2 :アンラッキーナンバー1 2013/09/01(日) 00:51:34 ID:Z1bcuQo.
ーーー夜・訓練兵宿舎
タッタッタッタッタッ...
コニー「やっべえ!まじ...かよッ!!」
(...足が思うように動かねぇ。)
ユミル「てめぇッ!!待ちやがれッ!!」
コニー「はっ!!...こっちは行き止まりか!!?」
ユミル「ようやく...追い詰めたぞ。」ハァハァ...
コニー「ち、ちょっと待てよ!...あれは色々と誤解があってだな...。」ゼェゼェ...
ーーあれ?
ーーなんでこんな事になってんだ?
3 :アンラッキーナンバー1 2013/09/01(日) 00:52:40 ID:eER8q8KY
ー
ーー
ーーー今朝
ガチャ!
コニー『ただいま!母ちゃん!俺、憲兵になったよ!』
『おかえりコニー!よく頑張ったわね。母ちゃんも嬉しいよ。』ウフフフ...ウルッ
コニー『おいおい、母ちゃん泣くなって。今日はめでたい日なんだからさぁー。』オロオロ
『グスッ...ごめんごめん。つい嬉しくってね。
...そうだね!あんたが立派な憲兵に成ったんだもの。
今晩は母ちゃん、張り切ってご馳走作るよ。』ニコッ
コニー『うぉー!やったぜ!久しぶりに母ちゃんの手料理が食えるぜ!』
『あらあら、あんたもまだ子供だねぇ』フフフ...
コニー『やめろよ。//...俺は兵士に成ったんだ!強くて立派な憲兵に...』
『...はいはい。コニー、母ちゃんから見ればあんたはいくつになっても子供のままよ。』ヨシヨシ...フフフ..クスクス
コニー『お、おう。///』
4 :アンラッキーナンバー1 2013/09/01(日) 00:53:46 ID:cB4UdxUg
『さぁ、夕飯まで時間があるから村のみんなにも挨拶しといで。』
コニー『おう!行って来るぜ!..バカにした奴らにたっぷり自慢してやる!』ニッヒッヒ
『あんまり遅くなるんじゃないよ。』フフフ...ニコニコ
コニー『だぁぁ!...もうガキじゃねぇって。』アセアセ
ガチャ...バタンッ
...ズシン......ズシン...
コニー『なんだ?』クルッ
コニー『!!』
ズシン...ズシン...クルッ
コニー『な、なんで巨人がこんなところに!』
5 :アンラッキーナンバー1 2013/09/01(日) 00:55:10 ID:/OoHuCbk
...はっ!!
コニー『母ちゃんッ!!』ダッ
ガチャ!...
コニー『母ちゃんッ!!巨人だッ!!早くにげ...』
ガブッ...
『...コニー...早く...逃げな..さ...』
...ブチッブシュ...ピチャペチャ...
コニー『...母ちゃんッ!!...ぁぁああ"ぁあーーッ!!』
コニー『殺すッ!!この野郎よくもッ!!』
...ガシッ
コニー『はっ!!...』
(後ろにもいたのか!)
コニー『離せッ!!離せよッ!!離しやがれッ!!...この...』
コニー「...くそ野郎ォォォッ!!」バッ!
コニー「ハァハァ...ハァハァ...なんだ...。夢か...。」
6 :アンラッキーナンバー1 2013/09/01(日) 00:56:49 ID:/OoHuCbk
ジャン「朝からうるせぇな。お前はよー。」
アルミン「大丈夫かいコニー?だいうなされていたみたいだけど。」
ジャン「ブフッ...だッはッは!そりゃあうなされて当然だな!ベルトルトが乗っかってんだからな!」ダッハッハッハッ
コニー「!!...なんでこいつがこんなところに居るんだよ!!大体、上の段のベットだろうが。」
ジャン「まあ、こいつの寝相は芸術の域だからな。」ブフッ...アッハッハッ...アーハライテェ
アルミン「統計から診ると...今日の天気は午後から下り坂だね。雨は嫌だなぁ。」アッタ。ゲダンニ、オチルバアイダ
コニー「おいおい、アルミン何言ってんだよ。」テンキッテ...
ライナー「占ってるんだ。ベルトルトの寝相でな。これが意外と当たるんだぜ。」オイッ、オキロ。ベルトルト。
エレン「おはようみんな!...ってこれは...コニー...朝からついてないな。」クスクス
7 :アンラッキーナンバー1 2013/09/01(日) 00:59:01 ID:SmW375i2
コニー「エレンまで!!笑ってんじゃねぇ!ライナー!ベルトルトを早くどかしてくれ!」
ライナー「さっきから、起こしているんだが...起きる気配がないな。仕方がない。どかすか。」フンッ...グイッ
マルコ「みんなおはよう。朝からどうしたの?...ああ、今日はこんな感じなんだね。」フフフッ
ライナー「!!...これは...」グイッ
ジャン「!!...だぁーはッはッは!コニー、お、おまえ朝から俺を笑い死にさせる気かよ!」アーヤベェ
アルミン「これは...完全に捕まってるね...。」
マルコ「コニーがね。」
ライナー「両腕で腰にがっちりだな。」
エレン「ブフッ...だ、大丈夫だコニー...ベルトルトもそのうち起きる...」プルプル...
