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アニメSSまとめ速報

2chのSSまとめブログの記事を集め掲載しています。
アニメSSまとめ速報 TOP  >  アイドルマスター >  真美「ティロ・フィナーレ!!」

真美「ティロ・フィナーレ!!」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 20:35:55 ID:PTGYfUOZ0

春香「え、魔法を使えるようになったの!?」

真美「そうなんだYO!」

伊織「何かあったの?」

真美「実はここにくる途中…」


男A「やっぱマミさんは最高だよな」

男B「だな」

真美(ほうほう、ついに真美がさん付けされる時代が来たようだね)
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 20:37:23 ID:ingwN1Kf0

http://i.imgur.com/da48HqU.jpg

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 20:40:13 ID:PTGYfUOZ0

男B「あのふっくらした体型が良いよな」

男A「わかる」

真美(ふっくら…してるかな?)プニプニ

男A「それとやっぱりアレだよな」

男AB「ティロ・フィナーレ!!」

男AB「あははは」

真美(なにそれ!?)


真美「で、やってみたら」

春香「できたと」


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 20:44:14 ID:PTGYfUOZ0

伊織「具体的に何ができるのよ」

真美「んっふっふ~。聞いて驚いちゃダメだかんね」

伊織「いいから早くいいなさいよ」

真美「実は!真美が考えたことが何でもできるんだよ!」

春香「何それ、すごい!」

真美「まあ限度はあるんだけどね」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 20:48:22 ID:PTGYfUOZ0

春香「今まで何かに使った?」

真美「んーとね、アリさんをバックしかできないようにしたりー真美が上がるときだけ階段をエスカレーターにしたりー」

伊織「くだらないわね…」

真美「言ったな、いおりん!そんないおりんには魔法をかけちゃうYO!」

伊織「え…ちょっ」

真美「ティロ・フィナーレ!」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 20:54:22 ID:PTGYfUOZ0

伊織「……」

春香「……何も起きないね」

伊織「な、何よ!魔法が使えるなんて嘘じゃない」

真美「チッチッチ、わかってませんなー。派手なのだけが魔法じゃないんだよ」

伊織「じゃあ私に何したのよ?」

真美「いおりんには>>17の魔法をかけたよん」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 20:56:23 ID:1I4UaGJq0

その時の感情によって額に漢字一文字が浮かび上がる


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 20:59:32 ID:PTGYfUOZ0

伊織「え!?じゃあ今私のオデコには…」



春香「ブフッ!」

真美「はるるん笑っちゃダメだよ」クスクス

春香「そ、そういう真美だって」クスクス

伊織「~~~!!」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 21:04:16 ID:PTGYfUOZ0

春香「そういえばさ」

真美「どったの?」

春香「梅雨入りしてからまた冷えてきたよねー」チラ

真美「そうだねー朝とかめっちゃ寒いよね」チラ



春香「フフッ」

伊織「何よ!早く戻しなさいよ!」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 21:09:28 ID:PTGYfUOZ0

真美「寒くなるとさ、やっぱ鍋が食べたくなるよね」

春香「うんうん。真美はどんな鍋が好き?」

真美「やっぱスキヤキっしょ!」

春香「あー、私も!」



伊織「……」

春香「わ、私、豆腐大好きなんだ」

真美「おっ、はるるん渋いですな」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 21:14:03 ID:PTGYfUOZ0

春香「他にスキヤキに入れるとしたら…やっぱ野菜とか」

真美「野菜なんていらないよ!キノコの方がおいしいし!」

春香「エリンギとかね」

真美「はるるんはスキヤキのときって卵使う派?」

春香「使うよ。私の家はみんな卵派。真美は?」

真美「ウチはね、パパだけが卵派なんだー」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 21:16:52 ID:PTGYfUOZ0

春香「伊織は…」



春香「卵使わないんだね!」

伊織「まだ何も言ってないわよ!」

真美「スキヤキ食べたくなってきた」

春香「私も。野菜とーキノコとー」

真美「あれ?なんか忘れてない?」

春香「え、そう?」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 21:19:50 ID:PTGYfUOZ0

真美「絶対忘れてるって。スキヤキに欠かせないもの」ニヤニヤ

春香「えーなんだろなー」ニヤニヤ

伊織「……」イライラ

真美「やっぱスキヤキの主役といえばアレっしょ」

P「ただいま戻りましたー」



P「ブフー!!」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 21:23:47 ID:PTGYfUOZ0

