1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 15:38:41 ID:nuLKxWaY0
佐天「はぁ……はぁ……御坂さん、はやく……」
美琴「はやく……なに?」
佐天「き、キモチよくしてぇ……」
美琴「またそれ? 佐天さんってほんとエッチなことしか頭にないのね」
佐天「み、御坂さんがあたしをこんなふうにしたくせに……」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 16:12:43 ID:nuLKxWaY0
美琴「まあなんだっていいけど。じゃあこっち来て、足開いて」
佐天「は、はいっ! ありがとうございます!」
美琴「うわっ……パンツびしょびしょじゃない。いやらしいわね」
佐天「だって、だってぇ……御坂さんが焦らすから……」
美琴「いちいち私のせいにしないでよ。佐天さんがスケベなだけでしょ」
佐天「も、もうなんでもいいからぁ、はやくキモチよくしてぇ……!」
美琴「はいはい。あーめんどくさいから足でするわよ」
佐天「あ、足ってどういう――ふあっ!? あっ、あンっ! ひああああ……っ!」
グリグリグリグリ……
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 17:23:57 ID:m574PNiU0
美琴「足で感じるなんて、ただの変態ね」グリグリ
佐天「ち、ちがぁ………あ、ああっ、みさかさ、はげしっ…………!」
美琴「なにが違うのよ。しっかり感じてるじゃない。ほらほらぁ」グリグリ
佐天「ひゃんっ! んっ、んんぅ、うぁぁあっ!」
美琴「あーあ、だらしない顔しちゃって。結局イかせてもらえたらなんだっていいんでしょ、佐天さんは」
佐天「あん、あん、あんっ………も、もう、イ、イッちゃうよぅっ………!」
美琴「じゃあはやくイってよ。こっちだって疲れるんだから」
グリグリッ!
佐天「あ、あっ、も、だめぇ…………イ、イクぅ! んあぁああぁぁぁぁあっ!」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 17:31:00 ID:m574PNiU0
美琴「盛大にイったわねぇ。パンツなんてもうグチョグチョで意味ないじゃない」
佐天「はぁ、はぁ、はぁ…………すごく、よかった、です………」ビクンビクン
美琴「ちょっとちょっと。佐天さんは気持ちよくなれからいいだろうけど、こっちは佐天さんの愛液で足が汚れちゃったんだけど」
佐天「あ、ごめんなさい………靴下はウチで洗濯しますから…………」
美琴「それは当たり前。ってか靴下なんていいのよ。わたしの足を綺麗にしてよ」
佐天「じゃあお風呂使って………」
美琴「そうじゃないでしょ」
佐天「ふぇ………? じゃあどうやって?」
美琴「あんたがわたしの足を舐めて綺麗にすんのよ」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 17:38:19 ID:m574PNiU0
佐天「な、舐めてって、そんなぁ………!」
美琴「はぁ? なにイヤそうな顔してんのよ。イかせてあげたんだから、これくらいしなさいよ」
佐天「うぅ………で、でも、舐めたらあたしの唾液で余計汚くなっちゃうんじゃ…………」
美琴「いいからさっさと舐めなさいよ。断るって言うならもう二度とイかせてあげないわよ?」
佐天「み、御坂さん、それだけは…………っ!」
美琴「じゃあはやく舐めて」ズイッ
佐天「………わかりました」
美琴「そうそう、それでいいのよ。わたしの言うこときくなら何度だってイかせてあげるから」
佐天(また気持ちよくしてもらえるなら、足を舐めるくらい…………)
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 17:44:18 ID:m574PNiU0
佐天「じゃ、じゃあ………舐めますよ?」
美琴「丁寧に舐めてね」
佐天(御坂さん、脚も綺麗だなぁ………これなら舐めるのも悪くないかも)
美琴「なにしてんの? 見てるだけじゃなくて舐めるのよ」
佐天「あ、ごめんなさい。綺麗な脚だなぁって思って………」
美琴「………おだてたってやめてあげないわよ?」
佐天「そ、そんなつもりじゃないですよっ。じゃあ舐めますね………ぺろっ」
ペロペロ
美琴「んっ………いい感じね。指も一本一本咥えて綺麗にして」
佐天「はい。じゅ、じゅ、ちゅうぅ」ジュボジュボ
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 17:57:22 ID:m574PNiU0
チュポン………
佐天「これくらいでいいですか………?」
美琴「うん。靴下も洗って乾かしといて」
佐天「わかりました。じゃああたしはお風呂入っちゃうんで、くつろいでてください」
美琴「お風呂入るの? どうして?」
佐天「だ、だって………たくさん濡れちゃいましたから………」
美琴「ふーん。ならわたしも入ろうかな」
佐天「あ、それならお先にどうぞ」
美琴「なに言ってんのよ。ふたりで入るに決まってんでしょ」
佐天「えっ………」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 18:06:06 ID:m574PNiU0
お風呂
美琴「ねぇ、佐天さん。わたしの背中流してよ」
佐天「はい、喜んで」
美琴「あ、でもただ洗うんじゃなくて、佐天さんの胸で洗ってよ」
佐天「む、胸ですか…………?」
美琴「そう、胸で。佐天さんの胸って柔らかいから、それで背中洗ってもらったらすごく気持ちよさそうなのよね」
佐天「………わかりました。うまくできるかわからないけど頑張ります」
美琴「ふふっ、いい子ね」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 18:16:08 ID:m574PNiU0
ズリュズリュ、ズリュズリュ
佐天「御坂さん、こんな感じでいいですか?」
美琴「気持ちいいけど、もっとゴシゴシこすってよ」
佐天「ご、ゴシゴシですか………? ん、っしょ」
ズリュズリュズリュズリュ
佐天(あ、これやば………御坂さんの背中に乳首こすれて、気持ちいいよぉ………)
佐天「ど、どうですかっ? はぁ………んっ、これくらいで………あっ、ん………はぁ、はぁ…………」
美琴「うん、オッケー。それよりも佐天さん………なんか息荒くなってない?」
佐天「そんな、あン………こと、ないですよっ、んふぅ………」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 18:32:55 ID:m574PNiU0
佐天「はぁ、はぁっ………ん、ふ、んうぅ………」
佐天(さっき御坂さんにイかせてもらったばっかりなのに………また濡れてきちゃったよ………)
美琴「佐天さん、今度は前も胸で洗ってくれる?」
佐天「前、ですか? わかりましたぁ………」
ズリュズリュズリュズリュ
佐天「はっ、はっ、んん………んっ、んっ、んっ」
佐天(うぅ、どうしてこんな感じちゃうの………)
美琴「………気持ちよさそうね、佐天さん」
佐天「っ………!? べ、別に気持ちよくなんか………!」
