1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/11 20:47:36 ID:ItlJGiNB0
兄「何?」
妹「だからセックスのシーン描きたいからセックスして欲しいのよ」
兄「誰と?」
妹「お兄ちゃんと」
兄「本気か?」
妹「本気よ」
兄「その・・・エロ動画とかじゃだめか?」
妹「リアリティが欲しいのよ、後で部屋に来て」
兄「・・・でもそれって」
妹「ああもう!お兄ちゃん童貞でしょ?何悩んでるのよ!」
兄「・・・」
妹「着替えるから二十分後くらいに部屋に来てよね!」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/11 20:49:22 ID:ItlJGiNB0
兄「・・・そろそろか、おーいあけるぞ」
妹「どうぞ」
ガチャッ
兄「・・・ん、お前服着替えてないじゃないか」
女の子「・・・」
兄「え?」
妹「この子とセックスして欲しいのよ」
兄「この女の子は・・・お前の同級生?」
妹「そうよ、どう?可愛いでしょ?」
兄「・・・凄く可愛い」
妹「でしょ?可愛いってさ」
女の子「あっありがとうございます」
兄「君って・・・どこかで会った様な・・・」
妹「会った事あるはずよ」
女の子「・・・はい」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/11 20:51:34 ID:ItlJGiNB0
兄「・・・まさか君って妹の彼氏?」
妹「あったりー」
彼氏「・・・すみません」
兄「何で女の子の格好してるの?」
妹「男の娘ものを描こうと思うのよ、だからお兄ちゃん彼氏くんとセックスして」
兄「お前何言ってるんだよ!彼氏君も何か言えよ!」
彼氏「僕は・・・別にいいかなって」
妹「ほらね?お兄ちゃんも意地張らないで彼氏君とエッチしなよ」
兄「でも・・」
妹「彼氏君可愛いってさっき言ったでしょ?」
彼氏「・・・」
兄「確かに可愛いけど・・・」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/11 20:53:31 ID:ItlJGiNB0
妹「ほらほら、彼氏くんカンチョーしてきたから準備万端よ」
兄「カンチョー?」
彼氏「腸の中を綺麗にするんです・・・」
兄「ああ、なるほど・・・って何で!?」
妹「アナルセックスするからに決まってるでしょ」
兄「お前本気なのか?」
妹「いいから早くやってよ、彼氏くんお尻は初めてだから優しくしてあげてね」
彼氏「・・・おねがいします」
兄「・・・ゴクリ」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/11 20:54:59 ID:ItlJGiNB0
彼氏「・・・どうぞ」
兄「・・・やっぱり無理だ」
妹「何でよ!」
兄「だって、男同士だし・・・」
妹「お兄ちゃんが断るなら、別の人に彼氏くん抱かせるよ」
彼氏「え?」
兄「・・・でもやっぱり無理だよ、初めてが男相手だったらなんかいやだから・・・」
彼氏「そっそうですよね・・・すみません」
兄「彼氏くんが謝る事ないよ!」
妹「いくじなし!」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/11 20:56:42 ID:ItlJGiNB0
翌日
兄「はぁ・・・昨日はちょっともったいない事したかな」
彼氏「・・・あのおはようございます」
兄「彼氏くん!」
彼氏「昨日は・・・ごめんなさい」
兄「だから君が謝ることないって」
彼氏「・・・でも」
兄「俺の方こそごめん、妹が変な事させて」
彼氏「いえ・・・僕、お兄さんとならエッチしてもいいかなって思ってたんです」
兄「え?」
彼氏「その・・・素敵です」
兄「・・・」
彼氏「それじゃっ!」
兄「彼氏くん・・・」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/11 21:00:02 ID:ItlJGiNB0
兄(彼氏くんかわいかったな)
兄(彼氏くん女装してなくても可愛いんだもんな)
兄(女装したら女の子よりも可愛いし・・・)
兄(俺ってなんで彼氏くんのことばっかり考えてるんだろ・・・)
兄「いかん!」
エルフの女騎士「何がいかんのだ?」
兄「あっエルフの女騎士!」
エルフの女騎士「男子は次の授業は体育だろ?着替えなくていいのか?」
兄「そっそうだった」
エルフの女騎士「悩み事があるなら後で聞いてやっても良いぞ」
兄「悩み事っていうかなんていうか・・・」
エルフの女騎士「いいから今は着替えて早く行け」
兄「そっそうだった!」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/11 21:03:56 ID:ItlJGiNB0
放課後
エルフの女騎士「それで悩みとはなんだ?」
兄「その・・・ちょっと気になる人がいて」
エルフの女騎士「え?・・・それは誰なのだ?」
兄「妹の友達っていうか・・・」
エルフの女騎士「そっそうか・・・、妹は中学生だったな」
兄「ああ・・・友達っていうか、妹の・・・その・・・彼氏なんだ」
エルフの女騎士「何!?」
兄「どうすればいい?」
エルフの女騎士「・・・ホモはいかんぞ!」
兄「いや、まだホモって決まったわけじゃ」
エルフの女騎士「貴様のホモを治してやる!」
兄「・・・やっぱりホモなのかな」
エルフの女騎士「ビシバシ鍛えてやるからな!」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/11 21:06:03 ID:ItlJGiNB0
エルフの女騎士と兄の修行が始まった
エルフの女騎士「いーち!」
兄「ふん!」
エルフの女騎士「にー!」
兄「ふん!」
エルフの女騎士「なんだそのへっぴり腰は!」
兄「すまん・・・」
エルフの女騎士「さーん!」
兄「ふん!」
エルフの女騎士「せんにひゃーく!」
兄「ふん!」
エルフの女騎士(何だこいつ、いきなり千本以上素振りするなんて・・・私より強いんじゃないのか・・・)
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/11 21:07:29 ID:ItlJGiNB0
エルフの女騎士「次は山歩きだ」
兄「山歩きだと?」
エルフの女騎士「ピクニックと勘違いするなよ、歩く場所は獣道だ」
兄「・・・なるほど、道なき道を歩く事によって下半身を強化するわけだな」
エルフの女騎士「その通り、それではいくぞ、遅れるなよ!」
兄「ああ!」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/11 21:09:47 ID:ItlJGiNB0
エルフの女騎士「・・・くっ、アシを捻るとは」
兄「おっちょこちょいだな」
エルフの女騎士「ちょっと油断しただけだ」
兄「大丈夫か?」
エルフの女騎士「少し痛むかな・・・」
兄「よし、俺におぶされ」
エルフの女騎士「大丈夫なのか?」
兄「ああ、このままじゃ日が暮れてしまうからな、夜の山は危険だ」
エルフの女騎士「そうだな、じゃあ遠慮なく」
エルフの女騎士(こいつの背中広いではないか)ドキドキ
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/11 21:10:17 ID:ItlJGiNB0
いろいろあって、二人は付き合うことになった
完
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