P「い、伊織?どうしたんだ、それ」クスクス

伊織「な、なによ!別にいいでしょ!」

真美「いおりん、いおりん」クスクス

伊織「なに?」

春香「さっきオデコになんて書いてあったか知ってる?」クスクス

伊織「どうせ鍋とかでしょ」

真美「それでは兄ちゃん、答え合わせをどうぞ!」

P「肉」

伊織「」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 21:29:21 ID:PTGYfUOZ0

P「なんでこんなとこになってんだ?」

春香「実はカクカクシカジカで」

P「なるほどな」

伊織「今すぐ戻しなさい!」

真美「いおりんーそんなに怒ったらまた…ってあれ?」



P「伊織、お前…」

伊織「泣いてないわよ!」グスッ

真美「ごめんよ、いおりん。すぐ戻すから。ティロ・フィナーレ」ポワワン


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 21:33:29 ID:PTGYfUOZ0

P「落ち着いたか?」

伊織「……うん」

春香「よかった、よかった」

真美「元はといえば、はるるんが悪いんだかんね。はるるんが最近寒いとか言い出したから」

春香「鍋の話始めたのは真美でしょ!」

P「やめろって。そんなことより今は大事なことがあるだろ」

伊織「大事なこと?」

P「真美の魔法

真美「あー」


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 21:38:10 ID:PTGYfUOZ0

P「ティロ・フィナーレ以外の魔法は使えないのか?」

真美「試したことないや」

伊織「他の魔法って例えば?」

春香「あっ!わかりました。羽とか箒浮かせる魔法!」

P「そうそう、そんなの」

真美「じゃあやってみるYO!」


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 21:41:08 ID:PTGYfUOZ0

真美「って思ったけど呪文わかんない」

P「しょうがないな。俺に続いて復唱しろよ」

真美「うん、わかった」

P「ウィンガーディアム・レビオーサ」

真美「ウィンガーディアム・レビオーサ」

ゴゴゴゴゴ

春香「なに!?床がゆれてる!!」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 21:45:15 ID:PTGYfUOZ0

伊織「事務所が浮き上がってるんじゃないの!?」

真美「うあうあ~、どうしよう」

P「アレがあるだろ!」

真美「アレって?」

春香「ティロ・フィナーレ!」

真美「そっか!ティロ・フィナーレ!!」ポワワ

ゴゴゴ…ゴ…

春香「…止まった」ホッ

伊織「危なかったわね…」

P「っていうかティロ・フィナーレ便利すぎだろ」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 21:49:15 ID:PTGYfUOZ0

伊織「もうティロ・フィナーレだけでいいんじゃないの?どんな魔法でも使えるんでしょ?」

真美「いおりんはわかってないなー」

春香「わかってない!」

P「まったくだ」

伊織「なにかあるの?」

真美「特定の魔法だけ封じられたり」

春香「定番だよね」

P「MPが足りません」

真美「あるある」


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 21:55:05 ID:PTGYfUOZ0

P「他の魔法も使えるっぽいし次いくか」

春香「プロデューサーさん」

P「ん?」

春香「紙に書いて一覧にしたらどうですか?」

伊織「いいわね。いちいち復唱するのもめんどうだし」

P「そうか?俺は呪文唱えるの好きなんだけど」

伊織「子供か!」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 21:59:04 ID:PTGYfUOZ0

春香「というわけで一覧にしてみました」

真美「いっぱいあるねー」

伊織「やっぱりハリーポッターが多いわね」

P「俺が知らないのもいくつかあるな」

春香「じゃあ真美!がんばって!」

真美「うえー大変そうだよー」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 22:06:12 ID:PTGYfUOZ0

真美「ちょっと待って」

P「どうした」

真美「呪文となえるって、やっぱ杖欲しいよ」

P「杖…か。どこかにあったかな」

春香「伊織がビジョナリーのMCで使ったのがあるんじゃない?」

伊織「そういえばそうね」

P「ああ、それならこの辺に…あった」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 22:08:08 ID:PTGYfUOZ0

真美「じゃあいくよん!ルーモス!」ピカー

P「おお」

春香「ちゃんと光ってるね」

伊織「でも昼間にピカピカやっても意味無いわね」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 22:12:51 ID:PTGYfUOZ0

真美「アクシオ!ハム蔵、来い!」

ヒューン

ハム蔵「ヂュヂュ!?」

春香「うわーすごい!」キャッチ

伊織「響には言ってるの?」

真美「言ってるわけないじゃん」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 22:17:11 ID:PTGYfUOZ0