美琴「ウソばっか。さっきから乳首こすれて感じてるんでしょ。顔真っ赤にして、いやらしい」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 18:58:06 ID:m574PNiU0
美琴「ほら、ちゃんと洗ってよ。乳首こすりつけながら」
佐天「はい………あっ、ん、はう、うっ、あっ………」ズリュズリュ
美琴「乳首だけでヨダレ垂らすくらい感じるなんて、どんだけエロいカラダしてんのよ」
佐天「み、御坂さんのせいだもんっ。御坂さんがあたしのこと何度もイジメるからぁ………」
美琴「もともと佐天さんがエロかっただけでしょ。わたしは気づかせてあげただけよ」
佐天「うっ、はぁん………ち、ちがうもん………あっ、あっ、あんっ!」ズリュズリュ
美琴「今の佐天さんじゃなに言っても説得力皆無ね。佐天さん、イきたい?」
佐天「………イ、イきたい、イきたいよぉ………お願い、イかせてぇ………!」
美琴「必死におねだりしちゃって、はしたないわねぇ………イかせてあげてもいいけど、ひとつ条件があるわ」
佐天「条件………?」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 19:17:11 ID:m574PNiU0
美琴「わたしの奴隷になりなさい」
佐天「どれ、い…………?」
美琴「そ。わたしだけを愛して、わたしのためだけに生きる奴隷になるの」
佐天「………む、無理に決まってるじゃないですか、奴隷なんて!」
美琴「別にいいでしょ。今までだって十分奴隷みたいなものだったんだから」
佐天「そ、それでもイヤです!」
美琴「あっそう………でも」
クチュリ
佐天「ひあぁっ!?」
美琴「佐天さんのカラダは奴隷になりたがってるみたいよ?」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 19:27:16 ID:m574PNiU0
美琴「ねぇ、いいでしょう? どうせ佐天さんはもうわたしなしじゃ生きていけないんだしさぁ」
佐天「そんなこと、ないっ………あ、あぁン!」
美琴「毎日わたしにおねだりしてイかせてもらってたのは誰?」
佐天「あ、あっ、あぁ………ひうっ、ひぁんっ」
美琴「イかせてもらうためにわたしの命令なんだってきいてたじゃない、佐天さんは」
佐天「んんぅ………んあっ、そ、そこいじっちゃやぁ………あひぃん!」
美琴「もうすっかりわたしの虜なんでしょ? だったら今さら奴隷になったって変わらないわよ」
佐天「でも、でもぉ…………」
美琴「………素直になりなよ、涙子」ボソッ
佐天「あ………」ドキッ
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 19:39:39 ID:m574PNiU0
美琴「涙子がわたしの奴隷になったら、いつでも望むときにイかせてあげる」
佐天「いつ、でも………」
美琴「それだけじゃないわ。とっても気持ちいいことしてあげる。今までが遊びだって感じるくらいの、すごいこと」
佐天「そんな………気持ちいいんですか………?」
美琴「ええ。わたしとエッチすることしか考えられなくなるくらい気持ちいいわよ」
佐天「あ、ああ………」ゾクゾク
美琴「もし奴隷になるなら、今すぐそのすごいことをしてあげる」
佐天(今すぐ、イける………御坂さんがあたしのこと気持ちよくしてくれる………)
佐天「………ます」
美琴「え? 今なんて?」
佐天「御坂さんの奴隷に………なります…………」
美琴「………」ニヤリ
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 20:09:10 ID:m574PNiU0
初春「最近、佐天さんの様子がおかしいんです」
黒子「は? 佐天さんの様子?」
初春「全然遊んでくれないんです。休日も忙しいってわたしの誘いを全部断って」
黒子「………あなたが嫌われただけじゃありませんの?」
初春「わたしもそう考えて落ち込んでたんですけど、実はそうじゃないみたいで………佐天さん、この頃嬉しそうに携帯ばかり見てるんです」
黒子「恋人でもできたんじゃありませんの? それで恋人とのメールのやりとりを楽しんでるとか」
初春「誰かとのメールを楽しんでるのは間違いないんですけど、その相手というのが………」
黒子「というのが?」
初春「御坂さんなんです」
黒子「………は?」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 20:17:54 ID:m574PNiU0
黒子「ちょ、ちょっと初春! それ本当ですの!?」
初春「佐天さんが携帯いじってるときにチラッと見たら、メールBOXに御坂さんの名前がずらっと並んでたんです」
黒子「お、お姉さまが佐天さんと………? しかもメールBOXがいっぱいになるくらい!?」
初春「それで白井さんに聞きたいんですけど、最近御坂さんって携帯よくいじってますか?」
黒子「さぁ………たしかに以前よりは携帯を触っている時間は増えたかもしれませんが、そこまでは…………」
初春「授業中も御坂さんとメールのやりとりしてますから、部屋じゃ逆にあまりしないんでしょうか」
黒子「と、とにかく調査の必要がありますわね! お姉さまと佐天さんが一体なにをしているのか」
初春「佐天さんには何度か探りを入れてるんですけど、全然答えてくれないんです」
黒子「ふたりで秘密にしていることがある、ということですの………? ますます見過ごせませんわね」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 20:28:46 ID:m574PNiU0
夜
黒子「あのーお姉さま? 少し話したいことがあるのですが、よろしいでしょうか」
美琴「は? なによ改まって」
黒子「いえ、大したことではないのですが………最近、放課後はなにをやっておりますの?」
美琴「別になにかしてるってわけじゃないわよ。いつもどおりブラブラしたり、立ち読みしたり」
黒子「お姉さま、それでも本当に花の女子中学生ですの………お暇なら佐天さんと遊べばいいんじゃありませんの」
美琴「あーたまに佐天さんと遊んだりもするけどねぇ」
黒子「佐天さんとふたりで遊ぶときはなにをしてますの?」
美琴「ゲーセン行ったり、お茶したりだけど?」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 20:36:32 ID:m574PNiU0
黒子「本当にそれだけですの?」
美琴「そうだけど………一体なんなのよ。詮索されてるみたいでウザいんだけど」
黒子「せ、詮索なんかじゃありませんわ。ただ初春が最近佐天さんの付き合いが悪いことに悩んでおりまして」
美琴「へぇ、佐天さんがねぇ。それでなんでわたしが尋問されなきゃいけないの?」
黒子「お姉さまはよく佐天さんとメールをしているとのことでしたから、お姉さまならなにか知っているかと思いましたの」
美琴「残念だけどわたしにもわからないわね。あと、メールなんてそんなしてないわよ?」
黒子「そうでしたの………なにかわかりましたら、ワタクシか初春に教えてくださいな」
美琴「ん、りょーかい」
黒子(お姉さま、本当は毎日メールのやりとりをしているくせに………なぜウソをつきましたの?)
