張ったと思ってんだああああああああああああ!!!!」

私は令呪の命令を背き、全力で切嗣に切り掛かる。

セイバー「こうなった貴様を殺して―――」



532:ここまで:2013/01/05(土) 23:07:57.50 ID:om78+MqAO

だがアーチャーの剣が足に刺さっていたため上手く動けずあっさりと回避される。

切嗣「重ねて命ずる。聖杯を破壊しろ」

セイバー「貴様ああああああああああああ!!!!!!」

令呪の魔力で一瞬で聖杯の前に移動し、剣を振り上げる。

セイバー「うわあああああああああ!!止めろ!!止めてくれえええええええ!!!!私の理想の世界のため―――――」

パアンッ!!

瞬間、ソレが放たれた。

セイバー「へ」

聖杯が破壊された?私がやったんじゃない。やったのは―――

アーチャー「あ、やってしもうたわ^^」

切嗣(あ、ラッキー)

言峰「」

セイバー「」シュー

身体が消えていく。が、私は無意識に叫んでいた。


セイバー「アアアアアアアアアアアアチャアアアアチャアアアアアアアアアアア!!!!!!」



533:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/05(土) 23:38:06.76 ID:GvyRhko20

セイバー……きみって人は



534:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/06(日) 00:22:14.36 ID:0vt1I0pPo

そして軽すぎるギルェ・・・



541:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/09(水) 20:51:59.86 ID:BmZ8hxkAO

セイバー「テメエエエエエエエエエエ!!!!ふざけんなああああああああ!!!!何でだ!!何でこんなことをしたああああああああ!!!!」

アーチャー「なに、他人に渡るくらいなら自分の手で、と思ってな^^」

セイバー「て、テメエエエエエエエ!!!!」

アーチャー「あ、でも貴様が我の物になると言うのならアレを分けてやらんこともない^^」

セイバー「え、それはちょっと・・・」



542:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/09(水) 20:58:24.28 ID:BmZ8hxkAO

アーチャー「ならさっさと消えろ雑種^^」

剣が降り注ぐ。

セイバー「『風王鉄槌』!!」

風で剣を流し走り出した。

セイバー「うおおおおおおおおお!!!!」

アーチャー「本来ならその姿を保つだけでもキツイと言うのに」

ズドン!!

セイバー「ぐあっ・・・!!」

左足に一本刺さる。

セイバー「私の悲願・・・私の、理想の世界のためにいいっ!!」



543:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/09(水) 21:08:54.15 ID:BmZ8hxkAO

セイバー「確かに私には魔力供給はありませんし私は後数分で消えるでしょう・・・ですが!!その数分でテメエを倒して中身を完成させ聖杯を手に入れる!!!!」

アーチャー「ほう^^」ダダン

セイバー「ぐああ・・・!!」

剣が二本、左腕に刺さる。

セイバー「私は諦めませんよぉ・・・。そ、そうだ・・・切嗣ううううう!!さっきのことは許しますからアーチャーを倒しましょう!!!!今なら間に合います!!アーチャーのマスターから令呪を奪いアーチャーを自害させるんです!!そして聖杯を手に入れあなたの夢である世界平和を私の夢と一緒に叶えて貰うんですよぉっ!!」



544:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/09(水) 21:15:58.79 ID:BmZ8hxkAO

セイバー「アーチャーは強敵ですが令呪さえ奪えればコッチの勝ちは確定です!!」

切嗣「・・・」

切嗣は何も答えない。

セイバー「はあはあ・・・大丈夫ですよぉ!!時間なら稼ぎます!!だから・・・だから・・・!!」

切嗣「・・・」


アーチャー「フハハハハ!!!!残念だっ―――「黙れええええええ!!!!」

セイバー「どういうつもりだこのクソ野郎おおお!!聖杯欲しいとか言って色々やりたい放題やっておきながらここに来て破壊しろだぁ!!??ふざけんじゃねえよ!!!!いいです切嗣!!あの聖杯にはあなたの妻のアイリスフィールの思いがあるんですよぉっ!!!!」

切嗣「・・・」

セイバー「テ・・・いや、貴様ぁ・・・!!!!」



550:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/14(月) 19:04:11.85 ID:8ZGMwvbAO

セイバー「お前は一体何なんだああああああああ!!!!」

切嗣に向かって足を引きずりながら歩き出した。

セイバー「殺してやる!!貴様だけはああ!!」

ズドン!!

セイバー「ぐあっ!!」

アーチャー「我はセイバーのそのような顔を見たくないぞ」

アーチャーが剣二本を射出し両足を貫いた。



551:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/14(月) 19:10:16.17 ID:8ZGMwvbAO

セイバー「テメエもだアーチャー!!切嗣もアーチャーも!!テメーら絶対に許さねえからなああああああああ!!」

アーチャー「もう消えろ」

胴体に二本の剣が刺さった。

セイバー「ぐえぇ・・・まだ!!」

踏ん張って言葉を続ける。

セイバー「特にお前だ切嗣ぅぅぅ!!人を道具のように扱いやがって!!貴様本当は舞弥もアイリスフィールも自分の目的達成のための道具にしか見てなかったじゃねえのか!?」

切嗣「っ・・・」ピク



552:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/14(月) 19:17:22.21 ID:8ZGMwvbAO

セイバー「そもそもよおお!!心を持った人間を道具のように扱う野郎が世界なんか救える訳ねーだろおおおおおお!!!!」


―――



セイバー(と、叫んで私の第四次聖杯戦争が終わったなんて口が裂けても言えませんよねー。
まあ都合よく話を改ざんして話しましたが死人に口無しです。もっと悪どいヤツは他に会ったことありますんでこんくらいで許してあげますよ)

セイバー「あ、そうだ」



553:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/14(月) 19:25:00.96 ID:8ZGMwvbAO

セイバー「士郎、凛。いいですか?」

士郎「どうした?」

セイバー「教会に行きたいのです」

凛「何でまた」

セイバー「前回の話なんですがアサシンとそのマスターが教会とグルでしてね。
アサシンが脱落してマスターが教会に保護されたと見せかけて実は二人とも生きててノーマークになったのを活かして色々やってたんですよ」



562:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/20(日) 20:08:07.18 ID:YKHj/WdAO

凛「ふぅん。面白そうね、いいんじゃない」

士郎「俺もいいぜ。今日は暇だし」

セイバー「ありがとうございます。一応アーチャーも呼んでおきましょう」

と、アーチャーがいる道場に行った。

道場

セイバー「アーチャー、教会に行きますよ。ランサーを捕獲します」

アーチャー「・・・セイバー、ランサーの令呪はどうするんだ?」

セイバー「あなたが言ったキャスターの宝具を投影して下さい。それをランサーの同意の上でプスッとやります」



563:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/20(日) 20:12:40.52 ID:YKHj/WdAO

セイバー「で、具体的な作戦はですね―――」




セイバー「―――って作戦、どうですか?」

アーチャー「そんなことして大丈夫なのか・・・」

セイバー「大丈夫ですよ。一回くらいなら厳重注意で済むと思いますよ」

アーチャー「そ、そうか?」

セイバー「そうですよ!!漢を見せて下さい!!」



564:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/20(日) 20:17:23.55 ID:YKHj/WdAO

そして教会。

セイバー「では、予定通り神父の相手を頼みます」


凛「オッケー」

作戦、凛とアーチャーに言峰の話相手をして時間を稼ぐ。

セイバー「行きますよ士郎!!」

士郎「おう!!」

その間に私と士郎が教会内部に侵入する。


セイバー「庭から回り込みましょう」ヒソ

士郎「ああ・・・ん?あれは―――」



ランサー「~~~♪」

いた。



565:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/20(日) 20:24:35.55 ID:YKHj/WdAO

ランサーはホースで花壇の花に水をまいていた。



セイバー「様子を伺いましょう」ヒソヒソ

士郎「だな・・・」ヒソヒソ

ランサーを見る。すると―――

ランサー「ジャイロスピン!!」

クルッと回転ジャンプをしてカッコイイ(笑)ポーズをした。

セイバー「ふーふーwwwwww」

士郎「~~~wwwwwwwwww」ダンダン

口を抑え、笑いを堪えるセイバーと地面をだんだんと叩きながら笑いを堪える俺。



566:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/20(日) 20:29:37.24 ID:YKHj/WdAO

ランサー「~~~♪」

ランサーは様々なポーズをとりながら水をまく。

セイバー「ケータイ貸して下さいwwwwwwww」

士郎「何すんだwwwwwwwwww」

セイバー「決まってるでしょうwwwwww」

セイバーはケータイを借りると、動画モードにしてランサーを撮影しだした。


ランサー「螺旋丸!!」


セイバー「ブホォwwwwwwwwww」

士郎「ちょwwwwwwwwww」

セイバー「これは反則wwwwwwww反則ですよぉwwwwwwwwww」



567:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/20(日) 20:34:20.76 ID:YKHj/WdAO