真美「エクスペリアームス!」バシュ

春香「わっ!私のリボンが!」

伊織「エクスペリアームスって確か…」

P「武装解除だな」

伊織「じゃあ春香のリボンって…」


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 22:21:47 ID:PTGYfUOZ0

真美「じゃあ次ね!アブラ…」

伊織「!?」

P「ストップ、ストーーップ!!!」

真美「どったの、兄ちゃん?」

P「誰だよ!これ書いたの!?」

春香「私じゃないです」

伊織「私も違うわ」

真美「真美でもないよ」

P「俺も書いてない。っていうか一覧で見たときには無かったはずだ」

春香「こわっ」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 22:27:54 ID:PTGYfUOZ0

P「もう一回確認したことだし続けるか」

伊織「続けるのね…」

真美「ニフラムニフラム」

バシュ

真美「あれ?みんなどこいったの?」


P「おい、俺らって真美の敵だったのか」

春香「向かい合ってたのがいけなかったのかもしれないですね」


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 22:32:45 ID:PTGYfUOZ0

プrrrr

真美『兄ちゃん、大丈夫!?』

P「ああ、大丈夫だ」

真美『よかった…』

P「だがここがどこかわからない。迎えに来てくれるか?」

真美『わかったよ!でもどうやって?』

P「俺の言うとおりにしてくれ。そこにノートとペンとカードはあるか」

真美『カードってピヨちゃんのTカードでいい?』

P「なんでもいいぞ」


58: >>55ごめんね 2013/06/21 22:37:12 ID:PTGYfUOZ0

P「まずノートに春香の名前を書いて」

真美『天海春香っと』

P「外でカードを構えて」

真美『それで?』

P「マグネットフォース!春香!」

真美『マグネットフォース!春香!』

バシュー

春香「おおお」


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 22:40:31 ID:PTGYfUOZ0

伊織「うまくいったわね」

P「こんなにうまくいくとは思わなかったが」

春香「でも小鳥さんのTカード消えちゃいましたよ」

真美「ピヨちゃんは犠牲になったのだ。犠牲の犠牲にな」

P「じゃあ帰るか、真美ー」

真美「ラジャ!ルーラ!765プロ!」


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 22:46:30 ID:PTGYfUOZ0

春香「色々あったけど次だよ!次!」

真美「えーと、次はエオルー・スーヌ・フィん…あっ、噛んじゃった」

伊織「しっかりしなさいよ」

真美「この呪文長いんだよーいおりん呼んで」

伊織「仕方ないわね、一回で覚えなさいよ?エオルー・スーヌ・フィル・ヤルンサクサ オス・スーヌ・ウリュ・ル・ラド・ベオーズス・ユル・スヴュエル・カノ・オシェラ・ジェラ・イサ・ウンジュー・ハガル・ベオークン・イル」

ドオオオン

伊織「!?」

春香「爆発した…」


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 22:51:20 ID:PTGYfUOZ0

真美「もしかしていおりんも魔法使えんの?」

P「そうなのか!?」

伊織「いや、知らないわよ。私もさっきびっくりしたんだから」

春香「他の呪文も試してみなよ!」

伊織「わ、わかったわよ」

………

P「尽く失敗したな」

伊織「うるさいわね!一個できただけでも十分でしょ!」


67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 23:00:22 ID:PTGYfUOZ0

春香「もうすぐ終わるね」

真美「ふぃー、ちかれたよ」

P「待て待て。まだあった気がすんだよな」

伊織「あるのなら早く思い出しなさいよ」

P「なんだっけな…あ、そうだ!>>71だ!」


71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 23:05:00 ID:XFgQV9F10

封絶


72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 23:10:47 ID:PTGYfUOZ0

真美「なんかかっこいいね!封絶!」

ドロッ

春香「あ、なんか出てきた」

P「ああ、そ」

伊織「」

春香「」

P「」

真美「あれあれ?みんなどうしちゃったの?」


73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 23:15:55 ID:PTGYfUOZ0

真美「うあうあ~兄ちゃんにどんな魔法か聞くの忘れてたー」

真美「みんな固まっちゃったみたいだけど…そうだ!今のうちに」ピラッ

真美「はるるんは白、と。いおりんは~?」ピラッ

真美「お~っと、かわいらしいうさちゃんがプリントしてある!」

真美「兄ちゃんは…どうしよっかな、見ようかな…」

真美「……うん、見よう」ジー

真美「兄ちゃんはボクサーか」


74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 23:19:48 ID:PTGYfUOZ0

真美「これ以上やるとあとで怒られそうだから、この辺にしとこ…ティロ・フィナーレ!」

P「れが広がって結界になるんだ」

春香「へー、ってなくなってる」

真美(気づいてないんだ)

P「おい、真美。俺らに何かしたか?」

真美「う、ううん!なにも!」

真美(そっか、兄ちゃんは知ってるんだ)


75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 23:23:59 ID:PTGYfUOZ0

真美(何とかして忘れさせられないかな…そうだ!確かあの一覧に…あった。忘却呪文)

P「真美、もしかして…」

真美「オブリビエイト!」

P「うあっ」

伊織「ちょっと!何してるのよ」

真美「何でもないよ」

真美(うまくいったかな?)


