アニメSSまとめ速報

ことり「ねぇねぇ、海未ちゃん」 

海未「どうしました? ことり」 

ことり「あの……ね、その……」 
ﾓｼﾞﾓｼﾞ 

海未「?」 

ことり「すごく言いづらいんだけど、こんなこと海未ちゃんにしか頼めなくて……」 

海未「私でよろしければ力になりますよ」 

ことり「ホント? ありがと! 海未ちゃん」 
ｷﾞｭｯ 

海未「こ、ことり! くっつきすぎです!!////」 

ことり「えへへ」 

海未「それで、頼みというのは?」 

ことり「>>5」

ことり「ことり……蒸かしたお芋が食べたいの」 

海未「お、お芋……?」 

ことり「海未ちゃん、おねがぁい……」 
ｳﾙｳﾙ 

海未「何を言うかと思えば……そんなことならお安い御用ですよ」 

ことり「ホント!?」 

海未「はい、すぐ準備するので少し待っていてください」 

ことり「わぁ～い! 海未ちゃん大好き!!」 
ｷﾞｭｯ 

海未「で、ですからくっつきすぎです!!////」 

ことり「えへへ、ごめんなさ～い」

ことりちゃんの誘惑に負けちゃう海未ちゃんすき

海未「後はこのまま少し時間をおけば完成です」 
ｸﾞﾂｸﾞﾂ 

ことり「すご～い! もう出来るんだ～」 

海未「簡単なものなので。 ことりはこういったものは作ったりしないのですか?」 

ことり「う～ん……ことりはお菓子とかならよく作るんだけど、和食はよくわかんないかなぁ」 

海未「今度、時間がある時にでも教えてあげますよ」 

ことり「うん! おねがいします」 

海未「そろそろ良い具合です、冷めないうちに召し上がってください」 
ﾎｸﾎｸ 

ことり「わぁ～おいしそ～! いただきます!」 

海未「ふふっ」 

ことり「はふはふっ……熱っ……!」 

海未「火傷しないように気を付けてください」 

ことり「はぁ～い」

ことり「ごちそうさまでした～」 

海未「お粗末様でした」 

ことり「海未ちゃんってお料理も上手なんだね～! 何でもできて羨ましいよ～」 

海未「そんなことありませんよ、私はまだまだ半人前です」 

ことり「そうかなぁ～? ことりより運動も勉強もできるし、歌やダンスだって」 

海未「褒めても何もでませんよ? ふふっ」 

ことり「ねぇ、海未ちゃん……」 

海未「はい?」 

ことり「ことりね、もう一つ海未ちゃんにお願いしたいことあるんだ」 

海未「別に構いませんが」 

ことり「ありがと、海未ちゃん! ことり……>>23」

kskst

握手

ことり「ことり……海未ちゃんと握手したいなぁ」 

海未「握手……ですか?」 

ことり「だめかなぁ……?」 
ｳﾙｳﾙ 

海未「駄目なわけないでしょう? 握手くらいならいつでも」 

ことり「ほんと……? 海未ちゃんは優しいね」 

海未「大袈裟ですよ、ことり」 

ことり「じゃあ手出して?」 

海未「はい」 

ことり「……」 
ｼﾞｰｯ 

海未「ど、どうかしましたか? 私の手、何かおかしいですか?」 

ことり「ううん! 綺麗な手だなぁって」 

海未「そうでしょうか? 普段、竹刀や弓を握っているのでそんなことないかと……」 

ことり「海未ちゃんの手、綺麗だよ!」 

海未「……っ////」

ことり「握るね? いい?」 

海未「は、はい……」 

ことり「えへへ」 
ﾆｷﾞｯ 

海未「……な、何だか恥ずかしいです////」 

ことり「海未ちゃんの手、温か～い! 」 

海未「こ、ことりの手の方が……////」 

ことり「海未ちゃん、顔赤いよ?」 

海未「な、何でもありません!//// ほら、もういいでしょう?」 

ことり「うん、ありがと! 海未ちゃん」

ことり「こうして二人きりになるのって久しぶりだよね?」 

海未「そうですね、大概は穂乃果がいますし」 

ことり「ことりね……いつも穂乃果ちゃんが羨ましいって思ってたの」 

海未「どうしてですか?」 

ことり「だって海未ちゃんにわがまま聞いてもらってるんだもん」 

海未「まぁ穂乃果ですから仕方ないかと……」 

ことり「だから今日はことりが海未ちゃんにわがまま言っていい日にします!」 

海未「え?」 

ことり「だめぇ……?」 

海未「そ、そんなことはないですが」 

ことり「わぁ～い!」

ことりあざとかわいい

ことり「どんなわがまま言おうかなぁ～?」 

海未「今日だけですよ? ふふっ」 

ことり「うんっ!」 

海未「あまり無茶なのは駄目ですからね」 

ことり「う～ん……う～ん……」 

海未「……思い付かないのなら無理に言わなくても」 

ことり「そうだ! 海未ちゃん!」 

海未「は、はい」 