コニー「お前ら!笑ってないで何とかしてくれよ!こら!ベルトルト起きろ!」ベシベシ
ベルトルト「...。」Zzz ...
ライナー「諦めろコニー。仕方がない事だ。後、30分もすれば...ブフッ...すまん。...目を覚ますだろう。」
8 :アンラッキーナンバー1 2013/09/01(日) 01:01:03 ID:1hbrGppc
コニー「30分!?30分もこのままかよッ!?ぐッ...くそッ!」ジタバタ
(ダメだ...。全然抜けられねぇ...。)
ジャン「...あー、誰かさんのお陰ですっかり目が覚めちまったぜ。少し早いが支度するか。」
マルコ「そうだね。僕もそうしよう。」
アルミン「さあ、エレン。僕らも支度しよう。」
エレン「おう!朝のトレーニングも終わったしな。」キョウモ、タイチョウバッチリダ!
ライナー「すまんなコニー。先に朝の支度をさせてもらうぞ。」
コニー「だぁぁぁ!俺はどうしたらいいんだよおぉ!!」
ーーついてねぇな...。朝から。
ーーーー
ーーー
ーー
11 :アンラッキーナンバー1 2013/09/01(日) 01:18:54 ID:0pEcsxkg
ベルトルト「ごめん。本当にごめん。」アセアセ
コニー「うるせぇな!朝から俺がどんな目に合ったか...」フンッ!フイッ
ベルトルト「今度から気を付けるから。本当にごめん。本当に悪いことしたよ。」
コニー「ッたく。気をつけろよ。集団生活なんだからな!」ガッッ...
コニー「おわッ!!」
(ヤベェ!こける!!)
ガシッ...ズリッ...
コニー「掴まる所があって助かったぜ。」フゥー
ベルトルト「コニー...。///」アワワワ...
12 :アンラッキーナンバー1 2013/09/01(日) 01:20:17 ID:mc1IV9zw
コニー「は?」クルッ
(そういや、俺は何に掴まって...)
アニ「...////////」ゴゴゴゴゴゴ...
オイ!アレミロヨ!
...アサカラナニヤッテンダヨ!
...チョットヤダ!ナニヤッテンノアノフタリ!
ミーナ「ちょ、ちょっとコニー!!何してんのよ!!さっさとアニのベルトから手を離しなさいよ!!」
コニー「!!!...あ、悪ぃ」
(...白か。)
ドゴッ!!.........ドサッ...
アニ「この変態坊主。///」グイッ...スタスタスタ
コニー「」チーン。
ベルトルト「コニー...。君ってやつは...。」
ーーー
13 :アンラッキーナンバー1 2013/09/01(日) 01:21:32 ID:fLARUYTg
ーー兵舎食堂
サシャ「パァン!パァン!」ウフフフ
ミーナ「おはようサシャ。今日も元気ね!」フフフ
サシャ「二人共おはようございます。ミーナ、アニ...どうしたんですか?」メガコワイ...
アニ「なんでもないよ。」イライラ...
ミーナ「あはは...アニの事は気にしないであげて。」アセアセ
サシャ「そう言えばミーナ。コニー見ませんでしたか?まだ食堂に来ていないんですが?」キョロキョロ
アニ「あの変態坊主なら廊下でのびてるよ。」イラッ...スタスタ
ミーナ「じゃ、じゃあ...そう言う事だから...」アセアセ...スタスタ
サシャ「え?アニどういう事ですか?ちょっとミーナ答えてくださいよ。ちょっと...」
サシャ「...でもこれは...朝食が倍になる機会ですね。」ボソッ
サシャ「...冷めては勿体無いのでコニーの分も私が...」ムフフ
ーーー
ーー
14 :アンラッキーナンバー1 2013/09/01(日) 01:23:47 ID:itU2g3pY
コニー「...あー、いってぇ。
マジで蹴りやがるんだもんなぁ。アニのやつ
。」ズキズキ...
コニー「とりあえず、朝飯でも食うか。」
給食当番の訓練兵「おっ。コニー、今日はやけに遅いな。」
コニー「ああ。色々あってな。俺の分の皿は?」
給食当番の訓練兵「は?コニーのはさっきサシャが運んで...」
コニー「」ダッ
コニー「サシャ!」
サシャ「あっ。...お、おはようございますコニー。」
15 :アンラッキーナンバー1 2013/09/01(日) 01:25:19 ID:itU2g3pY
サシャ「...わ、私はもう食べ終わったので。片付けて来ます。」イソイソ
コニー「...ちょっと待てよ。」
サシャ「!!...何でしょう?」ギクッ!!
コニー「サシャ。お前はなぜ二人分の皿を持ってんだ?」
サシャ「これ...ですか?これは...あの...」
サシャ「ごめんなさい!!」ダッ
コニー「あっ!てめぇ待ちやがれッ!!...行っちまった...。」
コニー「くそッ。俺に残されたのは皿だけかよ。...片付けよう。」カチャカチャ
ーー朝飯抜きかよ...。ついてねぇな。
ーーー
ーー
ー
21 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 00:35:11 ID:xknUa.rQ
ーー馬術訓練場。
教官「今から馬術の訓練を始める。
前回からの続きだ。
馬を二頭率いての並走、
及び緊急時の二人乗りの訓練だ。」
教官「二人一組で班を作れ。
先ずは、並走から始めろ。」
訓練兵一同 「「 はッ!!」」
...キョウモヨロシクナ!...キョウハ、ヘマスンナヨ!