76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 23:27:20 ID:PTGYfUOZ0

春香「プロデューサーさん?大丈夫ですか」

P「……」

伊織「やっぱり何かしたでしょう!」

真美「何もしてないって!」

P「……俺の」

春香「はい?」

P「俺のスタンドは暗殺向きだ」

真美「!?」


78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 23:33:07 ID:PTGYfUOZ0

P「誰だ、お前ら!ボスの刺客か!?」

真美「うあうあ~ミスったっぽいよー」

伊織「どうなってるの!?」

真美「真美にもわかんないよ」

春香「プロデューサーさんが…記憶喪失?」


83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 23:42:58 ID:PTGYfUOZ0

P「スタンド使いじゃなさそうだが容赦はしねえ。セックスピストルズ!」バンバン

ちひゃー1「くっ」

ちひゃー2「くっくっ」

春香「わわ、ちひゃーが一杯でてきた」

伊織「その前に銃に驚きなさいよ!」

春香「そ、そっか。真美ー何とかして!」

真美「わかってるよん!ティロ・フィナーレ!」ポンポン

はるかさん「かっかー」

あふぅ「なの!」

ガンガンガン

春香「おうおう、こっちからも一杯でてきて」

伊織「銃弾でラリーの応酬ね」


85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 23:50:22 ID:PTGYfUOZ0

伊織「なんなのこれ」

春香「さあ?」

真美「暇だねー」

伊織「あんたは早く戦ってきなさいよ」

真美「でもさー」

ドガガガガ

真美「あれに巻き込まれたらやばいっしょ?」

伊織「そうね」

春香「暇だねー」


87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 23:56:06 ID:PTGYfUOZ0

春香「あ、いいこと思いついた」

伊織「なに?」

春香「じゃーん、水!」

真美「おおー、それいいね!」

春香「いっくよー」

はるかさん「かっか」バシャ

ズモモモモ

はるかさんたち「かっかー」

P「な、なんだこりゃあ!?おい!ピストルズ!」

ちひゃーたち「くっくっ!」

P「ちっ埋もれてやがる。おいおい…どんだけ増えるんだあああ!?」

伊織「決まったわね」

春香「じゃあ真美」

真美「アイアイ、ティロ・フィナーレ!」


88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21 23:59:41 ID:PTGYfUOZ0

P「疑ったりして悪かったな」

春香「いいんですよ」

伊織「よくないわよ!」

真美「まあまあ。そんで、真美たちのことホントに覚えてないの?」

P「ああ、さっぱりだ」


89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/22 00:02:40 ID:htwIao4Y0

伊織「もう一回同じ魔法かけたら?」

真美「そだね、オブリ」

春香「ちょっと、もうやめ」

真美「ビエイト!」バシュ

春香「うわっっ!!」

真美「あ」

伊織「あ」


91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/22 00:06:17 ID:htwIao4Y0

伊織「なにしてんのよ」

真美「だってはるるんが前に立つから」

春香「……」

真美「どうなると思う?」

伊織「さあ」

春香「悪鬼彷徨う現の闇を!払うは月影…我、上弦なり!」


92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/22 00:12:31 ID:htwIao4Y0

真美「それはまた」

伊織「めんどくさそうなのが」

春香「タカマル様はどこですか!?」

真美「やっぱりめんどくさかった」

P「おい、お前ら」

真美「いおりん、あっちも呼んでるよ」

伊織「何なのよ、もう」

P「今ここに何人いる」


93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/22 00:15:34 ID:htwIao4Y0

真美「何人って…四人?」

伊織「四人ね」

P「四…?おい!!だれかすぐにここから出て行け!!」

伊織「何よ、いきなり」

P「四って数字はダメなんだ!!だから早く!!」

伊織「じゃああんたが出て行きなさいよ」

P「その手があったか!うおおおおおお」ダダダダダ

真美「忙しい人だね」


94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/22 00:17:46 ID:htwIao4Y0

春香「先ほどの人は何者ですか?」

真美「わかんない」

春香「わからない?まさかノロイ!」ダッ

伊織「あ、ちょっと!」

真美「…行っちゃったね。どうする?」

伊織「どうするって追いかけるしかないでしょ」


95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/22 00:25:15 ID:htwIao4Y0

春香「待て!!ノロイ党!!」ダダダ

P「んん?さっきの…どうした」

春香「私はあなたを倒す!」

P「はあ?何いってんだ」

春香「全てはタカマル様のため…!」