セイバーは腹を抱えて転がりながら笑う。

士郎「ランサーが気づいたぞ!!」

ランサーが俺達の前まで来ると―――


ランサー「・・・見なかったことにしてくれ」

と、頭を下げた。

それに対して

セイバー「ええ~どうしよっかなー?」

ランサー「頼む!!出来ることなら何でもするからその動画も削除してくれ!!」



570:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/20(日) 21:16:02.71 ID:YKHj/WdAO

セイバー「しょうがないですねぇ。ではランサー、小耳を―――」

ランサー「な、なんだ?」

セイバーはランサーの耳元に寄り、言った。

セイバー「実は私、あなたが言峰のサーヴァントなのを知ってるんですよ。本来のマスターが騙し討ちされたことも」

ランサー「!?」

セイバー「ちょくちょく見てましたよ、私達のこと」

ランサー「な、何のことだ・・・?」

セイバー「おやぁ?とぼけるんですか?
全部気づいてたに決まってるでしょう。昨日も、その前も。ずっと私達を中心に監視してましたよね?」



571:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/20(日) 21:21:37.31 ID:YKHj/WdAO

ランサー「・・・つまり、何が言いてえ?」

セイバー「つまりです。私と契約しませんか?」

ランサー「っは。何を言い出すかと思えば」

セイバー「令呪のことでしょう?出来るんですよ、私には。これを見て下さい」

セイバーが取り出したのはぎざぎざの短剣。

ランサー「なんだそりゃ」

セイバー「キャスターの宝具です。これを軽く刺せば令呪を無効に出来ます」



572:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/20(日) 21:27:54.14 ID:YKHj/WdAO

ランサー「・・・」

セイバー「どうでしょう。悪くない話だと思いませんか?」

ランサー「・・・いいぜ」

セイバー「なら―――」

ランサー「ただし、お前がこの俺に勝てたらだ」

セイバー「・・・成る程。私とあなたが戦ってその中であなたにコレを刺せばいい、ということですね?」

ランサー「そういうこった」



573:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/20(日) 21:33:00.59 ID:YKHj/WdAO

セイバー「士郎。今から中に入って10分程時間を稼いで下さい」

士郎「勝てよ・・・!!」

セイバー「当然です」

士郎が教会に入るのを確認し―――


ランサー「―――。今ルーンの結界を張った。これで中の奴らには感ずかれまい」

セイバー「それでは始めましょう」

ランサー「行くぜぇ!!」



574:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/20(日) 21:45:15.92 ID:YKHj/WdAO

開始から5分後―――

セイバー「うおおおお!!」

ランサー「てやあああああああ!!」

ここまで互いに互角。

時間を考えセイバーは提案した。

セイバー「このままだと時間が消費するだけですね」

ランサー「止めるか?」

セイバー「まさか。でも出来ればこれで終わらせたいですね。ランサー、あなたの全力を撃って下さい」

ランサー「ほう・・・いいのか?死ぬぜ、お前」

セイバー「いいからさっさとしろよ。言峰の『狗』がよ」



584:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/22(火) 19:10:28.27 ID:e6v6fgUAO

ランサー「テメエ・・・。いいぜ、ならこの一撃―――手向けに受け取れ!!」

ランサーは助走を着けて大きくジャンプし―――

ランサー「『刺し穿つ死翔の槍』!!」
ありったけの魔力を込めた槍をセイバーに投げた。




セイバー「見よ!!これが私の最終兵器―――



全 て 遠 き 理 想 郷





585:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/22(火) 19:14:06.73 ID:e6v6fgUAO

ランサー「そいつは―――!!」

何百ものパーツに分解された鞘がセイバーの身をランサーの槍から守った。

セイバー「ここは私の勝ちだああああああああ!!!!」

そのまま無防備のランサーに突撃しアーチャーから貰った短剣を向け―――


セイバー「ルゥールゥゥゥブゥレイカアアアアアアアアアア!!!!」



587:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/22(火) 19:20:27.28 ID:e6v6fgUAO

ツン

短剣がランサーの胸に軽く刺さった。

そしてその効力が発揮し、ランサーと言峰の令呪は途絶えた。


ランサー「まさか俺の槍を防ぐやつがいたとは・・・」

セイバー「さ、約束は守って貰いますよ」

ランサー「ああ」

セイバー「おや、ここにサーヴァントがいるではありませんか」

ランサー「だがマスターは不在でな。このままだと消滅しちまうから契約してくれねーか?」

セイバー「分かりました。あなたの元マスターに代わって私がマスターになりましょう」

ランサー「契約成立だ。よろしくな、マスター」

セイバーの腕に赤い令呪が刻まれた。



589:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/22(火) 19:26:46.48 ID:e6v6fgUAO

教会

言峰「―――!?」

凛「どうしたの?」

言峰「ん、ああ悪いがそろそろ仕事でな。今日はもう帰ってくれ」


バン!!

セイバー「待ちくたびれました!!そろそろ昼食にしたいです!!」

士郎「あ、そうだな。言峰神父も仕事があるだろうし、な」

凛「ええ、分かったわ。じゃあね」

言峰「ああ」

言峰(ランサーの令呪が消えた・・・キャスターか?まあいいか・・・)



590:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/22(火) 19:29:41.37 ID:e6v6fgUAO

衛宮家

セイバー「えー、紹介します。どうぞ」

ランサー「よろしくな」


凛「ま、まさか本当に上手く行ったのね・・・」

セイバー「やっぱりというべきかマスターはあの神父でした。さ、ランサー説明を」

ランサー「おう―――」



591:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/22(火) 19:33:52.52 ID:e6v6fgUAO

ランサー「―――って訳だ」


凛「あの外道神父・・・!!」

士郎「ひでえぜ・・・」

セイバー「まあ色々ありましたがこれからは私達の仲間です。仲良くやりましょう」



その後、なんやかんやで過ごし―――



セイバー「さぁ、ライダーを捕獲しましょう!!」

士郎「慎二に会えるのか~~~~!!!!くぅゥゥゥ興奮して来たぜ~~~~!!」



592:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/22(火) 19:39:53.81 ID:e6v6fgUAO

私達は更なる仲間を集めるべくライダーを捕らえることにした。

作戦メンバーは私とランサーと士郎。

ランサー「お前本当にアレだったんだな・・・」

士郎「えっお前ゲイじゃなかったの!?」

ランサー「んなありえないみたいな顔すんなよ・・・」

士郎「んなこと言うなよ。ランサーも本当はゲイに興味ありありなんじゃねーのってか?てか?」

ランサー「なわけねーだろ!!」



593:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/22(火) 19:46:42.75 ID:e6v6fgUAO

セイバー「はいはいさっさと行きますよー」



路地裏

ライダー「慎二、サーヴァントの気配が―――」

ランサー「よっ」

慎二「なっ・・・」

ライダー「ランサー・・・!!慎二、お下がりを」

慎二「た、頼む―――」

ランサーを前にして慎二は後ずさる。

が、その時―――

ガシ!!

慎二「ひっ!?」

慎二のペ○スと顎を掴まれ、顎を横にずらされ掴んだやつと顔を合わされた。

士郎「慎二ぃ~~~久しぶりだなぁあ~~~!!!!」

慎二を後ろから捕まえたのは全裸の衛宮だった。



595:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/22(火) 20:16:40.37 ID:vT8tkhNJo

この話の一番の被害者は間違いなく慎二



600:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/22(火) 21:51:59.80 ID:e6v6fgUAO

ライダー「慎二!!」

セイバー「おっと動かないで下さいね」

ライダー「セイバー・・・!!」

ライダーはランサーとセイバーを見る。

セイバー「ああ知りませんでしたか。ほら、見ての通りランサーは私のサーヴァントになったんですよ」

と、腕の令呪をチラつかせる。



601:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/22(火) 21:53:30.12 ID:e6v6fgUAO

ライダー「っ・・・」

士郎「ちょっとでも変な動きを見せてみろ!!コイツのケツをめちゃくちゃにするからな!!!!」

と、士郎は慎二のズボンを脱がしケツにペ○スを押し付けている。

慎二「ひいいいいいいい!!!!」ガクガク


ライダー「くっ・・・!!」

セイバー「あなたに選択の余地はありません。武器を置いて私の話を聞いてもらえませんか?」

ライダー「話?」



607:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/23(水) 15:21:35.65 ID:nHi+1EgAO

セイバー「ほら、私も武器を置きますから」

不可視の剣を投げ捨てた。

ライダー「っ・・・」

それでも武器を置かず警戒している。

セイバー「信用出来ませんか・・・?」



士郎「オラアアアアアア!!!!さっさと武器置けやああああああああ!!!!」

慎二「あ、ああああ・・・!!」

慎二のケツにペ○スを挟み、擦る。



608:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/23(水) 15:28:38.70 ID:nHi+1EgAO

慎二「ら、ライダー!!」

ライダー「慎二!!わ、分かりま―――「遅いんだよぉっ!!」


セイバー・ランサー「「え」」




士郎「イクーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

雄の我慢汁で蒸れムレになった亀頭を慎二のケツ穴に『チョン』と当てて、その先端まで上がった子種液を噴火させた。



609:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/23(水) 15:35:04.40 ID:nHi+1EgAO

士郎「うっほぁっ!!」

ドピュルルン!!ボビュッボビュッボビュルルルルルルルルル!!!!