オイ!クモウゼ!!...アア!
ワイワイガヤガヤ...
コニー「...。」グゥ?・。
(...腹減ったなぁ。)
コニー「えっと...俺は...」キョロキョロ
(...いつもサシャと組んでんだけどなぁ...朝の件もあるし...。)
22 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 00:36:16 ID:1ZND1gJ.
クリスタ「コニー、ペアの相手探してるの?」
コニー「クリスタじゃないか。...ああ。
今日はユミルと組まないのか?」
クリスタ「ユミルならサシャと組んでるわ。
...相手がいないなら私と組まない?」
コニー「お、おう。ちょうど良かった。助かるぜ!」
クリスタ「よろしくね。コニー。」ウフフ..ニコッ
23 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 00:37:20 ID:1ZND1gJ.
ーーー
ユミル「なんだ?クリスタはコニーとペアかよ。...あの小坊主...何かしやがったらただじゃおかないからな。」ブツブツ...
サシャ「...ユミル...恐い顔してどうしたんですか?」オソルオソル...
ユミル「てめぇのせいだ!てめぇの!
大体、いつもコニーと一緒だろうが。
見てみろ。コニーが溢れてるからクリスタが世話焼きに行っちまったじゃねぇか!」イライラ
サシャ「...すいません。」アセアセ
ユミル「チッ...さっさとやるぞ。お前からやれ。」
サシャ「はい。」
24 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 00:39:19 ID:kI013F0Q
ーーー
ライナー「...異色だな。」
ベルトルト「何が?」
ライナー「コニーとクリスタのコンビだ。」
ベルトルト「たまにはいいじゃない。」ヨイショット...ウマニノル
ライナー「...羨ましい。」ボソッ
ベルトルト「声に出てるよライナー。さあ、その手綱貸して。」アハハ...
25 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 00:41:08 ID:zMOlJtW6
ーーー
クリスタ「私から行くね。コニー、手綱貸して。」
コニー「おう。」タズナワタス
クリスタ「よしよし。いい子ね。」
コニー「俺はそう言うわけじゃ//」
クリスタ「?...馬に話しかけていたんだけど?」
コニー「え?...あ、////そうだよな!いい子だ!ははは!」
(...何やってんだ。俺は。)
クリスタ「変なコニー。」ニコッ...フフフ
ーーー
ーー
26 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 01:07:49 ID:QGi2Hfmg
教官「よしッ!!並走は終了だ。次は二人乗りの訓練に移れ。」
訓練兵一同「「「はッ!!」」」
クリスタ「コニー、なかなか馬の扱い上手ね。」ニコニコ
コニー「そうか?まぁ、天才だからな。俺は。」ジマンゲ
クリスタ「じゃあ、私が先に乗せて貰おうかしら?二人乗り。」ニコッ
コニー「よし。まかせとけよ!」
27 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 01:09:34 ID:.oSFlCyQ
ーーー
ユミル「あのやろう...。」ギリギリギリ
サシャ「ちょ、ちょっとユミル...しっかり前を見てください。」
ユミル「小坊主の癖に私の天使とタンデムだぞ!くそッ!後ろからベタベタくっつきやがって!」
サシャ「ユミル!そんなに手綱引っ張ったら...」
ヒヒーーン!! ...ドドドド
ワァーー!!...ドサッドタッ...。
28 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 01:11:38 ID:2JgEdVDI
ーーー
パカッパカッパカッ...パカパカパカ。テイシ
クリスタ「コニー、やっぱり上手ね。」クルッ..ニコッ
コニー「////...お、おう。...だろ!やっぱり俺、天才だからな。」
(...なぜ天使と呼ばれているのかわかった気がする。)
コニー「よし!こんなことも出来るんだぜ!」ハッ!! ...パカッパカッパカッ
クリスタ「わっ!...ちょっとコニー!?そんなに急に走らせたら...」
コニー「大丈夫だって!」
(あの障害物の柵を...)
29 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 01:14:05 ID:QGi2Hfmg
コニー「クリスタ!あれを跳ぶぜ!しっかり掴まってろよ!」
クリスタ「うそ!?」
(...このままじゃ助走が足り無い。)
クリスタ「コニー!ダメよ!このままじゃ柵にぶつかるわ!」
コニー「大丈夫だって!」
パカッパカッパカッパカッ...
コニー「!!...あれ!?」
(...ダメだ!馬の速度がのってない!?)
パカッパカッパカパカパカ...ヒヒーーン!!
コニー「うわっ!!お前!急に...」
クリスタ「きゃあ...」
ドサッドタッ...
30 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 01:16:00 ID:7oobVtOM
コニー「...いてて...。!!...クリスタッ!!」
クリスタ「...う...ぅん...。」クタッ
教官「何をやっているスプリンガーッ!!大丈夫かレンズ!」
ユミル「クリスタッ!!...誰かッ!!担架を持って来てくれッ!!」
...オイオイ、クリスタガラクバシタミタイダゾ。
...ダイジョウブカシラ?
