1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/25(金) 23:40:51.47 :oqS/BsmP0
真美「我那覇!」
亜美「響!」
亜美・真美「ガナハガナハ!」 クイックイッ
美希「我那覇!」
真美「響!」
真美・美希「ガナハガナハ!」 クイックイッ
亜美「我那覇!」
美希「飽きた」
亜美・真美「!」
3:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/25(金) 23:42:01.52 :
oqS/BsmP0
亜美「ちょっと~ミキミキノリ悪いっしょー」
真美「そだよー。せっかく真美達が一晩かけて考えたのに」
美希「全然面白くないの。3人でやるものじゃないし、そもそも一晩かけてパクリってどうなの」
真美「う~ん、やっぱりミキミキにはまだ早かったみたいだねぇ」
亜美「まだまだ亜美たちのセンスには追いつけてませんなぁ」
美希「別に追ってないの…あふぅ」
5:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/25(金) 23:42:57.14 :
oqS/BsmP0
真美「あ、じゃあさ!『はるるんゲーム』とかはDo-Dai!?」
美希「…なにそれ」
真美「『天海!』で指定された人が『春香!』で誰かに返して両側の人がずっこける」
亜美「チョー面白そう!」
美希「…絶対即席で思いついたの。てかアクション以外ルール何も変わってないの」
亜美「まぁいいじゃん!ひびきんよりマネしがいがあって面白いし」
真美「ぶっちゃけひびきんワンパターンで広げようがないもんね」
美希「響はそもそも『ガナハガナハ』とか言わないの」
6:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/25(金) 23:44:19.42 :
oqS/BsmP0
亜美「じゃあ早速いくよー!天海!」
美希「春香!」
真美「うわぁ!」 ドターン
美希「きゃあ!」 バターン
亜美「天海!」
真美「春香!」
亜美「ヴぁい!」 ドテーン
真美「かっかー!」 ズデーン
美希「天海!」
亜美「春香!」
美希「きゃ!」 バターン
亜美「うあうあー!」 ステーン
机< ガン!!
亜美「ゴフッ」
真美「アミー!」
7:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/25(金) 23:45:35.91 :
oqS/BsmP0
亜美「~~~~ッッッ!!」
美希「大丈夫?すごい音したの」
真美「あみ、あみ、しんじゃやだよぉ~」 ボロボロ
亜美「…ごめ…そういうの、ちょ…マジで痛いから」
真美「あ、ごめん」
美希「亜美涙目になってるの。」
8:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/25(金) 23:46:51.39 :
oqS/BsmP0
亜美「グスッ…」
真美「…コブになっちゃったね」
美希「しばらく冷やしとくの。明日までに直さないと律子に殺されるよ?」
亜美「うぅ…こんなところに兄ちゃんの机があるせいで…兄ちゃんめぇぇ…!!」 ゲシッ ゲシッ
美希「酷いやつあたりなの」
真美「もう机どけちゃおうか?せまいし」 ズゴゴゴゴ…
美希「まだやるつもりなの?」
亜美「今度はもっとおとなしめなのにしよーよー」
美希「まだやるんだ」
9:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/25(金) 23:48:04.96 :
oqS/BsmP0
真美「じゃあ『どたぷーんゲーム』は?両側の人が『アラアラ』」 クイックイッ
美希「…さっきの『ひびきんゲーム』でも思ったんだけど、その手振りは絶対やらなくちゃいけないの?」
亜美「う~ん…あずさお姉ちゃんかー、うちらじゃちょっと胸囲が足りないっぽいよ」
美希「いるの?その要素」
真美「重要っしょ!」
亜美「うん。重要」
美希「…もうわかんないの。なんにもないんならミキお昼寝してきていいかな?」
10:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/25(金) 23:49:18.07 :
oqS/BsmP0
亜美「う~ん…『まこちんゲーム』できゃぴぴぴぴ~んいや、ちがうな」
真美「『ゆきぴょんゲーム』で穴を…無理か。『やよいっちゲーム』でうっうー…」
美希「…そもそもベースが『せんだみつおゲーム』じゃないといけない理由はなんなの?」
亜美「あ、ひらめいた!」
真美「なになに!?聞かせて聞かせて!」
美希「どうせろくでもないの」
亜美「んっふっふー聞きたいかねぇ?」
美希「別に」
真美「んもうっ!もったいぶらないで早く教えてYO!」
亜美「その名も…」
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12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/25(金) 23:50:48.07 :
oqS/BsmP0
ガチャ
P「ただいまーっと」
春香「ただいまー」
真「ただいまー」
美希「如月!」
真美「千早!」
美希・真美「くっ」 サッ
亜美「四条!」
美希「貴音!」
美希・真美「面妖な!」 クワッ
亜美「水瀬!」
真美「伊織!」
亜美・真美「なによ!」 キッ
13:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/25(金) 23:51:51.64 :
oqS/BsmP0
美希「萩原!」
P「…なにやってんだ?」
美希「あ、ハニー!お帰りなのー」
亜美「はるるんにまこちんに兄ちゃん、お帰りー」
真美「兄ちゃん達もやるー?『765ゲーム』」
P「せんだみつおゲームのバリエーションか?懐かしいなおい」
春香「なんですか?それ」
真「あ、ボク知ってますよ。『せんだ』『みつお』で両側の人が『ナハナハ』っていうやつですよね?」
春香「???」
P「まぁ見てればわかるよ。難しいゲームじゃないし。そんなに面白くもならないけどな」
真美「んっふっふー。亜美が考えた765バージョンはスゴイですぞ」
亜美「ではでは、はるるんの為にお手本を見せてあげるとしますか」
16:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/25(金) 23:53:35.35 :
oqS/BsmP0
美希「じゃあいくよー。音無!」
亜美「小鳥!」
美希・亜美「ぴよぴよ!」 ピヨッ
真美「双海!」
