1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 22:08:13 ID:3jF17uD60
八幡「戸塚……戸塚……」シコシコ
八幡「うっ……」
八幡「ふう……」
八幡「……」
八幡(まずい。最近、戸塚のオカズ比率がもの凄いことになってる……)
八幡(いくら戸塚が可愛いからって相手は男だぞ? なんなのホモなの?)
八幡「いや、違う。俺は断じてホモではない。しかしこのままでは……」
八幡(これは一度、検証する必要があるな)
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 22:17:06 ID:3jF17uD60
教室
八幡(いつも通りのぼっちライフ。だが、今日は目的がある……)
八幡(俺がホモでない事の証明。その為には俺が戸塚以外に男子の発情しないかどうか、だ)
八幡(戸塚はあの見た目だ。発情しても致し方ない)
八幡(だが、他の男子なら?)
八幡(俺が戸塚以外の男子に発情しなければ、俺はホモでない)
八幡(その為に葉山、お前に協力しえもらうぜ)
海老名「……!!」
三浦「どうかした?」
海老名「ううん、いま、濃厚な電波を受信したような……」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 22:21:15 ID:3jF17uD60
自室
八幡「……あて、始めるか」ヌギヌギ
八幡(今日は一日中、葉山の姿を観察し、あらゆる情報を脳内に保存した。本来ならこんな事、戸塚以外にはしたくなかったが……)
八幡(俺がホモでないと証明するためだ。そうだ、これは必要なことなんだ)ボロン
八幡「……ふっ」
八幡(やはりな、いつもなら戸塚ニーを始める前からギンギンなマイサンだが、ぐったりしている。やはり俺はホモではない)
八幡「だが、念のためだ。一応、検証はしてみるか」シコシコ
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 22:24:59 ID:3jF17uD60
――――
――
八幡「葉山……葉山……」シコシコシコシコ
八幡「くっ、葉山! 葉山!」シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ
八幡「ぐううおおおおおおおおおお!!!」ドッパアアアアアアアアアアアアン!!
八幡「はあ、はあ……」
八幡「ふう……」
八幡「…………」
八幡「なん……だと……?」
八幡(そ、そんな馬鹿な……た、勃った? そ、それどころか、ぬ、抜いたのか? 俺が? 葉山で?)
八幡「……なんだ、この精液の量は」グチョ
八幡「俺は……俺は、ほ、ホモ、なのか?」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 22:30:30 ID:3jF17uD60
翌日
八幡(違う、断じて違う。俺はホモでない。そうだ、性欲盛んな男子高校生なんだ。適当にいじってたら出てしまうなんて、よくある話だ)
材木座「ぬあはっはっは!八幡よ!おぬしから我を呼ぶなんて珍しいな!」
八幡(今日は対象を変える。超絶イケメンリア充の葉山を思いながらいじってたら万が一に出てしまうこともありえるが、こいつならない)
材木座「して、我に何の用だ?」
八幡「……」ジー
八幡(うん、ないな。絶対ない)
材木座「は、八幡?」
八幡(昨日のは事故、そうだ。事故だ。それを今日、こいつで証明してみせる)
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 22:35:10 ID:3jF17uD60
自室
八幡「……正直、あいつを学校外で想像するのも御免なんだがな……」ヌグヌギ
ボロン
八幡「まっ、分かってたことだがな……」
八幡「さっさと終わらせるか。これで俺がホモでないと証明できるだろう」シコシコシコ
10分後
八幡「材木座!材木座ぁあああああああああああああ!!!!!!」シコシコシコシコ
八幡「はひいいいいいいいいいい」ドパアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
八幡「……ふう」
八幡「……」
八幡「」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 22:38:05 ID:3jF17uD60
翌日 奉仕部
八幡「」
由比ヶ浜「ね、ねえ、ゆきのん」
雪ノ下「なにかしら」
由比ヶ浜「なんだか今日のヒッキー、いつも以上に目が死んでない?」
雪ノ下「あの男の目が腐敗してるのはいちもの事だけど……今日はいつにも増して酷いわね」
八幡「」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 22:42:45 ID:3jF17uD60
由比ヶ浜「ねえ、ヒッキー」
雪ノ下「止めなさい、由比ヶ浜さん。その男に近づくとあなたまで腐るわ」
由比ヶ浜「大丈夫だよ!多分……」
八幡「」
雪ノ下「……本当に重症ね。いつもならここで何か言い返してくるのに」
由比ヶ浜「ねえ、ヒッキー。何かあったの?」
八幡「……いや、何も」
雪ノ下「嘘は止めなさい。今日のあなたは異常よ」
八幡「……!!」
八幡「異常……?」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 22:45:38 ID:3jF17uD60
由比ヶ浜「ひ、ヒッキー?」
八幡「異常……」
雪ノ下「ど、どうしたのかしら……?」
由比ヶ浜「さ、さあ……」
八幡(そうか……)
八幡(異常、だったのか……俺)
八幡「……」ガタ
由比ヶ浜「ど、どうしたの? 急に立ち上がって」
八幡「今日は……帰るわ」
由比ヶ浜「えっ……?」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 22:50:40 ID:3jF17uD60
由比ヶ浜「具合でも悪いの?」
八幡「いや……」
由比ヶ浜「じゃあ、なんで……」
雪ノ下「分かったわ。引企谷くん。平塚先生には私の方から言っておくわ」
由比ヶ浜「ゆ、ゆきのん?」
八幡「悪い。んじゃな……」
バタン
由比ヶ浜「やっぱり、今日のヒッキー、おかしかったよね」
雪ノ下「……」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 22:53:55 ID:3jF17uD60
自室
八幡「……異常、か」
八幡「そう、だよな……異常だ」
八幡「……」
かまくら「にゃーん」
八幡「かまくら?」
かまくら「にゃーん」スリスリ
八幡「お前から擦り寄ってくるなんて珍しいな……明日は槍でも振るんじゃーか?」ナデナデ
かまくら「にゃーん」
八幡「……慰めてるつまりかよ、ったく」ナデナデ
ムクムク
八幡「えっ……?」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/26 23:20:57 ID:3jF17uD60
八幡(俺、なんでいま勃って……)
雪ノ下『あなたは異常よ』
八幡「……!!」
八幡「……なんだ」
かまくら「にゃ?」
八幡「そういう事だったのか……」ヌギヌギ
八幡「……」ギン!
かまくら「!!」
八幡「俺の性癖は間違っていたのか」
ズブリ
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