...アア!! オレタチノテンシガ!!
ナニイッテンダコンナトキニ!?...
...ザワザワ
ライナー「持ってきたぞ!」
ユミル「すまねぇな。ライナー。」
教官「よし。ゆっくり乗せろ。」
ベルトルト「ライナー。片側を持つよ。」
ライナー「ああ。」
31 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 01:19:12 ID:hgqw3Lw2
ユミル「クリスタッ!!...大丈夫かッ!!...クリスタッ!!」
教官「ブラウンとフーバーで救護室へ運べ。」
教官「他の者は引き続き訓練だ。」
ユミル「教官殿。私もレンズ訓練兵の付き添いをしてよろしいでしょうか?」
教官「ならん。後の事は衛生官に任せておけ。」
ユミル「...はッ!」バッ
教官「スプリンガー。怪我は無いか?」
コニー「はッ!怪我はありませんッ!!」バッ
32 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 01:20:36 ID:pVLJ7CHg
教官「貴様。予定に無い行動を行ったな。」
コニー「...。」ビクッ...
コニー「申し訳ありませんッ!!今後このような行動は...」
教官「貴様に今後など無いッ!!
己の技量も判らず仲間の身を危険に晒すなど言語道断だッ!!
今すぐ荷物をまとめて開拓地へ行くがいい。」
コニー「...そんな。」ゼツボウ...
(...俺の夢が...。)
教官「...もしくは、死ぬ手前まで走れ。」
コニー「!!...はッ!...走りますッ!!」ダッ...
ユミル「...。」ギロッ
ーーー
ーー
ー
37 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 23:25:22 ID:zMOlJtW6
ーーー夕方。
ジャン「あのバカ、まだ走ってるぜ。」ヘラヘラ
マルコ「まぁ、あの選択肢なら走るほうを選ぶよ。」
エレン「なんでコニーはあんな事したんだろうな。」
ミカサ「それは当人しかわからない。」
エレン「あっ...ミーナとアルミンが戻ってきた。」
ミカサ「クリスタの容体は?」
アルミン「ああ。軽い脳震盪だって。別に骨折とかは無いみたいだよ。」
ミーナ「今はまだ救護室で休んでいるわ。本当に大怪我にならなくてよかったわ。」
38 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 23:27:15 ID:QGi2Hfmg
アルミン「それで。コニーは?」
エレン「まだ走ってる。」
アルミン「そう。コニーには後で教えてあげよう。クリスタの無事を。」
ミーナ「だけど夕方から曇って来たわね。
コニーが走り終わるまで雨でも降らなきゃいいんだけど。」
ーーー
39 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 23:29:41 ID:7oobVtOM
タッタッタッタッタッタッ...
コニー「...。」ゼェゼェ...ハァハァ...
(...サシャが...よく走らされてたの笑って見てたが...これは...やべぇな...。)
コニー「...。」ゼェ...ハァ...
(...クリスタ大丈夫かな。)
ーーー
ーー
タッタッタッタッ..
コニー「...。あん?」ゼェ...ハァハァ...
ポツッ...ポツッ...ポツッポツッピチャピチャ...サァァ
コニー「...。くそッ。」ゼェ...ハァハァ
(...雨まで降ってきやがった。...最悪だ。)
コニー「...。」ゼェ...ゼェ...
(...アルミンの...ベルトルト天気予報も...当たるもんだな。)
ーーー
ーー
40 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 23:31:56 ID:bDpkcqaU
コニー「...。」ハァハァ...ハァ
(...あー。...俺は...今、何のために何をしてんだ?...なんで...走ってんだっけ?)
ーーー
ーー
ザァァァ......
コニー「...。」
(...雨。...つよくなりやがって。...俺は...。)
タッタッ...ドチャ...バチャ...。
コニー「...。」
(...ついて...ねぇ。)
ザッザッザッ...
教官「...夜までに546周か。どんな手を使ったか知らんが...やるな。」フッ。
ーーー
ーー
ー
41 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 23:33:40 ID:7oobVtOM
ーー救護室。
ジャン「おい。しっかりしろ。」ヤレヤレ
ライナー「大丈夫か?コニー。」
ベルトルト「これじゃあ本当に死んでもおかしくないよ...。」
コニー「」
(...ここは...)
コニー「!?」ガバッ...バタッ
(...だ、ダメだ。...身体が重い。)
ライナー「まだ起きるんじゃない。
お前は昼前から夜まで走り続けていたんだ。
体が動かなくて当然だ。無理はするなよ。」
コニー「...。ああ。」
(...そうか。倒れたんだな...俺。)
42 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 23:38:08 ID:1ZND1gJ.
ジャン「ッたく。泥だらけのお前を雨ん中、風呂まで運んで汚れ落とした後にだ。
...救護室まで運んだのは誰だと思ってんだァ?あァ?」ワカッテンダロウナ?