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 20:48:01 ID:m574PNiU0
黒子「――というわけで、お姉さまと佐天さんがなにか隠していることは間違いありませんわ」
初春「やっぱりですか。でも具体的になにをしているかはわからないんですよね」
黒子「そこですわね。ワタクシたちにも隠さなければいけないことと言うのが気になりますの」
初春「んん………風紀委員のわたしたちには知られたくないこと、とか?」
黒子「ありえますわね。お姉さまも佐天さんもノリで行動してしまうことが多いですし」
初春「佐天さん、大丈夫でしょうか。なにか危険なことに関わってたり………」
黒子「お姉さまがついているのですから、そこは問題ないと思いますの」
初春「そ、そうですよねっ。でも佐天さん、なんでわたしに話してくれないんでしょう………親友なのに」
黒子「………片想いも大変ですわね」
初春「は、はいぃ!? か、片想いとかじゃありませんよ! だいたいそれは白井さんにも言える話じゃないですか!」
黒子「冗談ですの。それとも図星でしたの?」
初春「だ、だから違いますって!」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 20:57:11 ID:m574PNiU0
黒子「まあなんにせよ、ふたりがなにをしているのかを調べないことにははじまりませんわね」
初春「調べるって言ってもどうやって?」
黒子「調査の基本は足を使うことですわ」
初春「つまり………尾行ですか?」
黒子「そのとおりですの。早速明日にでも行動してみますわよ、初春」
初春「え、ええっ! わたしも尾行するんですかっ?」
黒子「ワタクシはお姉さま、初春は佐天さんで丁度いいじゃありませんの」
初春「うぅ………なんだか気がひけます」
黒子「そんなことでは佐天さんをお姉さまに奪われてしまいますわよ」
初春「う、それはまず――って、わたしは別にそういうのじゃないですってばぁ!」
黒子「くれぐれも尾行がバレないように頼みますわよ、初春」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 21:17:42 ID:m574PNiU0
翌日
初春「あ、あの佐天さん………」
佐天「ごめん、初春! あたし今日も予定あるから。またねっ!」
タッタッタッ………
初春「はぁ………佐天さん、ひどいです」
初春(佐天さんには申し訳ないですけど、佐天さんのこと気になるから………)
初春(追跡開始ですっ!)
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 21:29:21 ID:m574PNiU0
初春「――なんて意気込んでみたものの、着いた先は普通に佐天さんの部屋でした」
初春(どういうことでしょう………一旦着替えてまた出掛ける? でも佐天さんなら制服のまま遊びそうですし)
美琴「あれ、初春さんじゃない。どうしたの?」
初春「ひえっ!? み、御坂さん!?」ビクゥ
美琴「ごめん、驚かせちゃったかしら。初春さんも佐天さんと遊びに来たの?」
初春「いえ、わたしは、その………佐天さんの部屋に忘れ物をとりに来ただけで、今から帰るとこなんです」
美琴「そうなんだ。わたしはこれから佐天さんと遊ぶんだけど、初春さんもどう?」
初春「え、えーっと………風紀委員の仕事があるから、今日はちょっと………すいません!」
美琴「そっかぁ。じゃあまた今度遊びましょう。またね」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 21:38:24 ID:m574PNiU0
初春(これでよかったんでしょうか………誘いにのっておけば部屋に入れたかもしれないのに………)
黒子「う~い~は~るぅ? あなた、なにしてるんですのぉ?」
初春「ひ!? な、なんで白井さんまでここに………!?」
黒子「お姉さまを尾行していたらここに着きましたの」
初春「あ、なるほどー」
黒子「なるほどーじゃありませんの! あれほどバレるなと言っておきましたのに!」
初春「う、やっぱり見てたんですか………で、でも佐天さんにはバレてませんよ?」
黒子「お姉さまにバレたら意味ありませんの!」
初春「ご、ごめんなさぁ~い………まさか御坂さんが現れるとは思ってなくて…………」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 21:48:43 ID:m574PNiU0
黒子「はぁ………過ぎたことは仕方ありませんわ。これからどうするかを考えましょう」
初春「佐天さんたちなら部屋ですよ?」
黒子「そんなことわかっておりますの。ですからどうやって中に入るかを考えているんですの」
初春「普通にチャイムを鳴らして入るのはダメですよね、やっぱり」
黒子「それで部屋にあげてもらえるのなら、今ごろワタクシたちにも話してくれてますわ」
初春「たしかに………じゃあコソ~っと入るんですか? 佐天さんの部屋の間取りだと、ドア開けた瞬間にバレそうですよ」
黒子「あなた、ワタクシの能力をなんだと思ってますの?」
初春「お風呂にでもテレポートするんですか?」
黒子「それもいいですけど、ひとまずベランダにテレポートしましょう。中からギリギリ見えない位置に」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 21:58:09 ID:m574PNiU0
黒子「跳んだ直後にバランスを崩さないように気をつけるんですのよ」
初春「は、はい! 今度こそ大丈夫です!」
黒子「じゃあ行きますわよ、初春」
シュン
初春「わっ………せ、狭いですねぇ」
黒子「初春、静かに………こうでもしないと中から見えてしまいますの」ボソボソ
初春「中から見えないってことは、こっちからも中の様子を見れないんじゃ………?」ボソボソ
黒子「バレないように見ればいいんですわ。初春、あなたの方が部屋に近いから覗いてみてくださいな」ボソボソ
初春「わかりました…………」スッ
黒子「どうですの? ふたりはなにをしてますの?」
初春「えーっと、ふたりは――」
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 22:10:12 ID:m574PNiU0
美琴「今さっき下で初春さんと会ったわよ」
佐天「え、初春ですか? なにしてたんですか?」
美琴「は? あんたの部屋に忘れ物をとりに来たって………一緒に帰ってたんじゃないの?」
佐天「いえ、初春とは学校で分かれましたよ。なんで下にいたんだろ、あたしを追いかけてたのかな」
美琴「………そういえば最近初春さんがあんたのこと心配してるみたいね」
佐天「心配? あたしを? なんでですか?」
美琴「あんたが全然遊んでくれないから寂しがってるのよ、彼女」
佐天「あーたしかに最近初春と遊んでないや…………でもそれくらいでそこまで心配しますか?」
