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アニメSSまとめ速報

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アニメSSまとめ速報 TOP  >  アイドルマスター >  黒井「響ちゃんに悪夢を見せる」

黒井「響ちゃんに悪夢を見せる」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 22:12:14.41 ID:wfWuqsit0
ショッキングな表現が多々あります 
苦手な人は気を付けてください


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 22:13:49.33 ID:wfWuqsit0
-研究所- 

黒井「.....で、これがそうなのかね」 

研究員「ええ、究極の発明」 

研究員「他人の夢をコントロールする装置です」 

黒井「ホウ!ついに完成したのか!」 

研究員「いえ、残念ながらまだ試作段階でして...」 

研究員「夢を操作できる時間は、最大でも夢の中で120時間」 

研究員「つまり、丸5日分が限界です」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 22:15:42.08 ID:wfWuqsit0
黒井「十分すぎる効果だと思うがね...」 

研究員「そうかもしれません、ですがこれ以上の段階へと進むためには」 

研究員「人体での臨床実験が必要です」 

黒井「人体で、か...」 

黒井「クク......そうか...なら」 

黒井「765プロのアイドルを使うといい」ニヤリ
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 22:17:46.93 ID:wfWuqsit0
-郊外- 

響 (今日は久々に貴音とラーメン~♪) 

響 (へへ、楽しみしすぎて家を早く出すぎちゃったぞ) 

響 (おかげで、待ち合わせの時間までまだずいぶん時間あるさー)フフン 

響 「うーん、どこで時間つぶそっかな~...」 

響 「うむむ.......」 

響 「!」ティン 

響 「あ、そーだ、自分、ちょっとオシャレにカフェとかいっちゃうぞ!」 

響 (えへへ...カフェなんて、さすが自分、大人のオンナさー!!) 



?? 「あの、すみません...」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 22:20:53.71 ID:wfWuqsit0
響 (ん、自分か...?) 

響 (も、もしかしてサインとか?か)ドキドキ 

響 (い、いやー、人気者はつらいさーー!!)ニヤニヤ 

響 「は、はい、なんでっ....むぐっ....!?」 

響 (な、なんだ、布...?) 

響 「うむっ....む....」ジタバタ 

響 「......む.....ぅ」トロン 

コテン 

響 「.....zzz」 


男「もしもし、ターゲット捕獲完了しました」 

男「....はい、すぐに施設に運びます」 


ブロロロ....
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 22:25:01.01 ID:wfWuqsit0
-研究所- 

研究員「よしっ、そっと装置に運べ」 

黒井「クク、いよいよ人体実験のスタートという訳か」 

研究員「あの、本当に見学されるのですか?」 

黒井「ああ、そうみられるものでもあるまい」ニヤニヤ 

研究員「...あまりいい見世物ではないと思いますよ」 

研究員「今回走らせるのは、苦痛のプログラムですから」 

黒井「ほう、苦痛...ね......実にいい」 

黒井「クク、あの下劣な765プロにはふさわしいではないか!!ハハハ」 


研究員「......実験にかかる時間は大体3時間程度です」 

研究員「その3時間で彼女には、夢の中で120時間過ごしてもらいます」 

黒井「ほう、たった3時間で夢の中で120時間過ごすことが出来るとはな」フム 

黒井「まさしく夢のような技術だな」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 22:28:43.62 ID:wfWuqsit0
研究員「ええ、完成すれば世界を変える素晴らしい発明となるでしょう」 

研究員「ですがこの子には....かわいそうですが」 


研究員「地獄のような苦しみを味わってもらうことになります」 


黒井「フン...」 

黒井「落ちこぼれのこいつがどうなろうと、知ったことではない」 

黒井「それよりも、765プロへ溜まった鬱憤をこいつで少しは晴らさせてもらうとしよう」 

黒井「ほら、さっさと始めたまえ」 


研究員「...わかりました」 

研究員「彼女の情報は、すでに装置にインプットしてあります」 

研究員「プログラムは、実験の中で自己学習して精度などが向上するはずです」 

研究員「それでは、開始します」 

ブゥン.....
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 22:31:11.85 ID:wfWuqsit0
~1日目~ 

ジャラ... 