ベルトルト「まあまあ、ジャン。落ち着いて。
...そうなったのは教官の命令だっただろう?」
ジャン「はッ!...大体、こうなったのはこいつの自業自得だろ。」
ライナー「コニー。...あのとき何があったんだ?話が出来るなら聞かせてくれ。」
ベルトルト「そういえば忘れてたよ。...コニー。水飲むかい?」
コニー「...。すまねぇな。」ゴクゴクッ...
コニー「...そう言えば、クリスタはどうなった?...怪我の様子は?」
ジャン「アルミンが言ってたが、軽い脳震盪だとよ。」
ライナー「お前が運ばれて来る少し前まで、クリスタもここにいたそうだが。
もう、宿舎に戻ったらしいな。」
コニー「...そうか。よかった。
...クリスタには悪いことしちまった。...本当に。」
43 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 23:40:17 ID:1ZND1gJ.
コニー「...なんかさ。俺、多分、クリスタに馬の扱い誉められて。
...舞い上がってたんだと思う。」
ジャン「なんだ?お前もクリスタに熱あげる感性があったのか?俺はてっきりバカには...」
ベルトルト「ジャンは少し黙る。」
ジャン「へッ。わかったよ...。」アー、ハイハイ。
コニー「...いいとこ見せたかったんだろうな。...俺。...クリスタにさ。」
ライナー「まあ、あれだ。...コニー。お前も男だって事だ。」フッ
ジャン「ばかばかしい。...お前みたいな小坊主が104期の女神とつり合うわけねぇだろうが。」
44 :アンラッキーナンバー1 2013/09/02(月) 23:43:00 ID:xknUa.rQ
ベルトルト「ジャンだってミカサの前でたまに舞い上がっているだろ?」
コニー「そうなのか!?ジャンはミカサの事が...」
ジャン「/////...ベルトルトッ!!何て事いいやがんだッ!!
たまに口ひらいたと思ったらとんでもないこと言いやがってッ!!」
ライナー「なんだ?コニー、知らなかったのか?」
ジャン「////。...もういいッ!!...俺は寝るからなッ!!」ガラッ!! ...ピシャッ!!
ライナー「行ったか。」ブフッ...ハハハ
ベルトルト「ライナー...とどめ刺すような事言っちゃダメだよ。」ハハハ
コニー「あれだろ。ジャンも男だって事だ。」ハハハ
ライナー「明日も訓練だ。衛生官殿もいないことだし、このまま休むといい。
たまのひとりも悪くないだろう。じゃあなコニー。」
ベルトルト「おやすみコニー。」
ガラッ...ピシャ。...
コニー「明日も訓練か...。」
(...寝るか。)
46 :アンラッキーナンバー1 2013/09/03(火) 00:42:45 ID:ubX4ncwY
ーーー
ーー
コニー「...。」
(雨も止んだか。...月がでかいな...。)
コニー「...。」
(...あー。全然眠れねぇ。...そう言えば今日は一日何も食ってねぇな...。)
コニー「...。」グゥ?・...。
(あのまま朝まで気絶してたほうが増しだったな...。あー。...腹減った。)
コニー「...。」
(...朝までこのままかよ。...最悪だ。...今日は本当について...)
ガラッ...
コニー「!!」
コニー「誰だ!?」
(月明かりだけじゃよく見えねぇな。)
47 :アンラッキーナンバー1 2013/09/03(火) 00:45:05 ID:DSPyO4Tw
「起きてたの?寝ないと身体に毒よ。」
コニー「...クリスタか?」
クリスタ「こんばんはコニー。」ニコッ
コニー「...どうしてここへ?」
コニー「そ、そんな事より...昼間は本当に悪いことをしたッ!!本当にすまねぇ。
許してくれとは言わねぇ。軽蔑してくれても構わない。...まぁ...何て言うか...それだけだ。」
クリスタ「フフ...突然どうしたの?その事なら気にしてないよ。」ニコッ
コニー「!!...許してくれるのか!?」
クリスタ「気にしてないって言ってるでしょう。ウフフ...変なコニー。」ニコニコ
48 :アンラッキーナンバー1 2013/09/03(火) 00:53:07 ID:VS7HPOv.
クリスタ「...それよりコニー。朝から何も食べて無いでしょう?サシャから聞いたわ。」
コニー「...まあ、朝から色々あってな。」
クリスタ「はい。これはサシャからよ。スープはカップに入れてきたんだけど...冷めちゃったかな。」
コニー「うぉぉぉッ!!パァン!!とスーープ!!」
クリスタ「しー。...コニー、夜なんだから大きい声出さないの。」ニコッ
コニー「...すまん。嬉しくってつい...。」
(...女神だ。)
クリスタ「どうぞ。私の事は気にしないで食べて...るわね。」フフフ
コニー「ん?」ズズッ
クリスタ「なんでもないよ。」ニコッ..フフフ
コニー「///。」ズズズーーズッ...コトッ。
49 :アンラッキーナンバー1 2013/09/03(火) 02:27:48 ID:VS7HPOv.
コニー「なあ。クリスタ。ここまでして貰って何だが。
...深夜に宿舎抜け出して大丈夫かよ?
教官に見つかりでもしたら、俺の二の舞だぞ。」
クリスタ「大丈夫よ。ここまで来るのにも誰にも会わなかったわ。」ニコニコ
コニー「そ、そうか。」アセアセ
(あんまり気にしないタイプなのか?)