美琴「………あんたが罪な女ってことよ」
佐天「へ?」
美琴(初春さん、かわいそうに………わたしが言えたことじゃないけど)
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 22:33:10 ID:m574PNiU0
美琴「初春さんと仲良くするのは勝手だけど、他の女とふたりきりで遊ぶときはちゃんとわたしの許可とるのよ」
佐天「もちろんわかってますよぉ………だってあたしはご主人さまのものですから」
美琴「ふふ、ちゃんとわかってるようね………」ギュッ
佐天「あんっ………ご主人さまぁ、すきぃ」ギュウゥ
美琴「首筋のキスマーク、全然消えてないわね。学校でなんか言われないの?」
佐天「大丈夫ですよ、髪で隠してますから………だからキスマークもっといっぱいつけてぇ」
美琴「しょうがないわねぇ。じゃあまずは唇にキスマークがつくか試してみよっかなぁ………ちゅっ」
佐天「ん、んぅ………ちゅ、れろっ、んんーっ………んあ、ご主人さまぁ」トロン
美琴「キスだけで発情しちゃったの? 相変わらずいやらしいわね、涙子は」
佐天「でもスケベな奴隷の方がご主人さまは好きでしょ?」
美琴「まぁね。でもまだ足りないから、もっとエロくなるように調教してやるわよ」
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 22:48:20 ID:m574PNiU0
美琴「涙子、今日はどんなふうにしてほしい?」
佐天「ん………気持ちよくしてくれるならなんだっていいですよぉ…………」
美琴「愛情たっぷりの責めがいい? それとも物みたいに扱われたい?」
佐天「じゃあ………物みたいに扱って」
美琴「昨日もそれだったじゃない。あんたどんだけマゾなのよ」
佐天「ご主人さまがあたしをイジメすぎるからですよ? でも愛情たっぷりのエッチも好きだから、やっぱりどっちでもいいかも」
美琴「優柔不断な子ねぇ。まぁいいわ。とりあえず服を脱がしてから――」
黒子「お姉さま! な、なにをやってますの!?」
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 22:59:06 ID:m574PNiU0
美琴「は、な………なんであんたがここにいんのよっ!? 初春さんまで!」
黒子「そんなことどうでもいいんですの! 今佐天さんとなにをしてましたの!? いえ、なにをするつもりでしたの!?」
美琴「それこそあんたには関係ないでしょ!?」
初春「佐天さん………御坂さんとそういう関係だったんですか………?」
佐天「う、初春、違うんだよ? 今のはちょっとじゃれてただけで…………」
初春「じゃ、じゃあなんで御坂さんのことをご主人さまって呼んでたんですか………?」
佐天「そ、それは…………」
美琴「………いいわよ、涙子。全部わたしが説明するから」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 23:10:35 ID:m574PNiU0
黒子「全部話してもらいますわよ」
美琴「全部もなにも、わたしから話すことはひとつだけよ………涙子はわたしの奴隷なの。それだけ」
黒子「は………? ど、奴隷…………?」
美琴「言っとくけどプレイとかじゃないわよ。わたしが奴隷になるよう涙子に言って、涙子はそれを受け入れたの」
初春「………本当なんですか、佐天さん」
佐天「え、えーっと………」
美琴「あんたはわたしの奴隷。そうでしょ、涙子?」ギュッ
佐天「あぁ………そうです、あたしはご主人さまの奴隷ですぅ………」
美琴「ほらね。この子も奴隷であることを受け入れてるのよ。これで納得した?」
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 23:24:15 ID:m574PNiU0
黒子「な――」
初春「納得できるはずありません! 奴隷ってどういうことですか!? 佐天さんになにをしたんですか!?」
美琴「安心してよ。奴隷って言っても死ぬまで働かせるとかそういうのじゃないから。奴隷は奴隷でも愛奴隷よ」
初春「そんなこと言ってるんじゃありません! の、能力で佐天さんを脅したんですか!?」
美琴「人聞きの悪いこと言わないでよ。涙子はわたしを愛してるから、わたしの奴隷になったの。今のこの子見てればわかるでしょ?」
初春「う、ウソですっ! 佐天さんが、そんな………ありえません!」
美琴「本当よ。涙子、わたしのこと好き?」
佐天「もちろんですよぉ。ご主人さまのこと愛してますっ」ギュウゥ
美琴「これでわかったでしょ? この子は好きでわたしの奴隷をやってんの。他人に口出しされる筋合いないわ」
初春「な、んで………さ、佐天さぁん………」
黒子(初春の剣幕がすごすぎて口出しできませんの………)
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 23:36:15 ID:m574PNiU0
黒子「お姉さま、まだ聞きたいことが――」
初春「さ、さっきキスしてたのはなんなんですか!?」
美琴「愛し合ってたらキスくらいするでしょ? 涙子はわたしとのキスが大好きだし。キスだけじゃなくその先も、ね」
初春「キスの先………っ!? ふ、不潔です! 付き合ってもないのにそんなことするなんて………!」
美琴「じゃあ付き合ってたら納得してくれるのね、わかったわ」
初春「そ、そういうわけじゃ………」
美琴「涙子、わたしと付き合ってよ」
佐天「はい、喜んでっ」
初春「っ………!?」
黒子(そろそろワタクシも話に加わりたいんですの)
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 23:46:46 ID:m574PNiU0
美琴「初春さん、もういいでしょ? 形がどうであれ、わたしと涙子が愛し合ってるのは事実なんだし」
初春「う、うっ………し、信じられませ、ぐすっ………うぇぇぇん」
美琴「はぁ………黒子、初春さんを連れて今日のところは帰ってもらえる? あんたには夜に詳しく話すから」
黒子「わかりましたの………でもお姉さま、ひとつ忘れないでくださいまし」
美琴「なに?」
黒子「ワタクシの大切なパートナーを泣かせたことだけは許しませんの。絶対に」
美琴「………その話もあとで聞くわ」
黒子「では失礼しますの」
シュン
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/16 23:58:03 ID:m574PNiU0
佐天「な、なんだったんでしょう」
美琴「さぁね………」
佐天「初春、泣いてました………あれってやっぱりあたしのせいなんでしょうか?」
美琴「そうじゃないわよ」
美琴(いや、ある意味鈍感な涙子のせいとも言えるわね………)
佐天「とりあえず初春にメール出しときます」
美琴「は? そんなのあとでやりなさいよ。今はわたしといるんだから」グイッ
佐天「わっ、ご主人さま………?」
美琴「あんたはわたしの奴隷なんだから、わたしのことだけ考えてればいいのよ。わかった?」
