1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 15:54:33 ID:RUK5G/6I
ネタバレ有り
残虐
皆雑魚
キャラ崩壊
2 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 15:55:08 ID:RUK5G/6I
エレン「…」ギリッ
アルミン「…ぐっ、あ、苦しっ」
エレン「…俺がやってる事は正しいよな?正しいよな?アルミン」ギリッ
アルミン「…手、離し…てっ、カハッ」
エレン「お前、力弱いからさ…」ギリギリ
アルミン「…(意識がなくなりそうだ、苦しい。
僕はエレンに殺されるのか。でも、どうして)」
エレン「アルミン、早く死ねよ」ググッ
アルミン「…っ(僕ら親友じゃなかったのかな。)」
アルミン「(でも…もう駄目みたいだ。エレン、どうして――)」
アルミン「」
エレン「…アルミン、死んだか?」
アルミン「」
エレン「そっか、良かった。死んだ。アルミンが死んだ。」スクッ
アルミン「」
エレン「…次はミカサかな。」スタスタ
3 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 15:59:23 ID:RUK5G/6I
物置
ミカサ「どうしたのエレン。」
エレン「…話したいことがある」
ミカサ「何?」
エレン「お前、俺のこと守ろうとするよな。」
ミカサ「当たり前」
エレン「そんな事してたら、死ぬぞ。」
ミカサ「エレンの為に死ねるならそれでもいい。」
エレン「そうか。じゃあ死んでくれ。」
ミカサ「…え?」
4 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 15:59:56 ID:RUK5G/6I
エレン「抵抗しないでくれよ。お前強いんだから。」ギリッ
ミカサ「くっ…(何故私はエレンに首を絞められてるの?)」
エレン「ミカサはここで死んでくれ。」
ミカサ「…っ(何故?)」ドンッ
エレン「ぐあっ…」ヨロッ
ミカサ「…っどういうこと?」ハァハァ
5 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:00:27 ID:RUK5G/6I
エレン「…蹴るなよ、痛いだろうが。」
ミカサ「ごめん」
エレン「ここで楽にしてやるからさ、早く死んでくれないか?」
ミカサ「エレンがそこまで言うなら死んであげてもいい。だけど理由は」
エレン「理由?そんなん――――だよ。」
ミカサ「!!」
エレン「俺が楽にしてやるから」
ミカサ「…私はそんな事では」
エレン「一生のお願いだよ。ここで死んでくれないか?」
ミカサ「…分かった。でも、ひと思いにやってほしい。苦しいのは苦手」
6 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:02:30 ID:RUK5G/6I
エレン「そ、そうだよな。じゃあどうしようか。」
ミカサ「ブレードで頭を切り落として欲しい。」
エレン「…グロいな。」
ミカサ「しょうがない。一瞬で仕留めて欲しい。」
エレン「分かった。持ち出してくるから待ってろ」タッタッタ
ミカサ「(もしかして、もうアルミンは…)」
7 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:03:02 ID:RUK5G/6I
数十分後
エレン「お待たせ。」スタッ
ミカサ「おかえりなさい。」
エレン「最後、してほしい事あるか?」
ミカサ「…抱きしめて欲しい。」
エレン「分かった。」
ミカサ「…」
エレン「…」ギュー
ミカサ「ありがとう。もう大丈夫。」
エレン「こちらこそありがとうな。俺のわがままで」
ミカサ「いい。もういい。どうでもいい。」
エレン「じゃあ、行きまーす。」チャキン
8 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:03:32 ID:RUK5G/6I
ミカサ「…っ」グッ
エレン「…」グサッ
ミカサ「」ゴトッ
エレン「うわぁ…頭落ちてきた。」
ミカサ「」
エレン「ありがとな、ミカサ。」
9 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:06:50 ID:RUK5G/6I
エレン「あとは、ジャンかな。そしたらマルコも連れて行ってやんないとな。
…んー、あとコニーか?コニーと言ったらサシャだな。
サシャが仲いいのはユミルか?そしたらクリスタもだな。
クリスタってなったら、ライナーもだな。ライナーもだったら、ベルトルトもか。
ベルトルトってチラチラとアニの事見てるし、アニも殺すか。
アニと言ったらミーナもだ。」ブツブツ
コニー「おい、エレン!何ブツブツ言ってんだ?」
エレン「おう、コニーか。そうだ、倉庫に来てくれよ。」
コニー「はぁ?なんでだよ」キョトン
エレン「プレゼントがあるんだ」
コニー「分かった」キリッ
エレン「…」ニヤッ
コニー「訓練でもないのに、ブレード持ち出していいのか?」
エレン「いいのいいの。」
10 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:07:33 ID:RUK5G/6I
倉庫
コニー「で、プレゼントってなんだよ?」
エレン「俺、お前の事結構好きだよ。」
コニー「!?告白がプレゼントかよ!!うぇええ」
エレン「そういうわけじゃねーよ」ハハハ
コニー「冗談やめろよな。」
エレン「分かった、じゃあな。コニー」ザシュッ
コニー「」コテン
エレン「…」
??「ッハ」
エレン「いるんだろ、サシャ」
サシャ「―――!」コソコソ
エレン「良かった、探しに行こうと思ってたんだ。次はサシャだろうな。って考えてたし」
11 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:08:10 ID:RUK5G/6I
サシャ「な、何やってるんですか!?仲間を殺すなんて!!!」