コニー「とにかく、早く戻ったほうがいい。見回りが来ないとも限らないから...」
...ザッ...ギシッ......ザッ...ギシッ......ザッ......
コニー「!!」
(足音!!誰か来る!)
50 :アンラッキーナンバー1 2013/09/03(火) 02:29:29 ID:NJniwFS6
コニー「クリスタ!誰か来る!教官かも知れない!隠れろ!」
クリスタ「!!...隠れるってどこに?」オロオロ...
コニー「...こっちだ!」グイッ
クリスタ「えっ。」
ーーー
ーー
ーーー3分後。
コニー「...。///」
(...考えろ...。考えるんだコニー・スプリンガー。...なぜこうなった...。)
クリスタ「...。///行ったかな?」ヒソヒソ
クリスタ「なんか、恥ずかしいね。///こんなにくっついてると。///」ヒソヒソ
コニー「...。//あ、ああ。///」ヒソヒソ
(...なぜ...俺は...女神とベットの中なんだよッ!!)
51 :アンラッキーナンバー1 2013/09/03(火) 02:33:00 ID:R7SjA1Fg
クリスタ「コニー。みんなには内緒にしてね。...ユミルが知ったら、コニーに迷惑かけてしまうから...。」ヒソヒソ
コニー「お、おう。///」ヒソヒソ
(...すげぇいい匂いがする。)
コニー「...クリスタ。//もう、いいんじゃねぇか?///」ヒソヒソ
(...気配は無いな。
...もう少しこのままでいたい...。...って、なに考えてんだ。俺は。)
クリスタ「そうね。」ヒソヒソ
ガラッ!! ...ダッダッダッ!!
バッ!!
コニ・クリ「「!!」」
ガシッ!...ブンッ
コニー「おわっ!?」...ドタッ!!
「...お前。...一体、これはどういう事だ。」
コニー「お前は!?」
55 :アンラッキーナンバー1 2013/09/04(水) 00:44:51 ID:2MHEIp5I
クリスタ「ユミル!?...どうしてここへ?」
ユミル「...夜中にこそこそ部屋を出て行くのに気がついてな。...探して見たらここだ。」
クリスタ「やめてよ。そんな事頼んで無いでしょう。」ムスッ
ユミル「私はお前の事が心配だったんだ。昼間の件もあるしな。」オロオロ
ユミル「...それで」
ツカ...ツカ...ツカ...
ユミル「コニー。
なぜ...お前はクリスタとベットの中にいた?
お前...何してた?」ギロッ
56 :アンラッキーナンバー1 2013/09/04(水) 00:48:02 ID:Yf/F84Wg
コニー「ちょっと待て!!...隠れてただけだ。...廊下で足音がするから...」
クリスタ「そうよ!コニーは私を匿ってくれてたのよッ!!」
ユミル「じゃあ、聞くが。
クリスタは自分からベットに入ったのか?
隠れるなら他にもあるだろう。」
クリスタ「それは...」
57 :アンラッキーナンバー1 2013/09/04(水) 00:50:46 ID:Fq6dL4s.
コニー「待て! 待て!クリスタは本当に悪くないんだって!
...それに俺はまだ何もしてない!...あっ。」
(...やっべぇ。...言葉を間違えた。)
ユミル「まだ何も?」ヘェー。
コニー「いやッ!!違うッ!!そうじゃなくて...」
(...やべぇぞ。どんどん深みにはまって行く。何とかこの場を収めねぇと...。)
ユミル「コニー。それが本音だろう。私は...これで安心して...」
コニー「...な、なんだよ。」ゴクッ...。アセダラダラ
ユミル「お前を殺れるよ。この...糞ボウズッ!!!」ギリギリギリ...シャッ..キラッ
クリスタ「ちょっと...ユミル。冗談だよね...。
ナイフなんか取り出して...。」ビクビク
コニー「ば、バカやろう!そ、そんなもん早く仕舞えよッ!!...。」ビクビク
58 :アンラッキーナンバー1 2013/09/04(水) 00:55:49 ID:sGjnKg3A
ユミル「はぁ?うるせぇんだよ糞ボウズ。私は決めたんだ。もう、引く気は無い。」ツカ...ツカ...
クリスタ「ユミルそんな馬鹿な真似はよしてよッ!!
そんな事したって誰も幸せにならないわッ!!」ウルウル...ジワッ
ユミル「泣くなよクリスタ。...幸せになるか、ならないかじゃねぇんだよ。」
ユミル「私は...お前を守りたいんだ。
他の誰からも触れられないくらいに。
だからクリスタ...お前は私だけの天使でいてくれ。」
クリスタ「...。でもッ!!それとこれとは別でしょうッ!?
...お願いユミル。ナイフなんかしまって...。」ポロポロ...
コニー「...。」アセダラダラ
(...あのブス。完全にイカれてやがる。
身体が重いのはまだ残ってるが...そんな事言ってる場合じゃねぇな。)
コニー「...。」ダッ!!
(動けッ!!俺の脚ッ!!)
コニー「おわッ!!」...ドタッ!