慎二「あ、ああああああああああああ!!!!」

慎二のケツ穴からケツ全体に万遍なく子種液(精液)をぶちまけた。



ライダー「」

ランサー「お、おう・・・」

セイバー(コイツ射精したかっただけだろwwwwwwwwww)



610:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/23(水) 15:42:31.72 ID:nHi+1EgAO

慎二「」


士郎「おっおほぉ・・・」

慎二は気絶し、精液を出し切った士郎はしてやったかのような顔をして、ライダーに言った。

士郎「へへっ、やっちまったぜ。でも俺が悪いんじゃねーぜ。さっさと武装解除して投降しなかったライダーが悪いんだぜ」


ライダー「・・・」ガク

武器を手放しガクッと膝を着いたライダー。

そこで気づいてしまった。



セイバー(うわぁ泣いてるよ・・・)



616:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/23(水) 17:31:50.61 ID:ImE8CWE3o

流石のライダーもこれはな・・・



619:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/24(木) 21:29:16.94 ID:UWYW7d+AO

士郎「最初からそうしてりゃいいんだよ」

セイバー「馬鹿何やってるんですか!!味方に引き入れるために来たのに恐怖を植え付けてどうするんですか!!」

士郎「あっ!!わ、わりぃ・・・。でもぶち込んだ訳じゃないから・・・」

セイバー「そういう問題じゃないでしょう!!
ランサー!!悪いですがワカメのケツの精子を拭き取ってパンツとズボンを履かせて下さい!!士郎も服を来て下さい!!抑えてとは言いましたが全裸になれとは言ってませんよ!!」

ランサー「・・・はいよ」

士郎「はーい・・・」

ランサーは脱ぎ捨てた士郎のズボンからポケットティッシュを抜きそれで慎二のケツを拭き取り、下着とズボンを履かせた。



620:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/24(木) 21:36:53.37 ID:UWYW7d+AO

士郎とランサーの作業が終わり―――

セイバー「ランサー、すいませんが士郎を連れて家に戻ってくれませんか?」

士郎「え゙っ!?な、なんでさ!?」

セイバー「なんでさ、じゃねーよ!!ただでさえややこしい状況なのに余計ややこしくなってるじゃないですか!!ランサー頼みます!!」

ランサー「はいはい」

士郎「あ、ちょっ―――」

士郎を抱え、家に戻った。



621:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/24(木) 21:43:29.73 ID:UWYW7d+AO

セイバー「ライダー・・・マスターの非礼を許して下さい・・・。根は正義感が強くていい子なんですよ・・・?」

ライダー「・・・」グス

セイバー「あ、あの・・・」

ライダー「初めてです・・・」

セイバー「え、はい」

ライダー「死ぬ時すらまともに恐怖を感じたことがなかったのに・・・人間にここまで恐怖を感じたのは初めてですよぉ・・・」

セイバー「す、すいません・・・」



626:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/25(金) 21:21:10.40 ID:E2ldIizAO

衛宮家

ランサー「到着、と」


アーチャー「戻ったか。ん、セイバーは?」

士郎「まだライダーといるよ」ムクムク

ランサー「そういうこった」



士郎「あ、俺ちょっと爺さんに線香あげてくるわ」

と、颯爽にその場を去った。



627:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/25(金) 21:33:24.20 ID:E2ldIizAO

ライダー「そういえば話ってなんですか・・・?」

セイバー「あ、はい。それなんですがね―――」


説明中


セイバー「―――ってなわけでそのギルガメッシュ討伐兼聖杯戦争終結の同士を集めてるんです。
今までのことは水に流して、一緒にどうでしょうか?」


ライダー「・・・話は分かりました。ですがすぐに信用は出来ません。同盟について判断するのはサーヴァントではなくマスターなんで」



628:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/25(金) 21:34:23.35 ID:E2ldIizAO

セイバー「そうですね・・・。では後日また伺いますんで」

ライダー「そうして下さい・・・。一応ワカメには話をしておきます」

セイバー「お願いします・・・」

こうして、セイバーの作戦は予想外のハプニングで失敗に終わった。


セイバー「はぁ・・・。帰ってスマブラやろ」



629:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/25(金) 21:40:35.05 ID:E2ldIizAO

リビング

セイバー「ただいま帰りました」

ランサー「おー、どうだった?」

セイバー「明日に持ち越しになりました。あれ、士郎は?」

アーチャー「爺さんの所に行ったぞ」

セイバー「そうですか。では士郎を呼んで来ます。
あ、何か嫌な予感がするのでランサーも一緒に来て下さい」

ランサー「はいよ」



630:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/25(金) 21:47:15.54 ID:E2ldIizAO

ハアハア!!


セイバー「予感もクソもないですね」

ランサー「だな」

二人はそっと少し襖を開けると―――


士郎「はっはっはっ・・・!!」

シコッシコシコシコ!!シュッシュッシュッシュッ!!!!

士郎「爺さん!!爺さん!!」

シュシュシュシュシュ!!!!

士郎「ほぉっ!!ほおおおおおおお!!!!」

シコシコシュシュ!!ドビュルルルルルルルルル!!!!

士郎は切嗣の遺影をおかずにシコり、その精子を遺影にぶっかけた。



632:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/25(金) 22:05:26.75 ID:LlWOP2pIO

もう言葉もねぇよwwwww



635:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/25(金) 22:37:19.00 ID:8ItauaK6o

どうしてこうなるまで放っておいたんだ!



638:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/26(土) 03:58:00.27 ID:JNl4hoIAO

どういう養育したらこんな上級者に…



640:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/26(土) 16:25:17.69 ID:5jNUxzSa0

罰当たり過ぎワロタ



642:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/26(土) 20:19:03.68 ID:U4I06ecIO

この士郎突き抜けすぎだろwww



644:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/26(土) 20:57:44.00 ID:ey2y78bAO

ランサー(狂ってやがる・・・とんでもねぇ狂気を感じやがるぜ・・・!!)

セイバー「し、士郎!!帰って来ました!!」コンコン

バッ

士郎「おう、おかえりセイバー」

何事もなかったかのように襖を開けた士郎は全裸だった。

セイバー「あ、すいません。もしかしてお取り込み中でしたか?」

士郎「ははは、なわけねーだろ。爺さんに線香をあげてたんだ」



645:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/26(土) 21:03:53.09 ID:ey2y78bAO

セイバー(じゃあそのチ○コの先から出てる白い液体はなんだよwwwww)

士郎本人はこれで隠し切れてると思っているようだがバレバレである。

我慢汁やら精子の残り汁が駄々漏れだったからだ。

ランサー「つかお前さんは何で裸なんだ?」

士郎「あ、知らなかったか?俺裸族なんだ。だから基本的に家では常に全裸なんだよ」



646:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/26(土) 21:10:55.42 ID:ey2y78bAO

士郎「まっ、最近は遠坂やらが寝泊まりするようになったから家でも服を着るようになったんだけどな」

ランサー「お、おう・・・」


セイバー「・・・」ボー

士郎「どうしたセイバー、具合でも悪いのか?」

セイバー「ええ、ちょっと・・・」

ランサー「どら、見せてみ―――」

ランサーがセイバーの頭に手を置き、魔術でその原因を探る。



647:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/26(土) 21:18:44.80 ID:ey2y78bAO

すると―――

ランサー「・・・成る程な」

士郎「な、何かあったか!?」

ランサー「ああ、大方予測は着いたが一応お前も―――」

と、士郎の頭にも手を乗せた。



ランサー「うん。やっぱりな。お前さん達パスがまともに繋がってないな?」

士郎「え、なんだよそれ?」

ランサー「マスターとサーヴァントとのラインが殆ど繋がってねえな。だからセイバーは自身の魔力で自身を維持してる。で、体調が悪くなったのは魔力が危なくなってるってことだ」



648:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/26(土) 21:25:18.16 ID:ey2y78bAO

ランサー「基本マスターがサーヴァントに魔力を供給するって分かるか?」

士郎「ああ・・・」

ランサー「けどセイバーはその供給がまともにないんだ。多分召喚時の不都合からだろうが・・・。しかも自身の維持に加え俺の分まで供給してるから消費はそれなりのはずだぜ」

士郎「じ、じゃあどうすればいいんだ!?」

ランサー「簡単だ、セイバーとのラインを繋げばいい。後それと魔力供給な。供給の仕方は精液を飲ますとかまあ基本セックスだな」

士郎「!?」



649:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/26(土) 21:32:55.04 ID:ey2y78bAO

ランサー「ま、これはあくまでやり方の一つだ。今なら色んな魔術も発達してるだろうしそこら辺は嬢ちゃんに聞いた方が早いだろうな」

士郎「わ、分かった!!遠坂呼んで来る!!」

ランサー「おい、その前に服―――「遠坂ああああああああああああ!!!!セイバーが倒れたああああああああああああ!!!!」ダダダダッ



エ、チョッエミヤク---キャアアア!!