響 「.........はっ」ピク 

響 「あれ、自分...?ここは....」 

響 「......」キョロキョロ 

響 (なんだここ.....見覚えが全くないぞ) 

響 (なんか海外ドラマとかの牢屋の中...に見えなくもない、けど....) 

響 (......気味が悪い...) 

ジャラ 

響 「....えっ」 

響 「なんだこれ....鎖?」ジャラジャラ
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 22:34:28.10 ID:wfWuqsit0
響 「両手......両足にも...。少し余裕はあるみたいだけど」ジャラジャラ 

響 (どういうことだ......?) 

響 (牢屋の中で両手両足に鎖って...) 

響 (もしかして自分、つかまった...のか?いやいや......) 


響 「ぷ、プロデューサー........?」 

響 「貴音、美希、ぴよ子ー?....だ、だれもいないのかー?」 

響 「.......うぅ」 

響 (じ、自分、ちょっと怖くなってきたさー...) 

響 (これ、なにかの撮影......なのか?) 


??「コンニチワ」 


響 「ひゃっ!」 

響 「ろ、ろ、ロボット?」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 22:37:57.08 ID:IxGw8SWy0
ロボ「ハジメマシテ」 

ロボ「ロボデス」 

響 (見るからにロボだぞ...) 

響 「おい!ロボ、これ...どーいうことなんだ!?」ジャラ 

響 「撮影にしたって、ちょっと悪趣味だとおもうぞ!」ガシャ 

響 「すぐここから出してよ!!」 

ロボ「.........」 

ロボ「アナタ 罪 オカシマシタ」 

響 「え.....?」 

ロボ「アナタニハ」 

ロボ「償イ シテ モライマス」 

響 「償い?何をいって....」ゾク
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 22:40:46.64 ID:IxGw8SWy0
ロボ「アナタニ 危害 クワエマセン」スッ 

響 (!? あれ、あんなところに台なんてあったか?) 

響 (しかも、台の上にいるのは...) 

ハム蔵「ぢゅ、ぢゅい....」 


響 「は、ハム蔵!?なんでそんなところに...」 

響 「おいロボ、これどーいうことなんだ!?」 


ロボ「......」ガシャン 

ギギギギギ 

響 「......え?」ビク 

響 「な、なに....それ........金槌?」 

ハム蔵「ぢゅ?」 


響 「っl!!」ハッ
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 22:44:16.72 ID:IxGw8SWy0
響 「ハム蔵っ!逃げろ!!」ジャラ 

ハム蔵「ぢゅい!?」 

ロボ「.....」キリキリキリ 

響 「早く!!そこからにげるんだっ!!」ガチャン 

ハム蔵「ぢゅ、ぢゅぢゅいっ!」 

響 「っ!自分のことはいいから!!は...」 


ロボ「.....」ブオン 


バキュ 

びちゃっ 


響 「や.....っく.......」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 22:46:41.09 ID:IxGw8SWy0
ぴちゃ.... 

ロボ「出力設定 ミス 予定ヨリ ハヤク シュウリョウ」ウィー 

ロボ「モウシワケアリマセン」 


響 「ぇ..........え?」 


ロボ「今日ノ ぷろぐらむハ終了デス」 


ロボ「マタアシタ」ギギギ 


響 「ぉ、おい.......!ちょっと待ってよ...........」 

響 「な、なんだよコレ!!おい、ハム蔵!!ハム蔵!!」 


「................」 


ぴちゃん.....ぴちゃん.......
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 22:49:32.61 ID:IxGw8SWy0
響 「じょ、冗談だよね..._」 

響 「お願いっ!!返事をしてよ、ハム蔵!!!!」 

響 「ハム蔵っっ!!!!!!」 


ぐちゃ 


響 「っ!!!」 

響 「う、うぷ..............うええええぇ」ビシャ 

響 「.....うぁ...はぁ、はぁ....」ジャラ 

響 (......) 

響 「......ちがう....違う!!!」ジャラ 

響 「.......きっと、たちの悪いドッキリだぞ.....」 

響 「あれだって、たぶんよくできた偽物さー」 

響 「.................そうに、決まってるぞ.....」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 22:51:48.40 ID:IxGw8SWy0
響 「プロデューサー.......どこだ.......?」 

響 「これ、番組の撮影なんでしょ?....ねぇ、でてきてよぉ....」 

ジャラッ ガシャッ 

響 「......」チラッ 

ぴちゃん....ぴちゃん.... 