エレン「仲間だから殺すんだよ、わからないか?」
サシャ「おかしくなったんや…エレンは」
エレン「おかしくねーよ。大丈夫だから、一瞬だから痛くない」
サシャ「目の下のクマがひどいですって…近づかないでください
…嫌やって!!!来んといて!!!!あ――」ガタガタ
エレン「…」ザシュッ
サシャ「」
エレン「…ごめん」
サシャ「」
エレン「…」ズルズル
12 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:09:39 ID:RUK5G/6I
倉庫前
アニ「こんな所で練習に付き合えって?」ハァ
エレン「おう」
アニ「面倒くさい」
エレン「お願いだよ。」
アニ「…少しだけだよ」ガチャッ
エレン「…」
アニ「…アンタがやったの?これ」
エレン「…」
13 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:10:43 ID:RUK5G/6I
アニ「ブレード置きなよ。」クルッ
エレン「…」ニチッ
アニ「!!!!?」
エレン「…」ザシュッ
アニ「」シュゥウウウ
エレン「アニ、お前巨人だったのか!?」
アニ「」シュゥウウ
エレン「ちゃんと削いでやるから。裏切り者のうなじをよ。」ザシュッ
アニ「」
14 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:11:20 ID:RUK5G/6I
倉庫前
エレン「ライナーが先に入って、ベルトルトは呼んだら入ってきてくれ」
ライナー「分かった、でも何の用だ?」
エレン「見せたいものがあるんだ」
ベルトルト「分かった、待ってるよ」スッ
エレン「すぐ終わるからな」ガチャッ
ライナー「…な、なんだよコレ!!!!アニ!?サシャ、コニー!?」
エレン「…皆だれかに殺されたんだ!」
ライナー「なんだと!?今すぐ教官に知らせなくてはいけないじゃないか!!」クルッ
15 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:11:51 ID:RUK5G/6I
エレン「…」ニヤッ
ライナー「!!!」
エレン「…」ザシュッ
ライナー「…!!!」シュゥウウウ
エレン「蒸気!?…お前、巨人だったのか」ザシュッ
ライナー「」
エレン「…うなじがちゃんと切れてよかった。ってことはベルトルトも?」
ライナー「」
16 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:12:59 ID:RUK5G/6I
ガチャ
エレン「ベルトルト、いいぞ。」
ベルトルト「…うん。」スタスタ
エレン「…」
ベルトルト「ライナー!?」
ライナー「」
ベルトルト「エレン、君が!!!!」
エレン「アニも仲間か?」ケリッ
17 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:13:31 ID:RUK5G/6I
アニ(頭)「」ゴロン
ベルトルト「!!この悪魔の末裔がぁああああ!!!!根絶やしにしてやる!!!!」
エレン「うるせぇ、この裏切りもんがぁああああ!!!!」ザシュッ
ベルトルト「」シュゥウウ
エレン「何とか巨人化する前に殺せたな。」グッ
ベルトルト「」
18 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:14:05 ID:RUK5G/6I
倉庫前
エレン「入ってくれ」
クリスタ「う、うん。お邪魔します」ガチャ
エレン「…」
クリスタ「!?」
エレン「…」ニヤニヤ
クリスタ「皆っ!?どうしてっ、ひっ!!」
エレン「生首生首」ケリッ
19 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:15:08 ID:RUK5G/6I
ベルトルト「」ゴロン
ライナー「」ゴロン
サシャ「」ゴロン
コニー「」ゴロン
アニ「」ゴロン
クリスタ「これ、誰が!!!!!」
エレン「いや、俺だろ。」
クリスタ「エレンが…、嘘っ」
エレン「…ごめんな。」ザシュッ
クリスタ「」ゴロン
20 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:15:41 ID:RUK5G/6I
倉庫前
ユミル「本当にここにクリスタがいるのか?」
エレン「そうだ」
ユミル「…私を犯そうとしてるんじゃないだろうな。」ハハハ
エレン「ありえないから安心しろよ」ハハハ
ユミル「…ところで、お前その返り血はどうしたんだ?」
エレン「あぁ、ちゃんと隠せてたと思ったんだけどな。クリスタのだよ」
ユミル「あ?」
エレン「まぁまぁ、入れば分かるって」
ユミル「どういうことだよ!!!」ガチャッ
22 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:16:35 ID:RUK5G/6I
クリスタ「」ゴロン
ユミル「クリスタ?」
エレン「…っ」ザシュッ
ユミル「クリ…スタ」シュゥウウ
エレン「お前もかよ!!!」ザシュッ
ユミル「」
24 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:18:00 ID:RUK5G/6I
倉庫前
マルコ「皆ここにいるのかい?」
エレン「おう」
ミーナ「何で?」キョトン
エレン「いいから。」
マルコ「…いいけど」ガチャ
ミーナ「…くさっ!」スタスタ
マルコ「鉄?血の匂いが…」
ミーナ「く、暗くて見えないよ!エレン、ランプ…」
エレン「…」ニチッ
25 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:18:35 ID:RUK5G/6I
マルコ「エレン?」
エレン「…」ザシュッ
マルコ「」ゴロン
ミーナ「ひゃっ、な、何か生暖かい液体が…」
エレン「…」ザシュッ
ミーナ「」ゴロン
エレン「みんなのためなんだ。」