セイバーガ!!セイバーガアアア!!



650:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/26(土) 21:42:30.53 ID:ey2y78bAO

リビング

凛「ビックリしたわ・・・。全裸の衛宮君が来るんでますもの・・・」

士郎「わ、わりぃ・・・。でも一大事なんだよ!!」

凛「分かってるわよ。でもその前に服着なさい」

士郎「服なんか後回しだ!!セイバーを何とかしないと!!」

凛「大丈夫よ、まだ時間はあるわ。だから服を着て!!レディの前でしょう!?」

士郎「遠坂テメエ!!セイバーより服を取れってのかよ!!」


※士郎は全裸です。



661:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/27(日) 20:25:46.89 ID:jNIX21zAO

凛「なこと言ってないわよ!!常識を考えなさいよ!!」

士郎「俺が非常識だって言いてぇのかよ!!」


アーチャー「まあ待て二人共。
衛宮士郎、貴様は少し焦りすぎだ。こうゆう時こそ冷静にアクシデントを対処するべきだ。まずはパンツでも履いて落ち着け」

士郎「お、おう」

しぶしぶパンツを履く士郎。

ランサー「で、結果的にはどうすればいいんだ?」

凛「え、ええそうね・・・やっぱりその・・・せ、せ・・・」

士郎「セックスした方がいいのか?」

凛「んなハッキリ言わないでよ!!!!」///



662:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/27(日) 20:33:35.50 ID:jNIX21zAO

凛「とりあえず準備するからセイバーに話をしてきて!!」

士郎「おk」


士郎 部屋

セイバー「士郎・・・?」

士郎「気分はどうだセイバー」

セイバー「みっともない所を見せてしまいましたね・・・」

士郎「な、なあセイバー。これから俺とセイバーのラインを繋いで魔力を供給しようと思うんだが・・・」

セイバー「セックスですか?」

士郎「分かるのか・・・」

セイバー「よく戦う前にかわいい少女達と乱交パーティーしてましたんで」



663:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/27(日) 20:39:43.18 ID:jNIX21zAO

士郎「そうか・・・。で、いいのか?」

セイバー「私は大丈夫ですよ。でもこの場合士郎は男ではなく女で童貞を捨てることになりますがいいんですか?」

士郎「・・・覚悟の上さ」


凛「準備出来たわよ」

士郎「うっす」

セイバー「おっす」

そして様々な準備を済ませ―――

凛「じゃ、私寝るから。頑張って」

ランサー「念のため結界張っておくから心置きなくヤッちまいな」

アーチャー「・・・頑張れよ」



667:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/27(日) 20:47:25.04 ID:jNIX21zAO

バタン

セイバー「では始めましょうか」パサ

士郎「えっ!?」

セイバー「ん、どうかしましたか?」

士郎「いや・・・い、いきなり脱いだから・・・」

セイバー「おや、もしかして女性の身体を生で見るの初めてですか?」

クスッ、と笑いながら俺に問い掛ける。

士郎「う・・・うん」

セイバー「フフッ、初々しいですねぇ―――」チュ



673:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/27(日) 21:25:31.30 ID:jNIX21zAO

士郎「っ・・・///」

セイバー「今回は特別ですからね♪」

士郎「・・・はい!!」

そして俺はセイバーにリードされながら快楽に溺れた。

セイバー「えーと、ゴックンするんですよねー」シコシコ

士郎「うっ、おお・・・!!」シュッシュッ

セイバーは手コキをしながらペットボトルのコーラをスタンバイさせる。

しかしこのセイバー、中々上手い。

士郎「で、出るぞセイバー!!」



674:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/27(日) 21:35:16.55 ID:jNIX21zAO

セイバー「はーいストップー」ギュ

士郎「ぬふっ!?」

ペ○スの根本を締め付ける。

セイバー「ダメですよ士郎。出す時はここに出さなくちゃ―――」

歯と舌が触れぬようにペ○スを口に入れ、締め付けている手を離した。

士郎「ふんもっふ!!」

ドピュ!!

確かに俺のペ○スには何も触れていない。だが出る!!半端なく出る!!出て来るソレは確実にセイバーの口内に注がれる!!

ドピュルルルルルルルルル!!!!



675:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/27(日) 21:40:15.30 ID:jNIX21zAO

セイバー「ん゙うっ―――」

セイバーはしっかりとソレを受け止めて飲み込み、スタンバイしておいたコーラで流し込んだ。

セイバー「ゴクゴク―――ぷはぁっ!!やっぱりこの味は慣れませんね・・・」

士郎「だ、大丈夫か・・・?」

セイバー「こんくらい余裕のよっちゃんですよ。さ、次は本番ですよー」



677:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/27(日) 21:47:44.86 ID:jNIX21zAO

士郎「なあセイバー」

セイバー「どうしました?」

士郎「すっげえ気持ちいいけどセイバーは男性とも経験があるのか?」

セイバー「ありません。ですが魔術の一つに所謂『ふたなり』というモノがありましてですね。一時期それにハマってたんですよ」

士郎「魔術スゲエ・・・」

セイバー「ってなわけで次アナル行きますよー!!」



678:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/27(日) 21:55:41.10 ID:jNIX21zAO

アーチャー「・・・」ススス

全裸のアーチャーは凛の部屋の前をカニ歩きでひたすら往復していた。

凛に見つかるかもしれない、というスリルを楽しんでいるのだ。


アーチャー(・・・行けるか)

アーチャーは霊体化して凛の部屋に入りその直後に実体化する。

アーチャー「ゾォ~サンゾォ~サンオ~ハナガナガイノネ~~」ブルンブルン

極限のスリルを求め、寝ている凛の前でペ○スをブルンブルンと振った。



679:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/27(日) 21:59:43.35 ID:jNIX21zAO

凛「ん・・・」

アーチャー(おっと)

再び霊体化して部屋を出た。





アーチャー「ふう~危なかったぁ・・・」

ランサー「おい」

アーチャー「・・・ランサーか」

ランサー「お前何やってんだよ・・・」



680:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/27(日) 22:09:21.48 ID:jNIX21zAO

アーチャー「なに、ちょっとしたゲームさ」

ランサー「もう突っ込まないからな」

アーチャー「うむ。それはそうとランサー、少し話をしないか?」

ランサー「いいぜ」


屋根の上

ランサー「セイバーにある程度聞いたが・・・。お前、あの坊主なんだよな?」

アーチャー「ああ。正義の味方の理想を追求してその結果、霊長の守護者だ」

ランサー「・・・みたいだな」

アーチャー「だが私はセイバーに言いそびれたことがある」

ランサー「へぇ、更に続きがあんのか?」

アーチャー「ああ。実はな―――」























アーチャー「霊長の守護者、クビになったんだ」



681:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/27(日) 22:10:12.32 ID:fykIoyMro

!?
………!?



682:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/27(日) 22:10:14.90 ID:tUeuCzcXo

マジかよww



696:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/28(月) 21:42:58.41 ID:idEnEfgAO

セイバー「アッー!!」

士郎「セイバアアアアア!!中に出すぞ!!」パンパン

セイバー「来てえ!!」←ショタボイス

士郎「おっ、おーーーーー!!!!」

ドピュルルルルルルルルルルルルドビュンドビュン!!!!


同時刻

ランサー「へ、クビ?」

アーチャー「ああ。守護者の名の元にホモセックスしまくったら星の意思そのものに『私が悪かった』って言われて消された」



697:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/28(月) 21:45:38.55 ID:apLfcA4/o

どっちもなんか酷いことにwwwwwwww



698:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/28(月) 21:48:07.37 ID:idEnEfgAO

回想

エミヤ「ほらほらほらぁっ!!」パンパン!!