響 (本物、な、わけない....ぞ) 

響 (ていうか...) 

響 「今日はこれで終わりって...もしかして、明日も続くのか....」 

響 (何だこれ...悪夢でも見てるのか......?) 

響 「いったい.....なんなんだ.........」 

響 「なんなんだよぉ.........!!」ガシャン
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 22:54:09.27 ID:IxGw8SWy0
~2日目~ 

ロボ「オハヨウ ゴザイマス」 

ロボ「ヨク、眠レマシタカ?」 

響 「お前......そんなわけないだろ!」ジャラ 

響 「おい!!プロデューサー!!!」 

響 「冗談にもほどがあるぞっ!!」 

響 「いますぐこの収録を辞めてくれ!!」 

響 (カメラ、カメラはどこだ......!) 

響 (みんな、とっちめてやるぞ......!!!) 

ロボ「........」ウィー
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 22:56:15.44 ID:IxGw8SWy0
ロボ「収録、ナニヲイッテイルンデスカ」 

ロボ「ソンナノジャ、アリマセンヨ」 

響 「は、はぁ?何言って...」 

ロボ「てれびガ コンナ番組ヲ許ス訳」 

ロボ「ナイデショウ」 

響 「なっ.......!!!」 


響 「え....」 

響 「テレビ撮影じゃ...ないのか....?」 

響 (じゃあ、あの、ハム蔵は...)ゾク 


ロボ ジャア ハジメマショウ」 

響 「っ!!!!!」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 23:01:07.94 ID:IxGw8SWy0
響 「ね、ねぇ!!!待って」 

ロボ「今日ハ コノ子デス」スッ 


いぬ美「くぅん....」 


響 「いぬ美!!」ガシャ 

響 (これ......これ...........!!!!) 


ロボ 「罪ハ 償ワナケレバ ナリマセン」キュラキュラ 


響 「ひっ!!!」ビク 

響 「や、やめろ!!!」 


響 「なんだそれ....!!ねぇ!その糸鋸はなんなんだよお!!!」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 23:05:59.21 ID:IxGw8SWy0
ロボ「安心 シテクダサイ」 

ロボ「昨日ノヨウナ 失敗ハ シマセン」 

響 「え?」 


ロボ「10時間掛ケテ ユックリト 眠ラセマス 」 

きゅらきゅらきゅら 

響 「!!」 


響 「う、う、うああああああ!!!!」ジャラ 

響 「ふざけるな!!!やめろ!!!やめろってば!!!」ガシャン 

響 「いぬ美!いぬ美!!逃げてぇっ!!!!!」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 23:09:05.02 ID:IxGw8SWy0
響 「ねぇ!!!はやく!!!」 

いぬ美「わふ?」ノソ 

響 「バカっ!!こっちじゃない!!」ガシャ 

響 「お願いだから早く逃げてよ!!!ねえっ!!!走るんだっ!」ガシャガシャ 

響 「いぬ美ぃ!!!!!」 


ロボ「.......」スッ 

じぐり 

いぬ美「ギャインっ!」 

ブシュ 



響 「ああぁああアアアアアア!!!!!!」ガン
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 23:12:28.85 ID:IxGw8SWy0
いぬ美「ぎゃぅぅ....」ドバドバ 


きゅらきゅらきゅら 


響 「いぬ美ぃ!!!」ガチャ 

響 「くそっ!!!手錠...外れて!!外れてよぉ!!!」ガチャガチャ 

響 「うああああ!!はずれろよ!!あああああ!!!!」ガンガンガンガンガン 


キュイイイイイ 

いぬ美「ぎゃいいいいいいいん!!!!!!」 


響 「うああああああああああ」 

響 「やめろおお....」ガシャン 

響 「やめてくれえええええええ!!!!! 」
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 23:16:11.84 ID:IxGw8SWy0
-10時間後- 

シィン... 