佐天「………はい、ごしゅじんしゃまぁ」ポワーン
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 00:12:11 ID:Av5CAaxx0
177支部
初春「うっ、うっ、ぐしゅ………さて、さん………ひぐっ、ぐす」
黒子「そろそろ泣き止んでくださいですの、初春」
初春「だってぇ、佐天さんがぁ………うわぁぁぁん!」
黒子「はぁ、結局あなた佐天さんのことが好きだったんじゃありませんの」
初春「そ、そういう白井さんだっていいんですかぁ………み、御坂さんをとられちゃったんですよぉ………」
黒子「どうでもいいですの」
初春「え、な、なんでですか? あんなに好きだったのに………」
黒子「ワタクシの尊敬していたお姉さまは、他人を奴隷にするような人じゃありませんの」
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 00:27:29 ID:Av5CAaxx0
黒子「ですから初春も次の恋を見つければいいんですのよ」
初春「そんなすぐに見つけられませんよぉ………」
黒子「でしたらせめて泣くのをやめなさいな。あと鼻水もかんでくださいまし」
初春「うぅ………わたしも白井さんみたいに強くなりたいです」チーン
黒子「ワタクシは今の初春も十分強いと思いますわよ」
初春「そうでしょうか………でも、いつまでもウジウジしてても仕方ないですよね」
黒子「ええ、切り換えることが大事ですの」
初春「そうですねっ。白井さん、お互いはやく新しい恋を見つけましょう!」
黒子「あら、ワタクシはもう見つけましたわよ?」
初春「え、もうですかっ? あ、相手は誰ですか!?」
黒子「くすっ………それはもちろん秘密ですの」
初春「そんなぁ。意地悪しないで教えてくださいよぉ~」
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 00:54:14 ID:Av5CAaxx0
数日後
佐天「今日は風紀委員の仕事あんの?」
初春「んー実は今日は非番なんですけど、顔出そうかなって」
佐天「そっかー。お、もうふたりとも迎えに来てくれてるよ。急ご、初春」
初春「はい、佐天さんっ」
美琴「涙子、遅いわよ。ご主人さまを待たせるなんて」
佐天「じゃあ今日はめいっぱいお仕置きしてください、ご主人さまっ」
黒子「初春、仕事は山積みですの。非番でも出てもらいますわよ」
初春「もともとそのつもりでしたから安心してください、白井さん」
146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 01:22:43 ID:Av5CAaxx0
美琴「こうやってわたしの部屋で遊ぶのも久しぶりよね」
佐天「そうですね。でも今日はあたしたちだけですよ」
美琴「ま、そのうち黒子も帰ってくるでしょ。それまでなにする?」
佐天「実はあたし、御坂さんに聞きたいことがあるんです」
美琴「聞きたいこと? なに?」
佐天「御坂さんって………白井さんと付き合ってますよね」
美琴「………」タラー
148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 01:25:29 ID:Av5CAaxx0
美琴「な、なに言ってるのよ。わたしが黒子と付き合ってるわけないでしょ? だいたい女どうしでそんな………」
佐天「隠さないでいいですよ。ふたりのこと見てたらわかりますから。たぶん付き合いはじめたのは………2ヶ月くらい前かな?」
美琴「いやいや、だからわたしは黒子と付き合ってなんかないって………」
佐天「………御坂さん、最近白井さんにビリビリしなくなりましたよね。街中でべったりされても文句言うだけで、離れようとしないし」
美琴「そ、そうだっけ? あんまり覚えてないわね」
佐天「4人で遊んでるとき、たまに意味深に見つめ合ってることありますよね」
美琴「た、たまたま目が合っただけじゃない?」
佐天「ファミレスでお茶してるとき、あたしと初春には見えないように手つないでますよね」
美琴「み、見えてたの!?」
佐天「初春は気づいてないみたいですけど、あたしにはバレバレですよ」
150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 01:28:27 ID:Av5CAaxx0
美琴「はぁ………そうよ。佐天さんの言うとおり、わたしと黒子は付き合ってるわ」
佐天「やっと白状しましたね」
美琴「隠せてると思ったんだけどな………気持ち悪いと思った?」
佐天「まさか。あたしはそっちにも理解のある人間ですから」
美琴「理解って………いやまあ、そう言ってもらえると助かるんだけどね」
佐天「でも御坂さんって常盤台だとモテモテなんですよね。特に後輩に」
美琴「たしかにキャアキャア騒がれたりはするけど………」
佐天「御坂さんは素敵な人ですから、みんなが憧れるのもわかります」
美琴「別に素敵なんかじゃ………」
佐天「きっと憧れがそのまま恋心にかわっちゃうんですよ………あたしみたいに」
美琴「………え?」
151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 01:32:05 ID:Av5CAaxx0
佐天「実際、御坂さんは付き合ってることをうまく隠せてたと思いますよ。じゃあなんであたしがそれに気づけたかわかります?」
美琴「………わからないわ。どうして?」
佐天「それはあたしが御坂さんのことを好きだから。御坂さんをずっと見てたから気づけたんです」
美琴「じょ、冗談でしょ?」
佐天「御坂さんは冗談で人に告白したりするんですか?」
美琴「………本気なの?」
佐天「もちろん。だから今日はこうして御坂さんとふたりきりで会いたかったんです」
美琴「わたしに………告白するために?」
佐天「それもありますけど、それだけじゃありませんよ」
美琴「だけじゃない?」
佐天「今日ここに来たのは………白井さんから御坂さんを寝取ろうと思って!」ガバッ
美琴「う、うひゃあっ!?」
152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 01:35:37 ID:Av5CAaxx0
美琴「ちょ、ちょっと佐天さん!? 急にどうしたの!?」
佐天「どうしたって、御坂さんに欲情しちゃったから押し倒しただけですよ」
美琴「はぁっ!? わ、ワケわかんないこと言ってないで離してよ!」
佐天「いーや。これから御坂さんと気持ちいいことして、白井さんから奪っちゃうんですから」
美琴「き、気持ちいいことぉ………っ!?」
佐天「どうせ毎晩白井さんとよろしくやってるんでしょ? だったらたまにはあたしとしてくれたっていいじゃないですか」
美琴「んなことできるかっ!」
佐天「抵抗しても無駄ですよ! あたしのフィンガーテクで御坂さんをメロメロにしてやるんだから!」
美琴(なんか昔の黒子みたいな目になってるー!?)