魔術師「ぎゃああああああ!!痛いイダイいいい!!!!」ブチブチ

グチュグチュジュブ

魔術師「あが・・・」


エミヤ「ふーまずは一人」

魔術師A「ど、どうして死なないんだあ・・・!!」

エミヤ「決まってるだろう、霊長の守護者だからだよ」



699:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/28(月) 21:53:04.87 ID:idEnEfgAO

星のバックアップを受けている私は無敵だった。

そしてその力を使い片っ端から悪を裁いて行った。

アーチャー「守護者最高!!100人切りところが3000人切りすら達成しちまったぜ!!」


そしてある時は―――

テレビ局

スタッフ「な、何だお前は!!収録中だぞ!!」


アーチャー「テメエラアアアア!!!!―――――(魔術用語的なの)!!これ根源に至る方法な!!魔術師共!!早く根源に到達して俺とホモセックスしようぜ!!」



700:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/28(月) 21:59:00.24 ID:idEnEfgAO

ある時―――

エミヤ「お、今度は・・・ってここは?」

星の意思「ここは余が作った空間だ」

目の前には姫様のような服装の金髪の女性が―――

エミヤ「おや、もしや私の上司と言った所か?」

星の意思「そうなる。では用件を言おう。そなたには守護者の役割から解放する」

エミヤ「ふざけんなああああああああ!!!!なことしたらセックスできないじゃないか!!!!」



701:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/01/28(月) 22:02:28.88 ID:idEnEfgAO

星の意思「では解放する。安らかに眠るがよい」

エミヤ「嫌だ嫌だああああああああ!!!!私は・・・俺はもっとヤリたい!!ヤリたいんだああああああああ!!!!」







―――

―――――


アーチャー「これが私の過去だ」

ランサー「もう言葉もでねえよ」



733:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/02(土) 22:16:57.77 ID:mVS7dfdAO

エミヤは納得出来ない魂の解放に、せめて一矢報いてやろうとする。

エミヤ「まだだ!!アンリミテッ―――」

星の意思「見苦しいぞ」

エミヤ「馬鹿なぁ・・・」シュー

ワンチャン狙うも成す術もなく星の意思に敗れた。




星の意思「まあ、なんだ・・・。悪かったな・・・。今度から守護者の人選も考え治す」

これが消える意識の中で聞いた最後の言葉だった。



734:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/02(土) 22:22:55.36 ID:mVS7dfdAO

アーチャー「一応、足掻きはしたがやはりというかあれは別格だな」

ランサー「そうかよ」


部屋

士郎「つ、疲れた・・・」

セイバー「童貞卒業おめでとうございます、士郎」

士郎「おう・・・」ガク

セイバーのテクニックで限界まで絞り取られた士郎は、そのまま寝込んでしまった。



735:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/02(土) 22:27:27.57 ID:mVS7dfdAO

セイバー「お休みなさい」

服を整え、寝込んだ士郎に毛布をかけて部屋を出る。



セイバー「終わりました」



ランサー「おうお疲れさん」

アーチャー「案外長かったな」

セイバー「ええ、限界まで絞り上げました」

ひょっこりとランサーとアーチャーの間に座るセイバー。



736:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/02(土) 22:36:47.99 ID:mVS7dfdAO

アーチャー「そういえば、セイバーに話してなかったことがあってな」

セイバー「ん、何ですか?」


アーチャーはセイバーに守護者をクビになったことの巻末を話した。

アーチャー「って訳だ」

セイバー「はあ・・・あっそういえば私も話してないことがありました。たいした話ではないんですが」

ランサー「んな勿体振んなよ」

セイバー「そうですね。では言っちゃいますと、私―――」




セイバー「―――世界と契約しようとした際に向こうから

『あなたみたいな人が守護者を任せるのはちょっと』

って言われて世界と契約出来なかったんスよwwwwwwwwww」



737:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/02(土) 22:40:08.52 ID:8BWmTcN30

類は変態(とも)を喚ぶ



738:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/02(土) 22:43:08.10 ID:2CKntzx40

この主にしてこの鯖あり



739:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/02(土) 22:46:21.00 ID:mVS7dfdAO

セイバー「だから私普通に伝承通り死んでるんですよ。
守護者になったらなったでレズセックスしまくれる、と思ったんですが・・・」

アーチャー「ん、だがセイバーは霊体化出来ないのだろう?」

セイバー「はい。私的にはそれが本当の召喚の手違いですね」

ランサー「つかお前ら自分の欲望に忠実だよな」

アーチャー「フッ、何を今更。人間とは己の欲望には忠実だ」

セイバー「そうですよー。私は国のトップでしたが夜は欲望に忠実に(JCくらいの女と)ズッコンバッコンしまくりでしたよ(♀)」



744:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/03(日) 12:45:57.42 ID:1iWtIZ9AO

翌日

凛「おはよー」

アーチャー「おはよう凛」

セイバー「おはようございます」ピコピコ

リビングに行くと紅茶を飲むアーチャーといつも通りゲームをプレイしているセイバーが。

凛「あれ、衛宮君とランサーは?」

セイバー「ライダーの家に向かわせました。私の体調はまだ万全ではありませんので今日は家でニートしてます」ピコピコ



745:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/03(日) 12:49:51.47 ID:1iWtIZ9AO

凛「そう。あれ、アーチャー」

アーチャー「どうした凛?」

心なしかアーチャーは勝ち誇った顔をしていた。

凛「いやなんかいつも以上に機嫌が良さそうだから」

アーチャー「フッ、別に。そういう日もある」

セイバー(よく言うよ本当)



746:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/03(日) 12:55:01.08 ID:1iWtIZ9AO

朝 道場

ランサー「それにしてもこのマスターにこのサーヴァント、だな」

セイバー「いくら私でも裸になろうとはしませんよ」ブンブン

セイバーは道場で木刀を持ってカッコイイポーズを探求していた。

アーチャー「そういうことだ」

ランサー「全裸で強盗を強姦した奴が何言ってんだよ・・・」



747:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/03(日) 13:00:25.06 ID:1iWtIZ9AO

アーチャー「んなっ!?」

セイバー「うわぁ、やっぱりアナタだったんですか・・・(困惑)」

ランサー「俺はしっかり見てたぜ」

アーチャー「ま、まあそういうこともあったな!!」

セイバー「士郎もこんな変態にならないといいんですが・・・」



バンッ!!

士郎「今の話、聞かせてもらったぜ!!」



748:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/03(日) 13:04:52.55 ID:1iWtIZ9AO

アーチャー「あ」

セイバー「し、士郎!!これはですね・・・」


士郎「いいんだ。セイバーが隠したがるのも分かる」

セイバー「そ、そうですか・・・?」

士郎「ああ、だがアーチャー!!いや、未来の俺よぉっ!!」

アーチャー「な、なんだ・・・」



ランサー「どうすんだよこれ」

セイバー「フフッどうにでもなーれという呪文がありましてね・・・」



749:ここまで:2013/02/03(日) 13:16:18.75 ID:1iWtIZ9AO

士郎「お前、ゲイなんだよな?」

アーチャー「そうだが・・・」

士郎「ダメだな。お前はゲイはゲイでもにわかだな」

アーチャー「ほう、言ってくれるな。一応理由を聞かせてくれ」

士郎「決まってんだろ!!真のゲイなら過去に来てかつての自分に対面したんならよぉっ―――」












士郎「―――自分とホモセックスして人類誰もが成しえなかった最高のオ○ニーをするべきなんじゃねーのかよ!!!!」



750:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/03(日) 13:17:33.66 ID:dvt5sW9AO

やっぱそうなったかwwwwwwww



752:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/03(日) 13:33:51.72 ID:Y4aYZBBgo

予想通りだったがクソワロタwwwwww



759:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/03(日) 21:40:22.01 ID:1iWtIZ9AO

士郎「やろうぜ未来の俺よぉ!!ここには俺とお前とレズとホモっ気が強いナイスガイしかいねぇ!!」

ランサー「え、俺!?」

セイバー「ホモォ・・・」

士郎「世界中の誰もがヤリたくても出来なかったセックスが目の前にあるんだぞ!!ヤるしかねーだろ!!!!」

アーチャー「いや、さすがに自分とやるのはちょっと・・・」

士郎「お前がヤリたくなくても俺はヤリてえっ!!」



760:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/03(日) 21:46:13.63 ID:1iWtIZ9AO

士郎「いいぜ!!そこまで否定するってんなら俺が目を覚まさせてやんよ!!」

アーチャー「ほう、貴様が私に勝てるとでも?」

お馴染みの双剣を投影するアーチャー。

セイバー「待ちなさい」チャキ

アーチャー「っ・・・」

セイバー「マスターに手を出すなら私がアナタを切り伏せる」



761:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/03(日) 21:51:34.17 ID:1iWtIZ9AO

士郎「止めろセイバー!!目を覚まさせるとは言ったがソッチの意味じゃねえ!!」

セイバー「え、じゃあどうするんですか・・・」

士郎「当然、おい未来の俺よぉ!!自分対自分つったらアレだ!!ダブルオーで決着を着けようぜ!!」

アーチャー「ダブルオーだと・・・!?」


セイバー「ダブルオー?へ、エクバで決着つけるんですか!?」



762:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/03(日) 21:57:05.25 ID:1iWtIZ9AO