(ダメだ...もつれた。)
ユミル「おいおいおい。お前は何処に行くんだよ。
勝手にどっか言っちゃダメだろう?」ツカ...ツカ...ツカ...
ユミル「コニー。お前は今からここで、私にバラされるんだからな。」ニヤニヤ
59 :アンラッキーナンバー1 2013/09/04(水) 00:58:06 ID:cRFuEzAQ
コニー「ぐッ...。」ジタバタ
クリスタ「コニーッ!!」バッ!!
ユミル「退けよクリスタッ!!なんでそんなやつ庇うんだよッ!!」イラッ
クリスタ「退かないッ!!こんな事...もう、やめよう。
お願いだから、やめてよユミル...。
コニーは何も悪くないでしょう?」ビクビク...ポロポロ
ユミル「...。わかったよ。」
クリスタ「そうよ!ユミルわかったならそのナイフを」
ザクッ...ブシュ.........ポタ...ポタポタ
コニー「!!!」
クリスタ「!?...ユ...ミル...。」ドタッ...
コニー「...あ...あ...おまえ...う、嘘だろ。」ボーゼン。
60 :アンラッキーナンバー1 2013/09/04(水) 01:00:11 ID:owN2mc6I
ユミル「お前が悪いんだからな。」グスッ...ジワッ...ポロポロ
コニー「訳わかんねぇよッ!!何でこんな事したッ!!泣いてんじゃねぇぞこのブスッ!!」
ユミル「...だから...お前が悪いんだよ...」グスッ...グスッ...ゴシゴシ
ユミル「コニー。」クルッ...ニタニタ
コニー「ッ!!」ダッ!!
(ダメだッ!!完全にッ!!もうダメだッ!!助けを呼ぼうッ!!)
ーー
ー
61 :アンラッキーナンバー1 2013/09/04(水) 01:03:37 ID:2MHEIp5I
コニー「くッ!!うぐッ!!」ダッダッダッ
(...誰か...誰かいねぇのか?...誰でもいい...ライナー、ベルトルト、サシャ、アルミン...エレン、アニ、ミカサ...誰か...誰か...)
コニー「はっ!?壁!?」
(しまった!暗くて道間違えちまった!)
ユミル「コニー。どこだー。隠れてないで出てこいよー。」ツカ...ツカ...ツカ...
コニー「やっべえ!まじ...かよッ!!」
(...足が思うように動かねぇ。)
ユミル「てめぇッ!!待ちやがれッ!!」
コニー「はっ!!...こっちは行き止まりかッ!!?」
ユミル「ようやく...追い詰めたぞ。」ハァハァ...
コニー「ち、ちょっと待てよ!...あれは色々と誤解があってだな...。」ゼェゼェ...
(来る。近づいて来る。...どうする。...どうする。...どうする。)
62 :アンラッキーナンバー1 2013/09/04(水) 01:07:08 ID:LKPghufA
コニー「...ここは?」チラッ
(倉庫の扉がある!)
ガチャガチャ...ガチャ!
コニー「よしッ!!」サッ
(カギか開いてた!ついてる!)
コニー「んぐッ!!」
(ドアさえ閉めればこっちのもん...)
ガシッッ!!
コニー「!!」
ユミル「何で隠れんだよ。」ニヤッ
ドガッ!!バンッ!!
コニー「うぉッ!!」ドサッドタッ
(そんなドアごと蹴りやがっ...)
ギィィ...バタンッ。...ガチャ。
...ツカ...ツカ...ツカ
63 :アンラッキーナンバー1 2013/09/04(水) 01:12:38 ID:TNi8AffY
ユミル「どうして逃げるんだよ。」
ユミル「私の事嫌いか?」
ユミル「それとも恐いのか?」
コニー「うるせぇんだよッ!!この人殺しがッ!!」
ユミル「何言ってんだよ?」
ユミル「誰が誰を殺すんだよ?」
コニー「俺はッ!!見たぞッ!!お前がクリスタの事...ナイフで刺すところをッ!!」
64 :アンラッキーナンバー1 2013/09/04(水) 01:22:02 ID:cRFuEzAQ
ユミル「クリスタなら生きてるだろ。」ブランッ..ブランッ
コニー「...?」
(何持ってんだ?暗くて見えねぇ。)
ユミル「ほら...今もこんなに可愛い。...本当に天使だ。」
ブランッ。......クリスタノアタマ。
コニー「う゛ッ!!...」
ユミル「可愛いよなぁ。クリスタ。本当に可愛い。私のクリスタ。」フフフ...アハハハハ
ユミル「ちょっと待っててくれよ。クリスタ。」チュッ。...ゴトッ...ゴロッ。
コニー「ううぅっ...うぇっ...」ウップ
(ダメだッ!!吐くなッ!!我慢しろッ!!逃げるどころじゃ無くなるッ!!)
65 :アンラッキーナンバー1 2013/09/04(水) 01:24:14 ID:nuqOK7qw
ユミル「なぁ?さっきクリスタとベットに居たとき...何したいと思ったんだ?」
ユミル「あいつさー。いい匂いするだろう?
お前も勿論嗅いだよなぁ。
どうだった?