響 「あ....うあぁあ....あ」 


ロボ「今日ノ プログラムハ終了デス」 

ロボ「ソレデハ、マタアシタ」ギギ 

ロボ「オヤスミナサイ」 

響 「......」 

響 「い...ぬ............み.....?」 


ごとん ごろごろ 


響 「あああ」 

響 「うああああああああ」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 23:18:37.92 ID:IxGw8SWy0
響 「嘘、嘘だ....いぬ美...........」 

響 「ああああああああああああああ!!!!!!!!」 

響 「ああああ!!!!!!」 

響 「いやだ!!!こんなのいやだぁl!!!!!」 

響 「助けて!!!助けてよ!!!!」 

響 「誰か!!!!!」 

響 「ぷろでゅーさー!!!ぴよ子!!!」 

響 「貴音!!美希!!春香!!!まこと...いおり....ゆきほ.....」 

響 「にぃに、あんまー....たーりー.....」 


響 「う..うぇえ...」 

響 「うあああああああああ!!」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 23:21:35.66 ID:IxGw8SWy0
~三日目~ 

ロボ「おはよう ございます」 

ロボ「じゃあ 今日も はじめましょう」 

響 「ひっ... 」ビク 

響 「もう、やめて......」ジャラ 

響 「やめて、やめてください」 

響 「お願いです.......」 

響 「自分がなにかしたなら、謝ります...........」グス 

響 「罪を犯したっていうなら、自分がどんなことでもして償う、からぁ」ボロボロ
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 23:24:01.35 ID:IxGw8SWy0
響 「だから、もうやめてよぉ.....」ボロボロ 


ロボ 「これは 償い です」 


響 「うぅ、お願いだから.....」 


ロボ「今日は、コノカタが主役です」 


うさ江「きゅい?」 


響 「ひっ、う、うさえっっ!」ガシャン
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 23:25:50.06 ID:IxGw8SWy0
ロボ 「償い なのです」スッ 

響 「っ!!ひぃ.....うぁあああ」 

響 「もう、いやだぁ.....」 


響 (なんでだよ....) 

響 (それは.....キリ......じゃないか....) 

響 「あ、うあぁ、ああぁあ....」 


ロボ「......」スゥ 


ぶず 


うさ江「ぎゅっっ!!」ビクン 


響 「うああああ」 

響 「あぁぁぁぁああぁああ」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 23:29:27.08 ID:IxGw8SWy0
-10時間後- 

ロボ「今日の プログラムは 終了です」 

ロボ「それでは また明日」ギギギ 

響 「うさ...え...」 

響 (夢だ....) 

響 (これは夢だ........) 

響 「夢.......」チラ 


びちょ 


響 「うあぁ」 

響 「うあぁああああああああああああああああ」 

響 「っ」ブツン 

くたり 
響 (おねがい、夢なら、はやくさめて........)
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 23:33:36.56 ID:IxGw8SWy0
~4日目~ 

ロボ「おはようございます」 

ロボ「今日もいい天気ですね」 

響 「........ひ」 

響 「...いや.....こないで」ガチャ 

ロボ「まぁまぁ」 


ロボ「はい、今日はこの子です」 


ぶた太「ぶぃ...」 


響 (ぶた太......) 

ロボ「では、いつものとおり始めましょう」 

響 「......」ビクン
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 23:35:19.50 ID:IxGw8SWy0
ボゥ 

メラメラ 

ぶた太「ぴぎっ」 

ぶた太「ぴぎいいいぎぎぎっ」ジタバタ 


響 (やめて.......) 

響 (やめてぇ..........) 


響 「ぁ....ぁぁ..ぁ.....」 


メラメラメラメラ
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 23:38:03.47 ID:IxGw8SWy0
-10時間後- 

ロボ「どうでしょうか」 

ロボ「ああ、よく焼けましたね」 

ロボ「これで、今日のプログラムは終了です」 

響 「..........ぉ...」ピク 


ロボ「ところで、お腹はすいていますか」 

ロボ「これ、食べますか?」 

響 「っ」ビクン 

ロボ「そうですか、では置いておきますね」スッ 

ロボ「遠慮しないでください」 


ロボ「たくさんありますから」 

どさどさどさ
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 23:41:16.33 ID:IxGw8SWy0
響 「........」 

どちゃ... 