アーチャー「いや、ソッチのダブルオーじゃない・・・」

士郎「ああ。俺がいつかイイオトコとヤリたいと思っていたオリジナルゲーム―――」

World

Of

Oナニー

士郎「略してダブル「トランザムライザアアアアアアアアアア!!!!」バキ

士郎「うげぇっ!!??」

セイバー「テメエ!!私が好きなダブルオー舐めてんのかああああああああ!!!!」



774:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/04(月) 18:24:56.59 ID:vvbmPshAO

アーチャー「まったく、くだらない男だな」

セイバー「お前もその一人だろうが!!」バキ

アーチャー「ぐへえ」

ランサー「セイバー、それ以上突っ込んでたらキリがないぞ」

セイバー「はあもういいですよ・・・。で、ダブルオーって何ですか?」



775:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/04(月) 18:25:57.50 ID:vvbmPshAO

アーチャー「ああ。ダブルオーというのは簡単に言うとじゃんけんだ」

ランサー「じゃんけん?」

士郎「そう、じゃんけんだ。じゃんけんして勝った方がその勝った型で相手の身体を10秒間弄るんだ。

パーで勝ったら手コキ

チョキで勝ったら指二本でのケツ穴弄り

グーで勝ったらフェラ、って感じでな」

アーチャー「で、それを繰り返していって三回射精した方が負けだ」



776:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/04(月) 18:31:20.79 ID:vvbmPshAO

セイバー「ということはあらかじめ何発か抜いておけばゲームは有利に進みそうですね」

アーチャー「そうだ。だからダブルオーをする際には互いに五日間オナ禁しなくてはならない」

ランサー「ってことは・・・」



士郎「・・・すっかり忘れてたぜ」

アーチャー「実を言えば私も明朝に爺さんの遺影に射精したばかりでな」



777:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/04(月) 18:36:19.94 ID:vvbmPshAO

アーチャー「では衛宮士郎、ここは前哨戦として『ワンショットラン』で勝負をしないか?」

セイバー「なんスかそれ」

士郎「シコって先に射精した方が勝ちってゲームさ」

ランサー「狂ってやがる・・・」

アーチャー「で、どうだ?」

士郎「へへっ、当然受けてたつぜ!!」

アーチャー「決まりだな」



778:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/04(月) 18:37:33.71 ID:y6Eh90+W0

なあホントどんな養育したんだよケリィwwwwww



779:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/04(月) 18:41:42.10 ID:vvbmPshAO

アーチャー「セイバーとランサーは開始の合図を頼む」

セイバー「はあ・・・」

ランサー「嫌な予感しかしないっていう」

士郎とアーチャーはワンショットランの基本スタイルである全裸になり、道場の中央で互いに向かい合う。

セイバー「行きますよーいいですねー?」

士郎「おう!!」

アーチャー「バッチこーい!!!!」



781:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/04(月) 18:47:09.93 ID:vvbmPshAO

ランサー「両者互いにセット!!」

ランサーの掛け声で二人はペ○スを構える。

それを確認すると、ランサーはカウントを始めた。

3

2

1

セイバー「ワンショットラン!!レディー!!」


士・ア・セ・ラ「「「「オナニイイイイイィィィィィィ!!!!!!」」」」



801:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/05(火) 22:34:31.72 ID:2qrIoHNAO

士郎「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」シコシコシコ

アーチャー「・・・」

士郎「何っ!?」シコシコ

ワンショットランが開始された直後、アーチャーはペ○スから手を離しフリースタイルになった。


ランサー「な、何だあいつ!?何かの作戦か!?」

セイバー「考えられるのはハンデと称してあえてフリーになり士郎にプレッシャーを与える作戦でしょうか・・・!?」



802:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/05(火) 22:37:58.01 ID:2qrIoHNAO

ランサー「だがそこまでしてやる意味あるのか!?」


士郎「何のつもりだ!!」シコシコ

アーチャー「三回だ」

士郎「何だと!?」シコシコ

アーチャー「貴様が射精するまでに私は三回射精しよう。ジャッジ!!構わ寝いいな?」

セイバー「ま、まあいいんじゃないですか・・・?」

セイバー(私に振るなよ・・・)



803:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/05(火) 22:43:34.30 ID:2qrIoHNAO

アーチャー「ジャッジの許可も得た。では、始めようか―――」

士郎「減らず口を!!」シコシコ

扱きの速度を上げる。

士郎「てやああああああああああ!!!!」シコシコ



アーチャー「―――ポアアアアアアッッッ!!!!(卍^o^)卍」

瞬間、アーチャーは走り出した。



804:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/05(火) 22:49:24.39 ID:2qrIoHNAO

アーチャーは「ドゥルルルルッッッ!!!!」と叫びながら道場内をひたすら走り回る。

ランサー「な、何だアイツ!?」

セイバー「オ○ニーするんじゃないんですか!?」


アーチャー「オ○ニーならしているぞ!!」

ドピュルルン!!!

ランサー「え」

ランサーのケツに精液がぶっかけられた。



807:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/05(火) 22:56:10.27 ID:2qrIoHNAO

ランサー「ぎゃあああああああああああきたねええええええええええええ!!!!????」

セイバー「ランサー!!」


アーチャー「まずは一発だ」

士郎「て、テメエ!!」

アーチャー「何か言いたげだな。だが私はルール違反はしていない。このゲームはオ○ニーで射精する、それだけなのだからな」

士郎「やっぱりテメエはにわかだ!!真のワンショットランナーは試合中にぶっかけなんて絶対にやらねえ!!!!」シコシコ



809:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/05(火) 23:01:50.78 ID:2qrIoHNAO

アーチャー「言っていろ、私は私のやり方でヤらせてもらう」

士郎「くっ・・・。ランサー!!お前は風呂場でその精子を洗い流してこい!!」シコシコ

ランサー「す、すまねえ!!」ダダ


セイバー(そうか!!風を利用してその圧力によるペ○スへの刺激とぶっかけの対象を前にして性欲を底上げしてその刺激を高めたのか!!)

アーチャー(セイバーは気づいたようだな)ニヤリ



813:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/05(火) 23:10:03.52 ID:2qrIoHNAO

セイバー(とんでもねえ野郎だアーチャー・・・!!―――ん?)

アーチャー「シイゼエボオイエンドゼエガアル」

瞬間、アーチャーは意味不明な呪文を呟き出した。

士郎(野郎・・・今度は何をするつもりだ!!)シコシコ

アーチャー「スピンスピンスピンスピンアスピンスピン」


士郎「え―――」

気づいた。

士郎(チ○コが萎えてやがる!?野郎のあの意味不明な呪文もせいか!!??)



816:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/05(火) 23:15:50.84 ID:MMJQKOtA0

もう何と戦っているのか分からないww



824:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/06(水) 17:32:07.78 ID:iWS6b2bAO

士郎「何が起きてやがる!!」シコシコ

アーチャーの妨害で萎えたペ○スを力押しの如く扱き上げる。

アーチャー「スピンアトップスピンアトップスピンアトップスピンアトップ」

士郎「クソッ!!チ○コに力が入らねえっ!!??」

アーチャー「フエーヤーフアエーヤー―――チョッ!!」ドビュ

そして二発目。



825:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/06(水) 17:41:08.22 ID:iWS6b2bAO

アーチャー「さ、後一発だな」

士郎「クソックソッどうすりゃいいんだ!!??」

アーチャー「そろそろ終わらせよう」



セイバー(あれは螺旋丸の動作!?)

そう、アーチャーは突如ペ○スを軸に螺旋丸のシュババババッていうアレを始めた。

セイバー「えっアーチャーは螺旋丸でも撃つんですか!?」



826:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/06(水) 17:46:22.26 ID:iWS6b2bAO

アーチャー「終わりだ!!精遁・螺旋丸!!」

ドッピュン!!