P「よくわからねえが勝負なら受けて立つ!セックスピストルズ!!」

ちひゃーたち「くっ」

真美「あちゃー始まっちゃってるよ」


97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/22 00:27:43 ID:htwIao4Y0

伊織「なんとかしなさいよ」

真美「わかってるよ、ティロ・フィナーレ!」

MPがたりません

真美「え!?嘘だ…ティロ・フィナーレ!!」

MPがたりません

真美「どうしよう…」


99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/22 00:30:41 ID:htwIao4Y0

伊織「こういうときのために他の呪文も試したんでしょ」

真美「紙、持って来てない」

伊織「覚えてるの適当にいいなさい!」

真美「う、うん…ルーモス!」ピカー

伊織「なにやってんの!」


100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/22 00:35:31 ID:htwIao4Y0

ドカカカカ

伊織「やっぱり他の呪文は使えるのね。ティロ・フィナーレってどんだけMP消費多いのよ…」

真美「そういや、いおりんも魔法使えたっしょ?」

伊織「ひとつだけね」

真美「手伝ってよ!」

伊織「しょうがないわね。エオルー・スーヌ・フィル・ヤルンサクサ オス・スーヌ・ウリュ・ル・ラド・ベオーズス・ユル・スヴュエル・カノ・オシェラ・ジェラ・イサ・ウンジュー・ハガル・ベオークン・イル」

MPがたりません

伊織「ええ!?」

真美「しっかりしてよ!」


101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/22 00:39:18 ID:htwIao4Y0

春香「なかなかやりますね」ハアハア

P「お互い様だろ」ハーハー

真美「アクシオ!ハム蔵来い!」

ヒューン

ハム蔵「ヂュヂュ!?」

伊織「なんでハム蔵呼んでんのよ!プロデューサーの銃にすればいいでしょ」

ハムゾードコイッタンダー

真美「あ、そっか。アクシオ!兄ちゃんの銃来い!」

MPがたりません

真美「」


102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/22 00:42:00 ID:htwIao4Y0

真美「もうダメだよ…ルーモス」ピカ

伊織「っていうか何で私のMPこんなに少ないのよ」

真美「それはいおりんが魔法使いに向いてないからっしょールーモス」

MPがたりません

真美「あ」


104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/22 00:45:16 ID:htwIao4Y0

伊織「こうなったら私が直接…」

真美「ダメだって!二人ともいおりんのこと覚えてないんだよ」

伊織「それでも…!」

P「そろそろ決着といくか」

春香「私は負けない!」

P「望むところだ!」

伊織「やめて!」ダダッ

真美「いおりん!」


106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/22 00:49:57 ID:htwIao4Y0

真美「ティロ・フィナーレ!!ティロ・フィナーレ!!」

MPがたりませんMPがたりません

真美「なんで!なんで使えないの!!いおりんを助けなきゃいけないのに!」

真美「ティロ・フィナーレ!!!」

MPがたりません

真美「うぅ…」


108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/22 00:58:21 ID:htwIao4Y0

伊織「二人とも止まっ」

P「邪魔だ!」

伊織「あう」

春香「ここから離れた方が良いですよ。上弦忍法!四門…」

真美「はるるんのパンツは白ーー!!」

春香「!?」

真美「兄ちゃんはボクサーパンツーー!!」

P「!?」


109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/22 01:01:55 ID:htwIao4Y0

春香「あれ?私なにして…」

P「なんで俺は春香に向かって銃を構えた振りをしてるんだ…?」

伊織「二人とも…」

春香「大変!伊織が怪我してるよ!」

伊織「たいしたこと無いわ、ただの擦り傷よ」

真美「兄ちゃんー、はるるーん」


110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/22 01:05:41 ID:htwIao4Y0

伊織「…というわけ」

P「そうだったのか、すまん伊織!」

春香「ごめん!」

伊織「別にいいわ。元はと言えば…」

真美「えへへー、ごめんね」

P「全く…真美の魔法は何とかした方がいいな」

真美「その心配はいらないよん」

春香「どうして?」

真美「だって…ティロ・フィナーレ」

MPがたりません


111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/22 01:09:09 ID:htwIao4Y0

真美「MPを回復する方法なんてわかんないし」

伊織「もう使う必要もないしね」

春香「そっかー」

P「これに懲りてイタズラもほどほどにしろよ」

真美「うん!…あっ、もういっこ」

伊織「なに?」

真美「いおりんはうさちゃんパンツ!」

おわり
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