26 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:19:13 ID:RUK5G/6I
倉庫前
ジャン「…何でお前血塗れなんだよ。」
エレン「怪我した。」
ジャン「…何かあるんじゃねーよな?この中で」
エレン「何もないから早く入れよ」
ジャン「…今日は朝から、皆いなくなった。」
エレン「そうなのか。せっかくの休日だし、どっか遊びに行ってんだよ。」
ジャン「そうか?」
エレン「そうだよ。」
ジャン「…ミカサもアルミンもいない。サシャもだ。コニーも、アニも、ミーナも、クリスタも、ユミルも、ライナーも、ベルトルトも、マルコもだ!!!!!」
27 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:19:55 ID:RUK5G/6I
エレン「そうか」
ジャン「成績上位者ばかりがいなくなってるしな」
エレン「そうか」
ジャン「次、消えるのは俺か?」
エレン「気にしなくていいって。」
ジャン「何かあるんだろ?」
エレン「…なんでだよ。」
ジャン「お前、怪我してねーだろ。」
エレン「…」
ジャン「それに、超硬化ブレードも付けてるしな。それに、朝から人がいない。お前と仲が良かったやつらも」
エレン「早く入れよ。入ったらわかるから。」
ジャン「そう言われて入る奴なんているか?」
29 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:20:27 ID:RUK5G/6I
エレン「…そうだな、マルコとか?」
ジャン「!!」
エレン「…」
ジャン「いや、お前に背中を見せるのは嫌だ。お前が開けてくれ。」
エレン「えぇー」
ジャン「早くしろよ、入って欲しいんだろ?」
エレン「…」ガチャ
ジャン「…」スタスタ
エレン「…」
ジャン「ランプよこせ」
エレン「…分かった。」
31 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:24:18 ID:RUK5G/6I
ジャン「!!!これは、マルコか?」
マルコ「」ゴロン
エレン「そうだ。」
ジャン「…」
エレン「…」ニチッ
ジャン「…」サッ
エレン「…」ピチャピチャ
ジャン「なんだこの水たまり」
エレン「血だまりだ」
ジャン「…!!」ピチャピチャ
エレン「…」チャキッ
ジャン「…」サッ
32 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:24:53 ID:RUK5G/6I
エレン「…」
ジャン「(ブレード有りと、丸腰か。これは逃げ切れそうには―――)」
エレン「…」ザシュッ
ジャン「」ゴロン
エレン「終わった?」
エレン「…終わった。」
エレン「やっと終わった。」
エレン「これで皆幸せだな!」ニコッ
33 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:28:58 ID:RUK5G/6I
エレン「ひゃっほおおおおおおおう!!!」ピョンピョン
エレン「裏切り者は、蹴っておこう。」ケリケリッ
アニ「」グルングルン
ライナー「」グルングルン
ベルトルト「」グルングルン
ユミル「」グルングルン
ビチャビチャ
エレン「あとでアルミンとミカサも連れてきてやろう!!!!!」
エレン「はははははははははははははははははははははははは!」
35 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:32:31 ID:RUK5G/6I
エレン「はははははははははははははははは」
ガチャ
キース「何をしている…うっぷ」
エレン「…教官!!!」ケイレイ
キース「なんだこれは!!!!」
エレン「」ビクッ
キース「説明しろ!!!!!」
エレン「…仲間を巨人に食われては元も子もないと思いまして、今日殺すことにしました!」
キース「何を言っている…」
37 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:33:30 ID:RUK5G/6I
エレン「巨人に食われるより、俺が殺したほうが楽に痛みも感じなく死ねるかと思いまして」
キース「…」
エレン「仲間を思うが為の行動です」
キース「…」
エレン「これで皆、一瞬で天国へ行けたはずですよ!!!」
キース「…」
エレン「母さんみたいに、苦しまなくてすむんです。」
キース「…」
エレン「いや、だって母さん、先に体を折られてましたし!」ハハハ
キース「…」
エレン「俺、正しいですよね?」
終わり
38 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:34:05 ID:RUK5G/6I
勢いで書いた。後悔はしてる。
39 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:34:15 ID:x0XAt/sQ
乙
エレン、病んでるな
40 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:35:20 ID:XBMA7CXU
病みすぎだろ・・・このエレン。
41 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:35:34 ID:RUK5G/6I
昨日書いた
ユミル「クリスタは可愛いなー」クリスタ「そう思うなら」
も、よろしく
44 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 16:42:50 ID:Hdun30.c
夢の人かよ!
乙
51 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/15(日) 21:44:37 ID:zD90RBIY
面白かった乙
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