亜美「亜美!」
亜美・真美「んっふっふー」 フンス
美希「高槻!」
亜美「やよい!」
美希・亜美「ハイ、ターッチ」 パチン
17:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/25(金) 23:55:16.07 :
oqS/BsmP0
春香「…なんとなくわかりました」
P「な、くだらないだろ?」
真美「なんだとー!」
亜美「兄ちゃんのくせにー!」
真「それってもしかして全員分あるの?」
美希「あるよー。真クンは『きゃぴぴぴぴーん』なの」
真「…」
真美「ちゃんとポーズ付きでやるんだよ?」
vOy <キャピピピピーン
´(
<ー'
20:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/25(金) 23:57:01.48 :
oqS/BsmP0
真美「せっかくだからみんなでやろうYO!」
亜美「そーそー、見てるよりみんなでやった方が楽しいって!」
P「そもそも3人でやるもんじゃないしな」
亜美「じゃあ今度は亜美からいくよー!!星井!」
春香「え、み、美希!」
P・亜美「あふぅ」
真美「菊地!」
美希「真!」
春香「きゃ、きゃぴぴぴぴーん…///」
真「きゃぴぴぴぴーん!」
P(やっぱりホンモノは違うな)
真美(さすがまこちん)
亜美(見てて辛い気持になってくるぜ)
21:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/25(金) 23:59:06.26 :
oqS/BsmP0
P「萩原!」
真美「雪歩!」
P・美希「埋まってますぅ~!」
春香「天海!」
真美「あっ」
美希「あ~ぁ…」
春香「え?なになに?」
亜美「はるるんアウト」
P「?なんでだ?自分の名前はダメとか?」
亜美「や、そんなことはないんだけどさ」
美希「んーとね、『天海春香』は危険だから禁止なの」
真「危険?」
真美「次やったら罰ゲームだかんねー」
春香「な、なんで私だけ…」
22:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/26(土) 00:04:10.24 :
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亜美「じゃー気を取り直して、はるるんからでいいよ」
春香「えー…じゃあ三浦!」
ガチャ
響「はいさーい」
真美「お、ひびきんだ!はいさーい」
P「おかえり響」
響「はいさいプロデューサー、なにやってんだ?」
春香「おかえりー、765ゲームだよ」
響「なんだそれ?」
真「『名字』→『名前』で指定された人の両側がモノマネするゲームだってさ。765プロ限定で」
響「へぇー、なんかよくわからないけど面白そうだな!」
美希「響も後で一緒にやるの。これ意外とハマるの」
真美「じゃあ今度はひびきんにお手本だね」
亜美「早速いってみよー!」
23:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/26(土) 00:07:05.12 :
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亜美「秋月!」
真「律子!」
美希・亜美「コラー!」
真美「三浦!」
美希「あずさ!」
真美・真「あらあら~」
亜美「高木!」
真美「じゅんじろー!」
P・美希「ティンときた!」 ティン!
春香「ティ…あっ!」
亜美「はるるんアウトー!」
24:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/26(土) 00:08:17.51 :
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真美「とまぁこんな感じで」
響「なるほど…指された両側の人が…うぅ、なんか自分パニクりそうだぞ…」
亜美「じゃあ、最初はひびきんからでいいよー」
真美「あ、あと天海春香は言っちゃダメだよ。アブないから」
美希「さっき天海春香のせいでえらい事になったの」
響「あ~…こけたら痛そうだもんなー」
真「あぁ、そういうこと?」
P「なんとなく予想はしてたけどな」
春香「ちょ、みんなひどいよっ!」
25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/26(土) 00:11:25.85 :
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響「でも天海春香だけ仲間はずれっていうのはちょっとかわいそうだぞ…」
真美「それもそだねー」
亜美「はるるんにだけ特徴がないみたいになっちゃうもんね」
春香「な、なんかさっきから天海春香の使い方にすごく悪意を感じるんだけど…」
美希「そもそも『わざとこける』っていうアクションは春香に失礼なの。春香のはわざとじゃないの」
春香「そこ!?いや、確かにわざとじゃないけど…」
P「もう普通に『うーわっほい!』とかでいいんじゃないか?」
亜美「じゃあそれで」
真美「採用」
春香「なんで私の扱いだけこんなにぞんざいなの!?」
27:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/26(土) 00:13:18.12 :
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亜美「じゃ、とりあえずそれでやってみよー!」
響「よし!じゃあ早速いくぞー!天海!」
美希「春香!」
春香・真「うーわっほい!」
P「我那覇!」
響「響!」
美希・亜美「ガナハガナハ」 クイックイッ
響「!?」
P・春香・真「!?」
おわり
28:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/26(土) 00:15:03.41 :UZ0DbSGoi
笑った
乙
29:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/26(土) 00:17:45.42 :YayJxHFM0
オチが唐突でワロタ なんかこういうピンポイントな題材使った短編っていいよね
面白かった 乙
30:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/26(土) 00:19:24.21 :
ib9ktrOf0うまいオチが思いつかんかったんだ…
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