154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 01:38:54 ID:Av5CAaxx0
佐天「じゃ、じゃあまずは………御坂さんの唇をいただきますっ」
美琴「ちょ、待って佐天さん! まさか本気で………んむぅっ!?」
カツッ
美琴「っ!」
佐天「う………は、歯が………」
美琴「き、気をつけてよね………!」
佐天「すいません、はじめてだったから………」
美琴「………はじめて?」
155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 01:41:27 ID:Av5CAaxx0
美琴(そういえば………押し倒しされてから結構経ってるのになにもしてこないわね)
佐天「え、えーっと、次は………む、胸? 触ればいいのかな?」
美琴(なんかおもいっきり悩んでるし。もしかして佐天さん………)
佐天「あ、でも服が邪魔かぁ………まずは脱がさなきゃ………」
美琴「ねぇ、佐天さん」
佐天「は、はいっ!?」
美琴「もしかして………やり方知らない?」
佐天「うっ………!」ギクゥ
156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 01:44:36 ID:Av5CAaxx0
佐天「し、知らないなんて、そんなことあるはずないじゃないですか! あたしがその気になれば、きっと御坂さん夢中になっちゃいますよ?」
美琴「じゃあはやくしてよ」
佐天「こ、こういうのは順序が大事で………」
美琴「はやくわたしを夢中にさせてみてよ」
佐天「あうぅ………む、胸触ってもいいですか?」
美琴「無理矢理押し倒しといて今ごろ許可とるわけ?」
佐天「ご、ごめんなさい………」
美琴「やっぱりやり方わからないんでしょ? 正直に言いなさいよ」
佐天「………そうです」
159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 02:00:01 ID:Av5CAaxx0
美琴「なんで経験もないのにこんなことしようと思ったのよ」
佐天「だ、だって悔しかったんだもん。御坂さんのこと好きなのに、全然あたしを見てくれないから」
美琴「だからってあんたねぇ………」
佐天「いつの間にか白井さんと付き合いだして、あたしなんか完全に眼中になくなって」
美琴「いや、眼中になかったわけじゃ」
佐天「だから少しでも御坂さんに意識してもらおうと思って………う、ぐすっ………」
美琴「ちょっと、泣かないでよ………」
佐天「うぅ、ひっぅ………ぐすっ、うっ、うっ………」
美琴(あーもうなんでそっちが泣き出すのよ。めんどくさぁ………)
161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 02:05:10 ID:Av5CAaxx0
佐天「ひぐっ………み、みさかさん、ごめっ………ごめんなさい、ぐす………」
美琴「ったく、しょうがないわねぇ………佐天さん」
佐天「はい………?」
美琴「………ちゅっ」
佐天「ん………ふぇ、え? なんで………?」
美琴「そろそろ重いからどいてくれる?」
佐天「あ、すいません」スッ
美琴「よっと………じゃあ佐天さん、服脱いで」
佐天「えっ!? ふ、服ぅ!?」
美琴「あっ、それとも脱がされたい?」
佐天「え、え、どういう………」
美琴「もー察しが悪いわね。特別にお姉さんが教えてあげるって言ってんのよ、エッチのやり方」
164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 02:10:32 ID:Av5CAaxx0
佐天「な、なんで御坂さんが、そんな………」
美琴「なによ。わたしとしたかったんじゃないの? 今さらイヤになったとは言わせないわよ」
佐天「そうじゃなくて、御坂さんには白井さんがいるのに」
美琴「もちろん黒子にはナイショよ。佐天さんも絶対に言わないでね。黒子にも、それから初春さんにも」
佐天「それはわかってますけど………本当にいいんですか………?」
美琴「まぁね。わたしには黒子がいるから佐天さんと付き合うことはできないけど、ふたりだけの秘密をつくることくらいはできるから」
佐天「御坂さん、あの………」
美琴「いいからほら、こっち来て。まずはキスの仕方から教えてあげる」
―――――――
――――――
―――――
165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 02:13:16 ID:Av5CAaxx0
2時間後
美琴「もう夕方かぁ。結構時間経っちゃったわね」
佐天「すいません、あたしが痛がってばっかだったから………」
美琴「え? う、うん。そうね、それもあるけど………」
美琴(佐天さんが可愛くてわたしが燃え上がっちゃったのが本当の理由なんだけどね………)
佐天「御坂さん? どうかしたんですか?」
美琴「な、なんでもないわよ! それよりどうだった? はじめての感想は」
佐天「か、感想ですか? なんか恥ずかしいんですけど………」
166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 02:17:47 ID:Av5CAaxx0
美琴「いいじゃない。もっと恥ずかしいところをもう見られてるんだし」
佐天「………なんていうか、熱かったです。自分はもちろん御坂さんの体温とか、吐息とか。それがとっても心地良くて」
美琴「気持ちよかった?」
佐天「はい。特に舐めてもらうのなんかもう最高で………イクってすごいんですね」
美琴「わたし、割と舌が長いみたいなのよね。だから舐めるのは自信あるの」
佐天「あれ思い出すだけで………興奮しちゃいます」
美琴「あはは。でもよかったわ、ちゃんと佐天さんのこと気持ちよくできて」
168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 02:22:51 ID:Av5CAaxx0
佐天「あんな気持ちいいことされたら、余計御坂さんのこと好きになっちゃいますよ」
美琴「佐天さん、それは………」
佐天「御坂さん………たまにでいいからあたしとこうやって会ってくれませんか? 御坂さんの好きなときでいいから。お願いっ」ギュー
美琴「………ホントたまにだからね? 1ヶ月に1回くらいよ?」
佐天「十分ですよ! えへへ、御坂さぁん」スリスリ