響 「...うぁあぇ」ビシャ 

響 「あ、ぅ、うえええええぇえ」ビシャアアアア 

響 「ぁああぁぁぁあ」ボロボロ 


ロボ「よろこんでもらえてうれしいです」 

ロボ「それでは、また明日」 


響 「あぁぁああぁあ」 

響 「ぁぁぁぁ....ぁああ....」
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 23:50:04.13 ID:IxGw8SWy0
~最終日~ 

ロボ「やあおはよう」 

ロボ「クク、今日で5日目だねぇ」 


響 「ぅ......ぁ.........」ジャラ 


ロボ「今日は、どいつがいいだろうね」 

響 「ゃ.........」 

響 「ぁ......」ピク 

ロボ「そうだな....ああそうだ。今日は特別に」 


ロボ「キミに選ばせてやろう」 


響 「......ぅぁ?」ビク
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 23:53:13.78 ID:IxGw8SWy0
ロボ「うれしいだろう?」 

響 「.....」 

響 「.........」 

響 「...じぶんが、えらぶのか」 

ロボ「ウィ、よくわかってるじゃないか」 

響 「.......」ジャラ 

響 (ねこ吉、ワニ子、モモ次郎) 

響 (へび香、シマ男、オウ助....) 

響 (....バカバカしい) 

響 (選べるわけ、ないだろ......) 

響 (.......) 

響 (ぁあ、......そっか) 


響 「....じぶん」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/16(水) 23:57:28.16 ID:IxGw8SWy0
ロボ「ん?」 

響 「...じぶんに...して、ください」 

ロボ「それは、きみが今日のメインになるってことかい?」 

響 「はい......そうです......自分が......わたしが」ジャラ 

響 「おとなしく、......ろされますから......」 

響 「それで、もう......こんな..こんなことは」 

響 「終わりに......してください.......」スッ 

ロボ「おやおや...」 

ロボ「土下座までされてはな...」 

ロボ「いいだろう、わかった。君を殺して、この茶番は終わりにしよう」 

ロボ「クク、ちょうど私も飽きてきたところだ」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/17(木) 00:01:58.86 ID:MMNnbu1S0
響 「ありがとう、ございます......」 

ロボ「礼にはおよばん。........それじゃ」 


ロボ「この子たちはもう要らないな」カチッ 


響「...え」 


ヒュウウウウ 

ドズン 


ぶじゅっ 



響 「 」パクパク
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/17(木) 00:07:34.09 ID:MMNnbu1S0
響 「......ぁ」 

響 「...ぁああぁ」ペタン 

響 「なんで......なんでぇっ」 

ロボ「何を言っている。もう終わりにするなら」 


ロボ「こいつらは生きていてもムダだろう」 


響 「っ!!!!!!」
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/17(木) 00:10:03.86 ID:MMNnbu1S0
響 「........ぁぁ....ぅぁぁあ」 

ロボ「ん?」 

響 「....ゆるさない........」ジャラ 

響 「お前だけは...」 

響 「おまえだけはあああああ゛あ゛!!!」ガシャン 

響 「うあぁあああ゛あ゛あ゛ア゛ア゛あ゛ぁア゛!!」 

ロボ「なっ...ええいっ!暴れないという約束だろうがっ」 


響 「ごろしてやる゛ぅ......」 


響 「ごろじでやる゛うううあああああああ!!!」ガンガンガン
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/17(木) 00:16:09.86 ID:MMNnbu1S0
響 「うわああああああああああ!!!」ボロボロ 

ロボ「クク、コワイねぇ」 

ロボ「コワイから」 


がちゃん 


響 「っ!!!」ギシッ 

ロボ「台に拘束させてもらうとしようか」 

響 「くそぉ....くそぉ........」ボロボロ 


ロボ「ククク、ではそろそろ約束どおり」ヌゥ 

響 「......ひっ」ビク 




ロボ「始めようか」
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/17(木) 00:19:46.72 ID:MMNnbu1S0
ばきゅ 

響 「ぎ...」 


ざく 

響 「いぎゃ....」 


キリキリキリ... 

響 「き、ぎぃいいいいい゛い゛い゛い゛!!!!」 



響 (ころじでやる....ごろじてやる.....)
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/17(木) 00:24:34.24 ID:MMNnbu1S0
ぶじゅ 

響 「ひっ!!ぎぃぃっ」 

響 「ーーーーーーーっ!!」 

響 (ころ....じで..や....る....) 


ぶすぶすぶす 

響 「あああああああああああああああああああ゛!!」 

(.......) 


ジジジジジジ 

響 「あがががっががががががあああああああああああああああ」 

響 (...はやく..) 