ことり「>>44」

ぎゅってして

ことり「海未ちゃん……ことりのこと、ぎゅってして」 

海未「え? ぎゅ……ぎゅっ……!?」 

ことり「だめ……?」 

海未「だ、駄目……ですよ……そんなこと……////」 

ことり「海未ちゃん……おねがぁい……」 
ｳﾙｳﾙ 

海未「うっ……わ、わかりました」 

ことり「ありがと、海未ちゃん」 

海未「……ことりはずるいです」 

ことり「いつでもいいよ?」 

海未「は、はい……////」

ことり「……海未ちゃん?」 

海未「ま、待ってください! まだ心の準備が……////」 

ことり「そんなに身構えなくていいのに」 

海未「こ、ことりは恥ずかしくないのですか?」 

ことり「どうして?」 

海未「はぅ……////」 

ことり「海未ちゃんかわいい!」 

海未「で、では……いきます!!」 

ことり「うん」 

海未「し、失礼……します////」 
ｷﾞｭｯ 

ことり「ふぁ……」 

海未「こ、こここ……こんな感じでいいのですか……?////」 

ことり「もっと強くおねがい」

海未「つ、強く!? こ……このくらいでしょうか……////」 
ｷﾞｭｯ 

ことり「ふわぁ……//// うん、身体全体に海未ちゃんの温もりが伝わってくるよ」 

海未「は、恥ずかしいこと言わないでください!!//// もう……いいですよね……?」 

ことり「まだだ～め」 

海未「こ、ことり……意地悪しないでください」 

ことり「えへへ、ホントにもうちょっとだけ……おねがい」 

海未「わかりました……////」 
ｷﾞｭｯ 

ことり「ふぁ……海未ちゃん……////」

ことり「海未ちゃん髪長くて綺麗だから、この時間でもシャンプーの良い匂いがする」 

海未「ことりからは甘い香りがします……////」 
ｷﾞｭｯ 

ことり「えへへ……もういいよ、海未ちゃん」 

海未「はい……恥ずかしかったです。 もうこれっきりですよ?」 

ことり「どうかなぁ～?」 

海未「もう!」 

ことり「じゃあ次のお願いは～」 

海未「まだあるのですか!?」 

ことり「うん! だって今日のことりは海未ちゃんのお嫁さんだもん!」 

海未「わ、わかりました……それで次は何ですか?」 

ことり「>>63」

一緒にクッキー作ろう

いい流れ

ことり「一緒にクッキー作ろ?」 

海未「洋菓子はあまり心得がないので不安ですが……」 

ことり「ことりが教えてあげる! クッキーは簡単だから」 

海未「はい、お願いします」 

ことり「じゃあまずは～、ボールに卵と砂糖を入れて」 

海未「はい」 
ｶﾊﾟｯ 

ことり「それを混ぜ合わせるの」 

海未「こうですね」 
ｼｬｶｼｬｶ 

ことり「あ、だめだよ～! 海未ちゃん」 

海未「え? 何か私、間違えましたか?」 

ことり「混ぜる時はちゃんと、おいしくなぁ～れ、おいしくなぁ～れってしなきゃ」

海未「え?」 

ことり「はい、やってみて?」 

海未「……は、はい。 お、おいしくなぁれ……////」 
ｼｬｶｼｬｶ 

ことり「もっと愛情込めないと。はい、もう一回」 

海未「お、おいしくなぁれ!!」 

ことり「うん! その調子で」 

海未「おいしくなぁれ!! おいしくなぁれ!!」 
ｼｬｶｼｬｶ 

ことり「そのくらいでいいよ、次は薄力粉と混ぜ合わせます!」 

海未「これですね」 

ことり「さっきみたいに張り切っていこー」 

海未「おいしくなぁれ!! おいしくなぁれ!!」 
ｺﾈｺﾈｺﾈ 

ことり「じゃあ後は型に移して焼きま～す!」 

海未「出来上がりが楽しみです」 
ﾜｸﾜｸ

海未「良い香りがしてきました」 

ことり「そろそろいいかも」 

海未「では取り出しますね」 

ことり「火傷しないように気を付けて」 

海未「大丈夫です。心配性ですね、ことりは……熱っ!!」 

ことり「海未ちゃんっ!?」 

海未「うぅ……すみません、こと」 

ことり「ちゅぱっ……んっ……」 

海未「こ、ことり!! 何を!?////」 

ことり「だって海未ちゃん、火傷しちゃったから」 

海未「こ、こんなもの冷やせば大丈夫です!!////」 

ことり「そう?」

指チュパだと

素晴らしい

海未「美味しそうに焼き上がりましたね」 

ことり「でもちょっと作りすぎちゃったかも」 

海未「二人で少しつまんで残った分はみんなにふるまうとしましょうか」 

ことり「そうだね、海未ちゃん」 

海未「はい?」 

ことり「あ～ん?」 

海未「じ、自分で食べれます!////」 

ことり「だめだよ? 今日はことりのわがまま聞いてくれるって約束」 