美琴「こら、胸に顔こすりつけるな」
佐天「だって御坂さんの胸、柔らかくて気持ちいいんだもん」スリスリ
美琴(………可愛すぎるでしょ、この子)
170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 02:25:06 ID:Av5CAaxx0
美琴「さて………黒子が帰ってくる前にシャワー浴びちゃいましょうか」
佐天「そうですね」
佐天(こんなところを白井さんに見られたらあたしの命が………おーこわっ)
ガチャ
黒子「お姉さまー! ただいま帰りましたのー!」
美琴「え」
佐天「え」
黒子「え」
171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 02:29:46 ID:Av5CAaxx0
黒子「ど………どういうことですの、お姉さま!? なんでお姉さまが佐天さんとベッドに入っているんですの!?」
美琴「あぁ………いや、これには深い事情があって………」
黒子「事情!? 事情がありましたらお姉さまは他の女と寝ると言うんですの!?」
美琴「そ、そういうわけじゃないけど………」
黒子「佐天さん! あなたがお姉さまをたぶらかしましたの!?」
佐天「え、その、えーっと………たぶん、はい」
黒子「っ………! この………っ!」
美琴「黒子っ、落ち着いて!」ガシッ
黒子「お、落ち着いてなんていられませんの! わた、ワタクシのお姉さまを………!」
172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 02:33:49 ID:Av5CAaxx0
美琴「黒子、落ち着きなさい。わたしの目を見て」
黒子「イヤですの! お、お姉さまなんか………離してくださいですのっ!」
美琴「いいから! わたしの目を見てっ!」
黒子「ひっ………!」
美琴「………大丈夫、あんたのお姉さまはここにいるから………愛してるよ、黒子」ギュッ
黒子「う………お、お姉さまぁ………」
美琴「佐天さんは悪くないから、責めないであげて。悪いのは全部わたしだから………ごめんね」
黒子「ひどいですのぉ………お姉さまのばかぁ………う、ぐすっ、うわぁぁぁん」
美琴「うん………ごめん、こんなお姉さまで」
173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 02:36:41 ID:Av5CAaxx0
美琴「佐天さん、悪いんだけど先にお風呂入っててくれる? 着替えとかはあとで用意しとくから」
佐天「はい………」
黒子「ひっぐ、うっ、うっ………おねえしゃまぁ、う、ぐしゅ、う、うぇえん………」
美琴「よしよし」ナデナデ
佐天「………」
お風呂
佐天(結局御坂さんの恋人は白井さんで、御坂さんが一番好きな人は白井さんなんだよね)
佐天(あたしなんて最初から蚊帳の外で………さっきのもワガママなあたしに御坂さんが付き合ってくれただけ)
佐天(どうせ御坂さんを奪えるわけないのに………バカみたい)
175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 03:01:31 ID:Av5CAaxx0
佐天「着替えって………パンツとTシャツだけですか」
佐天(まあ人んちだし贅沢は言ってられないけどさ………あたしの制服くらい置いといてくれてもいいのに)
佐天(それよりもどのタイミングで出ていけばいいんだろ………気まずい)
ガチャ
佐天「わっ」ビクゥ
美琴「あ、もうあがってたんだ。なにしてんの?」
佐天「いえ、その………」
美琴「出てきにくかった? でも大丈夫よ。ほら、こっち来て」グイッ
佐天「わ、わわっ」
176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 03:06:14 ID:Av5CAaxx0
黒子「佐天さん、あなた………お姉さまが好きでしたのね」
佐天「え、ええ、まぁ………」
黒子「とはいえ、それがお姉さまを誘惑した免罪符にはなりませんの。ですから責任をとってもらいますわ」
佐天「責任………? え、どうやって………?」
黒子「お姉さま」
美琴「………」ガシッ
佐天「え、ちょ、御坂さん? 後ろから押さえられると動けないんですけどぉ………聞いてます?」
美琴「ごめんね、佐天さん。お風呂入ったばっかりなのに。でも黒子との約束だから」
佐天「約束って………し、白井さん? これからなにする気ですか? な、なんで近付いてくるんですかぁ!?」
黒子「お姉さまを魅了したそのカラダをワタクシも堪能させてもらいますの」
佐天「ど、どうしてそうなる………ちょ、や、やめてーっ!」
178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 03:11:18 ID:Av5CAaxx0
佐天「んあぁぁ………白井さん、も、もっと優しくしてぇ………」
黒子「佐天さん、あなた………本当に中1ですの?」
美琴「すごいでしょ、その胸。揉んでるとこっちまで気持ちよくなっちゃうのよね」
黒子「最高の揉み心地ですわ………同い年の子とは思えませんの」
美琴「佐天さんは胸だけじゃないのよ。黒子、下も触ってみて」
黒子「下………?」スッ
佐天「し、下はダメ………ふあっ!」
黒子「………な、なんでこんなに濡れてますの? もう太ももまで垂れて………ワタクシまだ胸を触っただけですのよ?」
美琴「佐天さん、すごく濡れやすいのよ。キスしてるだけでパンツの意味なくなるくらい濡れちゃうんだから」
180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 03:15:17 ID:Av5CAaxx0
黒子「これは………お姉さまが流れで抱いてしまったのもうなずけますの」
美琴「この子に誘惑されたら誰だって流されちゃうわよねぇ」
佐天「ふ、ふたりしてなに言ってんですかぁ………あん、やんっ」
黒子「あなたのカラダがいやらしすぎるという話をしてたんですのよ」モミモミ
佐天「い、いやらしくなんかぁ………ひっ、乳首、だめぇ………っ!」
黒子「喘ぎ声も嗜虐心を煽られますわね。たまりませんの」
美琴「あんた、ノリノリじゃない」
黒子「申し訳ありませんの、お姉さま。ただ佐天さんの痴態を目の前にすると、いくらワタクシといえど我慢が………」
美琴「いいわよ。わたしも1回、あんたも1回ってことで」
佐天(あ、あたしの意思は完全に無視ですかぁ!?)