ペ○スから白い螺旋丸を士郎に放たれた。

そして―――

士郎「ぐぎゃあああああああああああ!!!!????」

士郎は吹き飛ばされ、道場の壁に叩き付けられた。


セイバー「ら、螺旋丸の容量で力を集めて射精した・・・だと!?」



827:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/06(水) 17:54:19.45 ID:iWS6b2bAO

士郎「がはっ・・・」


アーチャー「これが私と貴様の力の差だ。前哨戦でこんなんでは五日後はどうなることやら・・・」

士郎「まだ・・・だ・・・!!」

立ち上がる士郎。壁には穴が出来ていた。

アーチャー「まだやれるのか。だが勝負は着いた。私は勝ち、貴様は負けた」

士郎「そうだな・・・。だが五日後は俺が勝つ!!絶対に勝つ!!何に負けたっていいさ!!だがな!!自分にだけは絶対に負けられねえんだ!!」



829:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/06(水) 18:00:52.91 ID:iWS6b2bAO

アーチャー「フッ・・・そうか」

アーチャーは踵を返し、道場を出る。

士郎「待て!!」

アーチャー「まだ何かあるのか?」


士郎「オ○ニーするだけなのに壁壊してんじゃねーよ。直せや」

アーチャーの螺旋丸による被害は中々だった。

アーチャー「・・・分かった」



セイバー「士郎、お腹が空きました」

士郎「おう!!遠坂はまだ寝てるけど先に飯にしようぜ!!」

セイバー「はーい♪」



854:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/07(木) 01:27:19.10 ID:L8Nzg7bAO

食事中

士郎「そういえばセイバーはもう大丈夫なのか?」

セイバー「実はまだ完全ではありません、正直今日一日休みたいです。ですが今日はライダー達と話がありますんで・・・」

士郎「よし、じゃあ慎二のことは俺に任せてセイバーは今日休め!!」

セイバー「えっ、でも・・・」

士郎「これは命令だ、しっかり休んでいつかの戦いに備えるんだ」



856:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/07(木) 01:32:28.78 ID:L8Nzg7bAO

士郎「大丈夫!!慎二なら話せば分かってくれるさ!!心配すんなって!!」

セイバー(アナタが一番心配なんですよ・・・)

セイバー「・・・分かりました。ではランサーを付かせましょう。他のサーヴァントに襲われることもあるかもしれませんので」

士郎「了解した!!」


ランサー「ふぅ・・・散々な目にあったぜ・・・」

士郎「お、ランサーか。飯どうだ?」



857:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/07(木) 01:37:29.14 ID:L8Nzg7bAO

ランサー「おう、頼むわ」

士郎「分かった、ちょっと待ってろ」

台所に行く。

セイバー「ランサー、今私は動けません。なので士郎と一緒にライダーの家に向かったほしいのです」

ランサー「はいよ」


食後

ランサー「で、いつ行く?」

セイバー「昼頃でいいんじゃないですか?」

士郎「いや、今すぐ行こう。慎二がバーサーカーにケツをめちゃくちゃにされてるかもしれねえ」



858:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/07(木) 01:49:00.85 ID:L8Nzg7bAO

セイバー「た、確かに他のサーヴァントがライダーを襲わないこともないですね!!だったら動くのは早い方がいいですね!!」

士郎「ま、それもあるからな」


二人を見送った後、

アーチャー「ふー終わった終わったー。む、ランサーとかつての私は?」

セイバー「私は動けないんでライダーの家に行ってもらいました」

アーチャー「そうか」

アーチャーは勝ち誇った顔で台所に行き紅茶を用意した。

アーチャー「どうだ?」

セイバー「・・・頂きましょう」



859:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/07(木) 01:57:11.14 ID:L8Nzg7bAO

そしてその後に凛が起きて今に至る。

セイバー「あ、そういえば士郎が台所に朝食を用意してある、と言ってましたよ」

凛「ありがとう」



道中

士郎「こんな昼間っから襲って来るやつなんかいないだろうに」

ランサー(いや、そうとも限んねえぜ。近くにサーヴァントの気配がある)

士郎「マジかよ」

と、二人は角を曲がると―――

葛木「ん?」


士郎「お、葛木先生(♂)」



860:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/07(木) 02:02:57.83 ID:L8Nzg7bAO

葛木「衛宮か。今は学校で外出してはいけないと連絡されてるはずだが」

士郎「え、そ、それはー・・・」

ランサー「待ちな。アンタはどうしてここにいる?後キャスターもいるんだろ。出てこいよ」


葛木「私は仕事でたまたま通りかかっただけだ。キャスターは―――」




「みぃーつけた!!」



861:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/07(木) 02:12:17.83 ID:L8Nzg7bAO

士郎「へ」

葛木「・・・!!」

ランサー「テメエはバーサーカーの・・・!!」


イリヤ「昨日仕留め損ねたキャスターを探してたら、ね♪」


ランサー「来るぞ!!」

イリヤ「バーサーカー!!」

バーサーカー「――――!!!!」

イリヤの前にバーサーカーが現れ突撃する。


ランサー「アンタ、キャスターは!?」

葛木「キャスターはバーサーカーにやられて身体を休めてる・・・」



863:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/07(木) 02:22:48.31 ID:L8Nzg7bAO

ランサー「・・・だったら仕方ねえ、坊主を連れて逃げろ!!ここは俺が引き受ける!!」

バーサーカー「――――――!!!!」

ランサー「うおらあっ!!」

バーサーカーの一撃を槍で抑える。



士郎「ランサー・・・」

葛木「っ・・・衛宮」グッ

士郎の肩掴み引っ張る。

士郎「うわっ―――へ」


リズ「仕留め・・・損ねた」


葛木「挟まれたか・・・」

士郎「くっ・・・」

士郎(前にはハルバートを持った女性、後ろはバーサーカー!!どうする!?)



864:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/07(木) 02:29:23.48 ID:L8Nzg7bAO

葛木「衛宮」

士郎「先生・・・!!」

葛木「お前だけでも逃げろ。アレは私が何とかする」

士郎「・・・そんなのダメだ!!俺だけ足手まといなのは嫌なんだ!!」

士郎(令呪は残り二画でしかもセイバーは動けないからコレは無しだ・・・。だが俺にだって出来ることだってある!!それは―――)

士郎「イリヤ!!二人で話をさせてくれないか!?切嗣のことだ!!」



イリヤ「・・・いいよ。バーサーカー、士郎を通して」

バーサーカー「―――・・・」



865:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/07(木) 02:34:48.65 ID:L8Nzg7bAO

ランサー「何考えてんだ!?」

士郎「いいか二人とも、俺が三人の注目を集める。だからその隙に逃げよう!!俺に考えがある!!」

葛木「・・・分かった」

ランサー「チッ、了解」

士郎「ありがとう」


士郎(セイバーから聞いた話だとイリヤは切嗣の娘。ならまだチャンスはある・・・!!最悪はこのパンツで―――)



868:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/07(木) 02:49:00.45 ID:hcTys24c0

嫌な予感しかしねえwwwwwwwwww



876:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/07(木) 21:32:21.92 ID:L8Nzg7bAO

ランサーはバーサーカーを、葛木がリズを相手に戦いが始まる。

イリヤ「で、話って?」

士郎「お前、切嗣の娘なんだよな?」

イリヤ「そうだよ。アインツベルンを裏切った衛宮切嗣の娘だよ」

士郎「知ってるか、切嗣は世界の平和を求めていたんだよ」

イリヤ「あ、そ。でもイリヤ知らない」



877:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/07(木) 21:33:46.64 ID:L8Nzg7bAO

士郎「そうか。あ・・・悪い、動きやすい格好になっていいか?」

イリヤ「逃げるの?別にいいけど」

士郎「逃げはしないけど気分を落ち着かせたいんだ」バサ

イリヤ「え」

士郎「ふー、やっぱこれが一番だな」

士郎は全裸になった。

イリヤ「え、意味わかんない・・・」



879:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/07(木) 22:07:02.28 ID:L8Nzg7bAO

士郎「意味わかんないって・・・まあいいや。イリヤちゃん、俺達は戦うつもりなんてないんだ」

イリヤ「え・・・」

士郎「とりあえずここは落ち着いて話し合おうよ」

イリヤ「気色悪いよ変態」

士郎「は」

イリヤ「だから気色悪いって言ってんの。アナタ正直かなり異常だよ?」



881:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/07(木) 22:17:19.21 ID:L8Nzg7bAO

士郎「て、テメエ・・・!!」

拳を握りしめる。

イリヤ「うわぁ・・・恥ずかしい・・・人としての恥とかないの?」

プツン

イリヤの言葉についに士郎は―――


士郎「黙れええええええええ!!恥など!!俺には初めからない!!」

キラキラバシュウウウン!!

覚醒した。



883:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/07(木) 22:26:43.63 ID:L8Nzg7bAO

士郎「うおおおおおお!!!!」

拳を上げ、イリヤに近づく。

イリヤ「レディに暴力を振るうの・・・?」

士郎「・・・」

イリヤの言葉を無視して歩み、拳を振り上げた。

士郎「・・・」ブン

イリヤ「キャ・・・!!」

痛さを恐れたイリヤが目をグッと閉じる。

だが士郎はイリヤを殴らず―――

士郎「俺は暴力が嫌いなんでね」

ズボン

―――パンツを被せた。

イリヤ「え゙っ何これ!?」

士郎「今被せたの、俺が正月の時から毎日欠かさず履いていたパンツだから」



884:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/07(木) 22:29:50.55 ID:6oK0Pptb0

いやあああああああww



894:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/08(金) 20:18:48.64 ID:znIBAxVAO

士郎「あ、正月の意味分かる?1月一日って意味なんだ。今は二月だからつまり約一ヶ月毎日履いてたパンツってことだね」

イリヤ「―――――!!!!」

イリヤは全力で抵抗しパンツを外した。

イリヤ「死んじゃえ!!変態露出狂!!」

士郎「露出狂で何が悪い!!服とかいう意味不明な固定概念に捕われてる人間にそんなこと言われる筋合いはないわ!!!!」ブルンブルン

怒りながら小刻みに腰を振りペ○スをブルンブルンと振る。

イリヤ「いやああああ!!そんな汚らわしいモノ振らないでよ!!」



895:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/08(金) 20:27:07.16 ID:tNwe6LQ9o