響 (ころして...くれ.............) 

響 「.............ぁ」ブツン 



ピピッ
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/17(木) 00:29:24.03 ID:MMNnbu1S0
-研究所- 

ピピッ 

研究員「実験.....終了です」 


響 「..っ!...!!.......っっ!!」ビクビク 

響 「....!.......っ....!...っ.!......っ!」ビクッビクン 


研究員「.........」 

黒井「........」 

黒井「......落ち着いたら処置をして、街に帰してやれ.....」ウプ 


研究員「はい、わかりました.....」 



響 「.....!......っ!」ビクン
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/17(木) 00:30:06.76 ID:vLCPfZYq0
黒井参ってるじゃねーか
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/17(木) 00:30:11.79 ID:mG9MJMf30
これ生きてんのか? 
精神崩壊するんじゃ
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/17(木) 00:35:13.84 ID:MMNnbu1S0
~~~~~~~~~~~~~~ 

-街中- 

響 「.......っ!」パチ 

響 「...?」ゴシゴシ 

響 「ここは......カフェ?」キョトン 

響 (あれ、自分こんなところで寝ちゃってたのか......?) 

響 (いけないいけない....って)チラ 

響 「う、うぎゃー!もうこんな時間じゃないか!」 

響 「貴音との約束に、完璧に遅刻だぞ!!!」 

ピポパ 

響 「......もしもし!貴音!!?ごめん!!自分、遅れちゃうさー!」 

響 「うん、うん.....うわああああん、ごめんよ、貴音ええー!!」 

ダダダダダ
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/17(木) 00:38:17.13 ID:MMNnbu1S0
研究員「.........」コソッ 

黒井「.........」コソッ 

黒井「...なるほど、確かにまったく記憶は残っていないようだ」 

研究員「...ええ、どんな悪夢だろうと、所詮は夢の中での出来事です」 

研究員「夢の記憶をオンオフするといった程度のコントロールでしたら」 

研究員「夢を自由に操作するよりも幾分か簡単です」 

研究員「......もちろん、そちらもまだ完璧ではありませんが」 

黒井「なるほどな...」 

研究員「...今回、彼女の感情を分析したことで、短時間でかなりシステムは成長することができました」 

黒井「ああ、夢の中で日を追うごとに、すさまじい勢いでAIが進化していたな」 

黒井(最終的には、まるで私のような口調だった...)
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/17(木) 00:40:46.55 ID:MMNnbu1S0
研究員「ええ、この調子なら、もうあと一歩です...」 

研究員「あと少しのサンプルさえあれば」 

研究員「かなりいいところまでいけると思います」 

黒井「........」 

黒井「次もあのような実験なのだとすれば、さすがの私も立会いは控えさせていただこう...」 

黒井「...思い出しただけでも吐き気がする」ウプ 

研究員「そうですね....ただ、どちらにせよ苦痛方面での実験は今回で終了です」 

研究員「今度は、多幸感を与える脳内物質を常時放出といったような」 

研究員「違う方向性でのアプローチが必要かもしれません」 

黒井「そうか...期待しておこう」
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/17(木) 00:45:08.88 ID:MMNnbu1S0
タタタタ 

響 「たかねぇえええ!!」ブンブン 

貴音「ひびきっ!!心配しましたよっ!!」ギュ 

響 「わぷっ、貴音......ごめん、ごめんよぉ...」ウルウル 

響 「じぶん、自分....貴音をすっごく待たせちゃって.....」 

貴音「いえ...いいのです。響が無事ならそれで......」 


貴音「さぁ、安心したところで、さっそくらぁめんを食しに行くとしましょう」ギュ 

響 「う、うん!」パァ 

ワイワイ 








黒井「ククク、完成が待ち遠しいな....待っていろ高木ぃ」 


89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/17(木) 00:49:26.90 ID:lKrpqlIN0
続きはあるんだろうね乙
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/17(木) 00:49:47.21 ID:LOdBqyTf0
結局全部見てしまった 
おつ
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/17(木) 00:51:39.53 ID:MMNnbu1S0
今回、自分で書いてるのに吐くという謎の経験をしました。 

ありがとうございました
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/17(木) 00:56:49.37 ID:hOHZGFV3P
これは確かに冒頭に警告文必要だわ 

でも面白かったよ乙
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