181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 03:20:48 ID:Av5CAaxx0
美琴「もう抵抗する気力もないだろうし、ベッドに寝かせちゃいましょう」
黒子「そうですわね。そろそろ下もいじってあげないとかわいそうですし」
美琴「佐天さんはどうされるのが好きなんだっけ?」
佐天「言いたくありません………っ!」
黒子「強情ですわね。どうせ舐められるのが好きなんでしょう?」
佐天「な、なんでわかって………!?」
黒子「お姉さまに抱かれたら誰でもそうなってしまいますわ」
美琴「あ、あはは………」
黒子「ふふ………お姉さま直伝の舌技で気を失うくらいイかせまくってあげますわ。覚悟してくださいまし、佐天さん」
佐天「ひ、ひぃっ………!?」
182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 03:25:46 ID:Av5CAaxx0
翌日
佐天(あー昨日はひどい目にあった)
佐天(結局あのあと御坂さんと白井さんのふたりにエッチなことされまくったし………気持ちよかったけど)
佐天(でもあれっきりだろうなぁ………なんだかんだあのふたりはラブラブだったし)
佐天(一晩御坂さんに愛してもらっただけでも十分だよね)
黒子「あら? 佐天さんじゃありませんの。今帰宅中で?」
佐天「あ、白井さん。あたしは帰宅なうってやつです。白井さんは警邏中ですか?」
黒子「そうなんですけど………佐天さん、今時間ありまして?」
佐天「へ? まぁ………あたしはいつだって暇ですけど」
183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 03:29:39 ID:Av5CAaxx0
佐天の部屋
佐天「白井さん、なんでっ………あっ、や、やめ………」
黒子「あなたを見たら、昨晩のことを思い出してしまいましたの」モミモミ
佐天「だ、だからってこんな急に………ひあっ、んぁあっ!」
黒子「いいじゃありませんの。佐天さんももうスイッチが入ってしまったんでしょう?」
佐天「スイッチなんて………うにゃっ!? い、いきなりパンツの中に手つっこまないでください!」
黒子「もうこんなに濡らして………はやく舐めてほしくてたまらないんじゃありませんの?」
佐天「うぅ………御坂さんにバレたらどうするんですか………?」
黒子「あなたが言わなければバレようがありませんわ。それよりも佐天さん、続きはどうします?」
佐天「………お願いします」
186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 03:32:37 ID:Av5CAaxx0
佐天「あ、ああっ! そ、そこいいよぉっ! すごい気持ちいいっ………!」
黒子「昨夜のエッチで佐天さんの弱いトコロはだいたいわかりましたわ………こっちも好きですわよね?」クリクリ
佐天「ひゃぁぁあっ!? そ、そこもいいっ!」
黒子「佐天さんのココ、キュンキュン締めつけてきますの………本当にいやらしいカラダをしてますわね」
佐天「だって、気持ちいいから………」
黒子「じゃあもっと気持ちよくしてさしあげますわ」
グチョグチョ
佐天「あんっ、あっ、んぅ! あっ、あっ、あひっ………!」
187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 03:35:44 ID:Av5CAaxx0
佐天「あ、も、ダメかもっ………白井さんっ! あ、あたし………っ!」
黒子「イくんですの? いいですわよ。ワタクシが見ててあげますから、存分にイきなさい」
佐天「あぁぁあっ、んはぁあっ! も、もっと激しくしてっ………! あっ、す、すごいのきちゃうぅぅ!」
黒子「さっさとイってしまえばいんですのよ。何回でもイかせてあげますから。ほら、はやく!」
佐天「あっ、あン、ひ………イ、イクうぅぅううっ、あっあぁぁぁぁあっ!」
プシャアアアアアア………
佐天「あ、あひゃぁ………しゅごいよぉ、しらいひゃぁん、あぁ………」
黒子「潮まで噴いて………どこまでもいやらしいですわね、佐天さんは」
188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 03:37:49 ID:Av5CAaxx0
佐天「えへへ、白井さぁん」スリスリ
黒子「佐天さん、あまりくっつかないでくださいまし」
佐天「えー? エッチのあとはこうやってイチャイチャするもんじゃないんですか?」
黒子「ワタクシとあなたは別に付き合っているわけじゃありませんのよ」
佐天「でもあたしは白井さんのこと好きですよ?」
黒子「………あなた、お姉さまが好きだったんじゃありませんの?」
佐天「そうですけど、白井さんも好きです。廃ビルの前で不良からあたしを助けてくれたときとか、ときめいちゃいましたもん」
黒子「廃ビル? ああ、あのときの………」
佐天「それにぃ………好きな人とじゃなきゃエッチなんてしませんよぉ。白井さんもそうでしょ?」
黒子「そうですわね………」
黒子(お姉さまが佐天さんに魅了された本当の理由がよくわかりましたわ………この子、可愛すぎますの)
190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 04:00:17 ID:Av5CAaxx0
佐天「そういえば白井さんって、キスしてくれませんよね」
黒子「………たしかに佐天さんとはしてませんわね」
佐天「やっぱりキスは御坂さんとだけって決めてるんですか?」
黒子「そういうわけじゃありませんけど………」
佐天「じゃああたしともキスしてくださいよ。ね、いいでしょう?」
黒子「わ、ワタクシとキスしたいんですの?」
佐天「したいっていうか、白井さんに唇を奪ってもらいたいんです」
黒子「………佐天さん、目をつむって」
佐天「はい………」スッ
黒子(お姉さま一筋と決めておりましたのに………お姉さま、黒子はもうダメですの)
191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 04:01:59 ID:Av5CAaxx0
黒子「それではワタクシはそろそろ警邏に戻りますわ」
佐天「気をつけてくださいね、白井さん」
黒子「わかってますの。それと佐天さん」
佐天「はい? なんですか?」
黒子「次の日曜、空いてまして?」
佐天「日曜ですか? 空いてますけど」
黒子「でしたら日曜にまたここに来てもいいでしょうか?」
佐天「もちろんですよっ。じゃあクッキー焼いて待ってますね」
192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 04:03:46 ID:Av5CAaxx0
佐天「夕飯の前にお風呂入っちゃわないと………あれ、電話だ。もしもーし」
美琴『佐天さん? 今大丈夫?』
佐天「大丈夫ですけど………どうしました?」
美琴『今から佐天さんの部屋行っていい?』
佐天「え、今からですか?」
美琴『うん。無理ならいいんだけど』
佐天「いえ、平気ですよ」
美琴『よかった。じゃあ10分後くらいに着くと思うから』
193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 04:04:43 ID:Av5CAaxx0
美琴「おじゃましまーす」
佐天「どうぞどうぞ、ゆっくりしていっていください」
美琴「ねぇ、佐天さん………今日ここに黒子来たでしょ」
佐天「は、はいっ!? き、来てないですよっ?」
美琴「隠さなくていいわよ。匂いでわかるから」
佐天「に、匂いって………」
美琴「それで? 黒子となにしたの? ただおしゃべりしただけじゃないんでしょう?」
佐天「えっと………ゆ、昨夜の続きを………」
美琴(………黒子のやつ、わたし以上に佐天さんにハマってるじゃない)
194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 04:05:50 ID:Av5CAaxx0
佐天「あの、御坂さん! 白井さんは悪くなくて、だから、その………」
美琴「安心して。黒子を怒るつもりなんてないから」
佐天「ほっ………」
美琴「――だってわたしも黒子と同じことしに来たんだから、怒るに怒れないわよ」
佐天「え………?」
美琴「ほんと、佐天さんっていけない子よね。わたしと黒子をたった一晩で夢中にさせちゃうんだもの」
佐天「待って、御坂さん………さ、さっき白井さんとしたばっかで、お風呂も入ってないから………」
美琴「それならお風呂でエッチすればいいわよね? さ、はやく服脱ぎなさい」
佐天(………今日もあたしの意思は尊重されないみたいです)
195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17 04:07:31 ID:Av5CAaxx0
3年後。
とあるマンションの一室に、幸せそうに暮らす3人の姿がありました。
おわり
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