1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/11 03:58:17 ID:2h/Ev/VU0
>学園都市にあるとあるファミレス
麦野「コイツが、上からの命令で新しく加えるメンバーになった鳴上悠よ」
>周りにいる少女たちに簡単に挨拶をした
滝壺「……? AIMの気配がしない」
>能力開発を受けてないからだと説明した
フレンダ「って事は、結局、無能力者ってわけね」
絹旗「本当に役に立つのか、超心配です」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/11 03:58:51 ID:2h/Ev/VU0
フレンダ「そう言えば、なんで鳴上は学園都市の、そもそも暗部なんかに入った訳よ?」
>別に対した理由じゃない
>学園都市の外で国家権力を駆使するストーカーに嫌気が指しただけだ。
>一日1440通のメールが届いたり、返信をしないと一分ごとに何度も電話をかけて来られた
>とりあえず半年我慢したけど、最近は身の危険を感じ始めたので、学園都市にやって来た
>統括理事会に匿う代わりに、因子とか、DNAマップの提供を強要されたが、それはどうでもいいだろう。
フレンダ「」
絹旗「」
麦野「……うわぁ」
滝壺「なるかみは苦労をしたんだね」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/11 03:59:26 ID:2h/Ev/VU0
フレンダ「よく半年も我慢出来たったわけね。私なら半日でソイツを始末しているわ」
絹旗「今回ばかりはフレンダに超賛同します」
>?
>別によくあることだと思う
絹旗「闇堕ちしてくる事情は分りましたが、無能力者では仕事の足を引っ張る可能性があると超思います」
麦野「確かにコイツは学園都市の能力開発は受けてないが、7位と同じ天然の能力者らしいのよ」
フレンダ・絹旗「!?」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/11 04:00:00 ID:2h/Ev/VU0
>学園都市に来た時に、とある研究者から貰った「黄昏の羽」が入ったチェッカーを首にすることで、現実世界でもペルソナを召喚することが出来るようになった
>ただイザナギがマガツイザナギに転身して、元に戻らなくなったが。
麦野「コイツの腕試しも兼ねて、さっき受けた製薬会社からの依頼に参加させることにしたから」
麦野「とりあえずフレンダと組んで仕事を覚えなさい」
>分かりました
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/11 04:00:45 ID:2h/Ev/VU0
>とある製薬会社施設
フレンダ「来るかどうか分からない相手を待つのは、結局、退屈なのよねー」
>周りはヌイグルミだらけだ。
>仰向けになっているフレンダから、黒タイツに包まれた下着が見える。
>……そっとしておこう。
コツコツコツ
>下から足音がする。
>どうやらターゲットが来たようだ
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/11 04:01:26 ID:2h/Ev/VU0
>フレンダとターゲットが戦闘を始めた
>手を出すなと言われているから、しばらく様子を見てみよう
>ターゲットはかなり高位の電気使いのようだ。
>フレンダが仕掛けた数々のトラップを見事に切り抜けている。
>……あ、フレンダが追い詰められたようだ。
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/11 04:02:00 ID:2h/Ev/VU0
御坂「黒焦げになりたくなかったら三秒以内――ッ」
マガツイザナギ『……』ザンッ
御坂(? な、なに、何かから攻撃された? 何も見えなかった)
フレンダ「……(?)」
>フレンダ、大丈夫か
フレンダ「コクコク」
>……あれぐらい激しく戦闘をしたのに、黒タイツがまったく破れていない
>黒タイツは破れ具合が至高だというのにッ
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/11 04:03:23 ID:2h/Ev/VU0
御坂「……増援ってわけね!」
>電撃がバチバチと音を立てながら来る
>ペルソナチェンジ、トール
御坂「……え?」
御坂「アイツのように消された……? 違う、消されたというよりは、吸収された?」
>冷静に観察をしている
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/11 04:03:57 ID:2h/Ev/VU0
御坂「なら、コレを受けてみなさい!」
>巨大な鉄の塊を磁力でコッチへ向けて放って来た
>ペルソナチェンジ、ヨシツネ
>鉄の塊は、反射され、ターゲットの元へ同じスピードが返っていく
>それをターゲットは交わし、奥へと逃げていく
>逃げていく訳じゃないか。対戦をさけて、あくまで目的重視といったところだな
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/11 04:06:04 ID:2h/Ev/VU0
>……。
>ペルソナチェンジ、ベルゼブブ
>ベルゼブブは白紫色の魔力を溜める
>直斗の研究所を跡形もなく吹き飛ばした威力なら、ターゲットを吹き飛ばすことが出来るだろう
>その過程で、たまたま研究所が消し飛んでも、ただの事故だ。
>メ ギ ド ラ オ ン
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/11 04:08:06 ID:2h/Ev/VU0
>とあるプレイベートプール
>楽しそうにプライベートプールで遊ぶアイテムの面々
>コッチは何処で手に入れたのか、ギサギサの石の上に重石を置かれて正座の真っ最中
>フツヌシを降魔しているので痛みはないんだけど。
フレンダ「ふふーん。いい気味って訳ね!」
>はぁ……
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/11 04:10:36 ID:2h/Ev/VU0
フレンダ「な、なんで、溜息を吐くのよッ」
>そんな露出度の高い水着は、逆に男は引く。せめて麦野のようなパレオ付きのビキニか、絹旗のような水着にするべき。
>滝壺のスパッツ型の水着も良いが、それはフレンダには似合わない
フレンダ「そんな事を言って、結局、アンタは、混ざりたいって訳ね」
>いや、別に?
>水で遊ぶ女子を見るのだけで十二分に癒やされる。色々と
絹旗「超視姦されてます」
>人聞きの悪いことは言わないで欲しい
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/11 04:11:09 ID:2h/Ev/VU0
麦野「石を追加して欲しいのかしら」
>首を横に振った
麦野「アンタのお陰で、色々と面倒な後始末が増えたんだから、もうしばらくはそうしていなさい」
>もうしばらくって、かれこれ3時間はこの状態で放置プレイなんだけどね
>とはいえ、どこぞの粘着質なストーカーに比べるとだいぶマシだ。
>此処で頑張っていこう。
足立「ここが学園都市ねぇ。ボクから逃げられると思ってるのかなぁ……(ニヤリッ」
終わり
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