海未「うぅ……////」 

ことり「はい、あ～ん」 

海未「あ、あ～ん……//// もぐもぐ」 

ことり「どう?」 

海未「美味しい……です」 

ことり「じゃあ次はことりにも食べさせて?」 

海未「えっ!?」

ことり「海未ちゃんだけ食べてずるい～!」 

海未「こ、ことりも食べればいいではないですか!」 

ことり「ことりは海未ちゃんに食べさせてもらわないと食べれません!」 

海未「もぅ…… し、仕方ありませんね……////」 

ことり「えへっ」 

海未「……口を開けてください」 

ことり「はい」 

海未「……っ////」 

ことり「あ～んっ! はむっ……もぐもぐ、美味しい!」

海未「では残ったものはラッピングしておきます」 
ｶﾞｻｶﾞｻｯ 

ことり「えへへっ」 

海未「どうかしました? ことり」 

ことり「海未ちゃんとこうしてるの楽しいなぁ～って思って」 

海未「そうですね、たまには二人だけというのもいいかもしれません」 

ことり「たまにだけ? ことりは海未ちゃんとならずっと二人きりでもいいのに」 

海未「こ、ことり!? からかうのはやめてください!!////」 

ことり「えへっ、じゃあ次のお願い事は～」 

海未「恥ずかしいのはやめてくださいよ……」 

ことり「>>85」

いっしょにお風呂

よくやった

ｷﾏｼ

ことり「一緒にお風呂入ろ?」 

海未「な、ななななな……!?」 

ことり「そうだ! 今日、お母さん出張だからことり家で一人なの……泊まりにきてくれない?」 

海未「泊まるのは別に構いませんが……い、一緒にお風呂は」 

ことり「早くことりのお家行こ!」 
ﾆｷﾞｯ 

海未「こ、こと……」 

ことり「れっつごー!」 

海未「ま、待ってくださいー!!」

━━南家 

ことり「あがってあがって」 

海未「お、お邪魔します……」 

ことり「ことり、さっそくお風呂の支度してくるね」 

海未「ちょ、ちょっと待ってください! 私はまだ入るとは……」 

海未「……行ってしまいました」 

海未「ことりの家に遊びに来たのは久しぶりですね……ことりの匂いがします////」 

海未「……」 
ｿﾜｿﾜ 

ことり「海未ちゃーん」 

海未「は、はいっ!!」 

ことり「お風呂溜まったよ～」

海未「やっぱり無理ですーっ!!」 

ことり「あ、海未ちゃん待って!!」 

海未「ことり……」 

ことり「ことり、海未ちゃんと一緒にお風呂入りたいなぁ……」 

海未「うっ……」 

ことり「だめかなぁ……?」 

海未「うぅ……」 

ことり「海未ちゃん、おねがぁい……」 
ｳﾙｳﾙ 

海未「……ずるいですよ、ことり」 

海未「そんな目で訴えられたら私が断れないことを知ってて……」 

ことり「えへへ、でも本当に海未ちゃんがことりなんかと同じお湯に浸かりたくないっていうなら無理には……」 

海未「そ、そんなことはありません!!」 

ことり「よかった、じゃあ入ろ?」 

海未「はい……」

海未「あ、あまりこっち見ないでください……恥ずかしいです////」 

ことり「は～い」 
ｼﾞｰｯ 

海未「本当にわかってます……?」 

ことり「冗談だよ～、ことり先に入ってるね」 

海未「はい、私もすぐにいきます」 

ことり「～♪」 
ﾁｬﾎﾟﾝ 


海未「し、失礼します……////」 

ことり「どうぞ～」 

海未「……っ////」 
ﾁｬﾎﾟﾝ

ことり「気持ちいいね～」 

海未「……そうですね、あの……ことり」 

ことり「なぁに? 海未ちゃん」 

海未「ことりの家の浴槽は広いですよね」 

ことり「そうだね」 

海未「なのに何故、こんなにくっついているのですか!?//// もっと広々使えばいいでしょう!!」 

ことり「えへっ、海未ちゃん照れてる～」 
ｽﾘｽﾘ 

海未「や、やめてくだ……////」 

ことり「海未ちゃん……今日はことりのわがままに色々付き合ってくれてありがと」 

海未「ことり……?」

ことり「……」 

海未「別に今日に限らず、たまにならわがまま言ってくれていいのですよ? ……恥ずかしいこと以外なら」 

ことり「ありがと……でも今日が最後でいいかな」 

海未「……?」 

ことり「海未ちゃん、ことりね……留学することに決めたの」 

海未「え……?」 

ことり「だから最後に海未ちゃんとこうして二人で……楽しかったよ」 

海未「冗談……ですよね? ことり……」 

ことり「海未ちゃん、大好きだよ」 


━━fin━━

えっ 


おいおい

おいふざけんなおい 
みもニーするには早すぎるぞ