31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/23 18:04:13 ID:Qu30Jf7A0
一夏「頼む鈴。こんなこと頼めるのお前しかいないんだ!」
鈴(私だけ…私だけ…私だけ…)
一夏「なぁ頼むよ鈴」
鈴「しょ、しょうがないわね!今回だけよ!?」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/23 18:07:36 ID:Qu30Jf7A0
一夏「どれ…」
鈴「マジマジと見るな!」
一夏「ふむ」スンスン
鈴「嗅ぐなぁ!」
一夏「ほほぅ」ペロリ
鈴「ヒャンッ!」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/23 18:14:51 ID:Qu30Jf7A0
一夏「何だ鈴、ひょっとして腋弱いのか?」ニヤニヤ
鈴「い、いきなりそんなとこ舐められたら誰だって反応するわよ!」
一夏「どれどれ」ペロペロペロペロペロペロ
鈴「あっ、やめっ、あ、あ、お願いだから」ピクッピクン
一夏「もういきなりじゃないよな。でも反応してるじゃん」ニヤニヤ
鈴「わかったわ…認める。認めるから許し
一夏「嫌だ」ペロペロペロペロ
鈴「お願いだからもうやめてよう」ウルッ
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/23 18:20:37 ID:Qu30Jf7A0
一夏(あの鈴が泣きそうになっているだと…?)
鈴「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」
一夏(…普段の元気な鈴と違ってなんかこう、色っぽいな)
鈴「許して…くれるの?」
一夏「」ペロペロペロペロペロペロ
鈴「もう嫌ぁぁぁあ!」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/23 18:30:05 ID:Qu30Jf7A0
鈴「うっ、ぐすっ、ぅあぁぁん!」
一夏「鈴!?」
鈴「もう許してよう」グスン
鈴「一夏は私のことそんなに嫌いなの?」グスグスッ
鈴「私がすぐ叩いたりするからいけないの?」
鈴「いつも怒ったような態度だからいけないの?」
鈴「謝るから、全部謝るから許してよぅ」
鈴「お願いだから嫌いにならないでぇぇ」ウェェェン
一夏(やっべーやり過ぎたかなこれ)
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/23 19:35:14 ID:Qu30Jf7A0
一夏(やっべー、マジ泣きっぺーなこれ)
鈴「ぐすっ、うっ、ぐすっいぢがごめっ、ごめんなざうぇ、ぐすっ」
一夏「り、鈴あのな?」
鈴「あっ、うっ、ぐすっ、んっ」
一夏「鈴…ごめんな。調子乗りすぎたわ」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/23 19:39:34 ID:Qu30Jf7A0
一夏「鈴の普段と全然違う顔が見れてその…興奮しちまったんだ」
鈴「ぐすっ、こっ、興奮?」
一夏「あぁ、正直ちょっと色っぽかった」
鈴「ほんとに?」
一夏「あぁ」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/23 19:53:22 ID:Qu30Jf7A0
鈴「じゃ、じゃあ私のこと嫌いじゃないのね?」
一夏「何年の付き合いだと思ってんだよ。嫌いなわけないだろ?」
鈴「そうよね!?長い付き合いだもんね!」パァァアア
一夏「あぁ、俺たちずっと友達だろ?これからもよろしくな!」キリッ
鈴「ふんっ!」ゴスゥ!
一夏「ヘブシ」ゴシャァアア
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/23 19:55:25 ID:Qu30Jf7A0
鈴「この唐変木!」
一夏「なんなんだあの変わり様は… 」
鈴(一夏は私の気持ちに全く気付かない。距離が近すぎるのも考えものね…)
鈴(まぁ今はまだ仕方ないわ)
鈴(でもいつか、絶対一夏の方から好きだって言わせてやるんだから!)
鈴「覚悟しておきなさいよね!」
一夏(…俺、殺されるのか?)
今日も今日とて、仲が良いようで噛み合っていない二人
恋する乙女は毎日が戦いなのでした
劇終!
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