抱きしめたいとか思ったのか?キスしたいとか?このままヤれそうとか思ったのか?」
コニー「...んぐッ...ゼェゼェ...お前はどうかしてる。」
ユミル「私はどうもしないさ。
それより答えてくれよ。クリスタと二人、ベットの中でお前のは起ったのかどうかをよぉ。」ダッ
ガシッッ!!...ドタッ!!
コニー「畜生ッ!!退けよこの野郎ッ!!降りろッ!!」ジタバタ
(乗られちまった!くそッ!!動けねぇッ!!)
66 :アンラッキーナンバー1 2013/09/04(水) 01:26:01 ID:L5VxUOGg
ユミル「なぁコニー。起ったのか?起ったんだろぅ?どうなんだよ。お前のここだよ。」グリグリ...ニヤニヤ
コニー「バカッ!!やめろ!」
ユミル「なんだよ。少し硬くなってんじゃねぇかよ。」アハハハハ
コニー「...。そんなわけ」
(...訳わかんねぇ...。)
ユミル「興奮するだろう?刺激されると。
気持ちとは裏腹な自分の身体に嫌気がさすだろう?」ヘラヘラ
パチッパチッ...ゴソゴソ...
ユミル「本能には勝てないんだよ。所詮。お前も雄なんだから。」ハァハァ
コニー「やめろ。...もう...やめてく...れ...ぁぁ」ハァハァ
(もう..何が...どうなってんだ...ズボンの中で何が起きて...)
67 :アンラッキーナンバー1 2013/09/04(水) 01:28:20 ID:GikImWZg
ユミル「私が刻んでやるよ。雌の本能を。お前の身体に。」ハァハァ
...スルッ..
クチュ...ニチュ...クチッ...
コニー「やめろ///...ぁぁ///...そんな//」
ハァハァハァ
ユミル「いいだろう?なぁ?
お前もしっかり雄の役目を果たせよ。」アッ..ハァハァハァ
ユミル「こう言うのがやりたかったんだろ?クリスタと?なあ?」ハァハァハァ...アッ
...クチックチックチュ...スルッ...
コニー「...ぁ//...ぇっ?」
ユミル「コニー終わりだ。落とすわ。じっとしてろ。」シャッ...キラッ
コニー「...ぇっ...ぁ...」
(ごめん。...クリスタ。...俺...)
ユミル「雄じゃなくなるな。これで。」クククク...アハハハハハ!!!
ザクッ。...ブチッ...。
68 :アンラッキーナンバー1 2013/09/04(水) 02:36:16 ID:cRFuEzAQ
ーーー
ーー
ー
「コニー。しっかりして。大丈夫かい?」ユサユサ
コニー「ッ!!?」ガバッッ!!
アルミン「凄くうなされてたよ。大丈夫かい?」
コニー「はッ!?...ゼェゼェ...」キョロキョロ
(...なんだ!?)
コニー「あ...アルミン。...俺は」
アルミン「寝ぼけてるのかい?コニー。」クスクス
コニー「あ、ああ。そうだ!...わりぃな。」アハハ...
(よかった。...何て夢見んだよ。まったく。)
69 :アンラッキーナンバー1 2013/09/04(水) 02:38:23 ID:cRFuEzAQ
コンコンッ
ジャン「おん?誰だ?朝っぱらから...」
ガチャ
ジャン「あ//...おはよう。ミカサ。」
ミカサ「おはよう。ジャン。アルミンを呼んで欲しい。」
アルミン「おはようミカサ。どうしたの?」
コニー「はぁー。」
(トイレ行こう。...何て疲れる夢だよまったく。)
ミカサ「ユミルとクリスタ見なかった?」
アルミン「どうしたの?何があったの?」
ミカサ「朝起きたら二人ともいなかった。
今、同室の女子で兵舎内を捜索している。」
70 :アンラッキーナンバー1 2013/09/04(水) 02:40:29 ID:OT/d4wdY
アルミン「何だって!?ところで二人の荷物は?」
ミカサ「荷物はそのまま残ってる。
...だから、
余計に皆、心配している。」
アルミン「それじゃあまずは、......」
ーー
ー
コニー「なんか朝から騒がしいな?なんかあったのか?」マァ、イイヤ。
(それよりもトイレだ。漏れちまう。)
コニー「ふぅー。間に合った。」
あれ?
なんだ?
何か足りない様な...。
...ついてねぇ。
71 :アンラッキーナンバー1 2013/09/04(水) 02:47:28 ID:4BkoPzZY
まずは、
コニーファン
クリスタファン
ユミルファンの皆様、ごめんなさい。
なぜこうなったのか...。
私にもわからない。
ラッキースケベなやつ書きたかったよーーッ!!
最後まで読んでくれた、みんなありがとうッ!!
本当に感謝。
72 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 02:50:07 ID:BqykvwSs
乙
ついてねぇって・・・そういう意味かよッ ホラーやん!
あんな怖いユミルはじめてみたお
73 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 07:29:33 ID:TaaugqgQ
乙
ずっとニヤニヤして読んでたけど後半怖かったぜ
面白かった!
74 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/04(水) 07:34:55 ID:LIkVaKTI
ちんこついてねぇから夢じゃなかったってことか・・・乙!
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