もしかして現実の日付とリンクしてるのかこれww



899:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/08(金) 20:53:31.08 ID:jKjSy7qz0

>>895
たしか本編の日付も2/3~位から始まったんじゃなかったっけか



896:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/08(金) 20:27:58.56 ID:znIBAxVAO

士郎「テメエエエエエエエエエエ!!!!俺のチ○ポが汚らわしいってのかよ!!??」

イリヤ「嫌ああああああああ!!!!誰かああああああ誰かああああああああああ!!!!」

士郎「そうだ!!怖いだろう!?これが戦いだ!!戦争だ!!だからこんなこと止めよう!!聖杯戦争なんて無意味だ!!」



リズ「イリヤ!!」

後ろからの声。士郎は即座に反応し振り返る。

士郎「な、テメエは!?」



900:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/08(金) 21:12:46.43 ID:OgkNB96Ho

ひどいな(褒め言葉)



902:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/08(金) 21:36:45.96 ID:znIBAxVAO

リズは大きくジャンプし、葛木ランサーバーサーカーを越えて士郎にハルバートを向ける。

士郎「へっ、だがな俺だっ―――何!?」

士郎の身体が動かなくなる。


イリヤ「セラ!!」

少し離れた所で、人避けの結界を張っていたセラが魔術で士郎の動きを止めた。

セラ「早く止めを!!」

イリヤ達は勝利を確信していた。

だが・・・





士郎(確かに俺の身体は動かねぇ。だが、『撃てるモノ』が無い訳じゃないんだぜ―――)



903:ここまで:2013/02/08(金) 21:39:08.48 ID:znIBAxVAO

次回でイリヤ編終了してオナ禁編に入ります。



910:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/08(金) 22:17:44.42 ID:Cth75B4vo

オナ禁編wwwwwwww



914:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/09(土) 19:31:51.04 ID:stfYnlmAO

考えたのは妄想の刺激によるノーモーション射精。

士郎(だがコイツを使うには精子の弾道、風による軌道修正もろもろも予測しなくてはならない・・・。そして何よりやったことがない・・・)

不安が募る中、士郎は妄想を始めた。



――

―――

士郎「ほらほらほらぁっ!!」

慎二「アッー!!」



915:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/09(土) 19:37:03.36 ID:stfYnlmAO

ランサー「俺も混ぜろよ」

葛木「んふ(♂)」

士郎「じゃあ四人で連結だぁっ!!!!」






士郎(ダメだああっ!!勃起はまでイケても射精まで出来ねえ!!)

リズが刻々と迫ってくる。

この時俺は時間がコンマ単位に進められてる気がした。

士郎(クソッ!!クソッ!!いくらイイオトコで想像してもこの危機的状況じゃあまったく興奮しねえ!!!!!)



916:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/09(土) 19:44:48.67 ID:stfYnlmAO

それどころか勃起も収まって行く。

士郎(アーチャーが螺旋丸撃てたなら俺だって出来ると思ってたがそんなこと全然なかったぜ!!)

士郎は諦めかけたその時、

セイバー「士郎―――」


士郎(セイバー、俺の性癖を受け入れてくれた初の親友・・・)

走馬灯のようにセイバーとの思い出が流れ込む。



士郎(そうだ!!俺はまだ死ぬわけにはいかねえんだ!!)



918:アンリミのBGM:2013/02/09(土) 20:16:23.65 ID:stfYnlmAO

士郎(アーチャーの・・・未来の俺のケツに俺のマグナムをぶち込むまでは!!
それによくよく考えたら俺はあんな螺旋丸なんて使う変態野郎になりたくねえ!!俺とアイツは別人だ!!!!)


リズ「終わり」


ランサー「なんとかして逃げろ坊主!!早く!!」

葛木「間に合うか・・・!!」ダ



士郎「・・・」


集中する。


ドクン


脳内に浮かぶのは越えるべきというかなりたくない未来の自分自身。

そして―――

セイバー「―――士郎」ニコ



カッ!!←ペルソナのアレ


士郎「狙い撃つぜええええ!!!!」

―――最高の相棒!!



921:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/09(土) 20:24:16.58 ID:stfYnlmAO

ドピュン!!

決死の一発が放たれた。

そして―――


リズ「ぎゃあああああああああああぎだね゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!」

リズはパランスを崩し、士郎の前に撃沈した。

イリヤ「そ、そんな・・・」


士郎「トレース・オン!!」

驚きという僅かな隙に拘束を解除する。

士郎「今だ!!逃げよう!!!!」

再びイリヤにパンツを被せシャツとズボンを拾って三人でその場を逃げた。



922:ここまで:2013/02/09(土) 20:27:19.64 ID:stfYnlmAO

シリアスになると途端にダメになるな。

士郎の「狙い撃つぜえええ」はOO1stのニールの最後をイメージして下さい。

士郎→ロックオン

リズ→サーシェス

みたいな感じです



923:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/09(土) 20:29:02.35 ID:lHeRdL7IO

そんな綺麗なもんじゃねぇ!



935:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/10(日) 21:05:39.60 ID:/bpGecfAO

リビング

アーチャー「では私は警備に戻る」

紅茶を飲み干し、アーチャーは霊体化した。

凛「・・・」

セイバー「ガーベラ・ストレート!!」ピコピコ

セイバーはTVゲームをし、凛はそのプレイを眺めている。

凛「ねえセイバー」

セイバー「何ですか?」



936:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/10(日) 21:11:09.77 ID:/bpGecfAO

凛「アナタは衛宮君と身体を重ねた訳だけど、その・・・れ、れれれ―――「恋愛関係になったのか、ですか?」

凛「う、うん///」

気恥ずかしそうに言う凛はセイバーの心を射ていた。

セイバー(かわE→!!)

セイバー「フフッ士郎とはそういう関係ではありませんよ。彼に対する気持ちと言えば親友とかそういう類の気持ちです」

凛「そ、そうなんだ」



937:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/10(日) 21:19:33.22 ID:/bpGecfAO

セイバー「凛は男性経験はあるんですか?」

凛「な、ないないない!!!!」カアア

顔を赤くし、否定する。

セイバー「では女性同士の体験は?」

凛「ないわよ!!」

セイバー「そうでしたか」

凛「そうよ!!この話はもうおしまい!!!!」



938:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/10(日) 21:24:45.57 ID:/bpGecfAO

セイバー「凛」

凛「な、何?」

セイバー「よければ一緒にやりませんか?」つコントローラー

凛「いいわよ。ゲームとか娯楽物には興味ないし」

セイバー「案外やってみると面白いですよ。英霊である私がハマッたんですから、ね?」

凛「・・・そこまで言うなら」

と、セイバーの横に座る。



940:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/10(日) 21:31:00.81 ID:/bpGecfAO

セイバー「ではまずは―――」

これみよがしにセイバーは凛との距離を詰めた。

凛「ちょっ・・・近くない?」

セイバー「そうでしょうか?まあ教えるんですからこれくらいは許して下さい」



一方、イリヤ達から逃げ切った士郎、ランサー、葛木は何とか間桐家への道を歩んでいた。

士郎「やべぇよ・・・やべぇよ・・・。ダブルオーのためにオナ禁始めたのに開始から一時間しない内に出しちまった・・・」



941:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/10(日) 21:40:11.76 ID:/bpGecfAO

ランサー「まあ緊急事態だったから仕方ないだろ」

葛木「ダブルオーとはなんだ?」

士郎「漢と漢の魂を賭けた三本勝負のことです」

士郎(にしてもノーパンやべえwwwwwwこれから学校行く時はこれだなwwwwwwww)



セイバーは凛に後ろから密着し、ゲームを教える。

凛「こ、こう・・・?」ピコピコ

セイバー「上手ですよ」



942:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/10(日) 21:46:37.91 ID:/bpGecfAO

凛「このっ・・・!!」

セイバーは耳元でそっと囁いた。

セイバー「―――かわいいですね」

凛「っ・・・な、何言ってんのよいきなり!!!!////」

セイバー「いえいえ。思ったことを言っただけですよ、私は」

凛「あ、あのねえ・・・」

セイバー「こっち向いて下さい、凛」

凛「え―――」

セイバー「ん」チュ

凛「~~~~!!??」

















アーチャー「ふんもっふ!!!!!!」

切嗣(遺影)「」バシャ

ドピュルルン!!!!ドピュルルルルルル!!!!!!

アーチャーは一人こっそり切嗣の遺影に射精していた。



943:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/02/10(日) 21:49:56.23 ID:S8EJdJMSO

士郎はギリギリ仕方無いとしてアーチャーテメェwwwwwwwwwwwwwwww
関連記事


損切り